山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

グランフォンド福井 2012

2012年09月30日 | 自転車3
  愛車のcommencal 100° ベアリング交換した効果が体感できました。

今日はグランフォンド福井という自転車のイベントで走ってきました。これはレースと違って、タイムを競うものではないのであまり気合が入りませんが、周りの速いライダーにつられて頑張って走ってきました。
過去に2009のグランフォンドに走りましたが、当時は今庄365スキー場から木之本、小浜などいつも走れないコースを走ったのでものすごく新鮮味を感じましたが、今回は勝山、大野といった地元の練習コースも走るとあってか、新鮮味にかけました。でも、沿道に立つコース誘導員のほとんどが勝山市役所の職員の方だったので、立ち話したり、応援してくれたりと、走っていてとても気持ちがよかった。更にエイドステーションでは友達や仕事でお世話になっている業者の方もボランティアで参加してくださり、こういったイベントを運営する自転車ショップの方々をはじめ、勝山市役所の方々には本当に感謝でした。とても楽しかったです。
それと職場の自転車部の仲間が来ないので結局一人旅のサイクリングになりました。
 
 800人のエントリーに対し、台風の影響で減り600人が出走しました           先導車は早くて抜けませんでした・・・。(当然ですが)

今日は夜勤明け。でも勤務時間は朝8時までなので、後輩に代替要員として代わりに勤務に入ってもらい、5時に職場から自転車に乗って恐竜博物館に向かう。朝食を買おうと思うが、慌てて財布を職場に忘れてきたので仕方なく、自転車の修理用具入れに入っている小銭を握りしめコンビニで、ゼリーとおにぎりをゲット。小腹が空くけど、エイドステーションが完備されているのでそこでお腹を満たそう。
暗闇の中走り、恐竜博物館の駐車場に着くと「ここにバイクを止めてください」と言われ置くとなんとそこが先頭だったのでびっくり。今日は150kmにエントリーしていたけど、憎き台風17号のお蔭でコースは一部短縮し105kmとなった。もっと走りたいのになぁ
YASUHIROさんと髭さんも来ているはずなので探すが暗くて、皆良く似た格好なので分からない。そこで閃いた。YASUHIROさんの縞々のハイソックスを見つければ良いのだと思い、各選手の足元を見ると一発で分かった。挨拶してから自転車のもとに戻る。スタート地点の係員も知り合いばかり。何だかアットホームな感じで気持ちいいな。
 
 路面状況は良かったです。気温も低く気持ち良かった。(もうすぐエイドステーション)        エイドステーションは最初5~6人くらいの選手でしたが

 
 飯食ったら一気に自転車の数が増え大賑わい!!            抽選会は雨の中で・・・寒かったです。

スタート前に並び号砲係の勝山市長に挨拶すると「自転車もやってたの!」と言われた。号砲が鳴りスタート。路面は濡れていて滑りやすいので慎重に走る。熊でも出てきそうな道を走り、いつものサイクリングコースを走る。気持ちいい!でも暫くするとお腹が減ってくる。所々に立つコース誘導員を一瞥し、走る。いつもの練習走行と違ってテンションが高くなるのを感じる。でも所詮、ロードバイクで舗装路を走るだけ・・・。気持ちの高ぶり方はMTBの方が上手だな・・・なんて思ったりしながら走る。真名川ダムの登りも越え、湖周道路をマイペースで走り見慣れたキャンプ場に到着。ここはエイドステーションだ。笹寿司やパン、お菓子等たらふく食べていると、YASUHIROさん達が到着。ここでヒルクライムの女王がいるよと教えてもらう。そういえば、ついさっき湖周道路で抜かれたな。とても有名人らしく美人、YASUHIROさんテンション高かった。
ボクは朝来ごはん食べている間に行っちゃったけど、付いて行けそうもないだろうから、市役所のF見クンと世間話
重い腰をあげ、ボクもあと半分頑張るぞ~と思いペダルを漕ぐものの休みすぎたのか足が怠い。大野市の上庄を走り、勝山駅へ!ここら辺では早い人達のトレインの列に入って高速走行。時速40kmくらいで快適に走れる。いつものメンバーと違う人達と走るのは色々勉強になる。そして勝山駅のエイドステーションに入りここでも補給。ここでは市役所のM田クン達と世間話、またブログを見てくれている人にも声をかけられる。
最後はスキージャムの有料道路の登り!立ち漕ぎも交えながら頑張って漕ぐ・・・!でもショッキングな事が。お腹の出た中年太りしたオッサンに抜かれたこと。自転車もイイのに乗ってはいたし、筋肉質な脚も見事だけど、あんなにお腹の出たオッサンに抜かれたとは・・・。自転車の速さには腹は関係ないんだと実感しました。
 
 ヤッタネ!ゴール!!!タイムが計測されると気合が入るんだけどなぁ        運営スタッフのM田村クン。いつもいろいろお世話になっています。

そして10:25ゴール!ヤッタネ。感動は薄いけど完走!しかもゴール前でカミさん源次郎達がお出迎えしてくれました。
いつも家族をほったらかしにして遊んでいるのに、こうやって出迎えてくれた家族に感謝。
その後は、おろし蕎麦食って、ホテルのレストランで昼飯&ビール飲んで楽しく過ごしました。でも13:00から行われた抽選大会では何も当たらず残念でした。

今回のグランフォンド福井では勝山市役所の職員の方が休みの日にも関わらず、大勢が運営に携わり頑張っていたのが特に目につきました。
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自転車の整備

2012年09月19日 | 自転車2

 高圧洗浄機でキレイになりました。これから分解が始まります。

今年も王滝SDAで120kmもの悪路を走破した愛車を分解整備しました。
所々に様々な傷の残る愛車commencal supernomal。6年間も一緒に悪路を共に苦楽を共有してきた相棒である。やっぱし、末永く乗り続けるには日頃の調整や整備、洗車が欠かせない。(難しいところはもちろん行きつけのcycle communication naturalの店長にお任せです)
ここで大事なのはやっぱし、大会等で走っている時に自転車に故障等のトラブルが発生した際には自分で対処しないといけないので、出来る事は自分でやらなきゃいけない。
 
 ロードバイクより損傷しやすく、汚くなるMTBの整備、洗車はちょっと大変でした。

昨日は泥まみれのMTBを高圧洗浄機で洗い、分解してパーツクリーナーで洗浄、オイルやグリスアップして組み立てました。新たに増えたキズを発見するとちょっとへこみますが、これもイイ思ひ出の跡かなと思いつつ、アルミフレーム(金属フレーム)で良かったなと思いました。
大会に出ると、周りのライダー達の乗るカッコいいMTBを見て目が肥えるのか・・・「新しいMTB欲しいなぁ~」と既往病だった物欲病が再発してしまいました。



 次はロードバイクのホイールのオーバーホール&ベアリング交換です。

今日は、先月白山に担いで登った際、河川と化した道路をひた走ったせいか、ロードバイクのcommencal 100°の後輪のフリーホイルボディーのラチェットの回転抵抗が大きく、その他ベアリングの音に異音が混じるようになったので思い切って分解し洗浄、ベアリングの交換しました。
先日、分解しベアリングの型番を控え、型番の無い物はノギスで測定し、JIS機械要素のハンドブックを参考に地元の機料店でベアリングを注文。フランス製のホイールだけど国産(JIS規格)のNTNベアリングも入った。(っていうか、JIS規格を元に回転軸等は設計されているのか!?)
ちなみに交換したベアリングは単列深溝玉軸受608×2個、単列ラジアル玉軸受6901×2個、6903×1個の計5個を購入(ダストシールは全てVVの非接触型)した。2000円でお釣りがきました。
 
 やっぱし国産のベアリングが一番!!            ベアリングを抜かれたホイールのマビック キシリウム

 
 前輪の軸受ケーシング。パーツクリーナーで洗浄します          インパクトソケットを当てて圧入。

 
 軸を挿入し専用工具で締めれば終了。(締め付けトルクに注意)       マビック専用のフリーホイールボディーオイル(¥1400)を使います。

まず前輪、パーツクリーナーでホイールのベアリングを圧入するケーシングを洗浄し、グリスを塗り、圧入。さほど嵌め合いがきつくなく、圧入器が無いので車のタイヤを交換する時に使うインパクトソケットを当ててプラスチックハンマーで叩いて、真っすぐに圧入する。608VVを2個使用。最後に軸を挿入しマビック専用工具で締め付け前輪終了。(この時の締め付けトルクは締めすぎるとホイールの回転が悪くなるので適宜、調整して緩めに締めます)
次に後輪は、前輪同様両サイドのケーシングに6903VVと6901VVを圧入。次に、カセットの蓋を外し6901VVを圧入し、ラチェットの小さなパーツを2個取り付け、カセット内部に専用オイルを入れ慎重に挿入し、最後に軸を入れて締め付けに注意して終了。
これは、あくまでも自己流に分解整備及び組み立てを行ったものです。自分で行われる方は自己責任でやって下さい。 
 ラチェットの小パーツはバネが付いており飛んでいかないように注意        慎重に取り付けます。

 
 オイルを満たし、慎重にカセットを挿入。               軸を挿入し、前輪同様締め付けに注意して出来上がり!

 後はギアを10枚入れて固定して後輪は終了

まぁ、分解した時と逆の行程で行えば先ず失敗は有りません。こうしてベアリング等の交換は終わりました。自転車にホイールを取り付け回転させてみると・・・いつまでも周り続けてる・・・・・といった感じで、後輪に至ってはラチェット音が小さくなり、耳を澄まさないと聞こえないレベルになりました。
最後に前後のホイールを回転させてリムの振れを確認したけど、真っすぐ回転しており感動。
これで、快適に走れるぞ~と嬉しくなりました。

 ラチェット音が無くなり回転が滑らかになりました。 本日もイイ仕事が出来ました。
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王滝SDA 120km 完走!

2012年09月17日 | 自転車2

 120kmゴール後、YAMAさんと ヘロヘロです・・・。

今年もこの季節がやってきました。何で、こんなに辛い事を好んでやるのだろう!?自問自答しても答えは見つからない。もっと楽な100km、42kmというカテゴリーが有るけど、何故か一番厳しい120kmにエントリーしてしまう。これは病気か!?愛車commencal supernomalと共に木曽檜産地の山に切り開かれた未舗装の林道を駆け抜ける国内で最大の山岳レース。サイコンでの実測では115km、獲得標高3095mを8時間50分で完走した。

9月15日、朝9:00に職場の同僚Y川先輩(100km)とF川君(42km)と山仲間のYAMAさん(100km)と2台に分乗して勝山を出発する。高山で晩飯等を購入し王滝村入り13:10。いつもの場所にテントを設営し、受付を済ませ、王滝食堂で定番の「イノブタ丼」を食べる。これを食べると王滝に来た実感が湧いてくる。
ビールを飲みながらMTBの整備などをし、17:30からはウエルカムパーティー、競技説明が行われ、そそくさとテントに戻り晩飯喰って就寝・・・
 
 テントを設営し、MTBの整備。ビール飲みながらまったり過ごす         ウエルカムパーティーで調子に乗って1位

 
 晩飯はいつものパスタ!F川君は飛騨牛ステーキ焼いて食べてました。           ランプの光に照らされたナンバー。

朝、3時起床。あまり食欲は無いけど食べておかなければと思い、むりやり握り飯を食ってゼリーで胃に流し込み、30分待ちでトイレで排泄。服に着替えこれで準備万端。4:00MTBをスタート前に並べに行く。今年は100kmは約1000人、120kmは50人のエントリー、並べられた自転車の数には圧倒される。
5:30にはMTBの元に向かいスタートを待つ。暫くで神主が現れいつもの祝詞をあげ一同、回れ右して御嶽に向かい2礼2拍手1礼を行う。「今年も完走できますように」とお祈りした。そして6:00スタートだ。
 
 開場は並べられた1000台以上のMTBで埋め尽くされています。          ボクも準備OKです。

 皆イイMTB乗ってます。29er増殖中


 ヤッパシ愛車のcommencal supernomalがカッコいいね!だいぶへたってきたけど・・・

まずは林道入り口までの5kmのアスファルト道をパレードランしていざ林道に。いきなりパンクしている選手がいるし、何故か「パーン」と音が後続から聞こえる。荒れた林道を走りバランスを崩し落車しそれに巻き込まれる選手もいたりと今年も激しい。幸いボクは無難に走ることができた。ロードバイクと違って路面の状況を常に把握しながらラインを決め、地雷を踏まないように走る。そしてバランスを取りながらのMTBの走行。ロードバイクならどんなに楽だろう。ロードにも乗るボクだけど、マウンテンの方がライディングは難しい。(特に下り)
そして2時間40分でCP1に到着。ここで水を補給。このレースはエイドステーションでの補給は「水」のみ。その他の補給は背負った糧食のみ。もちろんメカニカルトラブルが発生しても自分で直すことが強いられる。まさに名前通りの「セルフ・ディスカバリー・アドベンチャー」だ。この野性的要素の持つレースはエイドステーションで色んなものをもらえるモノとは違い水しかもらえない、まさに自分頼りなのだ。
 
 濁川と御嶽                      CP1の様子

ここからCP2までは初めは下り基調で後は登りといった感じ。でもスタート~CP1に比べれば楽だが、ペース配分をしっかりしないとダレてきて、他の選手のペースに惑わされる。ボクの方はというと、MTBのリアディレーラーの調子が芳しくなく、ガチャガチャいってうまく変速が決まらない。これに焦るも調整には時間がかかるのでこのままうまく入った変速値のギアで走る。(これでペースが乱された・・・)
通称「無限坂」と呼ばれる坂を登り終え下ったところがCP2。ここで水を補給し走る。CP2まで来れば後はダラダラと登りCP3だ。路面の状況はガレガレで下りはパンクに注意しつつ、ラインを見計らいダウンヒル!これがあるから楽しいのだけど、下りに入ると路肩には多くのライダーがパンク修理中。(30人ほど見ました)フルサスのライダーに負けじと、動体視力をフルに働かせながらライン取りしてぶち抜く。もちろんぶち抜かれる・・・。
 
 CP2の様子と愛車。無我夢中で此処まで来ました。            続々とやってくる選手達

長いダウンヒルを終えるとCP3通過。水の補給はせずにそのまま通り過ぎる。走りながら、そして立ち止りながら「カーボショッツ」等の補給食を摂りながら走る。味はまずいが、燃料を摂らなければ足が動かなくなる。此処まで来ると選手の密度は低くなり下りはかなりブッ飛ばせる。
 
 荒れ果てた素敵なコースを今年も堪能しました。 タイヤのノブ(ブロック)もボロボロになりました。     やった!ゴールだ!

それが仇となりダートのヘアピンコーナーでフロントタイヤのトラクションが急に無くなり転倒、落車する。何が起きたのか呆然とするが、MTBの損傷は無さそうだが、右腕には擦過傷らしき出血。流血をそのままに再びMTBに跨り下る。100kmの選手はこのまま最後の下りを終えればGOALだがボク達120kmは違う。GOAL手前で標高差700mを一気に登らなくちゃならない。100kmの無限坂なんて可愛いもんだ。この登りが王滝で一番厳しいらしい。一気にコース上の人口密度は低くなり、前後約500m以上は選手がいない。それでも抜き去る際や抜かれる時は、この共有する境遇を慰め合いお互い声をかけながら登る。それにしても辛い登り。足が悲鳴をあげているし背筋が痛い・・・。ゴール地点の方向からは「○○○○番ゴール!」といったアナウンスが聞こえてくる。ボクも早く着きたいなと思いながら歯を食いしばる。その時前方からガチャガチャ異音をたて下ってくる選手が。何と後タイヤが無く、そのままホイールで下りてくるではないか。リタイヤするんだなぁと思いつつ、何でタイヤが無いのか!?と不思議に思った。良く見ると有名な「轍屋」の鏑木選手(だと思う)だった。あんなに速い選手でもリタイヤしたらオシマイだ。頑張って完走しなきゃと気を引き締めた。
 
 この自作マップ(エクセルで作成)を見ながら走りました。          走り終えた愛車。今年も感動をありがとう!!

ようやく見慣れた峠状の地形に出る。ヤッタ!下りだ。後は下って登って下ればゴール。ダウンヒルはもうお腹一杯・・・。でもここまで来れば後はどうにかなる。思いっきりペダルを漕ぎブッ飛ばす。漸く100kmコースに接続し100km選手と一緒に下る。この頃の時間帯にここを走る選手はさほど速くない人たちばかり。落ち穂拾いするかのように、次から次へとブチ抜き優越感を味わう。この時、Y川先輩も抜く。ゴール手前の3km区間は心地よいダートが続きスピードも上がる。ロードバイクでは味わえないスリッピーなコーナーリングを楽しみながら最後の直線を渾身の力で漕ぎGOAL!感動の瞬間だ。そしてもうペダルを漕がなくても良いといった、あたかも捕虜収容所から解放された兵士の気分を味わえる。
直ぐにYAMAさんに迎えられ労いの言葉を頂く。嗚呼・・・これで2012秋の王滝は終わったのだ。
そして、感動の気分に浸りながら、120kmを完走した証のMTBに貼られたゼッケンを誇らしげにゴールを後にし車の元に向かい、公園の水道水で水浴びをしつつ、MTBを洗い福井に帰るのでした。
他のみんなの結果はというと、Y川先輩は9時間台で100km完走、F川君は3時間台で42km完走、そしてYAMAさんは2度のパンクに心を折れつつCP1であと5分のところでアウトとなった。
ボクも含め皆、いろいろ反省すべきことは有り、収穫するものも多かった。また来年チャレンジしたい。けど、来年は帝都へ長期出張の為出れないかも!?
でも・・・今度来る時はNEW BIKEで走りたいな・・・(カミさんは許してくれないだろうな)

 自転車という乗り物に出会えたことに感謝です。
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王滝SDA 2012仕様

2012年09月13日 | 自転車2
今年もやってきた!Outaki Self Discovery Adventure 2012 
いわゆる王滝SDAだ。
今年も性懲り無く120kmに参戦します。木曽桧の産地である長野県王滝村の山の中に切り開かれた林道を走り抜けるこのMTBクロスカントリーレース。
出場する選手皆、それぞれ様々なドラマをつくるんだろうなぁ。ボクも完走そして自己ベストを狙い自分との闘いに励みます。
このMTBもはや6年が経過したけど、フレームはそのままで、消耗パーツはもとより少しづつ新たなパーツに換装し現在はこんな感じ。
名機commencal supernomalのポテンシャルを全て出し切ることのできるスキルは持っていないけど、今年も此奴と頑張ります。

 ロードもマウンテンもコメンサルに乗ってます。お金が貯まったら新しいフレーム欲しいな。
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夏の家族旅行

2012年09月11日 | 家族登山

 黒檜山山頂にて

9月8日(土)~11日(火)の4日間、家族で新潟、長野、群馬に旅行に行ってきました。

今年の夏休みは、恒例となった百名山の家族登山です。カミさんの愛車NV200にテント等の宿泊装備を積んで出発です。

9月8日(土)
北陸道~関越道を走り、赤城ICで下りて赤城山ヒルクライムコースを走り大沼の畔でテントを張り泊りました。18時頃急に雨が降り出し雷が鳴りまくり大粒の豪雨がテントのフライシートを叩きます。テントの周りには川の流れる音がし、テントが浸水しはじめ外に出て窺うとさっきまで砂地だったテントの周囲は一面川の様になり、上流から色んなものが流れてきます。沢登りでの宿泊中の増水かと思わんばかり。早やく止んでくれと思いつつ、テント内でパスタを作り啜り、ビール飲んで寝る。2時間程で雨は止んだ。ゲリラ豪雨だったみたい。こっちの心配は何処吹く風と言わんばかりに源次郎は爆睡・・・
 
 テント張った時は快適な砂地だったけど         朝、大沼前で佇む源次郎 大雨で砂地が洗われました。

9月9日(日)
朝5時起床しテントを出ると、昨夜川の様に流れていた砂地は石が剥きだし、川筋が深く掘られていた。また源次郎のサンダルも流され、上流からも色んな物が流され漂着していた。でも空は青空の兆し。朝飯を食べてテントを片付け車を下山口駐車場にやり7:30出発。途中、赤城神社でお参りして登山開始。急登が続くけど源次郎は頑張って登りました。振り返ると大沼が良く見え気持ちイイ。でも走り屋らしきバイクやら車がスキール音を鳴らしながら走る騒音が響き興醒め。9:25黒檜山(百名山)到着。ここで源次郎は待望のラーメンを食べ、次に進む。途中、足が痛いとか愚図るが励ましてやり駒ケ岳に到着。あとは下るだけ!多くの登山者に励ましてもらいながら11:40駐車場に到着!朝は閑散としていたこの地も多くのバイカー等で溢れていた。(中には絶滅危惧種と思われていた夜露死苦的な暴走族の集会が有り、様々な形状のバイク、変な衣装を身に纏った人達を見る事が出来、彼らも青春を謳歌しているのだなと思い、しんみりとした気分が湧いた。この光景を目の当たりに出来、有る意味ラッキーだった。でも、同じ駐車場に停まっているBMWやドゥカティー等のビックバイクで渋く決めているライダーの方が断然カッコいい。)
身体を適当に拭い、日本ロマンチック街道を西進し草津温泉へ向かう。途中、八ツ場ダムの建設現場を見学し、この公共事業の是非について色々考えさせられた。そのまま走り続け、15:00草津温泉に到着。湯畑等の観光ポイントを歩き、日帰り温泉でゆっくり過ごし、居酒屋で一杯飲み、ほろ酔い気分で車に戻り、道の駅で車中泊とする。標高が1200mと高いので夜は涼しく快適に過ごす事が出来ました。
 
 最初は元気に出発したけど               登りが続くので段々と飽きてきて、しまいにはヤル気の無くなった源次郎

 
山頂でラーメンを啜り、元気を取り戻す。           草津よいとこでした。

 NV200での車中泊は快適でした!


9月10日(月)
朝、5時起床し、朝靄の中散策し6:30草津温泉を後にする。硫化水素の漂う国道292号線を窓全開で進み温泉気分を堪能しながら渋峠を目指す。途中、白根山のミルキーブルーの湯釜を見学し、昔旅したNZの光景を思い出す。峠からは一気に下り、志賀高原スキー場を過ぎると千曲川。折角なので長野市に向かい10:30善光寺参り。この後は国道117号線を北進し千曲川から信濃川に変わり新潟入り。十日町市に到着。今日の宿はリゾートホテル!「ベルナティオ」13:40チェックインを済ませ、虫の大好きな源次郎と昆虫採取しに山に行ったり、あてま森と水辺の教室ポポラで虫の勉強したりと中々良い時間を過ごす事が出来、温泉に浸かって酒飲んでイイ気分。

 草津白根山

 
 湯釜の見えるところまで少し登るとミルキーブルーの怪しげな光景が見えます。        渋峠向け走ります。朝早かったのでほとんど車が走っていませんでした。

 
 日本で一番高い位置にある国道らしいです。光景が素晴らしい!!!           渋峠から草津方面を見下ろす。山に登った気分!!

 
 ここはおさえたかった善光寺参り。                   当間高原リゾート「ベルナティオ」!こんなに快適で親切なホテル今まで初めてでした。(いつもビジネスホテルなので・・・)

 
あてま森と水辺の教室ポポラ 源次郎が一番気に行ってました。建築家 安藤忠雄氏が設計したとの事。

9月11日(火)
朝はリゾートらしくのんびり6時に起床し、温泉に浸かって、プールで泳いだり、自転車乗ったり、またポポラに行ったりしてまったり過ごし、12:00帰路に着く。帰る頃になった雨が降り出し、16:30に我が家に到着。NV200も調子良く今回の旅では1100km走ることになった。燃費は満タン法で14.3km/?と良好だった。

今回の旅は大雨に降られたけどテントや車中泊で過ごす事が出来、安くあがったので良かった。目の当たりにする風物は全てが新鮮で家族で旅行する事の楽しみを十分味わえたと思います。それと、毎年恒例の家族旅行。源次郎も随分成長したなと実感でき、これも嬉しかったです。
また週末は王滝SDAに参戦予定。今年はどんなドラマがあるのか・・・・な。


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沢での事故

2012年09月01日 | 沢登り2

 冷たい水だったけど澄んでてキレイでした。

今日は福井山岳会のメンバーと5人で沢登りに行きました。場所は岐阜県の川浦谷本流です。前に行った海ノ溝洞の本流です。
板取キャンプ場から入渓し進みます。が、途中の急流をロープ張って渡渉する際に1名が左足を負傷。そのまま渡渉を終え患部をうかがうと、骨折が疑われる。ここで本日の遡行は中止とし、皆で協力して沢を下りました。
安静な体勢をとり、患部の状態を見ると、左足の腓骨(近位)を骨折しているので、各自ザックのフレームを抜き出し、これを副木(シーネ)としてテーピングで膝関節上から固定しました。
その後、近くの消防署へ電話し、本日の整形外科対応の病院を訊き、病院へ連絡を入れてから、車で搬送となりました。
レントゲン等、診察の結果、腓骨の単純骨折(全治1ヶ月)と診断され、処置後病院を後にしました。
 
 川浦渓谷!いつ来てもキレイですが増水時には要注意!!(N井さん)      道から見下ろした本流。

 
 夏は沢に限ります。          あまり日は差さないけど

今回の事故は、山岳会メンバーの適切な対応により事故後の処置、行動も適切でありマニュアル通りできたと思います。下界と違って山では様々な介助を受けることが難しく、セルフレスキューの技術が必要となってきます。
この経験を更に糧として今後も生かしていきたいと思います。更に自分自身の仕事にもね。
 
 ここで引き返しです。             病院にてギプス処置後の様子。松葉杖です。

普通の登山道を登る山登りと違って、こういった形態での登山において単独で登ることの危険性を感じつつ、山岳会などで定期に行われる救助訓練等には参加しスキルアップに励むべきと実感しました。

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