山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

木無山 北面ルート開拓

2022年01月30日 | 山スキー!R04
今日は2日前にYAMAさんみっちゃんと行ってきた木無山ですが、今日は違うコースで福井山岳会の仲間と行ってきました。
今日のメンバーはA木さん、O橋さん、S田さん、M井さん、S江さん、T田さん、O本さん、カミさん、ボクの9名。女性は2名です。

 北面の一本目を滑るカミさん。パウダー!(木無山北面はおススメです)

昨年末から山スキーを始めたO本さんとも一緒に行け、彼女の山登り(山スキー)に対する熱い想いが伝わり、何となく感動しました。そしてO本さん直属の師匠のT田さん有っての事であることが仔細に伝わってきました。(ボクは放置系なので)
朝、6:00大野に集合し下打波に向かいます。谷山川林道は当然だが除雪されておらず、林道入り口に駐車し6:40出発です。
 
 みんなの板(M井さんはヘルベントで)     雪崩れているところも数か所在りました

 
 カメラを向けるとポーズしてくれるS江さん    左岸への橋を渡ると尾根取り付き地点に到着

このルートを行くにあたり、昨年カミさんと登山道の無いこの山を藪漕ぎで登り、山スキーで楽しめる山だということを見出し、今回の山行になった次第。記録の無い(多分)山に行くのはワクワクします。山頂からの北面はとても素晴らしい雪、来年も来たいと思ひました。

 今シーズンから山スキーを始めたO本さん。モチベーションはとても高いです。山スキーの道具にかけた金額は数十万円との事。(セレブ)

 
 快適に進みます。   今度は激パウダーの時期に来てみたいです(来シーズンかな)

谷山川林道は標高320m~610m、距離5.0kmの道のりをスキーで歩きます。所々右岸からの雪崩の痕跡もありますが、難なく進むことが出来ます。そして8:10尾根取り付きに到着。O本さんは靴ズレで処置。尾根取り付きは急ですが、徐々に新雪の素敵な尾根になります。杉林区間は先頭ラッセルするS江さんの目の色が変わります。

 北面は日が差さないのでいつまでもパウダーです。快適斜面を登るT田さん

 
 素敵な斜面。2日前の滑った後はリセットされてました      経ヶ岳とか地元の山を背後に登ります


 木無山に到着です。今日も荒島岳がバッチリ望めました。ここからの眺めもバツグン!

霧氷のブナ林、新雪斜面、滑りが楽しみです。9人も居ると後続は楽ちんで山岳会の色々な雑談で盛り上がり楽しい。最後のラッセルはT田さんに引っ張ってもらい10:50木無山山頂着です。2日前に来た時の風防・テーブルが残っており、ここでシールを剥がし北面のパウダーを標高1180mまで皆で一斉に滑ります。昨日の新雪が更に積もっており、リセットされています。まだまだ滑り降りたいところですが、シールを貼り登り返します。日が当たらないので寒いです。
 
 先ずはS江さんが北面にエントリー!      O橋さんも!

 
 快適斜面に皆奇声をあげます    O本さんも雪煙あげてます

 
 約標高差150m滑り、再びシールを貼って     登り返します

11:50山頂着そして先日の風防・テーブルの増築工事を行いながら後続を待ちます。9人仕様の風防・テーブルの出来上がり。そしてラーメンタイム。

 テーブルを囲って荒島岳を眺めながらの、皆でラーメンタイム(激辛)このひと時の他愛ない会話が超楽しい(^^♪

先日同様、白山や荒島岳など360度パノラマの景色を楽しみながらの皆との楽しいひと時。山岳会の愉快な仲間に囲まれ山はイイなと。そして12:45再び北面を滑降します(下山)。
 
 滑降準備を整え出発です。    カミさんも!ウハウハ。

北面は広く、食い荒らされていないパウダーを滑ります。快適です。その後は複雑な地形の斜面を滑りやすそうな所を選んで皆各々滑りを楽しみました。林道に近づくにつれ雪質はモナカっぽくなりますが、板は良く進み13:40尾根取り付き地点に到着。

 まさにゲレンデ!北面最高

 
 S田さんは山でもゲレンデ滑ってるような感じ     カミさんはへっぴり腰

そして元来た林道を滑ります。北面の陰に伸びる林道なので良く滑ります。(一部日射の当たるところはストップスノー)で14:15に車のもとに到着しました。

 今日はヘルベントで正解!と言っていたM井さん

 
 楽しかった北面から林道に出るところ    林道は思いの外よく滑りました

 
 標高差約300m、距離5kmの林道は意外に快適    駐車場所に到着しました

今回の山行は、以前から滑ってみたいと思いを馳せていたところであり、昨年11月に藪漕ぎでカミさんと偵察したルートであり、今シーズン是非とも行ってみたいと思っていた。今日は新雪が積もった後の、とても良い条件で行けたので良かった。まだまだボク達の故郷の山々には知らずとした隠れた良いルートが有るはず。地元山岳会として開拓していければと思ひました。今日も仲間、山に恵まれた素晴らしい山行と成りました。感謝です。
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木無山周回SKI

2022年01月28日 | 山スキー!R04
今日はいつもの平日ヒマ人と山スキーに行ってきました。場所は地元の山「木無山」です。

 木無山山頂から望む「荒島岳」!先日滑った橋架谷が良く見えました。先日の荒島岳からも木無山が良く見えました。

今日のヒマ人はYAMAさん、みっちゃん、M井さん、ボクです。
いつもは長倉谷林道を歩き終点から尾根に取り付くコースですが、今回は、山頂の南南東尾根を登りました(蛇鏡の尾根ではない)。この尾根に取り付くのは平成11年以来です。もう記憶は有りませんが、とても素晴らしい尾根でした。
 
 スキー場から林道入り口まで普通に歩きます。     新雪!藪が薄く快適


 ブナやミズナラの素敵な尾根を登ります。

朝、6:30に大野に集合しM井さんの車で和泉スキー場に行き、平日なのでタダで駐車させてもらい7:35出発です。まずは長倉谷林道を少し進み南南東尾根に取り付きます(1162m経由)。雪も豊富で藪も薄く快適に登ることが出来ます。
 
 1162m手前をトラバースして効率よく        歩きやすい尾根


 目の前に木無山山頂がドカン!木無山を登るなら、この南南東尾根がおススメです(^^♪

尾根歩きなのでとても快適。目の前には真っ白な木無山。振り返ると荒島岳、5日前に滑った橋架谷も良く見える。更に尾根を進むと経ヶ岳や、越前兜が良く見えます。
ブナの快適な尾根。とても癒されました。そして10:35木無山山頂に到着です。
 
 M井さん       荒島岳をバックにYAMAさんとみっちゃん

YAMAさんみっちゃんは風防・テーブル作りをしてくれるとの事なので、M井さんとボクは山頂から北面を滑り込む。台地手前の標高1200m付近までの一瞬の滑りを楽しめました。しかもパウダー!。そして登り返すとテーブル11:15。ここで荒島岳を眺めながらラーメンタイム(糖質0麺)風も穏やかで最高のロケーションです。
 
 山頂から北面に滑り込む。      疎林で快適そしてパウダー!


 前回滑ったときはホワイトアウトだったので、今日は可成り快適!ヤッパシ北面最高!

 
 どこまでも滑りたいけど・・・・      シール貼って登り返し。


 いつもの儀式!?ラーメンタイム。荒島岳を眺めながら。


 出発!!写真YAMAさん

 
 山頂からGO!!快適尾根と谷を滑ります      疎林を探しながら滑ります


 広い尾根。その後は難しい尾根や谷を滑ります。雪は良く進みました。ストップスノーは皆無

 
 YAMAさんの年齢を感じさせない安定の滑り     藪を避けつつ滑る。

 
 雪を繋げ谷を越えたりするところも。    林道終点向けて少し上り返す

 
 長倉谷林道をオートクルーズでブッ飛ばす。         車道に出た。

11:45下りはいつもの林道終点向けて尾根やら谷やらを滑りあっという間に林道終点に到着12:30。
 
 カラフルな板と、高級な板        和泉スキー場に到着。BGMを聞きながら後片付けして帰ります。

その後は、固い新雪の良く滑る林道をオートクルーズで進み12:45車道に到着。その後はスキーを担ぎ和泉スキー場の駐車場に12:50到着。お疲れさまでした。

今日は青空の下、素晴らしいロケーションを楽しみつつ、木無山を周回することが出来ました。とても静かな山頂で、地元故郷の山はイイなぁと改めて実感しました。
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荒島岳 周回ツアーSKI

2022年01月23日 | 山スキー!R04
今日は福井山岳会の仲間と荒島岳に行ってきました。
メンバーはA木さん、O橋さん、T田さん、カミさん、ボクの6名です。
コースはマニア好みの滑った後、谷を登り返すヘロヘロコースです。どちらの谷もノートラックで、皆で荒らしてきました。(ごめんなさい)

 荒島岳山頂から望む白山。今日は終始こんな感じの高曇りで気温も低くパウダーが温存されてました。

(勝原~シャクナゲ平~荒島岳~橋架谷(滑降)~別の谷を登り返し~シャクナゲ平~小荒島岳~一のカラ谷(滑降)~勝原)です
朝6:00勝原発、9:35荒島岳、橋架谷左俣滑降、10:30、700m地点二股着、橋架谷右俣登り返し、12:40小荒島岳着、昼飯、13:30一のカラ谷滑降、14:10勝原着
 
 勝原駐車場で準備中        旧スキー場ゲレンデトップに到着。明るくなりだした。

朝、大野に5:30に集合し出発です。駐車場は5台程度。すでにツボ足の方々が登り始めているようです。山スキーはボク達だけ。雪は多くの人の足で踏み固められ、高速道路状態。でも、急すぎるのと、シールのグリップが効きにくいので、踝ラッセルで登ります。シャクナゲ平の下をトラバースしてモチガ壁に取り付きます。
 
 ラッセルするS江さん。骨折は完治したようです      段々と寒くなってきました。

 
 霧氷の回廊を登る。      もうすぐ山頂!


 怒ると怖いけど、カメラを向けるとポーズをとってくれる、おちゃめなS江さん。今日もキレてました。


 山頂までもうすぐ!中荒島にて。あと412mだって!

登っているときに、県庁山岳会のM田さんにお会いしました。新人さんを連れてきたらしいです。もうすぐ定年らしいですが、若いです。山頂で色々情報交換そして新人さんを山岳会に勧誘しました。気温は低く天気は高曇りで滑りが楽しみです。シール剥がしたり記念撮影して橋架谷にエントリー!

 山頂で記念撮影。色とりどりのウエア―に板。

 
 山頂から橋架谷にエントリー。出だしはガリってませんでした       直ぐに快適パウダーです


 山頂から標高700m地点まで一気に落ちます。

 
 S江さんのカマキリターン。       O橋さんのいつものブッ飛ばし系


 快適。どこまでも快適!
 
 今日は当たり!の日です。      デブリは皆無でフラットバーンが続きます。

どこまでも続く快適斜面。みんな雄叫びや絶叫を谷に轟かせながら。この谷を数十年前に開拓したYAMAさんに感謝。カミさんもPon2oonの乗り方を徐々に習得しているようです。でもまだまだ。標高差800m滑ってきたところ、段々と谷が狭くなりつつあるところで標高700m地点で左から二俣が出てきました。細い谷で所々穴が開き水流が見えますが、慎重に登り返すことに。
 
 どこまでも快適斜面は続くが・・・      二股の所で登り返し 

 
 皆でラッセルを回す。    カミさんの番に来るまで男衆が頑張りました

T田さんやS江さんが先陣を切ってラッセルです。パウダーを滑った後は、違う谷のパウダーを登り返します。先頭はヘロヘロですが、後続は楽しくお喋りしながら快適です。そして朝のトレース(モチガ壁とシャクナゲ平との鞍部)に出ました。この後は小荒島岳目指し緩い登り。後ろを振り向くと雄大な荒島岳。白く寒々しい。横谷が印象的で滑ってみたいなと思いました。

 小荒島岳から荒島岳を望む。冬は迫力満点!

 
 真っ白な無木立の頂の小荒島岳        建設中。

そして小荒島岳に到着。やっと昼飯です。いつもの風防、そしてテーブルを作り、大野、勝山盆地に経ヶ岳や越前兜を眺めながらラーメンの汁を啜る。身体が温まります。

 ラーメンタイム(糖質0)今日はカミさんが運転するので


 大野、勝山盆地にバックは越前兜や大日山。今日は一日中こんな天気だった。

ラーメン食べたら滑降開始です。いつもの滑り慣れた一のカラ谷を滑ります。こちらもこの土日に誰も滑っていないらしくNOトラック。こちらも快適ですが、あっという間に林道に。この林道も良く滑り漕ぐ必要は無くオートクルーズで。そして最後はゲレンデを横切り勝原駐車場に到着しました。
 
 もう一度のお楽しみタイム!      快適!


 一のカラ谷パウダーはノートラックでした。カミさんのPon2oon良く浮いてます。


 パウダー!

 
 谷が細くなり・・・     台地を滑った後、堰堤を越えると林道に。

 
 林道終点の小屋。屋根雪に耐えています。      ゲレンデを滑りゴールです。お疲れ様

橋架谷はパウダー、一のカラ谷もパウダーを満喫出来ました。これだからやめられない。
今日もカミさんと、そして山岳会の仲間と山で遊べました。楽しい仲間が居るのは人生の財産。またこんな楽しい連中と山を楽しんでいきたいと思ひました。「山登りは青春」
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志目木谷!今季初POWDER

2022年01月22日 | 山スキー!R04
今日は山スキー同好会の皆と志目木谷を滑ってきました。今季初激パウダーを満喫出来ました。
メンバーはYAMAさん、みっちゃん、Ichiさん、O田さん、O橋さん、S江さん、ボクの7人です。YAMAさん企画に参加させて頂きました。

 奥越の山スキー屋さんのホーム「志目木谷」です。S江さんに「俺と谷を撮れ」と言われました。

昨日は、家と蔵の屋根雪下ろしをしたので、罪悪感無しで山に行けたのがとても嬉しかったです。それと、やはり今回も勘の鋭い、嗅覚の鋭いO橋さんが、ボク達を追ってやってきて一緒に滑ることになりました。
朝、6:30大野に集合し水車小屋前の道路に駐車し6:55出発です。今日は水車小屋コース!
 
 今日はカミさんのPon2oon169を借りました。     初めて山行をご一緒するIchiさん。

今日はカミさんは源次郎の陸上強化練習会の送迎ということで、カミさんは不参加。久しぶりにO田さんとの山行。テレマークで来られました。ボクもテレマークで来ればよかったかな!?と思いましたが、Pon2oonの激パウの浮力が凄く、そして楽しくこれで良かったと。
ラッセルは深いが、皆で回せば快適。後続はいろいろ世間話しながら盛り上がってました。これもラッセルの楽しみでもあります。

 O田さんのラッセルの後を続きます。高曇りで気温も低く期待が膨らみます。

杉林からブナ林へ、そして霧氷を纏った美しい尾根を登ります。振り返ると大野盆地。
 
 YAMAさんとみっちゃん!と大野盆地     霧氷のブナ林を進みます。ラッセルは脛程度

10:05に1260mの主尾根に出ると、銀杏峰までの広い尾根が続きます。今日は視界良好なので尾根歩きがとても楽しい。吹雪の時は難儀する尾根も今日は快適。そのままズンズン進み、天竺坂に差し掛かるところで、名松尾根からワカンやスノーシューで登ってきた登山者の方がチラホラ。そして11:10銀杏峰山頂に到着。

 広い尾根。ここまで来たら後はルンルン!

 
 所々雪庇が発達しています。踏み抜き落下注意     そろそろ最後の登り

稜線を歩きながら、眼下に伸びる志目木谷を伺いつつ、1stトラックを狙えることを期待しながら進みます。そして山頂には多くの登山者が居ました。15人位かな。次々と登ってこられ、下山していきます。この時期こんなに人の多い銀杏峰は初めて。これもYAMAPとかのSNSの影響かな。山スキーで来られたのはボク達を含め1名(名松尾根コースから)懐かしのディアミール。久しぶりに見ました。この方は名松尾根を滑って行ったみたいで安堵した。そして準備を整えエントリーポイントへGO!

 みんなで記念撮影!Ichiさんのお知り合いの登山者の方に撮って頂きました。

いつもなら山頂でのんびりラーメンタイムと行きたいところですが、人が多すぎて気が散るので、谷の中で摂ることに。11:35エントリーポイントへ移動し滑り込む!最初は固いバーンだったけど次第にフカフカ。視界も良く思いっきり攻めの滑りを堪能。皆奇声を上げて滑ってます。
 
 エントリーポイント!最初は固いけど      すぐにパウダー!!S江さんのキレキレターン。


 ヤッパシ・・・パウダーはテレマークですね。優雅な攻めの滑りのO田さん

最高の斜面が続く。脳みそわきました。

 いつもながらの飛ばし屋のO橋さん

 
 みっちゃんの華麗な滑り!    そしてレジェンドYAMAさんの安定の滑り!

そして12:00大野盆地を眺められる斜面でいつものラーメンタイム(糖質0)今日も美味しく、皆で楽しく頂きました。これも山スキーの醍醐味です。

 今日も山で飯が食べられて幸せです。下界で食べるカップラーメンとは違い、とてもおいしく感じます。

 
 谷は仕上がっています。煩い藪は無し!     快適!


 カミさんのPon2oon良く浮く!でもテレマークの方がイイかな(写真YAMAさん)


 雪質はずっとイイ感じです。

 
 笑いが止まりません。堰堤の手前のトラバースも藪は煩くなく快適。そして林道、朝のトレースに接続しゴールしました


 除雪してくれる方のお蔭で、いつも山を楽しめてます。感謝です。

そして13:20に水車小屋に到着!お疲れさまでした。今日も皆と楽しく、素敵なパウダーを楽しめました。そしてYAMAさんの衰えの無い体力、技術にはいつも驚かされます。道具の進化もあるけど、こうやっていつまでも一緒に山スキーしたいです。本日はありがとうございました。

YAMAさん編集の動画見てください!今期の志目木谷の様子が仔細に見ることが出来ます。多分
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大日岳でパウダー満喫

2022年01月19日 | 山スキー!R04
今日はカミさんと二人で行ってきました。
カミさんの車でのんびり山行。天気も良く、気温も低くパウダーを3回おかわりしました。

 快晴!




 叺谷へGO!


 今日もカミさんが運転するので。

詳細は後程アップします!!
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籾糠山へ!白川郷から

2022年01月16日 | 山スキー!R04
今日も福井山岳会の仲間と行ってきました。

 籾糠山山頂から一気に滑り込む!パウダー!! 眼科は天生湿原

メンバーは、T内敏さん、A木さん、S田さん、O橋さん、S江さん、T田さん、カミさん、ボクの8名の大所帯。S田さんとO橋さんの車に分乗し出発!
朝、4:30に大野集合し白鳥経由で白川郷へ。白川郷の天生峠への国道360線の除雪終了地点から尾根に取り付きます。6:45
 
 左からS田さんの激太八甲田185㎝、カミさんのPon2oon169㎝、ボクのウェイバック106、172㎝    新雪の尾根。少し藪

 
 昔から健在のミズナラの大木。他を圧倒してました     急な尾根を終えると落雷を受けた!?シンボルツリー

このルートで来るのは14年ぶり!
S田さんの新しい板は八甲田と呼ばれる国産の激太の板。シールトラブルもあり、少しタイムロスが有りましたが、その後は持ち前の体力で重い板でグイグイ登ってこられました。今回は8人の大所帯。ほぼ全員が持っている特定小電力トランシーバーで連絡・連携をとりながら進みます。

 見上げると青空!そして新雪。徐々に木々達はモンスターの様相に変貌を遂げてきます。

ラッセルしているとき、振り返ると三方岩岳や白谷が望めました。今日は何処も山スキーでみんな入っているんだろうなぁと。こんな日に山に来れて幸せです。1400.5mの処から南に一旦谷を下り、再び谷を登り返し、籾糠山の北北西尾根に取り付きます。気温も低くラッセルが気持ちイイ。
 
 トップはO橋さんとカミさんとボクの3人でトランシーバーで連絡を取りつつラッセルを伸ばしていきました。

 
 山頂に到着12:25         O橋さんもゴール!


 山頂に到着したカミさん。お疲れ様。

山頂はとても狭く、樹林へ逃げようかとも思いましたが、皆を待つ間シールを剝がす他、何もすることが無いので、スコップで掘り起こして風防作ってテーブル作り!12:55にS田さんもいつの間にか到着し、山頂から皆と天生湿原とか眺めながら素敵な時間を過ごす。吹雪いていなかったので、寒いけどとても快適な山頂だった。
 
 S田さんゴール!メカトラに屈せず山頂に到着!!     山頂では皆で風防、テーブル作り!


 狭い山頂にて!いつものランチタイム!!皆で食べるご飯がおいしいネ。(糖質0ラーメン)13:10

楽しい食卓も終え、お楽しみタイムです。山頂から一気に滑り降ります。ここはS田さんに1stトラックを。八甲田の滑りは圧巻で、滑りの技術も相まって豪快かつ華麗に落ちていきます。さすがは毎週八方他様々なスキー場を荒らしているだけのことは有ります。それでも皆、各々自分の滑りを楽しみます。カミさんはPon2oonをまだまだ乗りこなしていない。もっと攻めると良いんだけど。ボクはテレマークで…山頂を終えメローな斜面が続く。これはテレマークの本領発揮。そうして登り返しポイントに到着。
 
 S田さんエントリー!白煙に消える。       T田さんもGO!


 山頂から一気に滑り降りる!パウダー。ホワイトタイガーA木さんの滑り。(パンツがトラ柄なだけ)


 今回カミさんの一番カッコイイ滑りが撮れました。Pon2oon浮いてるね!

 
 とにかく雪が軽く、皆ドンドン進みます。     モンスターに囲まれたメローな斜面も気持ちよく進みます。


 とにかく素敵な斜面です。モンスターともここら辺でお別れ。テレマーク向けの尾根です。

 
 元来たトレースを辿りトラバースした後シール付けて登り返し!     1400.5m地点でシールを剥がし北面にGO!!

快適な斜面は続き、1370m地点に出たら、そのまま元来たトレースを辿り、1400.5mの尾根を目指し登り返します。そしてシールを剥がし「北面ゲンゴロウルンゼ」←勝手に命名(それほど良い斜面です)に向け滑り降りていきます。15:10
 
 敏さんGO!!      藪は全く煩くない。少し雪が重くなってきた程度


 カミさんの滑り!皆に写真撮られているようです。少しまともになってきたかな。


 北面ルンゼは今回も最高に楽しく滑れました。眼下は白川郷の集落。

昔来た時もこのルンゼを滑った。あの時は3月、しかも雪が少なかったけど、楽しめた。今日はあの時よりも雪が多く、新雪フカフカ。皆狂ったように攻め落ちていきます。これぞ山スキーの醍醐味。S田さんは新しい板の特性に慣れたのか、見ていて恐ろしいほどブッ飛ばす。ターンしてないんじゃないかと思うほど。O橋さんもブッ飛ばす。ボクはテレマークでゆっくりターンを描く。
 
 全くもって快適なルンゼ。(新雪の時は)    狭くなってきても新雪なので問題なく行けるが…

国道が見えてくると目の前の景色が変わる。そう…目の前に落差20mの滝が有る。これは右岸から容易に滑り降り、国道手前の木滝谷に行く手を阻まれる。これは前回同様渡渉し国道に出る。水没注意のところ。

 滝の右岸を滑り降りる。滝をジャンプしたら怪我必至!!

 
 渡渉中。前回よりも雪壁が高く難儀。    ザックを対岸に投げて無事渡渉成功。

 
 あとは国道を滑るだけ。     湿った雪だけど表面が少し凍っていて、なかなか進んだ。

最後は冬季閉鎖中の国道360号線に出ました。16:05その後は快適にオートクルーズで滑り、16:30車のもとに到着しました。

 渡渉した後は国道360号線をオートクルーズで車のもとに。


 国道閉鎖ゲートに全員到着しました。

今日はアップダウンの有る楽しい山スキーを堪能できました。そして、8名の大所帯だったので、夫々スピードが異なり、先頭ラッセル組と、後続と離れることがあったけど、ほぼ全員トランシーバーを携行することにより、お互いの体調やメカトラ等の状況を逐次把握することが出来、よかったと思う。いつもは沢登りで大高巻きや大滝登攀で使ってきたけど、山スキーはロケーションが良く特定省電力無線機で十分使えると実感しました。(昔はアマチュア無線使っていたけど)
そして、カミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と最高の新雪を堪能できました。みんなに感謝です。
そして何よりも…北面ゲンゴロウルンゼ最高←勝手に命名です。是非とも皆さん籾糠山に来たときは、ここを滑ってください。

此処です!
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薙刀山から野伏ヶ岳周回

2022年01月10日 | 山スキー!R04
今日は福井山岳会の仲間と野伏北面パウダーを滑りました
メンバーはS田さん、カミさん、ボクの3名。双方の山頂は誰も居らず貸し切り状態でした。

 真っ白な薙刀山!薙刀平から望む。ホイップクリームみたいな艶やかな美味しそうな雰囲気。

朝、4:30にS田さんと大野に集合し出発です。昨夜はカミさんのSNS友の方と夜遅くまで我が家で飲み会。とても楽しかったです。我が家で宿泊してもらい、一足先に4:00にボク達は出発です。石徹白には6:00到着し、6:20ヘッデンでスタートです。林道は雪切れもなく、ショートカットしつつ和田山牧場跡に7:45着。ここに出ると、野伏はもちろん真っ白な薙刀山が望め、急遽予定変更。薙刀山経由で野伏に行くことに決まりました。
 
 石徹白川の橋のたもとに駐車し出発です    和田山牧場跡に出ると野伏ヶ岳がドカン!


 牧場の湿原を進むと真っ白な薙刀山。行くしかないね!

湿原のどろ柳の平原を進み、林道跡を進み、推高谷を越えます。そして薙刀平への急登です。振り返ると野伏ヶ岳の北面シュートが見えます。地形図と照らし合わせ、帰りのルートを確認。薙刀平に出ると、純白の薙刀山が。感動のひと時。S田さんは薙刀山が初めてだそう。真っ白なトレースの無い斜面をラッセル(くるぶし程度)をS田さんにお任せし、写真を撮りながら登ること10:15に薙刀山に到着です。

 薙刀山から望む白山。素晴らしい光景にみんなで感動。

昨年はガスと暴風で視界ゼロだったけど今日は快適。見渡す限り山…山!北アルプスをはじめ、乗鞍、御嶽など大パノラマ。でも寒いのでシール剥がして薙刀平目指しひと滑り。その後は良く滑る雪で斜滑降しながら尾根に出て、野伏とのコルに向け滑る。超快適!
 
 薙刀山で記念撮影!カミさんのpon2oonをはじめ皆、太板    山頂からS田さんエントリー!

 
 S田さんゲレンデスキーの様にブッ飛ばしてます     カミさんも。慎重な滑り(;'∀')


 何処までも軽く滑る雪でした。

野伏とのコルまでは快適に雪庇をジャンプしたり滑りながら、10:35コルに到着。ここで一息入れて再びシールを貼って野伏へと登り返します。昔来たときはカリカリに凍っていたけど、今日は新雪。スキーアイゼン無しでシールで登り返す。奥越の山々(荒島岳や経ヶ岳、赤兎山、大長山)等を横目に登る。
 
 尾根滑りを楽しむカミさん     振り返ると薙刀山からコルへの稜線

 
 野伏ヶ岳への登り。日が差すと眩しいけど暖かい     振り返ると長大な能越稜線

そして、11:25野伏ヶ岳に到着です。登山者は2名居てそのまま山頂を踏んで下山。いつもなら賑わう山頂が、今日はボクたちが貸し切り。

 もうすぐ野伏ヶ岳山頂のカミさん

ヤッパシ山頂は風が強く、雪庇裏で温まるのが正解だけど、白山を拝みながらラーメンタイムとしたいので、いつものスノーブロックを積み上げ風防を作りテーブル作成。ヤッパシ、飯食う時はこの中で食べるのが一番!くだらない会話で楽しい昼飯。そしてシール剥がしたり、滑降準備するにも風防が有った方が断然楽です。

 山頂では白山を拝みつつラーメンタイム!(糖質0)風防の中は無風で快適です。

腹ごしらえが済んだら、お楽しみの滑降です12:15。先ずは北東尾根を快適に滑り、稜線上1550m地点から北東に伸びるシュートを滑ります。(薙刀山に登っている際に、面ツル状態の斜面を確認済み)北面だけあって、日射は差さずパウダーです。気持ち良い滑りを堪能。S田さんはまるでゲレンデを滑っているようにブッ飛ばします。とてもカッコイイです。ボクはテレマーク、カミさんはPon2oonで新雪を味わいながら滑ります。これぞ山スキーといった感じで、薄い灌木をかわしつつ、朝の推高谷のトレースに到着しました。野伏は中央ルンゼもいいけど、ヤッパシ新雪の北面が最高です。
 
 山頂から北東尾根を滑ります     1550m地点まで北東尾根の快適斜面をブッ飛ばすS田さん


 山頂から北面シュートを滑ります。最高のパウダーを堪能できました。推高谷まで新雪斜面を堪能


 カミさんのPon2oonが一番浮いてました。


 ゲレンデのように滑るS田さん。

 
 ずっと新雪で。       そろそろ推高谷に接続

楽しい滑りもあっという間に朝のトレースに接続します。この後は、旧林道のラッセル跡をオートクルーズでブッ飛ばし、和田山牧場跡の湿原帯に。スケーティングしたり、スキーを背負ってツボ足で歩いたりして牧場入り口に到着
 
 朝のトレースに接続しました。この後は林道トレースをボブスレー!    牧場入り口から薙刀山を望む。名を付けた人のセンスは抜群!!

 
 林道は日向はストップスノーでコケるところも。でも終始高速道路     石徹白川の橋まで滑って来れました

今日は最高の天候の下、カミさんをはじめ、山仲間と素晴らしい景色を堪能でき、かつ、滑りも堪能できる山行と成りました。
帰宅後は、北信越陸上選手の合宿で新潟に遠征していた源次郎のお迎え(福井北🆋18:30)にカミさんと行くことも出来、息子が3日間陸上の合宿でヘロヘロになって来るのを、親が山で遊びまくっていたことを、悟られなかったかなと思いつつ、親、子供共にとても充実した一日を過ごせたんじゃないかな!?と勝手に思いました。
源次郎…新潟のお土産ありがとう!そしてお疲れ様でした。
コメント
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