今日は福井山岳会のMT村さん、A木さん、O橋さんとボクの4人で沢登りです。
場所は大河内川水系の真谷です。別名ヨセン谷(人を寄せんという意味だそうです)。予想以上の美渓でしたが、ヘロヘロ状態でかつ、熱中症に成る寸前の藪漕ぎなど、藪漕ぎしてピンポイントでロボット山頂(1290mh)に着いたときは、発狂しつつ絶叫しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/96/95354e876e4617e4cb84b0ee1e99156b.jpg)
MT村さんのスーパーチャージドサンバーの荷台に乗って向かいます。堰堤は1基 雰囲気の良い沢です
昔は良く広野ダムを起点に色んな沢に行ったけど、ここは初めて!です。朝、4:00にハーモニーホールに集合しダムに向かい、MT村さんの軽トラの荷台に乗って旧大河内集落跡に向かいます。準備を整え入渓しようとしたところ、サワグルミの木から1匹の熊が下りてきて山に入っていきました。田舎に住んでいれば良くある光景。襲ってこなければです。OK6:20入渓します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/19/c5df716ced60436a4b3c6be273d32a91.jpg)
ゴルジュの始まりです。毎日暑く、今日も下界は灼熱だろうが、沢の中は涼しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/553471bb93b20f77d4fa5078990c8c80.jpg)
フリーで登れる滝は多い。ロープ(ハーケン×2)も1回 狭い廊下の向こうには90度屈曲した美しい滝が
源平谷の出合を過ぎ段々と奥深い沢の雰囲気が出てきます。この周辺の沢は岩盤が良く発達しており、幾年をかけ水流に穿ち磨かれた滝の造形は芸術品のやうです。見とれつつ、そして登る。沢の中は日が当たらずとても涼しい。水流の中を果敢に攻められるのもこの季節あってのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/5b883c370b21a8dd77bdf40c825b11d1.jpg)
狭い廊下。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/61/7d1cc7ad0b5d031e6d54a73a4b1877ac.jpg)
形の良い10m滝(写真は落ち口)ここは3つまとめて左岸から巻きました。
両岸が切り裂かれた岩盤のような廊下を進むと左から勢い良く滝が落ちてます。直角に左から直瀑が。カメラに収められません。この滝はとても素晴らしく形が良く、いつまでも見ていたい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bf/cf5e5ca56a1374569ce64822c045264c.jpg)
こんな感じの滝が多かったです。沢の水も美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/55/371c78ea229e4f29d7666f3f1659a5c7.jpg)
沢の中はマイナスイオン! 皆熟練沢ヤなのでロープはほとんど出しません。
標高910mに出ると三俣状の分岐。真っすぐ登れば大河内山。左に登ればロボットピークです。僕たちはロボット目指し左に取ります。段々と傾斜が強くなり、途中で沢の水をボトルに入れ、1180m地点で藪に突入。最初は傾斜が強く腕力で藪と格闘。灌木と熊笹のミックス。徐々に傾斜が弱くなるも中々標高が上がらない。灼熱地獄の中、水分を取りたくても藪で身動きが難しくザックを下す気にもなれず、自分との闘い。そして11:45ピンポイントで山頂に到着。凄く嬉しく、やっと水を飲む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/c7/884b5d8188ec16d4e9505ad61bd2c93e.jpg)
藪漕ぎ約30分けっこう疲れました。がピンポイントで山頂着 手前が夏小屋丸で左奥が笹ヶ峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3c/b1229668105116800cf5ed9c3266f24f.jpg)
ロボットピークにて。(ロボットとは、昔、このピークに雨量観測装置が有ったため、その名がついてます)
周りの景色を十分堪能した後、下山開始です。ロボット尾根を下りますが、獣道程度の超不明瞭な怪しい道をロストして探して復帰したり、O橋さんは蜂に刺されたりしながら約2時間かけて林道に出ました。再び大河内川に入って身体を洗いつつクールダウン。とても気持ち良かった。そしてトボトボ歩くこと14:50軽トラ着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7f/c85579e24a0b6e1876d7393eea5e094c.jpg)
武生の雄峰である日野山がとても印象的。反対側の奥美濃の山々も鬱蒼としてて雰囲気良さげ
家に帰って沢の服や道具を洗った後は風呂入って・・・ビール! 最高でした
場所は大河内川水系の真谷です。別名ヨセン谷(人を寄せんという意味だそうです)。予想以上の美渓でしたが、ヘロヘロ状態でかつ、熱中症に成る寸前の藪漕ぎなど、藪漕ぎしてピンポイントでロボット山頂(1290mh)に着いたときは、発狂しつつ絶叫しました。
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MT村さんのスーパーチャージドサンバーの荷台に乗って向かいます。堰堤は1基 雰囲気の良い沢です
昔は良く広野ダムを起点に色んな沢に行ったけど、ここは初めて!です。朝、4:00にハーモニーホールに集合しダムに向かい、MT村さんの軽トラの荷台に乗って旧大河内集落跡に向かいます。準備を整え入渓しようとしたところ、サワグルミの木から1匹の熊が下りてきて山に入っていきました。田舎に住んでいれば良くある光景。襲ってこなければです。OK6:20入渓します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/19/c5df716ced60436a4b3c6be273d32a91.jpg)
ゴルジュの始まりです。毎日暑く、今日も下界は灼熱だろうが、沢の中は涼しいです。
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フリーで登れる滝は多い。ロープ(ハーケン×2)も1回 狭い廊下の向こうには90度屈曲した美しい滝が
源平谷の出合を過ぎ段々と奥深い沢の雰囲気が出てきます。この周辺の沢は岩盤が良く発達しており、幾年をかけ水流に穿ち磨かれた滝の造形は芸術品のやうです。見とれつつ、そして登る。沢の中は日が当たらずとても涼しい。水流の中を果敢に攻められるのもこの季節あってのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/fe/5b883c370b21a8dd77bdf40c825b11d1.jpg)
狭い廊下。
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形の良い10m滝(写真は落ち口)ここは3つまとめて左岸から巻きました。
両岸が切り裂かれた岩盤のような廊下を進むと左から勢い良く滝が落ちてます。直角に左から直瀑が。カメラに収められません。この滝はとても素晴らしく形が良く、いつまでも見ていたい感じ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bf/cf5e5ca56a1374569ce64822c045264c.jpg)
こんな感じの滝が多かったです。沢の水も美味しかった。
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沢の中はマイナスイオン! 皆熟練沢ヤなのでロープはほとんど出しません。
標高910mに出ると三俣状の分岐。真っすぐ登れば大河内山。左に登ればロボットピークです。僕たちはロボット目指し左に取ります。段々と傾斜が強くなり、途中で沢の水をボトルに入れ、1180m地点で藪に突入。最初は傾斜が強く腕力で藪と格闘。灌木と熊笹のミックス。徐々に傾斜が弱くなるも中々標高が上がらない。灼熱地獄の中、水分を取りたくても藪で身動きが難しくザックを下す気にもなれず、自分との闘い。そして11:45ピンポイントで山頂に到着。凄く嬉しく、やっと水を飲む。
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藪漕ぎ約30分けっこう疲れました。がピンポイントで山頂着 手前が夏小屋丸で左奥が笹ヶ峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3c/b1229668105116800cf5ed9c3266f24f.jpg)
ロボットピークにて。(ロボットとは、昔、このピークに雨量観測装置が有ったため、その名がついてます)
周りの景色を十分堪能した後、下山開始です。ロボット尾根を下りますが、獣道程度の超不明瞭な怪しい道をロストして探して復帰したり、O橋さんは蜂に刺されたりしながら約2時間かけて林道に出ました。再び大河内川に入って身体を洗いつつクールダウン。とても気持ち良かった。そしてトボトボ歩くこと14:50軽トラ着。
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武生の雄峰である日野山がとても印象的。反対側の奥美濃の山々も鬱蒼としてて雰囲気良さげ
家に帰って沢の服や道具を洗った後は風呂入って・・・ビール! 最高でした