山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

冬に向けて

2015年07月28日 | ひとりごと

 積まれた薪!ここで粗干しして、有る程度乾燥したら薪小屋行きです

先日まで、小学校の校庭の桜をせっせと薪にし、やっと一息入れたところ、
次は、近所の土建屋さんが家の駐車場に桜と欅、胡桃を頼んでもいないのに運んで置かれていた。
ヤッタネ!!お礼にビールを持っていきました。
 
 桜に欅、胡桃が置かれてました       最近買ったチェンソー!コマツ ゼノア!扱いやすく良く切れます。

今日は早速、玉切り、薪割りをしました。チェンソーと斧が有ればこれで十分!
今では手慣れたものでものの2時間半で終了。この程度有れば2~3週間分の燃料になるかな。
 
 斧は10年来愛用のグレンスフォシュ!良く切れます。    ちなみにこれは薪風のクッションです!

今回の桜は腐りが無く良材だった。薪にするにはもったいなく、用材として挽いた方が良いのでは!?でも、桜はスモークチップに使われるくらい煙の匂いが良いので、ボクは家の中を燻製してイイ匂いにしてます。しかも洗濯物が良い感じにスモークされ、服を着替える時、なんだか懐かしい雰囲気に包まれます。
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小学校の友達家族と白山登山

2015年07月22日 | 家族登山

 小学校の友達家族と!(今回の白山登山に参加した7家族)

先日の日曜日(7/19)と海の日(7/20)で白山に行ってきました。
メンバーは源次郎の通う小学校の家族有志!!
台風11号も日曜日に過ぎ去り天候は回復基調で最高の山登りかな!?と思いきや、まだまだ悪天の余韻が残っており、雨に降られた山登りとなりました。
 
 駐車場は車でいっぱいでした。         シャトルバスに乗るにも小一時間かかりました。この辺で既にヘロヘロ

朝、某所に集合し皆は市ノ瀬に便乗して行きます。ボクは朝、地区の仕事で遅れ皆の後を追い向かうが、市ノ瀬のバスステーションは長蛇の列…なんだか思いやられる。ヤッパシ始発の5時の便に乗らなきゃ…

皆と合流し登るが、登山道は健脚から鈍足の登山者が入り混じっており、遅々と進まない場面も…。イリイリしながら登る。山は町の喧騒を忘れ静かに自然を楽しめるものなのだろうが、こんなに人が多くては全然楽しくない。ヤッパシ沢登りとか誰も居ない処に登った方が癒される。でもこの山登りの趣旨は子供達の情操教育も含めた親子の行事。
 
 甚之助避難小屋前で。この辺から大粒の雨が…       ボクは翌日仕事なので山頂に至った後下山しました。

 
 火器は使えないので雨降る屋外で調理。     いつもテントかツエルトなので山小屋でのご飯は初めてだそうです。

甚之助小屋で休憩すると大粒の雨に降られ、合羽に着替え雨降る中悶々と登る。ボク達家族は全員山用の合羽を着込むが、他の家族はポンチョやコンビニで売ってるようなビニール製の合羽。寒そうだし不快そう…。でもこれが山なんだ。

風も吹きつけベトベトに濡れながらも全員室堂に到着。ここでも多くの同じような登山者で湿度100%の不快指数100%の「ムアァ~」とする室堂で宿泊の受付をし食堂に至り休憩。
ボクは明日20日は仕事なので、雨風の中独りで山頂に登り、皆と別れ下山。
 
 朝3時に起床し風雨の中、一縷の望みを持ちつつ山頂へ向かいます。     風雨に負けない子供達!寒かったそうです。

その後はカミさんや源次郎は晩飯食って、宿泊棟でみんなと遊びつつ、就寝…(ここでも源次郎の才能が!友達は不快な部屋で中々寝れないと言うのに源次郎はいつもの如く速攻で就寝…。どんな天候でも、ツエルトの中でもどんな処でも寝れる。これは凄い事だとカミさんは感心してました。)朝、3時に起床し、風雨の中見れるはずもない御来光を、チョッとの期待を込めて登るが、結局は見れずじまい。
 
 お父さんは今日は居ないけど・・・いつもの記念撮影!      下山だ!観光新道を目指します。

  
 先輩のH君と黒ボコで!源次郎も逞しく育ってます。       皆、夏山をエンジョイしていたようです。


室堂で朝ごはんを食べて、下山すると暫くで天気は快晴になり楽しい山を満喫できたそうです。
折角、皆と白山に登れたのだが、御来光を一緒に拝む事が出来ず残念だったそう。でも来年も再来年もきっとまた拝める時が来るだろう。そのときまでとっておこうね!
  
 雪渓でも遊べたそうです。          山は寒く、涼しかったのに、別当出合は蒸せるようなダルい暑さで…。

家族で登るのとは違って色々楽しい事があった白山登山。学校の皆との絆も益々深まったと思う。
源次郎は毎日楽しく学校に行っている。学校に行くのが大好きな源次郎。素敵な友達に囲まれているのだと思う。そして親同士も皆仲良く楽しくやっている。田舎で小さな学校だが何かキラリと輝くモノを持っている学校なんだと思う。
  天気が悪かったけど、山登りが好きになった子も居たそうで、良かったと思います。自然の厳しさを体感できたそうで。
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奥美濃もヒルが蠢く

2015年07月12日 | 沢登り3

 堰堤を越えるといきなり現れる核心部!4m+4m滝。ここは巻かず頑張って登ろう!

今日は久々の奥美濃の沢に行ってきました。場所は天狗谷!
メンバーはBoss、米屋さん、ヨッティーさん、ボクと同業者のM谷くん、そしてボクの5人でした。
朝、4:00Bossの家に集合(遅刻)し一路、木之本に向かい、国道303に入り八草峠(トンネル)を過ぎ、林道を走り、入渓地点に到着です。装備を身にまとい入渓。7:15
 
 1ピッチ目。ヌメっていて微妙な登り・・・       登った後はビレー!

 
 2ピッチ目。いやらしいバンドをトラバースしてCH滝の左を登る。    その後はこんな感じの滝が続きました。ここは流芯の右側の壁をフリーで

堰堤を越えるといきなり立派な滝!4m+4mの二段滝。右岸から高巻き出来そうだけど、やっぱし沢ヤならここはロープ伸ばして登攀しなきゃ!ということでハーケン打ちつつ登る。ヌメっていていやらしい。1ピッチはボクが、2ピッチ目はヨッティーさんがリードで登り今回の最大の核心部はこれで終了。
 
 全体的に苔むした滝が続きます。イイ雰囲気。      今日はシャワークライミングが気持ちイイ!!


 簡単そうに見えて、簡単だったり、難しかったり・・・沢登りはとっても楽しい!

今回、ヒルは全く警戒していなかったが、皆、ヒル見たよ!!と言う。まさか!?と思うが、まだ見た事も吸われた事もないM谷君の為にBossがヒルを取ってくるが、自分の指を噛まれる羽目に!!(血は吸われずに済みました)
この後は5~6m、2~3mの滝が多く出てくる。ヌメったスタンスはタワシで苔を落とし登ったり、補助ロープを出しての簡単な登り、シビアな登りが続き、ヒルが居ないか余計な心配をしつつ藪漕ぎなしで12:30林道に出る。ちょっと興ざめだが楽チン!!でも、登りの谷の滝群を高巻きする事無く全て登る事が出来、なかなか楽しかった。
 

林道を15分くらい歩き、昼食摂って下降する白倉谷に入る事に。この谷最大の22m滝を懸垂降下し、その後は息つく間もなく現れる滝をクライムダウンしながら林道に到着しました。15:15その後はのんびり仕事の話など他愛の無い話をしつつ15:35車の元に到着しました。帰りはのんびり帰路に着き自宅着はちょうど19:00と疲れさまでした。

 今回唯一の懸垂下降。ちょうどイイ感じでした。


 下降に用いた谷は雰囲気抜群!!縞模様の岩が特徴的でした。


 沢登りはクライムダウンの技術も大事です。あと、雲の巣払いの技術!?も


 終始雰囲気の良い谷でした。ゴルジュと緑のコントラストがイイね。

今回の沢は奥美濃の風情を満喫できる旅となりました。でも・・・昔はヒルなんかに恐れず登る事ができたけど、最近は此処らでもそんな心配をしなくちゃいけない時代になり寂しくなりました。
でも登りの谷ももちろん良かったけど、下降に用いた谷はとても良い雰囲気だった。もし再訪するのであれば、今回下降した白倉谷を登ってみるのも良いなぁと思った。
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ホタガ谷

2015年07月04日 | 沢登り3

 花崗岩に囲まれた美しい滝群が続きました!

今日はカミさんと、ヨッティーさんと3人で鈴鹿の沢に行ってきました。
今年一発目の沢なので無難な所に行こうと計画し、まだ行った事の無いホタガ谷に行きました。隣の蛇谷などは何度も入っているので此処はどんなんだろう!?と思い入渓しましたが、ヤッパシ鈴鹿らしい花崗岩質の明るい沢でした。

朝、4:00起床し4:10自宅発です。源次郎は祖父母と一緒に寝ています。ザーザー降りの中ちょっと心配になりつつも高速をブッ飛ばし木ノ本ICで下りて下道で鈴鹿に向かい、宇賀渓に6:35着。手前の無料駐車場でヨッティーさんと合流し7:00出発です。空はどんより曇っていて今にも降り出しそう・・・
宇賀渓の管理人に環境保全金200円/人を支払い、山の状況を聞く。水量も多いし、ヒルはウヨウヨ居るので気を付けてと・・・。事故も多いので気を付けてと言われ登山届を提出し入山。7:30入渓
 
 破壊された吊橋…土石流にやられたとか。    出合いの滝!イイ感じ 
 15m滝!ここは左から。     ラストでギアを回収しながら登ったカミさん。ハーケン抜くの大変だったらしい。  


 見た目より容易でした。 ヤッパシ沢登りはこうでなくっちゃね!

破壊された吊橋を横目にホタガ谷に入ります。いきなり6m滝がある。ヨッティーさん曰く「ヤッパシ今日は水量多いね」との事でも、花崗岩の明るいフリクション良好な沢は北陸に住むボク達にとって気にする事は無い。次々と現れる滝も全て快適に登れる。本当に気持ちの良い沢!(ヒルの存在が無ければ)
常に手元、足元に目を配らせ、周囲に目を見張りヒルの蠢きを監視しながら登る。

最初の核心部の15m滝は左から登る。ハーケンを打ちつつ感覚を呼び起こしながら登る。最後に登るカミさんもキチンとハーケン等を回収しながら登りました。このワイルドな登山が楽しいのだとか・・・。最近流行りの(もう古い!?)山ガールとは違う彼女の姿を見て頼もしく思いました。
 
 次の2段13m滝。手前の方が有る意味精神的に楽だった。     ラストを登るヨッティーさん!


 垂直の壁でした。岩は硬く安定してて攻められます!!

次々と現れる滝群を越え、次は2段13m滝!ここもロープを出してトップで登らせてもらう。さすがは人気の沢なのか残置が有り、有りがたく利用させてもらった。2段目は少しいやらしかったが登りきりそのまま次から次へと、ゴルジュの中の滝を登る。ヒルもヤッパシ見かけて捕まえてはブッ飛ばしてやった。
 
 美しい滝に魅了されました。    ゴルジュと滝の競演が続きます。

 
 天気が晴れているよりも雨が降ってて薄暗い方が・・・    何だかイイ雰囲気になります。(ヒルに注意だけど)

 
 ガシガシ小滝を越えて行く。    ホールド、スタンスともしっかりしてて登りやすい。

雨が降る中、別れ滝を越え暫くで笹原の開放的な地形が稜線に続く。蛇谷登った時のフィナーレと同じだ。藪漕ぎは全くなく稜線に到着11:45
 
 気持ち良い!    最後は別れ滝です。後は殆ど何もない。

竜ヶ岳に行こうとも思ったけど、過去に2回沢登りで登った事が有るし、雨降ってるし、展望も悪いのでこのまま遠足尾根登山道で下山する事に。いつもの調子で楽しく雑談しつついつの間にか登山道口に到着12:55そして駐車場に13:15到着となった。
 
 最後は笹原の谷地形を登り詰める。       ヨッティーさんと!

そして駐車場で恒例の「ヒルチェック!」ボクとカミさんは無事大丈夫でしたがヨッティーさんは見事やられていました。
今日の山行は見応えのある素敵な滝をトップで登る事が出来気持ち良い沢登りとなりました。ヤッパシ沢登りは楽しいなぁ。
そして帰路は時間もあるのでのんびり下道で夫婦仲良く帰りました。お疲れ様!!
 
 稜線(登山道)に到着。後は快適な登山道!!    家で採れた本日の晩御飯の野菜!初ブロッコリーを収穫!嬉しいな!!

家に帰ると源次郎はボーイスカウトの行事に参加した帰りでした。お疲れ様!!そして家族揃って家庭菜園で野菜の収穫!やっとブロッコリーが収穫できる大きさになりました。スーパーで売っている物より大きくて、とても新鮮!なによりも美味しかったです。ヤッパシ田舎サイコー!!
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