山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

ボーイスカウト ナイトハイク

2014年07月27日 | 今日の源次郎

 恐竜博物館前で休憩というよりも寝てしまっています・・・(夜の3時)

今日(7/25~26)はボーイスカウトの伝統行事であるナイトハイクに参加しました。
これは、21時から翌朝3時半まで夜間歩き抜くものです。今回は浄法寺から勝山まで約20kmの区間です。暗闇の中、ヘッデン点して皆で励まし合いながら眠気や疲労を克服し目的を達成するものです。大人のボク達でも途中眠気に襲われ辛い時がありましたが、最年少の源次郎をはじめ、ボーイスカウト、ガールスカウトの皆は辛かったと察します。でも、一人の落後者を出す事無く皆、目標を達成でき、素晴らしい「夏休みの思ひ出」がまた一つ出来たと思います。
上級生に負けじと、そして親になかなか弱音を吐かない源次郎の姿を見て逞しくなったなぁと実感。
 
 浄法寺で集合です。いつも中の良いタケル君と一緒に頑張ります。

 
 星空の薄明かり、街灯の明かりで黙々進みます。    こんな経験なかなか出来ないと思いました。

約20人のスカウトが集結し、その保護者も交え、浄法寺を21時出発。満天の星空の下、熱帯夜の蒸せる中、頑張ってスタートです。昨年は雨の中カッパを着込み歩いたとの事ですが、今年は天候に恵まれラッキー。車道は深夜ブッ飛ばす車が多いのでなるべく下道、歩道のある道を皆で一列になり歩きました。最初は雑談も有りましたが、徐々に蛙の声しか聞こえなくなります。皆必死で歩くのです。途中適宜休憩をとり、皆大の字になって地べたに寝っ転がります。目前には満天の星空、天の川、流れ星が望まれ、ボクも童心に還り夜空、星座を楽しみました。
 
 放心状態ですが、眠気に負けじと自分と戦った源次郎     最後はカミさんに手を引かれ歩きます。


 イイ経験になりました。これが今後の自信に繋がっていく事と思います。

ふと見渡すと眠気に襲われ就寝中の子供達もいますが出発の号令で皆起きて歩きだします。勝山市に入ると保護者の差し入れのお握りを頬張ります。そして最後、源次郎は目を瞑った状態でカミさんに手を引かれつつ放心状態で覚束ない足取りで歩くも最後まで自身の足で歩き通す事が出来ました。

まだ1年生だけど、夜の9時から朝の3時半まで頑張った源次郎を見て成長したなぁと実感。というかビックリでした。夏休みは色んな意味で子供達は成長するんだなぁ・・・。

 夏休みの宿題も一応頑張ってます。
コメント (2)
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今年の家族旅行

2014年07月26日 | 家族登山

 翌朝晴れて拝む事の出来た宝剣岳!あの剣先に立ったんだね。

今年の家族登山(7/19~21)はズバリ!北岳に行こうと計画していましたが、まだ梅雨が明けておらず、雨雲の様子を窺っても依然停滞の様相(北陸地方では大雨洪水警報が発令など・・・)で直前まで行き先が定まらず、雨雲の動きをみると丁度、中央アはなんとかなりそうな塩梅、しかもアクセスが容易とあって、この天候の中、子供連れの登山を行うには宝剣、木曽駒岳に行くのがイイと判断し、金曜夜に出発し車中泊と相成りました。
カミさんのNV200のキャンピング仕様(後部座席をDIY(イレクターパイプ等)でフラットにしただけ)はいつも車中泊に大活躍。
 
 快適NV200キャンピング仕様       千畳敷前にて

 
 雪渓はまだ豊富に残っていました。     雪国の子供とあってか雪上歩行は問題なし

朝、バス、ケーブルカーで千畳敷カールに到着。既に雨の様相だがカッパに着替え出発!この山は十数年前カミさんと付き合っていた頃厳冬期に縦走した思ひ出の山だ。木曽駒ヶ岳~宝剣~檜尾と縦走した。宝剣ではロープ出して危ない雪稜を越えたもんだなぁと今回、極楽平から宝剣~木曽駒と夏山ではあるがその現場を歩く事で当時の記憶が蘇った。
  
 ここから危険地帯です。まだ源次郎も笑顔    雨に打たれ凹み始めてきました


 この辺では寒さの余りなき始めてきました。


 宝剣岳の狭い剣先に立てました。天気が悪かったので足元すくまなかっただろうと思いました

今回は風雨の中ではあったものの、夏山であり大した難所も無いところではあるが、源次郎が居る事でその処遇というか彼を安全に登らさせる事にハラハラ、ドキドキした。特に横殴りの風雨に濡れ、寒さに指がかじかみ泣く事もあったが、励まし頑張って宝剣の先に立つことが出来た。その後の危なげなところもクリアし、早々に頂上山荘のテント場に到着。強風に煽られるもののテントを設営し、テントの中ではガス焚いて濡れた衣類を乾かしつつ担ぎ上げたビールで乾杯!時間はまだ早いので各々読書して時間をつぶす。外は雷鳴轟き、雨粒がフライを叩く。でもこのテントサイトは風化した花崗岩が敷き詰められ水はけも良く、グランドシートから水が湧く事は無かった。
 
 テントの中では衣類を干したり、読書したり各々生活しています。

 
 翌朝、天気は晴れ上がり嬉しくなりました。  山頂にて記念撮影


 晴れ上がりテン場を後にする。

翌朝、昨日の雨はあがり、視界は良好。遠くの山々を望む事が出来、ちょっと感動。テントを撤収し木曽駒ヶ岳に登り千畳敷に下りた。その頃には大勢の登山客がごった返し、さすが観光地の様相を呈していた。ボク達は早々に下山し、次なる目的地の小淵沢に向かった。
ここでは、小淵沢焼なる陶芸に挑戦し、シャトレーゼのアイス工場を見学し無料アイスを食べまくり、サントリーウイスキー工場の見学でウイスキー試飲し、リゾートホテルに宿泊し、翌日は安曇野を経由し帰路となった。
 
 下山します。     景色を堪能。ヤッパシ山の眺めはイイね。




 
 小淵沢焼で自分の皿を手捏ねで製作    ウイスキーの試飲。美味しかったので「白州12年物」買いました。


 
 自分の生まれた年に仕込まれたウイスキーも      安曇野のわさび園にて。ワサビの数凄かったです。

今回の旅では、目的の山に行けなかったけど、源次郎には悪天候の厳しさを体感させてやることが出来、良かったと思っている。家では何不自由無い快適そして便利な生活に慣れ浸っているが、山では有る意味始原的な生活を強いられる。この事を身をもって経験させてやることが出来、親のエゴと言われればそうかもしれないけど、情操を育んでくれたのではないかと・・・。
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登山道整備

2014年07月26日 | ひとりごと
7月12日(土)は山岳会の仲間で毎年恒例の登山道整備です。
今回は上小池~三ノ峰までの登山道。
草払機を担ぎ燃料も担ぎ、ボクの燃料も担ぎ作業です。この山は沢登りや草刈りぐらいでないと登る事が無いので、ちょっと楽しみ。天候も良く、遠くの山々を見渡せました。
 
 別山をバックに記念撮影                  三ノ峰山頂です。

作業は順調で16時半には家に到着。
その後、夕涼み会に行ってきました。
草刈りをしていると多くの登山者から「有難う」等と激励の言葉を頂き、何だか嬉しい気分になりました。

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