山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

御山谷とザキヤマカールを満喫!

2019年05月23日 | 山スキー!H31

 今日は、久しぶりの立山で山スキーを楽しみました!平日最高!

 
 雷鳥も「グエ…グエ…」鳴いてました     杉ちゃん今日は楽しめたようです!

地獄谷からの硫化水素か何だか…雪面が不気味に黄色く変色してました。雷鳥荘や、みくり池温泉の従業員の方に健康被害が無いのか少し心配になりました。


 御山谷に滑り込みます!M井さんカッとんでます。


 ロケーション最高!

 
 縦溝が大きくなってきたので、標高差350m下ったところで登り返し    再び一ノ越に登り返し11:05

 
 一ノ越から御山目指し、スキー背負って登る!    黒部ダムを挟んで先週行った針ノ木岳を望む


 山頂で祈願!(500円は払わなくても行けます)


 そして昼飯!今日も断食登山!ミトコンドリアありがとう!


 いつものザキヤマカール(山崎圏谷)を滑る!


 蠟燭岩(ロウソク岩)!

詳細は後程アップします!山スキー最高の一日でした。交通機関を使っての山もたまにはイイね
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針ノ木大雪渓の快適ザラメを滑る!

2019年05月17日 | 山スキー!H31
今日は、福井山岳会のM井さんとS江さんとボクの3人で針ノ木岳に行ってきました。
S江さんは山スキーデビュー戦でしたが、フルマラソン走っていたり、大学スキー部出身だし何とかなるだろうと思いましたが、ナカナカ山スキーは関係ないようです。でも、三人で山頂を踏め、S江さん待望の後立山の雄姿を拝め、山を超堪能できたようで、本当に良かったです。

 山頂で記念撮影!S江さん、マヤクボ沢で少しテンション下がっていましたが、皆に騙され!?山頂に無事到着!

朝、2:00にM井さんの家に集合し一路、大町・扇沢に向かいます。今回はS江さん山スキーデビューなので素敵な山にご招待!。M井さんと色々画策して、誰でも、こんな山だったら楽勝だと、半ば騙すような感じで来ました。ボクも、昔…20年ほど前にカミさんと結婚する前にデートで山スキーで来た思ひ出の谷、山です。約4時間かかり到着、そして6:40無料駐車場を出発します。
 
 いつものデリカ!どんなとこでも行けます!     扇沢から望むスバリ岳への稜線!今日は快晴だ


 大沢小屋の辺りでスキーを履く。目の前には針ノ木岳がドーン!

最初はスキー担いで右岸の林道を進みつつ、大沢の出合のところで雪渓に入ります。最初、林道を歩いていた時は汗だくだったけど、雪渓に入るとヒンヤリ涼しい一陣の風が突き抜け汗をかくことは無くなりました。今日は平日なので、ボク達ともう一人、スバリ岳へ向かう山スキー屋さんのみで、とても静かな山でした。しかも…雪面は荒らされておらず、リセットされた状態。登りやすいです。落石が落ちてこないか警戒しつつ登ります。

 S江さんも最初は覚束ない足取りでしたが、段々慣れてきました。

 
 登るにつれ谷は面ツル!     今日も朝飯抜き行動食抜きでケトン体をメインエネルギーで登りました。

 
 針ノ木峠をバックにマヤクボ沢を突き上げる!    段々と傾斜はきつくなるけど…針ノ木岳にご対面です!!

針ノ木岳の向かって左側の斜面に取付きますが、傾斜のきつさ、靴ズレにS江さんもう此処でイイと言いますが、スキーアイゼン付けてゆっくり行こうとか、適当なことを言って、元気付け!?騙して…登ります。

 主稜線に出るところ。もちろんS江さんの為に安全に登れるよう足元を踏み固めつつ、いつもならジグは急勾配で行くところを優しさを込めて緩く行きました。稜線に出ると立山がドーン!S江さんもこの光景が観たい為に此処まで頑張ってきたとの事。


 稜線に出ると絶景です!若干雲が沸いたり、晴れ渡ったりと…。S江さん感動しきり!此処まで頑張って良かったですね!

山頂へは、最後の急登!キックステップでの登り。スリル満点!でも雪は緩んでいてアイゼン付けるほどではなかった。そして11:20山頂着お疲れ様!黒部ダム見たり、立山、そしてザラ峠や五色が原など満喫。

 いつもの山頂での儀式!今日もBCAAと水のみで登りました。ありがとうミトコンドリア!!


 12:05さっそく待望のマヤクボ沢にエントリーです。最初の急な滑りはスラフを発生させながら、でもその上を豪快に滑っていく。斜面は広大でフラット。滑りやすい。S江さんさんは最初はオッカナビックリでターンが出来ませんが、徐々に慣れてきました。さすが大学スキー部出身。でも、ボク達は自己流!ゲレンデ以外ならゲレンデスキーヤーには負けない。(どんな所でも滑っていけるという意味です)しかも、今日の雪質はテレマーク最高です。
 
 M井さんGO!       S江さんも最初はビビりながら…

 
 マヤクボ沢はとても広くスキー場みたいです。    雪を繋いで更に落ちてゆく…この後も快適斜面

 



詳細は後程アップします!
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白山で完全復帰!

2019年05月08日 | 山スキー!H31

今日も白山の山頂に立てて幸せ!怪我から漸く復帰!だと思います。(医者は全治3か月と言ってましたが)

昨日は職場の仲間と「みつまた山」に行きましたが、急勾配の連続する登りで(北陸三大急登と言われるとか)太ももが筋肉痛になりましたが、今日も山岳会の仲間と山スキーです。滑落事故での怪我も漸く恢復してきたらしく、終始膝に違和感が有るのみで、登りも滑りも大丈夫でした。と思う。
メンバーはM井さんとS田くんとボクの平日ヒマ人です。
コースは、別当~甚之助~白山山頂(宴会)~南龍ヶ馬場~油坂の頭~南龍ヶ馬場~トラバース~甚之助避難小屋~別当です。
天候も良く雪質も最高のザラメでした。
朝、4:00自宅に迎えに来てもらい、白山に向かいます。そして5:25別当出合の駐車場所を出発します。ボクは二日酔いのヘロヘロですが、皆について行きます。雪は一気に消え…中飯場の標高1600m付近でシール高登となります。(漸く重荷から解放)
まだ、気温は低くツボ足トレースが邪魔でスリップしつつ登り、7:30甚之助避難小屋に到着。屋根の雪は無くなりました。水分補給し、いつものエコーライン経由のルンゼを登ります。振り返ると別山が美しい!(事故現場だけどね)
 
 甚之助からの急登を過ぎると白山とご対面!      最後の登り!新雪が積もり、山頂直下まで雪が繋がっていました。

今日は天気予報通り快晴!水屋谷を経由し山頂¥目指します。雪面は固いのでスキーアイゼン付けての登り。振り返ると奥越の山々が望め嬉しくなる。先日の寒冷前線通過のお蔭で、黄砂や縦溝の上に新雪が積もり快適。中央を登り、10:03白山山頂に到着!お疲れ様。

 山頂にて滑落事故からの復帰をお祝いしてもらいました。乾杯!!(S田クンは運転手なので飲んでません)

山頂では、先月の滑落事故からの復帰を皆でお祝いして頂きました!不死身ゲンゴロウです。
普段は山では禁じられているアルコールも今日は解禁です。(運転手のS田くんは謹慎)
程良くイイ気分になったら、山頂から南龍ヶ馬場へひと滑り!先日の新雪も相まってスキーは良く進み快適!そして南龍ヶ馬場に到着。

 山頂から一気に南龍ヶ馬場目差し滑降!新雪のお蔭です。

 
 快適!良く板が走りました。南龍ヶ馬場までストレスなく滑れました。この時期にこんなに良い雪…


 御舎利や別山がカッコ良いです。膝の調子は良好!M井さんの滑り。

 
 どこまでも!?続く快適斜面!S田くん     M井さん

次は、南龍ヶ馬場から油坂の頭に向け登り返し。シールを貼って登ります。今日は一日中天気が良いとの予報なので、白山を満喫しなくっちゃね!
南龍ヶ馬場でシールを貼って、2244目指し、アップダウンしないよう油坂の頭目指します。雪は徐々に湿り気を含み、山頂到着時はベトベト。そして13:25到着。ここから赤谷源流目指し滑る。快適ザラメで気持ちイイ。そして到着。

 2244手前から見る油坂の頭!面ツル!


 油坂の頭からの御舎利!別山が隠れてる!

再びシールを貼って南龍ヶ馬場バンガローへと登り返し、トラバースしてエコーラインに接続。朝のトレールに到着後、シール外して縦溝の斜面をブッ飛ばしつつ、中飯場上の1620m地点まで滑り降りて、そこからはトボトボ歩いて15:40に別当出合に到着しました。

 油坂の頭にて!ここから南龍ヶ馬場までの斜面がナイスザラメでした。

 
 油坂の頭からの滑り!次は白山を仰ぎながらの滑降です。     無木立の快適面ツル斜面!

 
 もうすぐ赤谷源流!      吊り橋渡ってゴール!兼用靴で登山道を歩くのがしんどかったです。

今回は天気も良く、2日前に寒冷前線が通過してくれ、新雪が良い感じに積もり快適に滑れました。滑落の際に負った怪我も殆ど治り、普通に山に登ることが出来、とても嬉しく楽しかった。
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怪我から復帰!?カミさんと白山

2019年04月29日 | 山スキー!H31
今日は、毎年恒例のカミさんと白山で山スキーです。昨年は東面台地を一緒に滑ったけど、今年は山で滑落し怪我をしたのでお手軽コースです。

 山頂でいつもの記念撮影です。天気は下り坂…

といっても、怪我は完全に治っておらず、身体の随所から悲鳴をあげつつ、それらを堪えながらの修行のような山スキーでした。
いつもはカミさんをぶち抜いて、先に行ってしまうボクだけど、今日はカミさんの後塵を拝する登りとなり、カミさんの背中を追っていました。
特に痛かったのが、左の肋骨が骨折したところです。まだ、寝返りやくしゃみで呼吸が出来ないくらい痛いのに、早朝の氷化した斜面でスリップすると、肋骨がひしめくらしく痛く呼吸が出来ませんでした。こんなに痛い思いをしてバカだと皆思うでしょうが、恒例の登山なので頑張りました。
また、右膝は完全に治ってはいないものの、登りの時に変なふうに捻らない限り痛みはきませんでした。
滑落事故から12日が経過しましたが、剥がれた爪は再生の一途であり、身体中の打撲痕の痣(あざ)はまだ消えませんが、痛みはほとんどなくなりました。
 
 吊り橋の踏み板は最後まで敷かれていました      雪の無いところも有ったけどそのまま登る

 
 なかなか調子が上がらず、ヒーヒー言いながらカミさんを追う     12日前に事故った別山

3:30自宅を出発し市ノ瀬を目指す。もう別当出合まで車で入れるので楽チンだ。怪我の後遺症も有るので何処まで何処までいけるか不安だけど、取りあえず行ってみる。車を路肩にとめ4:50別当出発。雪はだいぶ少なくなっているけど、急登分岐からはスキーを脱がず登ることが出来た。ツボ足の足跡が多くスリップして登りにくい。しかもスリップの際、折れた肋骨にひびき痛い。
 
 もうすぐ山頂!10:05着        いつものお参り。お蔭さまで今日も来ることが出来ました。

 
 カミさんは気持ちよさそうに滑り込む。ボクは膝を気にしながら…    雪が降ってきた!


 3週間前に来た時よりも1M程雪が減りました

しかし、考えが甘かったです。滑りの際、洗濯板状の斜面を滑るときや、ちょっとしたジャンプで肋骨が悶絶…。
テレマークターンはターンの時に膝を曲げて滑るので、アルペンスタイルのそれよりも膝への負担が大きいらしく、膝プロテクターを付けて滑りましたが、帰りの登山道では、膝に違和感が残り、またしてもロボットのような歩きになってしまいました。
まだまだ完治にまで時間がかかることを思い知らされました。

 雪が降ってきたので、別山の展望台のところで、いつもの糖質0ラーメンです。

でも、カミさんと一緒に滑れて良かったです。痛い思いをしたけど良かったと思いたい。
ロキソニンを持ってきたけど、痛みの場所を知りたかったのであえて使いませんでした。(我慢できるいたみだったし…)

詳細は後程アップします!
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別山谷滑降

2019年04月25日 | 山スキー!H31
4月17日に滑落して怪我を負い、毎日痛い思いをしていますが、身体の回復力は大したもんで、今日は膝の痛みも随分治まってきて普通に歩けるようになりました。でも、服を脱いだ時に随所に現れる打撲痕の痣(あざ)はなかなか消えません。
右膝の挫創は漸く瘡蓋が出来、ジュクジュクしなくなったけど、関節に有るので治りにくいし、痛みます。
そして、折れた肋骨の痛みは中々引かず、咳をしたり洟をかんだりすると痛く悶えることもしばしば。
皆から励ましのメッセージを貰い、山仲間ってイイなぁと実感。
今日は、走ってみようと試みるが、約2KM走ったところで膝蓋骨の辺りに鈍痛を覚えたので無理をせず中断。その後整骨院に行ってきました。
明日はもうちょっと頑張って走ってみようと思います。

別山谷は、滑落したところを除けば、とても気持ちの良い谷で、痛いながらも滑りは堪能でき、チブリ小屋に突き上げる支流の出合(1730M地点)までとても快適に滑れました。そしてシールを貼って登り返し、市ノ瀬に下るのですが、滑落さえ無ければとても良かったです。

 別山谷は超快適でした。(怪我してなければ)




 チブリ尾根を見ながら滑る!




 亀滝手前で尾根に登り上げることを念頭に滑る。


 チブリ避難小屋に出て事故現場を振り返る。そして電波が繋がったので事故の一報を入れる。

 
 登山道に出た!       登山口に到着!生還!?


 こんな事故に遭ったけど、3日後には源次郎の誕生日のお祝いも出来た!良かった。

知人からは、こんな目に遭ったことだし、もう山は懲り懲りだろう!?と言われますが、こんな事故にめげず、また山を楽しみたいと強く思ひました。皆も気を付けて楽しみましょうね!
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事故報告 山スキーにて滑落し負傷する

2019年04月17日 | 山スキー!H31
今日は、いつもの平日ヒマ人のM井さんとボクとで山スキーに行ってきました。
行先は…別山です。ここで事故りました。今、こうして顛末を報告でき、悲惨な目に遭いましたが帰って来れて本当に嬉しく、全てのものに感謝です。


 現場の状況!別山谷にて滑落…(スマホで撮った写真)

朝、いつもの様に風嵐ゲートから入り市ノ瀬に到着。チブリ尾根経由で別山を目指します。天気は良好でチブリ尾根避難小屋8:35に到着風が出てくる。そして普段使わないスキーアイゼンを装着し御舎利目指し、一部氷化した斜面を慎重に登り詰め、10:20御舎利到着、そして10:40別山到着

昼食をとりつつ雪が緩むのを待つこと11:28別山と御舎利のコルから「別山谷」に向けエントリー。

最初の1ターンでエッジが効かず滑落する。足を下方向にし落ちてゆく。ウィペッドを雪面に刺し制動を試みるが雪は固く効かない。段々加速していく…
雪面に出ている木(這松か何か)に一度激突し止まるか!?と思ったが、弾き飛ばされ更に落ちていく…。頭が上だったか下になっていたかよくわからない。約50m滑落し、次は比較的大きな木に当たり止まった…。

この50mの距離…あっという間だったが、ボクとしては何だか長い時間に感じつつ、変なことを考えていた。今までの人生の事、明日仕事休まないといけないなぁとか、色々考えていた。そして不思議に思ったのは、ものすごく速い速度で落ちていくのだが悲壮感は感じず、自分で成すすべもなく後は天に任せるしかないなといった事を、その瞬間で考えていたことだ。

激痛が身体を襲い、周りの景色が一時停止した瞬間、止まったと思い、意外に冷静だった。瞬間我に帰り、自分自身で「落ち着け…落ち着け…」と言い聞かせ、これ以上落ちないよう身体の安定化を図る。

ストック2本は手袋もろとも飛ばされ、ふと血の味がしたのでどこから出血しているのかと思い左手を見ると手のひらに血液が滲んでいる。指先が冷たいので見てみると小指から中指まで3か所爪が剥けていた。痛みは感じず、末梢の冷たさを感じる。右頬からも出血していた。

上方を見上げるとM井さんが何か声をかけている。「大丈夫!」と言い再び怪我しているところを探す。

こういう時ってアドレナリンが分泌され痛みを感じないのか、我慢できる痛み。全身打撲の状態で、左わき腹が痛く呼吸するたびに痛む。そして右膝(服を脱ぐと挫創だった)、右足首の打撲、右前腕の擦過傷、左手甲部の打撲、擦過傷、左上腕の打撲、右臀部の打撲、頚椎の痛み等色んな所が痛んだ。(後に家に帰って恐る恐る服を脱ぐと全身至る所に打撲痕が有った)
ザックも裂け、服も破けましたが、裂傷を負わずある意味ラッキーでした。そしてヘルメット着用の意義も実感。(頚椎捻挫だけど頭を守れた)

ストックは上方、下方に吹っ飛んでおりM井さんに回収してもらう。M井さんに声をかけてもらい我に返る。2050m地点へ向け横ズリで慎重に下り、漸く雪も緩みだしたので、ここから1830m地点へ向け滑り、シールを貼ってチブリ避難小屋へ登り返した。

今回の事故をうけ、本当に怖い目に遭ったし、無事山を下りることが出来安堵しているところです。今まで山での事故は他人事の様に考えており、仕事がら普段から救助する立場のボクとしては色々考えさせられた。
昔、12月の富士山で目の前を滑落し落ちていく人を3回見ている(うち2名死亡)傾斜的には富士山よりも急勾配だった別山谷、ぼくもそうなっていたかもしれない。

山岳会の皆さんには事故の連絡を受け、初動の対応を取って頂き、出動することにはなりませんでしたが、本当にありがとうございました。今後気を付けるのはもちろん、皆にこの経験、教訓をフィードバックしていこうと思います。そして最近、調子に乗っていたので、今後は更に謙虚に山に向き合いたいと思います。
今週末も山に行こうと思っていましたが、2週間ほど治療に専念し、また山に戻りたいと思います。
基本、昼行燈のボクですが、最近調子に乗っていたことを反省…今後も昼行燈スタイルで山に行きます!

でも、昔、沢登りで遡行した別山谷を滑れたので、これはこれで良かった。次は井谷か!?

 チブリ尾根から見上げる別山谷!これを見たら行くっきゃないと思うのは山スキー屋さんなら当然か!?


 別山山頂にて記念撮影!白山が美しいです!


 山頂祠でいつもの糖質0ラーメン!今日もケトン体エンジン全開でした。

高校山岳部の時から今までずっと登り続け、大好きな白山。こんな目に遭ったけど白山に対する思いは昔と変わらない。今までの人生で色んな楽しい思ひ出を演出してくれた白山。ボクの郷土の守り神の白山。今日は本当に痛かったけど、また行くぞ!!
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白山!カリカリ&強風!

2019年04月11日 | 山スキー!H31

 例年並みの積雪。天候の恢復が遅く山頂はブリザード状態

今日は定番の白山に行ってきました。風嵐ゲートはまだ閉まっており、車はここまで。5:15別当出合に到着。半分くらい踏み板の敷かれた吊り橋を渡ります。急登を過ぎスキーで進みます。昨日は下界は雪が降ったので白山も新雪!と思いきやガチガチに凍ったモナカの上に薄っすらと新雪が積もった状態。今日はパウダー用の板を持ってきたのだけど、またしても失敗!板の選択をミスった。
 
 吊り橋の踏み板は途中まで敷かれてた     一瞬…視界が晴れる

 
 風が強く甚之助避難小屋で一息いれる       本当は此処で山頂を拝められるはずなんだけど、なかなか雲が取れない

7:10甚之助避難小屋に到着。風も強くなってきたし、雪面はカリカリだけど、いつものエコーライン方向を進む。夏道のトラバース道のところを進むが、雪が凍っていて、風が強く時折耐風姿勢をとりつつ進むが危険と判断し、甚之助避難小屋に逃げ込む。冬季入口から入り、温かいものを飲んで、下山もやむなしかと思いつつ風が収まるのを待つ。そして9:00風は先程より弱まったと思い、再び登ることに。

 別山もガスが晴れず、なかなか姿を望めず…

 
 神社も半分埋まってます。     強風の中、登るも押し戻されつつ登り、一瞬ガスが晴れたら山頂見えた!

冷や冷やしつつトラバースして一安心と行きたいけど雪はカリカリで気が抜けない。そして稜線に出ると更に風が強く冬の富士山のよう。風に押し戻されながらも一歩一歩進む。なかなかペースが上がらないが牛歩戦術の様に進む。そして室堂に到着

 山頂で記念撮影!カメラが風で飛ばされそうになる中

風の強さは山頂に近づくにつれ強くなり、山頂の肩にスキーをデポするが風で吹き飛ばされそうなので岩陰に置くが、それでも吹き飛ばされそう。稜線はマジで耐風姿勢。そして12:10山頂着。ヤッタネ!
 
 山頂の祠でお参りです。スッキリしました      室堂を見下ろす

 
 超ハードモナカ+ガタガタで滑りも難儀     室堂めざしGO!ガタガタで脚パンパン

12:20スキーデポに到着し滑り降りる。雪面はガリガリで波打っており滑りにくいが頑張ってテレマークターン。弥陀ヶ原では追い風でカリカリ。でも徐々に雪は滑りやすくなり快適に。

 記念撮影!今日は新雪フカフカのつもりでWAYBACK104を持ってきたが、またしても板の選択失敗!

 
 漸く天気が良くなってきた!       なかなか快適!甚之助への斜面も良い感じになってきました

甚之助周辺は快適に滑れ春山スキーといった感じ。楽しい!

 甚之助避難小屋で一息!今日も朝飯、行動食(糖質)抜きでケトン体パワーで終始行動

 
 甚之助から下は良い感じに腐ってきて滑りやすかった。

 
 藪は出てない(当然か!)ので吊り橋まで滑れました。

下りてくるともう白山は春の風情。今度はカミさんと来たいな!
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十石山で新雪満喫

2019年04月02日 | 山スキー!H31
今日も平日ヒマ人の二人で山スキーに行ってきました。場所は十石山です。
メンバーはM井さん、ボク!朝、3:30M井さんがボクの家に迎えに来てくれ、DELICA號で一路平湯方面に出発。雪もチラホラ降っていて、チェーン規制されている高速道路では係員に止められタイヤを確認です。M井さんのタイヤはBFグッドリッチのオールテレーンのMUD&SNOWなので確認後、通行OK!空き空きの高速道路をブッ飛ばす。
 
 白骨温泉の道を限界まで進み邪魔にならないように停め出発    新雪と青空!久し振りの光景

路面は融雪剤が撒かれてあっても雪が積もっているところもあったり、釜トンネルからの下りではスピンしてコンクリート壁に突っ込んでいる車もあったりと、根本的にタイヤはスタッドレスじゃないので慎重に運転せざるを得なく、更に白骨温泉に近づくにつれ積雪も増えだし、車止めの所では10cm程積もっていた。雪のお蔭でスタートは遅れ7:30出発です。
最初は雪の積もった林道を進み、すぐに登山道入り口に入ります。そのあとは適当に尾根を登ります。
 
 ここから一時平坦…登り返ししないよう進む     標高2200m付近に出ると木々は疎ら

久しぶりの激軽の新雪に心踊りながらラッセルに励みます。徐々に新雪は増えだし、膝上のところも…。今日もARMADAを持ってきてしまい板の選択を思いっきし失敗。M井さんは2台持ってきて、雪の状態からクンバック!羨ましい…

 久しぶりのラッセル!膝の高さまで新雪が積もりました。しかも軽いパウダー

1835mの台地をなるべくアップダウン無いように進み、尾根にとりつく。今日は気温が低いせいか汗もかかない…。気持ちよい有酸素運動である。もちろん酸素とケトン体とでエネルギーを生み出すβ酸化による代謝でのミトコンドリアエンジン全開である。今日も朝飯抜きで水とBCAAのみでの運動!このくらいの運動強度が丁度よい。(定番のDHA、EPA、ビタミン剤は摂ってます)

 もうすぐ山頂!今日は一日中寒かった。

標高2200m位から尾根は広くなりだし、木々も疎らで、ほとんど無木立!快適斜面だ。でも風は強くなりだし吹雪いてきた。真っ白で識別が難しいが周りの風景を凝視しつつ進むこと、山頂に到着!やったね!

 山頂で記念撮影!ブリザード状態なので、避難小屋に逃げ込む。

記念撮影したら、避難小屋に逃げ込むことにする。地形図とコンパスで方向を定め、視界のない真っ白な世界を進むと黒い物体が見えてくる。小屋発見で安堵する。重い冬季入口を開け中に入る。11:15内部はバキバキに凍っているが、風が無いだけ温かく感じる。
 
 十石小屋!冬季入口より入る。安堵   今日もラーメンタイム!暖かいラーメンを啜る

ヘッドランプを点けて中に入る。シール剥がして、靴を脱いで床に上がる。やっとここでラーメンタイム!もちろん糖質0ラーメンである。サラダチキンも食べて元気が湧いてきた。今日も朝から炭水化物の補給は無し。潤沢に付いた体脂肪を燃焼です。そして吹雪の外に出て、滑降準備。12:05
 
 最初はホワイトアウト状態で酔いました   でも新雪なので思いっきり突っ込んでいきます

出だしはホワイトアウトで上下左右感覚が麻痺し、ただ立っているだけで倒れてしまうほど…。でも少しづつ下ると、木々が見え出し距離感方向感覚が蘇り、お待ちかねのパウダー満喫!

 凄く乾いたパウダーでした。4月でこんな雪質…さすが標高2500m


 テレマーク日和の一日でした。今日も山に登れて感謝!!

膝上パウダーで快適斜面。雪が軽く気持ちよい。M井さんの滑りを横目に太板だったらなぁと後悔。でも十分楽しめた!これだからテレマーク最高です。
 
 木が出てくると距離感が良くわかる    樹林帯でのツリーランが今回いちばん楽しかった。

 
 樹林帯の滑り!ブッシュ皆無で木々の間隔が絶妙で滑りやすかった。

無木立斜面は縦横無尽に滑れ最高だったけど、樹林帯も気持ち良かった!木々の間を白煙まき上げ滑る。丁度よい傾斜に、新雪で滑りやすい。
 
 最後まで新雪を堪能。      朝から更に新雪が積もっていた。

そして最後まで新雪を堪能して13:10車のもとに到着。
この山はこれで4回目!(白骨温泉からは3回目)初めて来たときはブリザードで2300m付近で撤退。12年ほど前はカミさんと好天のもと登り帰りは温泉堪能(その数ヶ月後入浴剤事件発覚)そしてワサビ谷で来たことも。そんな思ひ出の強い山に登ることができた。
今日は思いがけない新雪で、道路事情から困難かと思われたが、M井さんの運転テクニックと車のお蔭で登ることができました。行きも帰りも楽させていただき感謝です。そして帰りも道はバキバキに凍っているところがあったりと気の抜けない道路でした(高山に出たら安心)
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金剛堂山!前回のリベンジ

2019年03月19日 | 山スキー!H31
今日も平日ヒマ人の二人で山スキーです。メンバーはM井さんとボク。YAMAさんのように毎日遊んでいるように見えますが、ボク達は山遊び以外の日はきちんと勤労の義務を果たしています。先月行った山ですが、ホワイトアウトの山で中金剛に行けなかったのでリベンジです。
朝、3:30M井さんの家に行き、デリカに山の装備を積んで出発です。高速に乗って砺波ICから大長谷温泉に向かいます。下界は全く雪の雰囲気が無く心配になったけど、徐々に増えだし国道のゲートに到着。ここに駐車して6:30出発です。
 
 大長谷温泉から少し行くとゲート。直ぐに道には雪が出てきます。    国道471・472号線を進みます。微妙に新雪

ゲートで閉ざされた国道は雪が有るものの、所々微妙に雪が無く、シールで進みます。(帰りは2、3回スキーを脱ぎました)そして約1時間で大長谷第3発電所(猿越ダム)に到着。しばらく林道を進むが、片斜面になっており、崩れた岩屑の上に新雪が載っており何度か岩を踏み意気消沈。
 
 出発から1時間で大長谷第4発電所です。     気持ちの良い尾根!少し汗ばんできた…

そして尾根に取付きグイグイ高度を稼ぎます。静かなブナ林に癒されつつ登ります。時々シールに団子が付きますが、高度を上げるにつれそれらは無くなり快適にラッセル。深さは踝程度。

 1473mの稜線を目指す。仁王山や白木峰が背後に。気持ちいい尾根!早く滑りたい

今日も朝起きてからDHAやEPA、ビタミン剤と水しか摂らず。いつものケトン体を代謝しつつ、ミトコンドリアエンジンで意識的に呼吸を深く酸素を取り込みATPを産生し丁度良い負荷をかけて登高する。昼のラーメンタイム(糖質0)まで行動食を摂らなくても、ミトコンドリアエンジン主体の身体になったのでは!?と何となく思う。もう、40代になったので、解糖系エンジンよりも、こっちの方が良いと思っている。
 
 稜線に近づいてくると前金剛堂山かと思いきや     ガスが晴れると、その後ろに白いシルエットが見えた

 
 快適な尾根をズンズン進む。この雰囲気最高!     そして前金剛に到着。先月来た時よりもだいぶ積雪が増えた!

最初は視界があまり良くなく、1473mのピークに出ても本峰を望めなかったが、前金剛に出ると、ガスの中に微かに中金剛が見えだした。天気は午後から恢復するとの事だったので、それを信じて中金剛に向かう。前回は視界が全く無く上下左右の感覚が麻痺して諦めたけど、今日は大丈夫。

 前金剛堂山から中金剛堂山へ向かう。この稜線が最高に気持ち良かった。今度は白木峰へと周回したいなぁ

 
 中金剛で記念撮影!やっと晴れの日に来れました     中金剛から前金剛を望む

そして10:25に中金剛に到着。そして暫くすると視界がバッチシ!富山湾まで見えた。ヤッタネ!記念撮影して前金剛へ向かう。

 前金剛堂山から望む中金剛!最初はガスっていたけど徐々に晴れてきた!


 山頂(前金剛の祠)で記念撮影!今日もビンディングは違うが二人ともARMADA DECLIVITY

お楽しみの昼食は1473mピークとし、シールを取って滑り込む。雪質は軽く気持ちよくターン!スキー場から来た単独ツボ足のおじさんと少し話をした後そのまま滑り続ける。あっという間に1473mに到着。
 
 前金剛からGO!出だしは最高の雪質     快適!

 
 前金剛を振り返る。もうすぐ1473mピーク付近    快適斜面は続く。

早速テーブル作ってラーメンタイム。正面は仁王山、白木峰を愉しみつつ、その背後には黒い剱岳、そして立山が望めた。いつもの定番糖質0ラーメンを啜りつつ、ゆで卵、サラダチキンを食ってお腹いっぱい。今日もタンパク質と脂肪を積極的に摂りました。

 いつものラーメンタイム(二人とも糖質0ラーメン)

 
 尾根コースもイイね!新雪の時に再訪したいです。     無木立の斜面も有ったりと…

メシ食った後も快適な尾根が続きます。でも徐々に雪質は重くなりだし…デブリやアンモナイトを誘発させながら、滑りました。目まぐるしく変わる雪質に対応しながらの滑り…。これぞ山スキーってところかな。

 高度が下がってくると、アンモナイトやロールケーキが落ちてきます。デカいのに直撃したり、デブリに流されたり…

 
 最後の方は段々スキーは進まず修行の滑り     そして国道をストックで漕いで約45分かけて到着。

そして…発電所に出たら国道を進みます。日陰は進むがそれ以外は進まず、ストックで漕いで…12:45にゲートに到着。
今回は5年前に敗退した発電所ルート!このルートを達成でき嬉しかった!
真っ白な稜線の続く金剛堂山…。行ってみると良さげな尾根や谷がいっぱい有り、また今度違うルートで訪れてみたいと思いました。帰りは時間が余ったので、M井さんと一緒に金沢のオクトスで買い物。そして高速使わず白峰経由で17:45帰宅。お腹一杯の一日になりました。
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横前倉山で山スキー

2019年03月10日 | 山スキー!H31
今日は、福井山岳会の仲間と山スキーです。
メンバーはA木さん、O橋さん、カミさん、ゲンゴロウです
朝、2:30丸岡ICに集合し、トラックで出発です。4人以上そして山スキーの道具やらを積める車はボクのトラックしかないのでこうなりました。
片道240km×2=480kmそして燃費は6㎞/㍑、そして1ナンバーなので高速料金は4040円(片道)と、山に行くには不経済な車です。
でも今日は4人で割勘なので何とか行ける!
いつもながらの楽しい車内で北野集落に到着し、準備を整え5:55出発です。
 
 北野集落の除雪終了地点に車を停め出発です。      最初は林道を進み小さな谷に入ります。

最初は林道をショートカットしつつ登り、途中の標高930mのところで谷に入ります。温泉が流れているようで川床が茶色く、そして温泉の成分が析出しています。火山の所縁が地形にも現れていますが、温泉も湧いているとなると更に火山といった感じが強くなります。
 
 その小さな谷には温泉が流れており茶色かった      南俣沢をトラバースして下りた後台地に出ました。

南俣沢のコルのところは若干尾根を登りつつトラバースしながら無駄(登り返し)が無いように沢床に出ます。そして台地に登り、最後は風吹岳との谷を登り詰めます。気温は高くなりつつあり、ジャケットを脱いで汗かきながら登ります。振り返ると頸城山塊や雨飾山などバッチシ望められ一同感嘆。

 風吹岳(左)と横前倉岳(右)を望む。今度はパウダーの時に訪れてみたい。


 登りやすい谷…近いようでなかなか届かない。シールにも団子が…(風吹岳と横前倉山との間の谷)


 日差しが強くポカポカ陽気…カッパを脱いで汗をかきつつ谷を詰める

雪は緩み始め滑りは懸念されるが、もう春山だと諦め登り詰め、コル手前から右の斜面に取付き山頂への稜線に出ると雪倉岳や朝日岳が輝いています。白馬乗鞍からのトレースも望めました。そして10:10横前倉山に到着です。お疲れ様。

 風吹岳とのコルから急な斜面を出る。もうすぐ山頂!背後には真っ白な朝日岳や雪倉が望める

天気予報は下り坂でしたが、意外に持ってくれ快晴でした。

 頸城山塊、雨飾山や焼山、火打、乙妻、天狗原、金山、カルデラに守られた妙高山、そして堂津岳、奉納山など過去に滑った山が全部望める!幸せ

360度パノラマの景色を愉しみつつ、山頂で昼飯!素晴らしい景色のもと食べるラーメン(糖質0)は最高に美味しいです。今日も朝飯抜き、行動食抜き(摂ったのはBCAA+水のみ)でいつものミトコンドリアエンジン全開でケトン体からTCA回路でATPを合成し燃料とします。この代謝になってきた(そんな気がする)ら山行中ではお腹が空くことがなくなり、行動食を食べることも無くなった。

 山頂でいつもの糖質0ラーメンを啜る。そしてサラダチキン、ゆで卵を食べる。


 大パノラマ!こんなに最高な天気、ロケーションのもとのんびり昼飯。今日も山に登れて幸せ!良いカミさん孝行にもなった。

カミさんとの山行は今シーズン全て天気や雪に恵まれている。こんな山行を夫婦で楽しめるのも皆のお蔭。両親にも源次郎にも感謝!


 大斜面!山頂からエントリー!新雪斜面をお互い譲りながら滑ります。思いのほか良く板が走ります。

 
 新雪ではないので滑った後、上からたくさんのバームクーヘンやアンモナイトが転がり落ちてきます。


 この山は火山なので、その特徴が地形に良く表れており、上部はミニ焼山の風情。ミニ賽の河原を越えたりしつつ台地を求め、最後はトラバースして南俣沢を越え朝のコルっぽい所に出て最後は温泉湧いていた谷目指し滑って林道に出ました。最後の方は日陰はスキーが走りますが、日当たりの良いところはいきなりストップ雪だったりと意表を突かれながらの滑りでした。
 
 快適な台地!疎林の雰囲気が良かった。    コルっぽいところからも大斜面を楽しむことが出来た。


 そして12:25車のもとに到着しました。お疲れさまでした!

着替えた後は、道の駅で日焼け止めクリームで真っ白になった顔を洗い、コンビニコーヒーを飲みつつ楽しく帰路に着きました。帰宅後は後片付けをし、18:00から地区の壮年会の総会&飲み会(居酒屋)に間に合い、酔っぱらって帰宅しました。
今年は雪が少なく、大好きな地元の山々で滑れなくなったので、当分(もうすぐ終わるかも)遠出して山スキーを楽しまなくちゃいけないかな…。でもここら辺の山は素晴らしい!
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大長山から滝波川源流滑降!

2019年02月26日 | 山スキー!H31
今日は平日ヒマ人のM井さんとボクとで山スキーに行ってきました。白山を望みながらのツアー!アップダウンの尾根がとても気持ち良かったです。
前回は9年前の3月14日に来たが、まだ2月なのに、その時よりも谷は埋まっておらず修行の山行となりました。でもどんな時でもプラス思考!の二人です。


 大長山から眺める白山。今日も糖質0ラーメン啜りながら…。よく見ると例年より雪が少ないことがよくわかりました。(視力:公称2.0)

朝、小原集落手前にM井さんの車を停め、ボクの車で取立山国道駐車場に車を停め6:45出発です。雪は固く締まっており歩きやすい。ガシガシ登っていく。8:45取立山に到着。山頂の標柱の頭が出てました。見渡すと原高山への斜面が藪ヤブ…。雪が少ない。水を飲んで板谷の頭、そして鉢伏山を目指します。

 
 取立て山に向け、ツボ足の足跡だらけの稜線。    鉢伏山!アップダウンの尾根が心地よい。

大長山までアップダウンが3ヶ所あります。白山を眺めつつアップダウンをこなし歩くのは本当に気持ちイイ!そして雪が程よく腐っているので各コルにシール付けたまま滑り降りるも良く進み気持ちイイ。


 鉢伏山に出ると、大長山がバッチシ良く見える。一旦ひかんばまで滑って、また登る!

いつもは白山や市内から眺める大長山だけど、鉢伏からの眺めもイイね。コルまで快適に滑ってそして再び登り返す。日差しは強いが冷たい風が心地よくグイグイ登っていく。そして肩に出るともうあとひと息。そして11:00きっかりに大長山に到着。お疲れさまでした。白山がとてもきれいです。今日も山に登れて幸せです。皆に感謝!

 
 白山をバックに大長山へ最後の登り      もうすぐ山頂!


 今日も山頂で糖質0ラーメン!白山を望みながら超贅沢な昼メシ!

白山を眺めながら…食べた糧食は糖質0ラーメンにゆで卵、サラダチキンと贅沢な食卓。今日も朝飯は絶食。行動食は無し、水のみで登ってきた。いわゆるいつものミトコンドリアエンジン全開で登った。身体の調子がすこぶる良い。記念写真撮ったら滑ろう!11:50滝波川にエントリー

 
 滝波川源頭から一気にGO! イイ感じに腐った雪で良く進む。    上部は最高の斜面だった…

最初はルンゼを滑り、トラバースして大斜面に出る。前回来た時よりも上部斜面は良好!でも…中盤に差し掛かるとデブリランド、それをやり過ごすと暫く緩斜面で快適!


 広い斜面が続く(上部)程良い腐り加減

 
 程良い傾斜。      だんだんと狭くなってくる…。


 面ツルツル!雄叫びが出てしまいそう

固い雪面の上に腐った新雪…とても滑りやすかった。こんな天国のような斜面も、徐々に谷は狭まり…雪が埋まっていないゴルジュが近づいてくる。雪は繋がっているだろうと淡い期待をするけど…

 
 今回の核心部!ゴルジュが埋まっていない…。     釜に落ちたら水死は必至!慎重に上部を巻く

そして…二俣前のゴルジュ…10数年前カミさんと滝波川を沢登りした時の見覚えのある滝…滝…前回来たときは完全に埋まっていたけど、今日は思いっきり釜が露出している。しかもトラバースしようにもゴルジュ地形なので両岸が急峻の雪壁。意を決して雪面を切り崩しながら進む。ここで落ちたら釜の中に落ちて水死か!?ビビりながら核心部を越す。そしてゴルジュ内の不安定な雪を拾って出ることが出来た。


 ゴルジュをクリアして二俣に出る。ホッと一息と言いたいけど、ここからも雪が少なく大変

 
 雪の付いていない壁を無理やりへつって下る。スキー傷だらけ。    最後は堰堤上を渡渉

ゴルジュを出てホッとするも束の間…ヤッパシ雪は少なく、滝波川の右岸や左岸に雪の付いたその進路を求めて難儀する。滝の有るところは無理やり木に掴まってへつったりしながら、岩で板をガリガリになっても手を離すことも出来ず、頑張って下る。そして最後は堰堤上の水流を渡渉し左岸の壁に取付き、そのままツボ足で小原林道向け登り返し、13:40林道着。安堵感全開!

 
 やっと小原林道に出た!最後はジェットコースター!      春の陽気のなか人気の無い小原集落を歩く

最後は林道上を自動運転!スノーモービルの通った後の固い斜面、そして日陰なのでスキーは良く進みブッ飛ばせる!でも、勢い余って林道斜面からの落石を踏んだりしながら滑り続ける。林道滑降もとても楽しい!そして14:25小原林道ゲート着。お疲れさまでした。ここでスキーを洗ってザックに付けて小原集落を歩き、デポしておいたM井さんの車に14:40到着

今日は最高の天候のもと、昔沢登りで遡行した谷を再訪、そして9年前に山岳会の仲間と滑ったこの谷を滑降でき嬉しかったし、その時よりは雪が少なく、下部の滑降の難しさ、ゴルジュが出てきた時のやり過ごし方など、とても勉強になった。そして、今日の山行は単独では危険すぎて、M井さんという心強い良い仲間がいてくれたお蔭だと実感。ヤッパシ…山スキーは単独は危険だなぁと改めて実感。そして最近きちんと着けているヘルメットはやはり必携だなと実感しました。
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金剛堂山…1等三角点だったとは!

2019年02月23日 | 山スキー!H31

 山頂の祠にて!これも合掌造り!!

今日は山岳会の仲間と友人とで金剛堂山の栃谷を滑ってきました。N田さんとK永さんとボクの3人。しかも全員テレマーカー!
丸岡ICに4時集合しK永さんの水平対向エンジンで一路利賀を目指します。そしてスキー場跡地の駐車場にとめて、6:15出発です。橋を渡り、北に延びる尾根に取付きます。期待していた藪は皆無で素晴らしい雑木林の尾根を進むと暫くして素敵なブナ林が迎えてくれました。癒し系の尾根

 
 今は営業していない「スノーバレー利賀」のスキー場を出発    期待していた藪漕ぎは終始皆無だった。

県自然保護センター職員のK永さんから、植生の不思議や、それに寄生する植物や動物など色々レクチャーして頂きながらの登り。ガスで回りは見渡せなかったけど、楽しく登れた。徐々に新雪も増えだし、チビラッセル。小さなアップダウンも有るが、それがこの山の魅力を醸し出してくれる。

 
 ブナ林の雰囲気最高の尾根を進む。癒された!!    山頂の祠に到着!

9:35金剛堂山に到着。視界は30~40m…いったん離れるとお互いの距離感が分からなくなるくらい。周囲がガスで見通せず、宙に浮いた感じ…。奥金剛1650mに行こうと途中まで行くが、雪屁が突然現れてきたりとこれ以上行くと危ないと判断し、もとのトレースを辿り山頂へ…。山頂で昼飯食いたいところだけど風が強く断念し、一旦下ったところの雪庇に壁を切り出しラーメンタイム。もちろん今日も無補給でミトコンドリアエンジンで登ってきました。この食生活にしてからお腹が空かなくなったけど、とりあえずいつもの糖質0ラーメンと茹で卵を食べる。

 今日もケトン体パワー全開で登りました。このくらいの強度の運動なら絶食登山でミトコンドリアエンジンが丁度よい。

 
 視界が晴れるまで待つが、しびれを切らしGO!    N田さんもテレマーク!(G3 タルガで頑張って登りました)

11:05ガスが晴れないかと、待つが一向に変わらず…。重い腰を上げて滑ることにする。片折岳まで広い快適な尾根を雪庇から谷に落ちないよう目を凝らしながら気持ち良く滑降。そしてコルに出た後はシートラで登り返し片折岳に到着。そして待ちに待った栃谷にエントリー
 
 新雪が積もっていたので意外や快適に滑れました。   視界が悪いので雪屁から落ちそうになる


 癒しの栃谷のブナ林を華麗なテレマークで滑るN田さん!また次回よろしくお願いします。

出だしは広い斜面で新雪が丁度よい。ブナの大木の間を小気味よくすり抜け滑る。ヤッパシ…テレマークスキーでないとこの感じを味わうことが出来ない。リズムよく皆滑っていく。
 
 予想以上に栃谷は良かった。   激パウの時にまた訪れたいです!

谷は徐々に狭まってくるが、右岸側に広い斜面を求め斜滑降して滑るといった感じで谷を滑り、谷が細くなったころ最後は谷が割れだし、ブリッヂを縫うように右岸…左岸…と滑り、百瀬川に架かる橋に12:20到着。最後は駐車地点目指し林道を手で漕いで進み12:40着。お疲れさまでした

 谷も終盤にかかるとき、カモちゃんがボク達の滑りを眺めていた。円らな瞳でじっと見ていた。そして最後はAWDで斜面を登って行った…。

今日も以外に良い雪を堪能出来る山行となり感謝です。仲間にも感謝!次回は天気の良い日に…周囲の景色を堪能したいと思ひました。
全員テレマーカーの山行は初めてでした。


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金山岩からワサビ谷へ

2019年02月17日 | 山スキー!H31

 山頂基部に到着。風が強い!!ここでスキーを外し、アイゼン装着し山頂を目指す。

今日は11年ぶりに金山岩に行ってきました...前回は平湯大滝から行きましたが、今回は平湯スキー場から行きました。最初は雪がチラチラ降っていましたが、山頂に着くや否や空は晴れ渡り最高の展望を眺められました。帰りは「ワサビ谷」を滑降し、旧安房道に出た後、再びシールを貼って登り返しスキー場に出て、最後は整備されたゲレンデを滑れました。これだから山スキーはイイね。

朝、3:30大野に集合しK尾号(NOAH)に6人分の山スキーセット、ザック等をブッ込み出発します。今日もいつもの楽しい福井山岳会メンバー。楽しい車内で仮眠とれません…。今日のメンバーはK尾さん、A木さん、O橋さん、ワサビさん、カミさん、ボクです。山の道具で車内は溢れギュウギュウ詰め!でも懐の事や環境の為を思えば1台で行くのがイイです。楽しいしね!平湯スキー場の駐車場の片隅に置かしてもらい、6:35ゲレンデを登り始めます。
 
 誰も居ない静かなゲレンデ!ピステンブーリーが一台雪面を均しています。    整備されたゲレンデを快適に登る。

ゲレンデを登りながら振り返ると輝山や大崩山、雲に隠れた猫岳も望めます。今日は天気は恢復傾向にあるので楽しみです。7:45ゲレンデトップに出ると、ここからは平湯尾根に入ります。最初はたおやかな尾根をテクテク進み、徐々に傾斜が始まりつつ、今日の目的の金山岩が目の前に見えてきました。そしてその右には十石山が見えました。過去にカミさんと2回、K尾さんと1回登った懐かしの山。

 金山岩が近づいてきました。滑ったのは左の尾根の奥にある谷!

徐々に気温は低くなりだすも、快適な尾根!雪は軽く、滑りはパウダー確実!O橋さんとでラッセルを回して進みます。
 
 スキー場トップからは樹林帯を進む        風が強く寒かった。

昔滑ったアナコンダ山のシュートが見えます。山頂基部にてスキーを脱ぎアイゼン装着しツボ足で最後の登りです。さすがはアイゼン。アイスバーンの斜面もアイゼンが良く効き快適に登れます。この安心感!イイね。そして11:05山頂に到着。ヤッタネ!そして先程まで視界50m程だった視野も一気に晴れ渡り四ツ岳や乗鞍も良く望める。感激!カミさんもこのシチュエーションに感激していたそうです。皆で記念撮影した後はデポ地に戻ります。
 
 もうすぐ山頂!だんだんガスが晴れてきた!      エビの尻尾も盛大に発達中。


 山頂にて。今日も山頂に踏めて最高のひと時。


 山頂から下りてきたらスキーデポ地でスキーを履き替え滑降準備!(ワサビさん写真提供)

さて、こっからはスキーヤーの風情です。今日はK尾さんを除く全員はファット板。標高は2500m超えなので雪質はいいでしょう。
 
 エントリーポイントへ移動です。視界が良いので楽しみです     滑る方向を見定め、各々白い粉中毒になります


 激パウを終始堪能!今日もカミさん孝行の山行でした。


 ワサビ谷は広いところも有れば尾根っぽいところも有ったりと変化に富んで楽しいです。そしてなによりも雪が良いです。

 
 カミさんもK尾さんばりの安定の滑りです。    O橋さんは相変わらずブッ飛ばしまくり!見ていてハラハラドキドキ


 いつものランチタイム!今日も糖質0ラーメン!。そういえば補給はBCAAのみ!今日もミトコンドリアエンジンで行動。

 
 平湯スキー場への林道をシール付けて登り返しました。背後の山はアナコンダ山    金山岩が輝いていました。

山頂にてhareharawaiさんに遭遇。ボクは初対面ですが、ボクの拙いブログを見てくださってる、ありがたい方。道具の話などいろいろお話しでき、楽しいひと時を過ごせました。先週もこの山で色々アクシデントがあり、今日も捜索山行…。お疲れさまでした。またどこかの山でお会いできるとイイですね!!写真ありがとうございました。

詳細は後程アップします。また見てね!!
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野谷荘司山へGO!

2019年02月14日 | 山スキー!H31
今日は、いつもの平日ヒマ人達と山スキーです。昨日は雪、そして今日は昼頃から天候が恢復するとのことなので、確実にパウダーをゲットできるやう野谷荘司山の白谷を滑りました。
ヒマ人メンバーは福井山岳会のМ井さん、S田くん、ボクです。

 赤頭山をバックに! 赤頭山のトラヴァースは所々カリカリ&パウダーで緊張します。

朝、3:30我が家に集合しM井さんの車で白川郷へ向かいます。コンビニ寄ったりしつつ6:25登山届をポストに入れて出発です。雪は深々降っています。準備しているとき、岐阜の山ヤさんが到着。1stトラックをゲットしないと!!と思い足早に進みつつ、一番若いS田くんに先頭ラッセルしてもらいます。いつものパワハラ!?
 
 今日もパウダーゲットを思い浮かべつつ…     徐々に雪は深くなるけど大したことない。

稜線に出ると吹きつさぶ風雪でラッセルは浅いけど、所々カリカリに氷化しており、その応接に緊張を絶えず張ります。標高1450m付近で森林限界です。波打った雪屁が何ともアルパインチック!
 
 亀裂の上に新雪が乗ってたりと気を付けなくっちゃ!    赤頭山の巻きがこのルートの核心部か!?

赤頭山はスパッと切れており、カリカリ&新雪のトラバースです。もちろんスキーアイゼン付けない派のボクとしてはこのまま登る。一瞬雲が切れ白谷が望める。美味しそうな斜面!山頂踏んで早く滑りたい!

 山頂踏んだ後、滑降した白谷!面ツル!パウダー!

9:50三方岩岳への稜線に出る。向こうには野谷荘司山が!一旦下って最後の登り。そうして10:00野谷荘司山に到着!お疲れ様。白山は雲の中で拝められず…残念。記念撮影撮った後、エントリーポイントへ向かい、いつものラーメンタイム。ウカウカ食ってられない…そう、後続パーティーが来ているので、山頂ではのんびりしていられなかった。1stトラックをゲットしないといけないから、ここで食う。
 
 稜線に出ると野谷荘司山が!あと少し…     山頂で記念撮影!


 いつもの恒例!ラーメンタイム。今日は「麺無しラーメン」に行ってきました。です

ガスが晴れないかと願いつつラーメン(麺無し)を啜る。今日もミトコンドリアエンジン全開で、朝DHAやビタミン剤などのサプリを採ったのみで、いつものケトン体パワーで登りました。(実は…2日前から風邪気味で、朝スタートするとき今日の山行厳しいかな!?と思っていましたが、呼吸の際に咽喉の痛みや肺に違和感が有るのみで、いつの間にか治癒したような気がする。)
 
 白谷一番乗りはS田くん。カッとんでいきました。     なかなかガスが晴れてくれないけど行く!


 雪は軽く底付き感は無し。雪崩の心配も無し!攻められました。

滑る準備をしていると、後続パーティーが来た。山頂踏まずそのまま谷をエントリーするとの事。でも、ラッセルしたという事で、1stはボク達が頂く。でも…早くエントリーしたいけど、なかなかガスが晴れない…。漸く視界が明瞭になり、一気に落ちてゆく。新雪の深さも適度でテレマークターンが気持ちイイ。みんなもカッとんでいく。
 
 相当下まで行かない限りデブリは出てこない。というか、その上に新雪が乗っているので余り気にならない。


 予想以上に標高1150mの二股まで快適にパウダーラン出来た。そして標高が下がるにつれ視界良好。

気持ち良く滑りつつ標高1150mの二股まで大斜面を堪能。しかもデブリ無し。二股下からはS字谷が待っているが、谷は完全に埋まっていて気にせずシュプールを刻む。そして堰堤が見えてきたら、右岸沿いの新雪斜面を拾いながら滑り最後は林道に入る。
 
 最後まで新雪を楽しめた。     二股の滝。

 
 S字谷も快適にクルージング      堰堤が見えてきたら後は消化試合!いや最後までブッ飛ばして車の元にGO

今日はも山に登れてとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。でも…昨日は風邪の症状が最悪でグッタリしていて、山行諦めようかと一瞬思いましたが、風邪は山に登って直したれ!と思い、朝M井さんの車の中で若干辛かったけど、標高が上がるにつれ恢復していったような気がする。山はさすがだね!(でも家に帰ってきたら洟垂れが止まらない…)
 
 テレマーク!いいね。      快適パウダー!!
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越前兜は春の様相…縦溝祭り

2019年02月05日 | 山スキー!H31
今日はいつもながらの、平日ヒマ人のYAMAさん、みっちゃん、M井さん、そして…白山(北部)の管理人のIさんとボクとで山スキーに行ってきました。
今年は雪が少なく、日曜日は雨が降っていたので雪はどうだろうか!?と心配になりつつ登ってきました。いつも楽しい仲間たちに囲まれ、雪は残念な感じだったけど、今日も楽しい一日を過ごすことが出来ました。そして、学校の保護者懇談会に間に合ったので更に良かった。
朝、7:45に横倉最終除雪終了地点に集合し出発です。白山の管理人のIさんの話を聞きつつ、山に登る際は十分気を付けないといけないなぁと改めて実感。気を引き締めて行かなくっちゃ。
 
 2月とは思えない風情。ショートカットせず杉林へ      デブリも…もう春の様相…

昨年小松へと開通した除雪のされていない国道416を進みます。そして南面の台地に入ります。台地末端に出ると鎧壁が立ちはだかりますが、黒い!雪が少ない。そして台地は薮っぽい…例年の12月下旬の様相。藪を縫うように進みます。
 
 峠に出ると何だか雪少ないね…ヤブヤブ        新雪は3cm程積もってました。漸くイイ感じ

峠に出ると、尾根取付きも薮っぽく、薮を掴みながら登ったりとルートファインディング。ラッセルが無い分楽できるけど…これもまた楽しい。気温が高いのか汗をかきつつ…もう春なのか!?
頂上が近づくにつれ寒くなり、徐々に空は澄み渡り白山がバッチシ良く見える。脱帽し遙拝する。そしていつものテーブルを作って昼メシ

 白山を拝むことが出来ました。今日もありがとうございます!!


 いつものテーブルを作って糖質0ラーメンを堪能。ルーティン!左からIさん、みっちゃん、YAMAさん、M井さん、ボク。定番のラーメンショット付き合っていただき有難うございます。

今日も朝摂ったのはコーヒーとMCTオイル、DHA・EPAサプリ、そしてビタミン剤のみ!いつものケトン体パワーでミトコンドリアエンジン全開で登りました。(普通の人は何言ってるのか分からないと思いますが、興味のある方は検索してみてください。)朝飯食ってないので頭が冴えわたり調子も絶好調(本人の感覚)。
今回、M井さんは物欲に負けたのか新しく板を新調というか、ヤフオクでポチッった。しかもボクと同じARMADA DECLIVITY!悪雪に負けない突き進む板だ!

 
 加賀大日山も!(昨年カミさんと行った大日山)     お待ちかねの滑降!

白山を堪能したら、一斉に滑り込みます。最初は起伏があるものの山頂直下の快適な斜面を滑り、いつもの北面のエントリーポイントを探すが、薮っぽくて苦慮する。漸く見出してエントリーするが、深い幾条にも連なる縦溝に辟易する。せめてもの救いが5センチほど積もった新雪。お蔭で難なく修行の様相で滑る。どんな雪質でも山屋さんは楽しまなくては…。


 山頂直下の大斜面はボコボコだけど快適だった。見下ろす勝山市の田んぼにはもう雪が無い…

谷に入っても頑張って滑る!YAMAさん、みっちゃんは動画を撮っている!しかも4K画像だそう…YOUTUBEが楽しみ!こっちもイイところを撮ってもらいたく頑張るけど、いかんせん雪が…いつもありがとうございます。

 
 日当たりの良い緩んだ雪は快適でした      北面に入ると深い縦溝が…幾条にも刻まれていました。


 北面は諦め台地状の斜面を滑り、最後はトラバースで峠に出る。

北面は修行だったけど、峠に出ると春の様相。2月初旬とは思えない腐った雪。でも表面の腐った新雪は良く進み快適にテレテレできる。今回一番楽しい斜面だったかもしれない。そして杉植林を滑り、国道に出る。そして最後はボブスレーばりに突き進み、12:45に車の元に到着。ポカポカ陽気の春の様相で、フキノトウが道端にでてそうな雰囲気。そして着替えて帰路に着きました。丁度いい時間に帰宅でき、学校に間に合った。
 
 こんな滑りにくい雪でも楽しいといえば楽しい!    ヤッパシ今日は腐った雪が一番良かった。

 
 テレマーク日和でした。多分     腐った雪でも進みました。(写真ありがとうございました)

 
 もう雪は降らないのかな!?寂しいな。    最後は国道をブッ飛ばす!

今日はいつもの平日ヒマ人のメンバーに加え、白山の管理人のIさんと久しぶりに山行を共にできました。氏とは撮影隊(百四丈滝) (大日沢) (噴泉湯)等の撮影で山行を共にしてきたわけだけど、最近テレマークに転向したとの事なので、次回は一緒にテレテレしましょうね!
もともと雪国出身でセンスのある滑りだったので、直ぐにテレマーク習得できるんじゃないかな!?また次回もよろしくお願いします。

●YAMAさんのYUTUBE動画是非見てください!●
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