山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

登山靴のソール

2009年07月23日 | 山登り
昨日は仕事を抜け出して皆既日食を見ましたよ!感動しました。さて・・・
今日は職場の後輩と山に登ってきました。
清水小場から冠岳~浄法寺山~南丈競山(復路は冠岳から地蔵の水場を経由)を往復してきました。
天気は曇りで湿度はものすごく高くベトベトに濡れながら登っていました。
そして冠岳の急登を登っていると、後輩の靴底がズルリめくれました。よく山の雑誌でみかけるアレです。
急遽靴紐を外し応急処置して登ることに。
やっぱし、トレッキングシューズやトレイルランシューズの類は歩きやすい!?走りやすい!?かもしれんけど、危ういね~!今日みたいな山行でぶっ壊れたのは幸いだった。
7~8年前に買ったボクの靴は今までトラブルなし!高いだけのことはあるね。そして使い込むにつれイイ味が出てくるしね!

 
 N社のトレッキングシューズ              やっぱし登山靴はコレ!Danner製

冠岳の展望台に着いてこのまま下山するのはもったいないし、南丈競山まで行かなきゃならない事情があったので、さらに頑丈に処置してこのまま向かいました。
そして、浄法寺山、南丈競山に到着!避難小屋で宴会!と保冷剤に包まれキンキンに冷えたビールを一気飲み!そしてラーメンを作ろうとしたけど水がない!あぁぁ~水持ってくんの忘れた~。ビールはチャッカリ持ってきたのに肝心な水を忘れてもた・・・(飲酒した人は運転してないよ)
いつきてもココの小屋は快適!

そして小屋でくつろぎ、下山開始。後輩の靴はもう限界です。つま先のところで微妙に繋がっていた靴底2つを取り中敷きの下の布のみの状態の靴底で歩きとおしました。クライミングシューズのフラットソールのような状態の靴で下山しました。
山はずっとガスっていてイイ感じの雰囲気に包まれていました。また、この登山道をボランティアで草刈していた初老の夫婦にも感謝!
清水小場について水を汲んできてやっとラーメンにありつけました。
コメント (2)
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冠山の沢!

2009年07月12日 | 沢登り2
今日は福井山岳会のメンバーK尾さん、カミさん、そして新人のK寺さん、O橋さんとボクの5名で
「シタ谷」に行ってきました。(O橋さんは酒豪です)
凄くよかったです!!K尾さん、カミさんは過去に隣りの中ノ又谷に入っています。それとは、どのような渓相の違いがあるか楽しみです。
朝、池田町の役場で集合し車2台で出発です。冠峠にボクの車を駐車させると、ベルグラの人にバッタリ!何でも今日、ボク達と同じ沢に入るとのことでメンバーを待っているとのこと。早く登らなきゃ・・・「有名な沢でもないのに偶然2パーティーも入るとは・・・」シタ谷出合に向け岐阜県側向かいます。イチン谷の入り口を過ぎると道は新しくなり、旧道は徳山ダムの中に吸い込まれていきます。湖の中に立ち枯れしている杉林が何とも悲しいです。暫くすると塚白椿トンネル入り口のトイレ、駐車場の広場に到着します。ここで準備をして6:25出発!中ノ又谷に伸びる林道はダム湖の下。バックウォーター目指し湖岸を歩き渡渉すると崩壊した林道に出る。暫くするとシタ谷出合に到着。昔はココに車を停めたのです・・・。
堰堤1つを越えるとあとは平々凡々な河原歩き。ここ最近よく雨が降ったので水量は多め、巨大な浮石も多くよく転びながら歩く。しかも蜘蛛の巣が大量に架かっていて顔面巣だらけ。木の枝で取りながら、進む。485m、550mの二俣を過ぎるとようやく滝がでてくる。4m、6m2段、2mCS、5mと無難に越えロープは要らない。
天気はイイはずなのに雨がパラパラ降ってきた。暗く濡れたゴルジュ内は陰惨な雰囲気を醸しだすが、日当たりは良く気にならない。そしていつの間にか止んだ。
そして段々と谷が狭まれてくると、8:55ゴルジュ内の5m滝が出てくる。ここは左岸の微妙なバランスで進みフリクションを効かせ登る。まぁ落ちても下は深そうな釜だから心配ない。登っているとベルグラのメンバーが来た。支点を取りロープを出しビレーする。滝を越えたと思いきや蛇行するゴルジュ内にはその後もいっぱい滝が控えている。次の7m滝は右岸のリッジを微妙なムーブで登り、ここもロープでビレーし、少し藪漕ぎして懸垂降下、その後は6m、5mと滝が続くが簡単に越せる。
 
 5m滝                   7m滝 屹立したゴルジュ内に滝が連続します。

そして最後は25mの冠滝!この沢はこの滝をどう越すかにかかっているらしいです。
下から仰ぐと右の凹角のラインから登るのが効果的!クラック、リスが豊富!ナイフブレード、アングルが良く効き適所に支点を取り登る。でも岩はヌルヌルで滑りやすく、安定したホールドは少ない。傾斜が少し寝ているのが幸いだ。上部に行くと腐った残置軟鉄ハーケンとまだ使えそうな残置有り。
フェースを登ると、傾斜は緩やかになるが、水流が収斂された樋状の滝へとトラバース。良さげなホールドも無くちょっとビビリながら足を出し流芯に入る。この5mの間は注意が必要だが、徐々に簡単になりいつの間にか滝の登攀が終了。以外にあっけなかった。
大岩に支点を取るとザイルは40mの一杯。ここでフィックスして皆、プルージックで登る。
 そして25m滝!逃げ場は無く登るしかないです!

 冠滝登攀中です!

みんな登りきると、目の前が大きく開け、振り返ると両岸の岩壁が真っ二つに割れゴルジュを抜けたことが分かる。「スンゲー景色!」
この860mの二俣を左にとり、冠平へ向かい詰めていく。丈の低い快適な笹原を進み、12:10冠平着。
ここから山頂の急登を登り、12:20山頂着ヤッタね!!
家で凍らしてきたビールは程よく解凍されキンキンに冷えている。ここで一気飲み!超旨い!♪(お酒を飲んだ人は運転してませんよ)
山頂にいた名古屋の登山者と楽しく会話し、ラーメン作って食べていると、冠平へと藪漕ぎしている一行が見える。ベルグラのメンバーだ!山頂に来るかな~!?と待っていたけど、そのまま下山しちゃったらしい。沢の中では一言も話せなかったので残念。
 
 ゴルジュを抜けた後!             稜線に出るカミさん(低い笹が出迎えてくれるよ)

山頂で景色を堪能しながらのんびり過ごし、13:20下山開始、沢と違いうだるような暑さの登山道を歩き、13:55冠峠到着!お疲れさんでした。
ここで、ボクとK尾さんは車を回収しに徳山ダムに向かいました。

今回の山行は冠滝登攀が出来、久しぶりに緊張感のある山行ができました。最近運動不足気味のカミさんも満足してくれたようで・・・足に青あざが数箇所あって驚いてたけどね。でも楽しかったようでした。
昨年、沢で事故に遭い、沢恐怖症(?)になっていたK尾さんの良いリハビリになったかな!?
そして新人のO橋さんは体力有り、登攀力、センス有りで今後の活躍が楽しみ!
K寺さんはもともと、岩、沢、山スキーをやる転勤族で大阪の山岳会に所属していて福井に来たので技術的なものは言うまでもないでしょう。
こういった楽しいメンバーで沢に行けて楽しかったよ~ボクは!?もっと修行が必要です。
  山頂にて新しいメンバーを迎えて!
コメント (4)
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琵琶湖1周ツーリング!

2009年07月05日 | 自転車
今日はYAMADAさんのグループと一緒に琵琶湖1周してきました。
みんな速い人ばかりで、かなりレベルの高い走りとなりました。
もうヘロヘロ・・・もっとトレーニングしなくてはいけないな~と痛感しました。

早朝3:20自宅を出発し琵琶湖に向かいます。集合場所は「琵琶湖大橋米プラザ」で出発は6:00なので急いで向かいます。今日はカミさんと源次郎も一緒で、ボクの走っている間はショッピングとか公園に行くとのことです。
5:45ギリギリで到着。前夜泊された方も多く、夜中駐車場で花火する者や、長時間のアイドリング、大音量でカーステレオを聞く輩がいてよく眠れなかったとのこと。やっぱし都会と山とでは車内泊するにも違うんですね。急いでパンをかじりながら自転車を組み立て、着替え定刻の出発時間に間に合う。
今日は琵琶湖を時計回りします。早朝に出発し込み合う市街地を避け走ります。琵琶湖を周回するサイクルロードは良く整備されていてとっても快適!でも一部交通量の多い国道を走らないといけないので注意が必要です。(白髭神社へ向かう途中クラクション鳴らされ、わざと幅寄せする心無いドライバーがいました。きちんと走っているつもりなのに寂しくなりました)でも、「しんあさひ風車村」からサニービーチ、海津、大浦と超気持ちのイイ湖湾道路を走ることが出来ます。ロケーション最高、路面状況最高!メンバー最高!何もかも最高!
 
 白髭神社にて                   サニービーチ

 
 写真はヒルクライムをした「奥琵琶湖パークウェイ」         彦根城入り口

さてここからです。琵琶湖湖湾から外れてヒルクライムです(汗)奥琵琶湖パークウェイを登ります。もうヘロヘロ、スタミナが切れたのもあったけど自分の力不足を露呈する結果となりました。つづら尾展望台でアイスを食べてアップダウンを走り、塩津浜に到着。再び湖湾に出て藤ヶ崎を通り旧賤ヶ岳隧道を通り、大音、湖北みずどりステーション(道の駅)着、ここで昼食。やっと固形物を口にする。冷し中華が旨い!
メシを食った後は快適な湖周道路を走り長浜城更に南下して彦根城を巡り新海町で安土城に行く皆と別れます。本当は行動を共にしたかったのだけど、カミさんと源次郎が待ちくたびれているとのことで、独り先に琵琶湖大橋に向かいます。琵琶湖を右手に見ながら走ればいずれ着くだろう。休暇村近江八幡を過ぎ、延々と続く道を走り、ついに琵琶湖大橋が見えた!
料金所のオッサンに頑張れ!と激励してもらい、橋を渡り、15:45に米プラザ到着!やったね!車があるけどカミさんと源次郎が居ない。電話して暫くすると来た。琵琶湖のほとりで遊んでいたとのこと。
長い間独りだけ楽しく遊ばせてもらいありがとう!そしてトイレで着替え車に乗り込み高速道路に乗って帰りました。
 
 琵琶湖大橋の最後の登り・・・             ゴールで記念撮影!

今回の自転車は天候に恵まれ、景色もとても良く、今までで最高のツーリングができました。しかもオプションでヒルクライムコースを走り、これもヘロヘロ・・・
琵琶湖大橋の米プラザ出発・ゴールの時計回りコースで169km走りました。
平均25.7km/h 走行時間6:34でした。
次回は瀬田唐橋から1周してみようと思う。

琵琶湖湖周道路は良く整備されていて、多くの自転車を見かけた。みんなすれ違いに声をかけてくれたり、手を振ってくれたりと気持ちよく走れました。自転車に乗るのって気持ちイイ~と更に実感した旅でした。
今日の自転車行を誘ってくれたYAMADAさんならびに同行してくださった皆さんに感謝です。

自転車は「エコ」と言われるけど、琵琶湖に行くのに片道190kmくらい車に乗らなければいけない。そのことを考えると微妙だね!




コメント (16)
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