山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

東北の山へ! vol.2 月山

2023年09月10日 | 山登り2
大朝日岳を下山後、温泉に入り名物の蕎麦を食ったり、寺社仏閣を周り観光気分。民宿には急遽宿泊することになったので素泊り!なので地酒や食料を調達して民宿で晩御飯!そして翌日は百名山の一つ「月山」に登りました。

 思っていたよりも雄大な山だった。山スキーも面白そう!!

月山スキー場でペアリフトに乗り、終点からは姥ヶ岳経由で山頂に。朝は小雨が降っていたけど、徐々に空は晴れ渡り、山頂に着く頃には快晴に。山頂から望む景色は雄大で、北海道の旭岳に似た風景が広がっていました。
 
 植生は高木が無く如何にもといった感じ   姥ヶ岳を振り返る

 湧き上がる雲とカミさん。雰囲気良かった

月山は卯年を御縁年としています 。しかも今年は卯年。そしてボクは兎年の年男!何だかとても縁の有る山に登れ、山頂神社でお参りできました。
 
 山頂神社が見えてきた!    八紘一宇!

 
 この荒涼とした景色が北海道の山に似ていた    神社裏に山頂が有る。

しかも山頂付近には「八紘一宇」の碑が有り、大東亜戦争に従軍した祖父が口にしていた言葉を懐かしむことが出来ました。
 一度は訪れてみたかった月山に、しかも天気に恵まれ登れて良かった。

早々に山を下りたら、喜多方市まで南下して久しぶりに高級ホテルに宿泊して翌日は自宅に帰りました。今回の山旅も4泊5日となり、とても充実したものとなりました。今度は青森県の山に行きたいなと思ひました。やっぱし遠出する山の旅は面白かった。
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東北の山へ! vol.1 大朝日岳

2023年09月08日 | 山登り2
 中岳から下ったところから望む大朝日岳!尖がっている。

今年の遅い夏休みは、カミさんと東北の山々に行ってきました。台風13号が日本列島に近づく中、何処に行こうかと逡巡した結果、北アルプスよりも東北が良いとの事。(山テン情報)という事で、夜勤が終わり帰宅後予め準備しておいた装備をカミさんのV40ccに詰め込み9/6.9:30我が家を出発!目指すは東北の山形県(^^;)勝山市、そして富山県までは強い雨の中ひた走りますが、新潟県に差し掛かると落ち着き、新潟市に入ると晴れ間ものぞく。荒川胎内ICで下りて国道を進み、ビールや糧食を調達しながら北上し、月山湖を過ぎ寒河江川沿いに走り、林道を走る事、18:25に日暮沢避難小屋に到着。
 
 日暮沢小屋で宴会!運転疲れた(^^;)約580㎞走行   朝、小屋の前で!今から出発

先客も居らず貸し切りの避難小屋で宴会!2000円/人の使用料で電気は無いけど小屋の外には水場。

翌朝9/7今日も避難小屋に泊まる計画なのでゆっくりと準備を整え6:30出発。日暮沢コースです。早朝は涼しい風が吹くブナ林を登りますが、徐々に気温は高くなり暑い!水場が一部涸れているとの情報の為、節約して登る。7:55ゴロビツ水場に到着。沢を下るが水が枯れている。竜門小屋の水場も枯れているとの情報により、更に節約して登る。
 清太岩山からユーフン山、そして竜門岳!竜門小屋も小さく見える

清太岩山に出ると早くも森林限界を越え朝日連峰の山々を望むことが出来る。左には雲をかぶった大朝日岳が遠く鎮座。正面にはユーフン山の奥に竜門岳と豪雪地帯特有の山稜を削り取られた、たおやかな稜線が延々続き、この山域の奥深さを感じる事が出来、感動!
 
 ユーフン山から竜門岳!風が気持ちイイ!草原が素晴らしい   振り返ると登ってきた稜線の後に月山が望める

 西朝日岳、中岳の奥(写真左)に大朝日岳が!

9:50竜門岳に到着。風が涼しい!以東岳がとてもカッコイイ!そして向かう先には大朝日岳が西朝日岳、中岳の奥に均整のとれた三角の山頂が見え、その下にチョコンと大朝日小屋が見える。この快適なアップダウンの稜線を歩くにつれ少しづつ大きくなる大朝日岳。
 
 振り返ると中岳~西朝日岳の稜線     金玉水は冷たくて美味しかった

中岳とのコルから3分程下ったところに名物の「金玉水」の水場が有るのでそこで水を汲む。とても冷たく滔々と流れる湧水を塩ビ管から。顔を洗ったり飲んだり、天然のクーラーで遊んで二人で6リットル汲んで12:50朝日小屋に到着。ここは避難小屋だけど夏の間は地元山岳会の有志の方々が常駐して下さり、2000円/人で宿泊が出来る。今日はボク達を含め計6名のみで広く快適な小屋で過ごすことが出来ました。
 
 本日の宿!大朝日岳山頂避難小屋     山頂で記念撮影!展望が素晴らしかった。

三階建ての避難小屋!冬は相当積雪が有るのだと実感。とりあえず、受付して13:20小屋から約10分で山頂着。のんびりとずっと山座同定しながら過ごす。そして小屋に戻り小屋前のテーブルで昼飯&ビール!!このひと時が最高。

 夜の分も残しつつビールで(小屋にはビール売ってません)

昼寝したりのんびり過ごし、晩飯の時はガスが立ち込め夕日は望めなかった。そして寝袋に潜って朝を迎える。とりあえずご来光を拝みに山頂に登る。目まぐるしく変わる雲海や朝日を迎える。そして行動食を食べて5:50に下山開始。下山は小朝日岳~古寺山経由で9:40日暮沢小屋に到着。
 
 最初はガスガスだったけど、暫くして空が茜色に!神秘的だった

 
 快適な小屋でした!感謝    古寺山にて。帰りはずっとガスの中

この後は、日帰り温泉に入り、ソバを食べたり観光したりして、「考庵」という民宿に宿泊しました。翌日は月山を目指しました。
 
 もうすぐゴール!      「考庵」素泊りで4500円/人の快適な宿でした。
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