今日は平日じゃないけど、山岳会の仲間と山スキーです。
メンバーはO橋さん、M井さん、S江さん、カミさん、ボクの5人です。この時期だと10年ぶりの岩長谷ですが、前回は4月10日だったので、今年も行けるだろうと軽い気持ちで行ってきました。

岩長谷の快適上部の谷を登るカミさん。この辺はとても快適!!
今年度、職場の異動で左遷されたM井さんは、まだ仕事に慣れていないらしく、出発を遅らせてもらえないかとの事で、丸岡ICに4時30分に集合し出発です。砺波ICに下りて大勘場に向かいます。6:45到着し、準備して7:05出発です。

奥大勘場の駐車場所。昨年3月に来た時よりも雪は多め いきなり渡渉で数人アウト!

雪が無く切れている所や川になっているところが数か所 でも総じて快適な林道を進みます
昨年来た時よりも雪は多く、林道は4回ほどスキーを脱着しながら進みます。途中、林道上を冠水したところを過ぎます。何名か兼用靴が水没したようです。稜線を伺いながら進むが、雪は斑なので、昔来た時と同じように谷を登ることにします。(沢屋なら尾根じゃなく沢を詰めて山スキーだろうと全員意見が一致)
岩長谷に架かる橋は昨年来たときは橋台を残し主桁は無くなっていた(前年の雪崩により喪失)けど、新しく架けられており、右岸から入渓する。所々水流が顔を覗かせ、スノーブリッヂや危うい雪を繋いで登ること暫くで、水量も多く、飛び石の厳しい所に出くわし、右岸の尾根にエスケープして再び谷に戻る。

漸く入渓する岩長谷橋が見えてきました。渡渉しないで済む!? 入渓です。雪は簡単に崩れるので水流に落ちないように注意!

堰堤が有ると、両岸の雪が着いてなく越すのもヒヤヒヤ! アスレチックが多く早く堰堤地帯を越えたいです。

でも、沢の中を登るのは気持ちイイ!足元がスッパリ切れてて水流が覗かせていました。ロープはまだ必要ないです。
標高1070mhの最終堰堤を際どく越えると後は面ツルの広大斜面が延々続きます。大斜面が続き、デブリも少なく滑りに支障は無い程度。谷を吹き降ろす、吹き上がる一陣の風はとても冷たく登りで汗する身体に気持ちイイ。振り向くと金剛堂山が望める。右に目をやると、左俣の先には三ヶ辻山が見える。目前には三ヶ辻山~人形山間の尾根に乗った雪庇が望める。そして、源頭を過ぎ10:20稜線に出ると目前には白山がドカン!人形山も目前に。梯子坂からの分岐を過ぎ、いつもの危うい所は雪が落ちていたので、登山道を進み、最後の登りはS江さんに決めてもらいました。

堰堤群を抜くと漸く快適な斜面が飛び込んできました。滑りが楽しみです。

心地よい汗をかきつつ、ひんやり気持ちイイ谷風を浴びながら登る様は「春山の風情」

紺碧の空に映える大斜面!もうすぐ稜線です。
そして10:45人形山の山頂に到着です。360度遮るものも無く感動の光景です。懐かしい山頂です。カミさんと初めて来たのは20年ほど前に田向から山スキーで来た思い出の山頂であることを教えてもらった。あの頃はまだ結婚していなかったと思う。
山頂で記念撮影し、いつものラーメン(糖質0)タイムです。白山を拝みながら啜る麺はうまいです。今日は運転しなくても良いので、山頂に着くや否や雪の中に仕込んだアレを飲みました。

稜線に出ると、ひと際存在感の有る白山が迎えてくれました。 そして目的の人形山。若干黒いです。

最後の稜線は景色を楽しみながら進みます。天気が良いって素晴らしい! 最後はS江さんが山頂まで引っ張ってくれました。

人形山に到着です。みんな、みっちゃんにシンパシーを感じているようです。(ポーズが変!?)

いつもの儀式と化しているラーメンタイム!山で食べるものは何でも美味しいね!
猿ヶ馬場や籾糠山、白山を従い伸びる峰々を堪能しながら仲間と楽しい時間。今日も夫婦で山に来れて良かった。楽しい時間もそれまで。11:35滑降開始です。もと来た谷を滑ります。丁度良い感じに緩んだそれは、良く滑るザラメ!気持ち良くテレマークターン。皆、各々ブッ飛ばしあっという間に最終堰堤に到着です12:15。この後は、危うい登りを強いられた谷は滑らず、林道を滑り、岩長谷橋に到着。

山頂でシール剥がしたら一斉に滑り降ります。先ずは稜線を そして谷にエントリーです。丁度いい雪質!

ゲレンデと化しています。ストップスノーは有りませんでした。

谷は広くて滑りやすい。 石やゴミ、デブリも少なく快適

一気に落ちていきます。山スキーはこれだから楽しいね!

まだまだ!傾斜は徐々に緩くなってくる。もうすぐ堰堤群
その後は林道に残った雪を拾いながらスキーで滑ったり、外したりしながら、横断する水流でスキーを洗って13:30奥大勘場に到着しました。

落とし穴に嵌らないよう、徐々に狭くなる谷を滑ります。 起伏に富んだ谷を滑るのも楽しい

石を踏まないよう慎重にね!

意外によく滑る林道を板を履いたり、外したりしながら滑ります。 お疲れ様ゴールです!!
今日の山行は今年は大雪で雪は谷を埋め尽くし、10年前に来た時位に谷を最後まで滑れるかと思ったが甘かった。
でも、皆と、そしてカミさんとの思ひ出の人形山に登ることが出来ラッキーでした。あの時の写真をアップしたいけど、デジカメじゃなくフィルムカメラなので残念・・・。
過去の記録
奥大勘場~三ヶ辻山 (2020年3月12日)
奥大勘場~人形山~岩長谷 (2013年3月3日)
奥大勘場~三ヶ辻山~岩長谷(2011年4月10日)
田向~人形山 往復 (2010年2月28日)
田向~春木山~船頭川 (2009年2月18日)
メンバーはO橋さん、M井さん、S江さん、カミさん、ボクの5人です。この時期だと10年ぶりの岩長谷ですが、前回は4月10日だったので、今年も行けるだろうと軽い気持ちで行ってきました。

岩長谷の快適上部の谷を登るカミさん。この辺はとても快適!!
今年度、職場の異動で左遷されたM井さんは、まだ仕事に慣れていないらしく、出発を遅らせてもらえないかとの事で、丸岡ICに4時30分に集合し出発です。砺波ICに下りて大勘場に向かいます。6:45到着し、準備して7:05出発です。


奥大勘場の駐車場所。昨年3月に来た時よりも雪は多め いきなり渡渉で数人アウト!


雪が無く切れている所や川になっているところが数か所 でも総じて快適な林道を進みます
昨年来た時よりも雪は多く、林道は4回ほどスキーを脱着しながら進みます。途中、林道上を冠水したところを過ぎます。何名か兼用靴が水没したようです。稜線を伺いながら進むが、雪は斑なので、昔来た時と同じように谷を登ることにします。(沢屋なら尾根じゃなく沢を詰めて山スキーだろうと全員意見が一致)
岩長谷に架かる橋は昨年来たときは橋台を残し主桁は無くなっていた(前年の雪崩により喪失)けど、新しく架けられており、右岸から入渓する。所々水流が顔を覗かせ、スノーブリッヂや危うい雪を繋いで登ること暫くで、水量も多く、飛び石の厳しい所に出くわし、右岸の尾根にエスケープして再び谷に戻る。


漸く入渓する岩長谷橋が見えてきました。渡渉しないで済む!? 入渓です。雪は簡単に崩れるので水流に落ちないように注意!


堰堤が有ると、両岸の雪が着いてなく越すのもヒヤヒヤ! アスレチックが多く早く堰堤地帯を越えたいです。

でも、沢の中を登るのは気持ちイイ!足元がスッパリ切れてて水流が覗かせていました。ロープはまだ必要ないです。
標高1070mhの最終堰堤を際どく越えると後は面ツルの広大斜面が延々続きます。大斜面が続き、デブリも少なく滑りに支障は無い程度。谷を吹き降ろす、吹き上がる一陣の風はとても冷たく登りで汗する身体に気持ちイイ。振り向くと金剛堂山が望める。右に目をやると、左俣の先には三ヶ辻山が見える。目前には三ヶ辻山~人形山間の尾根に乗った雪庇が望める。そして、源頭を過ぎ10:20稜線に出ると目前には白山がドカン!人形山も目前に。梯子坂からの分岐を過ぎ、いつもの危うい所は雪が落ちていたので、登山道を進み、最後の登りはS江さんに決めてもらいました。

堰堤群を抜くと漸く快適な斜面が飛び込んできました。滑りが楽しみです。


心地よい汗をかきつつ、ひんやり気持ちイイ谷風を浴びながら登る様は「春山の風情」

紺碧の空に映える大斜面!もうすぐ稜線です。
そして10:45人形山の山頂に到着です。360度遮るものも無く感動の光景です。懐かしい山頂です。カミさんと初めて来たのは20年ほど前に田向から山スキーで来た思い出の山頂であることを教えてもらった。あの頃はまだ結婚していなかったと思う。
山頂で記念撮影し、いつものラーメン(糖質0)タイムです。白山を拝みながら啜る麺はうまいです。今日は運転しなくても良いので、山頂に着くや否や雪の中に仕込んだアレを飲みました。


稜線に出ると、ひと際存在感の有る白山が迎えてくれました。 そして目的の人形山。若干黒いです。


最後の稜線は景色を楽しみながら進みます。天気が良いって素晴らしい! 最後はS江さんが山頂まで引っ張ってくれました。

人形山に到着です。みんな、みっちゃんにシンパシーを感じているようです。(ポーズが変!?)

いつもの儀式と化しているラーメンタイム!山で食べるものは何でも美味しいね!
猿ヶ馬場や籾糠山、白山を従い伸びる峰々を堪能しながら仲間と楽しい時間。今日も夫婦で山に来れて良かった。楽しい時間もそれまで。11:35滑降開始です。もと来た谷を滑ります。丁度良い感じに緩んだそれは、良く滑るザラメ!気持ち良くテレマークターン。皆、各々ブッ飛ばしあっという間に最終堰堤に到着です12:15。この後は、危うい登りを強いられた谷は滑らず、林道を滑り、岩長谷橋に到着。


山頂でシール剥がしたら一斉に滑り降ります。先ずは稜線を そして谷にエントリーです。丁度いい雪質!

ゲレンデと化しています。ストップスノーは有りませんでした。


谷は広くて滑りやすい。 石やゴミ、デブリも少なく快適

一気に落ちていきます。山スキーはこれだから楽しいね!


まだまだ!傾斜は徐々に緩くなってくる。もうすぐ堰堤群
その後は林道に残った雪を拾いながらスキーで滑ったり、外したりしながら、横断する水流でスキーを洗って13:30奥大勘場に到着しました。


落とし穴に嵌らないよう、徐々に狭くなる谷を滑ります。 起伏に富んだ谷を滑るのも楽しい

石を踏まないよう慎重にね!


意外によく滑る林道を板を履いたり、外したりしながら滑ります。 お疲れ様ゴールです!!
今日の山行は今年は大雪で雪は谷を埋め尽くし、10年前に来た時位に谷を最後まで滑れるかと思ったが甘かった。
でも、皆と、そしてカミさんとの思ひ出の人形山に登ることが出来ラッキーでした。あの時の写真をアップしたいけど、デジカメじゃなくフィルムカメラなので残念・・・。
過去の記録
奥大勘場~三ヶ辻山 (2020年3月12日)
奥大勘場~人形山~岩長谷 (2013年3月3日)
奥大勘場~三ヶ辻山~岩長谷(2011年4月10日)
田向~人形山 往復 (2010年2月28日)
田向~春木山~船頭川 (2009年2月18日)
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