山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

山スキービンディング取り付け

2016年11月29日 | 山の道具たち

 ビンディング取り付けに要する道具。TLT取り付け完了!! 手作業で正確な取り付けをやってます。

山スキーシーズン到来!
とあって、ボクの地下の工房「源工房」ではビンディング取り付けやシール加工の依頼が入ってきました。
この作業は殆どボランティア的な感じで、1セット取り付けにかなり時間をかけてやってます。
性格的に細かい作業が好きで、少しでもズレなど誤差を許せない性質(タチ)なので…。職人気質か!
しかも、山で命を託す道具とあって、絶対ビスが弛んだり抜けたりしないように時間をかけ丁寧に作業を行ってます。
 
 みっちゃんの板とTLTとシール      取り付け作業中。ボクの地下工房にて

今までかれこれ山スキーのビンディングを取り付けてきましたが、10セット以上はやってるかも。
年々上達し、TLTビンディングの取り付けのコツと言うか、ツボみたいなものも分かってきました。
特に板のセンター出しには専用の冶具を作ってみたりと、年々クオリティーの向上を心掛けています。

こんかいは、山仲間の「みっちゃん」のビンディング取り付け&シール加工です。
K2の軽い板にTLT、BDのシール。
TLTも年々改良され、ヒールピースの誤回転防止が付いていたり、BDのシールも薄くなり軽くなりました。

ボクも新しい板が欲しいけど…。お金が無いから今年も買えないだろうなぁ・・・。
 
 TLTビンディングの箱のディナフィットのマスコットは、家で飼っている猫に似てるような。

ディナフィットのマスコットはスノーレオパードといわれるネコ科の豹(ヒョウ)だそうです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥越ふれあい駅伝に出走

2016年11月27日 | マラソン・トレラン
今日は職場の皆で地元の駅伝大会に出場してきました。
5人1チームでAチーム、Bチームが出場し、ボクはBチーム。
Aチームは3位入賞でした。
Bチームはまだ結果を見てないので分かりませんが、メンバーのわりには健闘したと思います。
結果5位でした。なかなかヤルね。

職場の仲間たちとの駅伝…。より絆が深まったように思います。まだまだ若い奴には負けたくないけど、ヤッパシ速いね。

 雨の中、震えてましたが走りだすと体が温かくなりました。

来年も選手に選ばれたら頑張るぞ~!

今晩は居酒屋で祝勝会!ビールだ―!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒島岳でナメコをゲット

2016年11月25日 | 山登り

 荒島岳山頂にて記念撮影!!  今年は雪が降るのが遅い・・・。

今日は福井山岳会の仲間(K尾さん、O田さん、T田さん)と、入会を予定しているボクと同業者のN野クンとで荒島岳に登りました。
N野クンは8月に初任科の山岳訓練で知り合った若干24歳の若者。これまで柔道をやってきたらしいが、山に興味を持ってくれて嬉しくなる。沢や山スキーもしてみたいとの事。今後有望な仲間になるだろう。
 
 しゃくなげ平              山頂です

7時に荒島岳の中出コース駐車場に集合し、7:30出発です。天気は曇りで気温が低く寒い。歩くにつれ徐々に身体は温かくなり、有酸素運動しながら気持ち良く登れます。でも小雨が降り出し、小荒島岳に近づいてくると雪がチラホラ降ってきました。
「ナメコ!!」T田さんのナメコセンサー発動!さすが感度が鋭い!みんなビニール袋をザックから取り出し、一目散に藪の中に突進しナメコの枯れた楢に群り奪い合い!?とてもキレイなナメコをゲットできました。(下山時も同様にT田さんのセンサー発動でゲットできました)

9:50しゃくなげ平で雨具を着込み降り続く雪の中、降り積もった雪の上に足跡をつけて、もちが壁を過ぎ10:55荒島岳山頂に到着です。雪が降っているので視界ゼロ!雪の中、ガスで湯を沸かしラーメンタイム!温かいラーメンが冷え切った身体を温めてくれた。そして11:20下山開始。

雪の中、雑談しながら楽しく下山し、14:00駐車場に到着。お疲れさまでした。
ナメコも家族分ゲット出来ました。今日の晩御飯はナメコ汁に決定!源次郎もナメコ汁が好きなのでちょうど良かった。

 ナメコのゴミ取り、石づきや軸取り


 ゴミを取ったらとてもきれいになりました。光沢やヌメリが何とも言えません。とても美味しそうです。

家に着くやナメコのゴミ取りや石づきなどをハサミで取り除きました。

他にも色んな種類のキノコが有りましたが、ボクはナメコしか知らず。今後キノコの事を勉強して他のキノコも収穫して食べてみたいなぁと思いました。山の幸に感謝!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝洞谷遡行! 石灰岩でできた洞窟の様な谷

2016年11月13日 | 沢登り3
 
 井戸底ゴルジュのすぐ上のカンテとルンゼの滑り台スラブ     ←を登るボク!(写真O橋さん)

今日は福井山岳会のA木さん、O橋さん、H島クン、ボクの4人で鈴鹿最難関と呼ばれる
「滝洞谷」に行ってきました。
石灰岩でできたツルツルの岩質で、沢ヤ以外を寄せ付けない威厳さをもった沢でした。

クライミングの技術はもちろん、人工の技術があっても、ヌルヌル、ドロドロ、動物の糞にも対応できるスキルが無いと、なかなか厳しい沢でした。もちろんボク達、福井山岳会はそんな沢が大好きで、難なく遡行することができました。

 最初の人面岩の滝!中央のCSが人の顔に見えます。

朝5:00福井市某所に集合し、高速道路で一路彦根に向かいます。準備を整え6:50入渓。でも沢は水が流れていない。堰堤を右から簡単に越えると突然沢の雰囲気が変わり、ものすごく狭いゴルジュが目の前に現れてきます、みんな固唾を飲み気合を入れて進みます。
最初のCS3m人面岩の滝は簡単に越せそうですが、釡には茶色みがかった腐敗臭漂いそうな水が溜まっていたので正面突破せずに右岸から巻き懸垂降下。気持ちを切り替え進むとCS3m、ウォータースライダー状のツルツルに磨かれた3m滝いずれも簡単に越すと漸く現れました。
 
 狭く磨かれたゴルジュ。大雨降ったら死ぬ!     ツルツルに磨かれた白亜の門

洞窟ゴルジュ6m(7:25)

 洞窟ゴルジュ!左岸のクラックをハーケン連打&カムでアブミで進みます

右側のクラックをカムやハーケン連打でジワジワ進み、最後は微妙なバランスで回り込みクリア!ボクもリードしたかったけどO橋さんお疲れ様!そのあとは中間8の字で登り、最後にボクがギア回収。ヤッパシ最後は楽チン!!

その後はCS3mをV2ボルダ―。H島君がトライ!ヒールフックでフリークライミング感覚で簡単に越せる。ここを越えると周りは穏やかな光景に変わり、さっきまで日が差さない暗い谷から一気に明るくなりO橋さん眩暈がしたらしい。
 
 V2ボルダーをトップで行ったH島クン。まだ20代      ボルダーを抜けると一瞬明るくなり緑が美しい。

 
 落ちたら這い上がれそうにもない5m滝下の釜    ゴーロは長続きしない。

少しの間ゴーロを歩くと2m、4m、3mと小ぢんまりしたツルツルテカテカの滝が続きいずれもフリーで越せ、落差の有る落とし穴のような5m滝は右岸から小さく巻く。次の樋状の2m滝はピン1本打って1段アブミで越え3mも簡単に越すと、ようやく現れた。

井戸底ゴルジュ8m(9:25)

 井戸底ゴルジュです。上から見下ろすと井戸のようです。自然の浸食による造形に感動!
待ってましたとばかりに、ボクがリードする。実は…ザックの中にクライミングシューズを入れてきたんだけど、使おうか逡巡してると、皆から「沢屋じゃねぇなぁ…」と言われる。クライミングシューズは仕舞い、ギアフル装備で取り付く。最初は簡単だったけど、上部にいくに従いツルツルの円柱状になる。見下ろすと、まさに井戸のようだ。3人が井の中の蛙みたい!(表現が間違っているが)感動しては居られない。クライミングシューズじゃないので慎重に登る。ハーケンやカムはもちろんナッツやてアブミで人工登攀。沢ムーブで難なくクリア!残置支点を利用しザックの荷揚げ、皆のビレーをする。
ビレーを交替してすぐ上のに取り付く。
滑り台スラブ7m(10:20)

 井戸底を終え一息したいところけど、その上も難しい。カンテとルンゼ!ハーケン、カムでクリア

どうやって登ろうか考える。最初はカンテを登り、右に移りルンゼを登る。最後はクラックにカムが入ってくれ一安心。ダイナミックな登りになった。1段アブミ×2、多段アブミ×1だったので、あと1セットくらい持って来れば良かった。中々良いコース取りでクリア!!ヤッタネ!!これだから沢は最高!
 
 井戸底を登り切れば一安心。メンバーをビレー       滑り台ルンゼを越えた後も小滝が続く。猿が石を落してくる

 
 フリーで行けるところもたくさん有ります。     高度感のあるゴーロ

その後CS3m、5m、5mを簡単に越し、高度感のあるゴーロを越えると目の前の雰囲気が変わったと思うやいなや、目の前にはグネグネと磨かれた滝が現れた。
迷路ゴルジュ3段25m(11:35)

 迷路ゴルジュ上段!一見どこが迷路なのか良く分からないが、登るに従い何となくその意味が分かる。

 
 迷路ゴルジュ上段を登り一息入れるO橋さん    迷路ゴルジュ中段を見上げる!どう登ろうか思案中。

ボクばかり美味しい所を登らさせてもらっているので次はO橋さん!下部は苔と泥のクラックを左に進み上部の滑り台に出てフリクションを効かせて1段目クリア!滑り台はリスが無くフリクション効かせながらの登り。O橋さんビビってました。安堵するのも束の間!すぐ上にもツルツルのルンゼ!此処は厳しい!リスが薄く殆ど無い。目を凝らしてハーケンの先っちょさえ入ればもうけもの!アブミを掛け微妙な登り。ハラハラドキドキ!!でもハーケンが抜けて落ちそうになるが踏ん張った!フェルトの摩擦を最大限効かして登りクリア!!これだから沢登りは楽しい。
迷路ゴルジュ上のツルツルのルンゼ!(12:10)

 迷路ゴルジュ中段!なかなか難しく滑って落下して支点がブッ飛んでグランドフォールしないか超心配だったけど、結果楽しかった!

厳しい迷路ゴルジュを越えた後は、ゴルジュ内に小さな深い釡をもった2m滝が有る。水が流れていなく茶色く臭そう…。此処を泳いだら体じゅう腐敗臭が付き帰りの車(O橋さんの車)に乗車拒否されそう。ここは少し迷い、左岸から巻く。ロープを出して確保し巻いて懸垂降下して川床に付いた。(13:30)いつの間にかこんなに時間が経過していた。
核心部は終わり、3m程の小さな滝も過ぎるといつの間にかゴーロになりだし、水が流れている。この水の流れはこの先どこに流れていくのだろうか?足元の下には鍾乳洞でもあるのだろうか!?石灰岩で構成された触って不思議だし、造形が美しい!
 
 泳ぎを断念した2m腐敗滝     その2m腐敗滝を高巻く。

 
 高巻いた後クライムダウンできず懸垂降下     この後、小滝を登ると河原状に様相は一変!平和感に包まれる。

暫く河原を歩き、右岸支流に入り茶野(標高938m)に向けて標高差300m登りのアルバイト!石灰岩の岩が堆積する登りで落石しまくり。ヒヤヒヤもの!でも沢の中に比べれば当然楽勝ムード。支尾根に出てトラバースしながら茶野には行かず超不明慮な登山道に合流し、車の元に向かう。15:35到着!お疲れ様でした。その後は濡れタオルできれいに体を清拭して乗車!コンビに寄って、楽しく福井を目指しました(17:30着)

 本日のメンバー!駐車場所の墓地にて。お疲れ様…!

それにしても水流でツルツルに磨かれた石灰岩の造形は美しく魅惑的だった。こんな沢を登ることが出来とても楽しかった。

ボク達山岳会メンバーは、石灰岩の水流の無い乾いた岩はクライミングシューズで登れば更に簡単だったと思うが、沢屋さんというプライドにかけて、滑りやすい沢靴で頑張りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越前馬借街道をMTBで走破!

2016年11月07日 | 自転車3

 越前馬借街道(甲楽城坂)をMTBで走行中!谷沿いに道は有り滑りやすかったです。

今日はYAMAさんとK永さんと3人で福井の歴史の道を走破です!
その昔、江戸時代をピークとしてここは馬が荷を背負って物資を輸送したそうです。現在の様な便利な時代でも昔は相当苦労したんだなぁと感心しながら・・・
重い荷を背負ってゆっくり馬や人が歩いたその道をMTBでブッ飛ばしてきました。
薄暗い、所々小川が流れるシングルトラックは土や石、岩で滑りやすく、急なターンでは曲がり切れず落車し擦りむくなど、歩くにも靴が滑り川にはまったりとなかなか難しい道のりでした。
もちろん越前市側(府中馬借街道)は車両乗入れ禁止なので歩きました。
 
 謂れや案内など看板に表示されて勉強できました。(写真YAMAさん)     越前市側は車両禁止なので歩きました。(写真YAMAさん)


 広瀬~大坂峠~湯谷間は歩行!  湯谷~中山峠~今泉はMTB! 今泉~矢良巣岳~湯谷は基幹林道をMTB!

朝、大野でK永さんと合流し、鯖江某所でYAMAさんと合流し越前市の坂口分校横の集会場に到着。ここにMTBをデポしYAMAさんの車に乗って広瀬に向かいます。ここに駐車し出発です。歴史の道を歩きます。大坂峠に到着。峠の地蔵に手を合わせ大坂山に登って越前市から白山までの大パノラマを堪能。歩いている間、自然保護と山の動植物の研究を生業としているK永さんから植物について色々ご講義いただきました。さすが大学院で研究していただけに博学!
 
 大坂峠のお地蔵さん。良い風情!     昔の面影を感じつつ街道を歩きました。

峠を下り下中津原、湯谷へ向かい集会場到着。歩行区間終了。ここからMTBに跨り中山峠に向かいます。中山トンネル手前から山道に入ります。
 
 中山峠から今泉までは下り!MTBで一気にダウンヒル!!でもスリッピ―で怖すぎ…。落車しました

 
 昔は馬が歩き、今はMTBがブッ飛ばす!(写真YAMAさん)     危ない所は担いだり押したりです。(写真YAMAさん)

 
 なかなかテクニックが必要な下りです。K永さん果敢に攻めまくってました。足元は地下足袋です。

快適にダブルトラックを登り、馬借街道入口看板からシングルトラックの街道にGOです。谷に沿ってある道は多少荒れており、岩や落ち葉でなかなか難しい。急な曲がり角では落車するなど難しい下り。昔の道の趣は随所にあらわれ当時の馬の鼻息まで聞こえてきそうです。よくこんなところ登り下りしたなぁと感心しました。
 
 川沿いの道が殆どでした。誰とも会わず静かなMTBでした。   山の匂いから海の匂いへの移り変わりを感じました

そして潮風が鼻腔を刺激する。そう海の匂い!!。そして人家が見えてきたら今泉はもうすぐ。ここで北前船の交易で栄えた今泉の小さな港町を散策し北前船主の豪壮な家(右近家)の前で見学していたら、ガイドの方が来て、「越前馬借街道をMTBで来た」と言ったら驚かれ、北前船や右近家の事など色々教えて下さりました。とても勉強になりました。
 
 海側(今泉)からの街道入口。        海は広いなぁ!

そして海辺を少し走り小さな公園で昼御飯。海を眺めての気持ち良いひと時。

お腹がふくれたら、今度は基幹林道をヒルクライムです。舗装されているのでとても快適!海抜0mから一気に400mのヒルクライム!そして矢良巣岳(472m)に登りました。何と1等三角点だったのでビックリ!
 
 豪壮な右近家!今度はお金払って中に入りたいです。    矢良巣岳目指し標高差472mのヒルクライム

 
 矢良巣岳山頂!1等三角点なんてビックリ。白山も見えました!   山頂からもダウンヒル!

その後は一気に林道を中山峠目指しブッ飛ばしました。そして坂口分校横の集会場に到着!お疲れさまでした。

今日の山行というかMTBは昔の面影を今に残す街道を歩き、走れとても楽しかったし、勉強になりました。YAMAさんは色々な事を知っているなぁと改めて実感しました。K永くんとも山スキー以来でした。今後もよろしくお願いしますネ!
その後、K永君はボクん家に来てくれ、ブナの幼木(樹高60cm)をプレゼントしました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第35回 菊花マラソン カミさん入賞おめでたう

2016年11月03日 | マラソン・トレラン

 8位入賞し表彰式の後の記念撮影!賞状と盾を手にしたカミさん。ヤッタネ!

今日はカミさんと菊花マラソンにチャレンジしてきました。
昨年は、ボクはハーフ(21.1km)、カミさんと源次郎はファミリーの部(2km)に出ました。
今年は、カミさんももっと距離の有るマラソン走りたい!との事で10kmにエントリー!
ボクは、第35回記念の村国山コース7.4km、高低差160mにエントリー!
してきました。

結果は…
カミさんは40歳以上女子の部で…8位!入賞
ボクは年齢別関係なしで…19位
以上の結果になりました。

では、大会の状況をレポートします。今日は夜勤明けで、速攻で帰宅しカミさん、源次郎、母と越前市に向かいます。受付会場で下してもらい、母と源次郎は妹の家に行き従兄弟と遊びに行きました。ボク達はおもむろに受付を済ませ(時間ギリギリセーフでした)、ゼッケン着けたり、荷物を預けたりして、出走を待ちますが、あいにく空からは雨…。雷も…。8:55出走のハーフの選手はずぶ濡れになりスタート。ボク達も若干雨は止み小雨の中で、9:10カミさんスタート、そして9:15村国山コーススタートです。そこで、スタートを待っている時、ボクの顔を見て昨年NHK(小さな旅)に出てましたよね!とお声をかけて下さったランナーの方有難うございます。
 
 ゴール後、完走証をもらい二人で記念撮影!     グラウンドはベチョベチョ…ラストスパートで足や尻はドロドロ!背後の山が村国山

村国山コースは思った以上に激登りでした。平地では4′20″を維持し走っていたけど、この坂では撃沈…一気にペースダウン!でも山登りは速いのか、最初に抜かれた選手を何人か抜く事が出来ました。腕時計の心拍計のハートレートは169と結構上がっている。痰を吐きたいけど、そんな気力もなく歯を食いしばって折り返し地点。ここで21位と告げられる。
この後は下り…。ペースを下げたいけど背後から他の選手の激しい呼気が聞こえ、抜かれまいと苦手な下り、そして雨で濡れた路面、苔で滑りやすい道を一気にダウンヒル!

待機中の南越消防の救急隊長のA澤さんがボクを見るや、「ゲンゴロウさん(もちろん名字で)ガンバレェ~!!」と応援してくれました。本当に有難うございます。そして再び急坂を登り、一気に下り山コースを終えた後は、3kmやファミリーの部の方々をブチ抜き、雨で泥濘化した中学校グランドへゴール!最後の2kmは死ぬ気で走りました。

結果は33分05秒でした。そして19位(40歳以上だったら10位内に入っていたと思うが、このコースは年齢別のカテゴリーは無く入賞できず残念)
そして完走証を貰う為に並び、他の山コースの選手達と健闘を労いました。その後はカミさんを待つ為にゴール付近で待つものの何時まで経っても来ない。ふと後ろを振り向くとカミサンが完走証を携え笑顔でやって来る。
「8位に入賞したよ!」との事。凄く羨ましい…。そして悔しい…。

 職場の同僚F川くんはハーフを走りました。ボクの影響を受けエントリーしたとの事。(半強制!?)

ボクはマラソンの練習初めて3年弱だけど、半年くらいしか練習(といっても月間100km満たないカミさん)していないのにのに入賞を果たし、やっぱしセンスというか才能が違うのだと実感。もともとカミさんは高校時代から陸上やってて400Rでインターハイに出てるくらいだから、走ることに関しては彼女には及ばない。ちょっと練習しただけで速くなれるなんて羨ましいなぁと思いつつ意気消沈。まぁ過去に20歳代の頃、福井マラソン5位にも入賞しているらしいし。
 
 ボクも盾を持たせてもらいました。    福井山岳会の戸田さんも山コースを走りました。意外に速くビックリ(失礼しました)!

周りを見渡すと…ずぶ濡れになりながらも、ゴールした選手全員の顔はとても満足げで、生き生きしていて、清々しく若々しく思いました。この歳になって走ることの意義みたいなものを少し分かった様な気がしました。この瞬間を実感でき元気を貰いました。

そして、夫婦でマラソンにチャレンジして一緒に頑張れた事はとても良かったと思います。
来年も夫婦で、そして源次郎とマラソンにチャレンジしたいと思います。
カミさんおめでたう!!!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする