![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/88/7d10b6f3a4aeff5b0e0caf2d1e6042a7.jpg)
2014年
日本
111分
コメディ/任侠・ヤクザ
劇場公開(2015/04/25)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/74/3528282dba727a5200c6be4b272396bd.jpg)
監督:
北野武
『アウトレイジ ビヨンド』
脚本:
北野武
編集:
北野武
出演:
藤竜也:龍三親分
近藤正臣:若頭のマサ
中尾彬:はばかりのモキチ
品川徹:早撃ちのマック
樋浦勉:ステッキのイチゾウ
伊藤幸純:五寸釘のヒデ
吉澤健:カミソリのタカ
小野寺昭:神風のヤス
安田顕:京浜連合ボス・西
矢島健一:京浜連合・北条
下條アトム:京浜連合・徳永
勝村政信:龍三の息子・龍平
萬田久子:キャバクラのママ
ビートたけし:マル暴の刑事・村上
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a6/117d1949aaafed2b2028e0a9ff6ef275.jpg)
<ストーリー>
“鬼の龍三”と畏怖された70歳の元ヤクザ・高橋龍三。オレオレ詐欺に引っ掛かったことを機に、彼は昔の仲間と共に元暴走族の京浜連合を成敗しようと立ち上がる。
金無し、先無し、怖いモノ無し!
俺たちに明日なんかいらない!!
ジジイが最高!!
-感想-![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
日本
111分
コメディ/任侠・ヤクザ
劇場公開(2015/04/25)
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監督:
北野武
『アウトレイジ ビヨンド』
脚本:
北野武
編集:
北野武
出演:
藤竜也:龍三親分
近藤正臣:若頭のマサ
中尾彬:はばかりのモキチ
品川徹:早撃ちのマック
樋浦勉:ステッキのイチゾウ
伊藤幸純:五寸釘のヒデ
吉澤健:カミソリのタカ
小野寺昭:神風のヤス
安田顕:京浜連合ボス・西
矢島健一:京浜連合・北条
下條アトム:京浜連合・徳永
勝村政信:龍三の息子・龍平
萬田久子:キャバクラのママ
ビートたけし:マル暴の刑事・村上
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<ストーリー>
“鬼の龍三”と畏怖された70歳の元ヤクザ・高橋龍三。オレオレ詐欺に引っ掛かったことを機に、彼は昔の仲間と共に元暴走族の京浜連合を成敗しようと立ち上がる。
金無し、先無し、怖いモノ無し!
俺たちに明日なんかいらない!!
ジジイが最高!!
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「二十三の瞳!?目玉が一個足りねぇじゃねぇか!」
他愛もない言葉のギャグ、好き。
たけしが普段からTVとかのその場の思いつきで言っている様なギャグを適度に台詞として放り込んでいて、1個1個にプッと笑ってしまった。
こういう所、流石お笑いに長けているたけしらしくて頭が下がる。
天才じゃなければこんなにも多くの高度な言葉ギャグ、ぽんぽん思いつかないですって。
品もなく笑いにも繋がらないグダグダなコメディ映画を撮り続けている松っちゃんは、見習う意味としても、ギャグとは何なのか!コメディ映画とは何なのか!をしっかりと頭の中に叩き込み勉強する意味としても、自ら進んでたけしの爪の垢を煎じて飲み、基本を大事にして学ぶべきである。
笑いの才能が全然違うと改めて感じたよ。
大ベテラン俳優の藤竜也に女装させて、オカマの演技までさせるなんてホントずるい。
人徳を慕われていないと絶対に恥ずかしくて引き受けてくれまいて。
北野武という人間を俳優陣が皆理解してくれているから、ここまで殻を破って変な(て言ったら失礼かもしれないがw)キャラクターを悠々と演じてくれたんだろうなぁ。
幾度となくケラケラ笑いながら観てたのだが、一番爆笑したのは、遺体化した中尾彬を盾にして京浜連合の奴等と事務所でやり合うシーン。
見方によっては死人冒涜かもだけど、そう思うのは人それぞれ。
私は素直に「遺体無茶苦茶やんww」と手を叩いて大笑いしてしまったわ。
殴り込みに遺体を連れて行くという発想自体面白いが、それ以前に「中尾彬死んじゃってるよw」と、もうそこで腹筋崩壊しちゃったんだがね(笑)。
元ヤクザ仲間だったお爺ちゃん達が集まった事で、もう一度一花咲かせようや!と即席の組を作った龍三親分一同だったが、知らず知らずの内に、詐欺集団をビビらせて退治させちゃっている所は、善人として又漢としての仁義を観客にも見せ付けている様で、世に不必要な悪党共が成敗されるのはスカッとしたし、お爺ちゃん達の義理人情に少しだけウルッと泣けてきた。
見た目はヨボヨボの老体なのに、筋を通す態度がえらくカッコ良いんだよ。
龍三親分みたいな父・祖父が私の家にもいたら心強くて鬼に金棒だろうなと、羨ましくすら思えた。
何かあった時に、直ぐに頼れる身内が近くに居れば、毎日安心して楽しく過ごせるだろうね。
「何でもいいから、早く家に帰ってきてくれよ」
子・龍平が何気に電話口から父に掛けた言葉はそういった意味合いも多少は含まれている様に私は感じ取ったんですけどね~。
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モキチ(中尾彬)の孫娘役で、祖父を養う為に水商売をしています。
むっちゃキャバ嬢姿も似合っていて可愛かった。
毎日通って指名しちゃうよ!(そんな金ねぇだろ)
てか出演しているの知らなかったので、登場した時は嬉しかった♪
評価:★★★☆
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15/10/19DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-10-09
メーカー:バンダイビジュアル
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随所にちりばめられてる小ネタ、ギャグが映画を壊してなくて心地よいくらいシノップスにとけ込んでいるのが素晴らしいですねぇ
ホントどっかのマツモト某に爪の垢でも飲ませたい
役者の使い方も寡黙なヤクザを演じさせたら天下一にあんだけしゃべらせてるし
普段は腹黒い親分を演じる貫禄のお方にけちな寸借詐欺の役
勝新の座頭市でさんざ市に斬られていた役者に座頭市まがいのシャドウ殺陣を演じさせる等々
役者さんそれぞれをリスペクトしてるし
もう文句のつけようのない映画でした
コメント&TBありがとうございます。
たけしワールド炸裂でした。
こういう一般にも受けるギャグをきちんと考えるたけしさんは流石としか言いようがないです。
映画ネタを放り込んでくる所はやっぱり映画好きの監督ならではの事はあるのですが、ちゃんと面白さに反映させた演出を心がけているってのも又、映画ファンとしてはニヤリとさせられるものがありますよねぇ。
コメントありがとうございます。
松ちゃん、普段のトーク力とか見たり聞いたりしているとギャグセンスは悪くないとは思うのですが、どうにも映画を撮ると笑いのレベルを高くしたくなるのか、それが逆に一般的には下らなく感じる事が多々あるんですよねぇ。
その点、たけしさんは普段そのままのギャグを入れてきて、笑いを一定に保った形で一般層に提供するので、万人に受けるんじゃないかなぁと思います。
みなさん楽しんで演じてるという感じでしたね
ギャグと 独特のえぐさがマッチングしていますよね
コメントありがとうございます。
ホント見ている私も楽しくなっちゃう位に俳優皆が活き活きと演じてられてました。
北野監督の撮影現場は凄く楽しいんだろうなぁと勝手に思っています。
全員一丸となってワイワイと作り上げた作品なんでしょうねぇ。
昔気質のヤクザが、現代の世相を反映して、何処か寂しげで情けなげで、ある意味気の毒だったりもして…
でもでも、シュッと一本筋が通っているのが小気味良かったりもしましたね。
そそ、俳優陣の使い方が良かったですね!
「アウトレイジビヨンド」の役の人が、滑稽な死人役なんてねぇ…ホント可笑しい過ぎます。
近藤正臣がナンバー2というのも意外性がありますよね!
あっ、自分的には小野寺昭がちと存在感が弱過ぎたかなと思いましたが。
毒気の中にも笑いと人情があり、
これはたけしにしか出来ない映画だと思いました!
次回作にも期待しちゃいます。
松ちゃんはたけしを目指していたんだろうなあ…
でも、遠く及ばず、な気がします。
コメントありがとうございます!
元ヤクザなおじちゃま連中なだけに、きちんと筋を通すというのは痛快でもあり面白いものはありました。
ヤクザが若造どもを成敗していく、しかも悪徳商法業者でしたから尚更、気分爽快ではありました
役者さんそれぞれが持ち味を出していましたが、流石に7人は多すぎましたかね。
何人かはちと存在感が薄いものになっちゃってましたね
ユーモアが満載でしたが、どれもしっかりと笑いに繋げる辺りは、たけしさんだからこそかもしれません。
この人、一般人にも通用する笑いの基本をきちんと把握していますよね。
松ちゃんも普段は笑いには長けているんですが、映画を撮ると笑いを追及し過ぎちゃって、なんか微妙なものが多いです。
やっぱり笑いはシンプルイズベストですよ