山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

献血功労者!

2011年07月30日 | ひとりごと

 届けられた表彰状、記念品他 健康でいられる事に感謝し、先祖に報告し、さっそく仏壇に飾っておきました。

先日、日本赤十字社の献血功労者の表彰式がありました。
ボクもその式の表彰伝達式への出席案内が来ていましたが、「ワンデイ能登半島一周404km走破」という超大事なイベントが控えていたので、辞退させてもらいました。
そんなことも有り、先日そのガラス板に入った表彰状と記念品、その他が送られてきました。これを見るとちょっと嬉しくもなり、感動しました。
ボクが始めて献血をしたのが高校生のとき、以来旅先の地方で献血をしたり、激しい運動後に献血してみたりと、身体の健康状態をチェックする意味でも続けてきました。今は右上腕の撓側皮静脈の決まったところで17ゲージ(直径約1.25mm)もの太い注射針を刺入するので、皮膚には針の痕が幾つも残っています。まぁこれも、献血の思いでというか、イイ記念だね。ということで・・・

これからも頑張って、そして健康を維持して献血していきたいと強く思いました。何も見返りは無いけど(ちょっとした粗品をもらえるけど)、健康でいられる事に感謝し、この元気の「源」を病気や怪我で苦しんでいる人の為にもこれからもお裾分けしていきたいです。

ちなみに平成23年度の福井県の受賞者
  金色有功章 受賞者 29人 (献血回数100回以上)
  銀色有功章 受賞者 49人 (献血回数 70回以上)

次は100回目指すぞ~(現在77回目です)

今は、撓側皮静脈上の上皮のある特定の部位は度重なる注射針の刺入により痛覚が無くなりました。ヤッタネ!

全血、成分献血と種類がありますが、全血1回につき400ccの血液量とすると、100回で40000cc → 40リットルとなります。ボクの体に流れている血液量は約4リットル(正常値は 65.7±1.6 mL/kg らしいです)だから、ボク10人分の血液が抜かれた事になるね。
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沢登りの収録

2011年07月27日 | 撮影隊

 収録が終了し、駐車場で本日のメンバーと記念撮影です。(左からボク、S浦さん、Y村さん、Iさん、Kさん)

今日は金沢NHKのクルーと白山の主であるIさん、そして出演者である某市役所の若い22歳の女の子!(Kさん)と共に沢登りの収録に出かけました。
本当は先週の土曜日23日に予定していたらしいのですが、勝手ながらボクの能登半島一周404kmという大事な計画が有ったので見送らせて頂き、今日になりました。
 
 朝、準備をして入渓です。虻、オロ共に居ませんでした。           気持ちの良い河原を歩きます。

 
 堰堤越えのところはFIXロープで収録。           いつものとおり収録に関し綿密な打ち合わせです。

先々週に下見に行った場所で、収録作業が有るので、引き返し地点は右俣の大滝までとし、朝7時に入渓しました。真夏の暑い日差しの下、快適に遡行し、釜を泳いだり、シャワークライムしたりと夏の沢登りの醍醐味を収録しました。もちろん主役はKさんですが、ボクも主役に次いで色々インタビューされて、田舎者であることが暴露された(既に皆知っていますが・・・)と思います。まぁ、アブナイ発言はカットされるだろうけどね。
とにかく、涼感溢れるVになったはず。金沢NHKでいつの日か放送されるはずです。更に反響が高ければ名古屋放送局発の中部(福井も含まれるよ)で発信されます。
 
 釜を泳いだりヘツッたりと夏の沢登りの醍醐味を収録します。         インタビューを受けるKさん。意外にカメラが近く緊張するね。

 
 ハイビジョンカメラを持っていつものポーズ!このカメラは安い方らしいです。      初めは不慣れなKさんも最後は勇ましかったです。

自転車もイイけど、山登りもイイね!
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能登半島1周404kmワンデイ走破

2011年07月25日 | 自転車2
●コ ー ス : 金沢市発着時計回り「能登半島一周」
●距   離 : 404km
●時   間 : 19時間8分(7月24日0:00発19:08着)
●平均時速 : 27.7km/h
●メンバー : YASUHIROさん、T崎教授、源くん、ボク

 海岸線沿いの道をひた走る~!

この企画、実は6月にYASUHIROさんからメールで「一緒に走らないか?」と打診が有った。そのとき正直今まで走った事の無い400kmなんて無理じゃないか!?いや自信が無いと思った。最長でも琵琶湖一周の200kmだし。職場の先輩からは「無理じゃねえの!?」と言われ、自転車屋の店長からは「ボクだったら走らんけど、もっちゃんやったら完走できるって!」と励まされた。もちろん、人生の思ひ出としてこんな経験はお金では手に入れる事は出来ないし、苦難のうえ完走できたならば何か新しいものが見えてくるかも!?と超前向きなスタンスで、思い切ってエントリーすることにしました。もちろんヤルからには皆に迷惑はかけられない。ので・・・仕事明けの炎天下、目標を定めトレーニングをしてきました。もちろん山に登ってもいましたけどね。

仕事の手帳のスケジュール欄には24日「400km完走!」の言葉が記され、日を追い捲るたびにその日が近づいてくる。しかし・・・子供の風邪が移ったのか辛い。23日になって病院で診察すると風邪、しかも長い間ほったらかしにしていたので蓄膿症になりかけているとのこと。ヤバイ!でもこんなのを理由に、こんなチャンスを逃す事は一生の不覚と、薬を携え走る事に決めた。ゴホゴホ・・・

自転車のタイヤは交換したし、その他メンテナンスをやって土曜の昼過ぎ勝山を出発する。途中でリタイヤの可能性もあるし、皆でゴールした暁にはYASUHIROさんの奢りで焼き肉&ビールの祝杯にありつけることから、カミさんに金沢まで送ってもらう。文句言わず運転するカミさん。いつもながらカミさんには感謝です。途中、行きつけの自転車屋「Natural」で出発する旨の申告をし、カーボショッツ(カフェイン入り)を数本購入。店長は餞別として携帯食糧2個くれました。そのためにも頑張らんとね!

金沢に入り、二人でイタリヤ料理店に入りパスタで腹を満たし、YASUHIROさんの医院に到着。すると奥様が待っていて下さいました。(遅く着いた事を後悔しました)そして医院の一室に布団など寝具一式を揃えて下さりそこで仮眠をとることに。しかも源次郎にとお土産まで頂き嬉しかったです。カミさんとはここで別れ、医院の一室で11:30まで仮眠(3時間しか寝れない・・・)
 
 スタート前の医院にて。ワクワク!ドキドキ!!             スタート前の皆!気合い入れて行きまっし~!!(写真提供折戸さん)

【金沢-富来】0~72km 2:45
定刻に起床し準備をし、駐車場で皆を待つ。暫くでカメラマンの折戸さん、T崎さん、YASUHIROさん、源くんが集まり
0:00スタート!車に轢かれないようテールライトやヘッドライト全開で煌びやかな一連が夜道を疾走する。先頭はYASUHIROさん。夜道は涼しく気持ち良い。満月が出ていればまだしも、こんな暗い状況で飛ばしすぎ!?AVE32kmのスピード。ボクは闇夜に照らされる路面状況の変化に付いていけず不意に下から突き上げるような凸凹があったりと一瞬冷や汗をかく事も有ったが、最後まで路面状況は良好だった。順調に進み千里浜も過ぎコンビニで休憩。ここでゼリーを購入し一気飲み。食欲はあまり無いけど摂っておかなくては。トップをYASUHIROさんから源君に交替。彼も強い!!自転車の価格はピナレロに遠く及ばないが、最新式のエンジン!で皆を引っ張る。だってフルマラソン3時間斬りだもん。羽咋から富来まで地味なアップダウンが有るものの、海岸線は漆黒の闇に包まれ風光明美なそれを窺い知る事は出来ない。工作船が上陸しても分からない程だ。志賀原発前も通過。鉄塔や施設がが不気味点滅していた。
 
 羽咋のコンビニにて真っ暗です。            暗闇の中の道路をカッ飛ばす!風も無く快適でした。    

【富来-輪島】72~110km 4:20
ここまで72km富来からはT崎さんが先頭だ。輪島まで2回ヒルクライムが有る。頑張らないと置き去りとなってしまう。コンビニ休憩中、T崎さん実はT大学の教授ということが判明。機械工学の熱力学を教えているとのこと。ボクも昔勉強したのだけど今は畑違いで忘れてしまった。確かエントロピーがどうのとか、レイノルド数とかCd値とか・・・みんな忘れちまった。そんな事はさておき、ヒルクライムのレースに参戦している方で自転車歴40年のベテラン!付いていくのにヘロヘロでした。少しでも空気抵抗をなくすためにT崎さんの後ろにへばり付いて、気流の乱流の中に入って抵抗を和らげてヒルクライムするセコイ手を使って付いて行きました。そんな中、輪島に抜ける中屋トンネル手前でYASUHIROさん猛ダッシュ!ぶっ千切られ、腰の激痛に耐える源君とボクがトンネルに。あとは輪島まで下り一辺倒。快適だけどあまり飛ばしすぎは危険!傾斜も弛みだし潮の香りがしてきたら輪島市街地だ!ここのコンビニで4度目の休憩に入る。徐々に辺りは白々としてきだし、既に110km走った。あと3/4弱だ。まだまだゴールの確信は持てない。ここで源君のヘルニアの悪化の症状で完走が難しい旨を訴えてきたが皆で叱咤激励し奮起させるのであった。そんな事を言っていたボク自身も風邪の症状が顕れ少し萎えはじめてきた頃で有り、自分自身に対し喝を入れる気持でもあった。もちろん山屋の彼は気迫を取り戻し、ボクは大福餅を食べて薬を飲み恢復につとめた。

 ヒルクライムを2回終えて輪島のコンビニで休息。コンビニで必要なものが手に入る。有難い時代デス。

【輪島-狼煙】110~164km 6:40
輪島からはボクが先頭となる。今まで後続の乱流を享受してきた。皆にお返しする番でもある。ギアを軽くしてAVE31km前後を意識して漕ぐ。地味なアップダウンがある眺めの良い海岸線だ。路面状況はとても良好で磯の香りが鼻腔をくすぐる。勝山市の中山間地域で生活するボクにとって水平線を眺めるのって非日常的な光景。本当にこの海岸線を自転車で走るのは気持ちがイイです。途中で立ち止った千枚田の光景にも唖然としました。裕福な時代に生まれたボク達が、昔のお百姓さんの苦労を分かりえる手段としてこの光景一つ見れば分かるやうな気がしました。この海岸線を走っているとその始原的風景から、過去の漁民、農民達の貧しかった暮らしが思い起こされます。そんな感慨にふけながらペダルを踏み続けるのでした。(これって愛読する著者「吉村昭」の影響だと思います)
ゴジラ岩や窓岩など観光スポットもちゃんと楽しみながら走り、狼煙手前のヒルクライム!椿の展望台向けてあの二人が競って前方を疾走!ボクはヘロヘロだったのでただ傍観・・・早く狼煙に着かないかな~を呪文のように唱えながら走っていました。そして輪島から50km走って辿りついた能登半島最北端の「狼煙」に到着ですここまで164km何だか光明が見えてきたぞ~。あと240kmだ!!!時刻は6:40
ここで、定番となった禄剛崎の灯台へ!物凄い激坂を乗り越えると白亜の瀟洒な灯台が立っている。石造りのこれは「日本の灯台50選」にも選ばれているとか。ここで皆と記念撮影!これは一生の宝物の一つとなりそうです。
  
 千枚田を見下ろす。稲刈りが大変そうだね。当時の稲作への執念を実感    目を凝らし想像力をはたらかすと・・・ゴジラの後ろ姿に見えてきます。

 
 禄剛崎までアップダウンが有って疲れた~       狼煙だ!能登半島最北端です。珠洲、能登、穴水へと向かいます。

 
 禄剛崎の灯台で記念撮影!海上交通の要衝なんですね!日本海のパノラマ!!誰だ!!この呼称を東海って言う奴は!!(写真提供YASUHIROさん)
  
【狼煙-穴水】164~250km 11:50
狼煙の道の駅で休息後、今まで北上してきた進路を南にとり、先頭はYASUHIROさんに戻り進みます。20kmほど走ると珠洲市!ここのコンビニで朝食となる。今までゼリーといった流動食ばかりだったので「冷やしうどん大盛」の弁当とコーラ500cc購入。体内にエネルギーが満たされていく感じ!途中見附島の軍艦島を立ち寄る。いかにも軍艦と行った感じ。鐘を思いっきり鳴らし完走を祈願。(縁結びの鐘だとか)
穴水までは海岸線をひた走りアップダウンも殆ど無い。後続の乱流の恩恵を受けながら風光を楽しむ。所々静かな漁村を通る曲がりくねった狭い道を走る。何とも風情のある感じで、バイパスでトンネルやら高架橋で繋がれた高規格道路には無い楽しみが此処にはある。
小さな湾が連続して見え出すとそろそろ穴水だ!ここで昼食となる。ここまで250km走ったことになる。ゴールまであと150km(11:50)。町の中華料理屋といった店構えでメニューもあまり無いけど、ご飯が食べたかった。ヤッパシ日本人は米だね!酢豚定食で腹を満たしTV見ての束の間の休息。ニュースでは中国の高速鉄道で死亡事故が有ったと伝えられていた。「内心、日本の技術を盗用まがいの事をして急遽整備したこの鉄道では絶対事故が発生すると思っていたが、こんなにも早く起きるとは唖然とした。」この事故を見て、後半こそ集中力を切らさないよう安全に行かなくてはと思った。そこでカフェイン入りのカーボショッツを途中飲んだ。
 
 えんむすびーちで軍艦島と記念撮影(端島のことではないよ)             細かいアップダウンもあります。

  
 定番の穴水町の中華料理店です。疲れた体に酢豚の酸味がグッドです。    ツインブリッジを渡ります。

 
 能登島大橋を渡ります。あれは和倉温泉かな?                   小さな漁村にはしる道。ナカナカ良い風情。


 能登島へ向け海岸線を走ります。暑い~!(写真提供折戸さん)

【穴水-高岡】250~350km 16:40
穴水から能登島まで七尾の海岸線を走る。折戸さんは奥さんの運転するGOLF GTIで駆けつけ要所要所でカメラを構えてくれる。写真ありがとうございます!!朝まで曇りがちの天気も徐々に太陽が燦々と照りはじめ暑い。能登島へのツインブリッヂ手前の休憩所で井下さんが補給の為に待っていてくれました。ここで糧食、水、氷を頂く。特に美味しかったのがRedBullという微炭酸のエネルギードリンク!サイコーでした。
橋を渡り、能登島に入り再び能登島大橋を渡る。海を渡るこんな大きな橋なんて明石海峡大橋以来でゴールが近づいてきたという感慨も加わり胸が高鳴る。橋を渡り先頭がYASUHIROさんになる。3順目だ!七尾から太田火力発電所を北上し北端から南下する。氷見まで変化の少ない海岸線をひた走る。海がキレイだ。天気がもっと良ければ立山連峰も見えただろう。氷見で再び補給を受け、伏木まで大回りしてやっとここで金沢に向け西に転針する。町に伸びる道が複雑で何処を走っているのか良く分からない。後を付いて行くだけだ。
  
 能登島大橋を渡る。日差しが強い~                 途中、井下さんより補給して頂きました。ありがとうがざいました!生き返りました。

 
 氷見に到着!あと僅かだね。頑張りまっし。           源君(みなもとくん)と、源君(げんくん)


 快適な道! ボクは最後尾で楽チン走行中!(写真提供折戸さん)

【高岡-金沢】350km~404km 19:08
高岡市を過ぎ小矢部に(17:30 370km地点)。国道は込んでいるので快適な県道を走るのだけどT崎さんは疲れ知らず。後半もAVE30kmを超えてる。皆、声には出さないけどもうちょっと下げてほしいと思っていたハズ。
さて最後の峠越えでボクの番。倶利伽羅峠越えだ。国道8は危険なので傍を通る県道(旧国道)を走り、トンネル中は国道8を走る。自転車による死亡事故が過去に数件発生していることからライトチェックして生温かいトンネルを通過。後ろから大型トラックが迫る。ヤッパシ田舎道がイイね。ここでやっと金沢入りだ!!目頭がちょっと熱くなった。それと喉ごし最高のビールに早く在りつきたい。
太陽の高さが徐々に低くなり、気持ちも少し焦るがゴールはもう目の前、県庁近くになると先頭はYASUHIROさんに変わり医院に導かれ19:08にワンデイ能登半島1周404kmの激走の幕を閉じた。奥様に労いの言葉をかけて頂き記念撮影となった。

 医院の前でゴール後の記念撮影。もう疲労困憊って感じです。(写真提供YASUHIROさん)

この後は、テルメ金沢で汗を流し、そのまま焼き肉で宴会!!空きっ腹にビールを流し込むと、疲れ果てた胃腸はビックリしたのかちょっと気分が悪くなったけど、肉を食べたら復活!しました。もちろんビールジョッキで数杯頂きましたよ~。ヤッパシ運動した後のビールは美味しいです。
帰りはカミさんに電話して勝山から遠路車を運転して迎えに来てくれました。「頑張ったネ!お疲れ様」と嫌な顔一つせず迎えに来てくれたカミさんには感謝です。本当にいつもありがとうね!

最後に、この「ツールド能登400km/1日」を皆で無事完走できたこと。これが一番嬉しかった。こんな境遇を共にしたメンバーとの思ひでは一生の宝物です。自転車というツールを利用して人力で400kmを走った。巡る風物を目にし様々な感慨に浸れた事。19時間も自転車に跨りながら何を考えていたんだろう。自転車で旅をするのって本当にイイな~と実感しました。これぞまさしく青春!

最後に志を共有する仲間が居たからこそ400kmもの長距離を一日で走れたんだと思う。そしてサポート頂いた皆さんにも本当に感謝しています。
いつまでたっても(50歳になっても)青春していきたいと強く思いました。

あんまし関係無いけど、自転車を連ねて走る行為は何だか山スキーに似ているね。山スキーでは先頭が切り開いたラッセル跡を後続が追従していく。これを自転車になぞらえると、先頭が切り裂いた空気の壁を後続が追従していく。これらローテーションして目標を果たす。何か似てるネ!
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淵と滝と苔の共演

2011年07月18日 | 沢登り2

 後半の手ごわい滝を登ったカミさん。そしてビレイした鮎っち!

今日も暑いだろ~って事で沢登りです。色々迷ったあげく、鈴鹿の神崎川は飽きたし、近くの愛知川支流に行こうと思ってたんだけど、金沢のネーちゃんから電話が有り、その話に乗させてもらいました。
場所は大杉谷川!地形図で見る限り平平凡凡としていましたが、行ってみると騙されました。「サイコーの沢」でした!!
メンバーは鮎っち夫妻とボクとカミさんの夫婦コンビそして敏さんの5人です。
 
 入渓するもいきなり泳ぎが続きます。水流に負けないぞぉ~♪      苔むしたゴルジュ内。イイ感じです。沢の水も苔の味がしました。オイシィ~

 
 泳ぐネーちゃん!鮎っち!              泳ぐカミさん!鮎っち!!  みんな気持ちよさげデス。

朝、日本女子のサッカー決勝を車内で応援しながら向かいますが、ちょうど1対2で逆転されたところで電波の不感地帯に入る。結果が気になるけど・・・今日の沢がもっと気になる。車を停めて7:00頃入渓。
苔むした岩盤の発達したゴルジュ内の深い水流、幾つもの滝が架かり、「泳いで滝に取り付き登る」が延々と続き応接の暇が有りませんが、楽しい~!水流と格闘し滝を越えた時の達成感はもちろん、ハーケン、カム等の登攀具を用いザイルを伸ばし登る滝も多く、もちろんナメの滑り台で釜にダイブ!ヤッパシ夏の泳ぎ系の沢登りは楽しいデス。
 
 フリーで登れる滝が殆どです。           苔むした小滝が続きます。敏さんヘルメット新調しました。

 
 カム、ハーケンで登るところも有りました。ヤッパ楽しい~。         風情のある滝が多いです。ヤッパシ苔!?

もちろんナメの見せ場も散りばめられ、楽しく遡行は続く。みんな童心に戻ったかのよう。
難しい滝は、ザックを下ろし釜をへつって取り付き登る!フリクションはヌメっているけど岩は固く安心して登る事が出来ました。
そんなこんなで笑いが絶えない沢登りとなりました。
最後は車止めに到着し、ここから再び百間滝を見に沢を遡り、登山道を汗して登る事1時間、ヘロヘロの代償は・・・良く見えず残念。
帰りは仲良く温泉で汗と苔を落とし、蒸し暑い下界を運転するのでした。
 
 天然ウォータースライダーで滝壺にGO!するカミさん。         滝壺から浮かび上がったカミさん。


こんなスラブ状の滝が多いです。 ルートを見極めザイルを伸ばします♪
 
 ナメもそれなりに良く発達していて見応え有りました。          カミさんも超楽しんでます。小遣いUPしてね!!

 
 泳ぎ疲れ、休憩のひと時。山とは関係ない話で終始話題はもちきり!     この滝は右岸から巻きました。

 
 この滝はザックを脱ぎ、滝のすぐ右を登りました。腕力バカです。         最後の大滝にヘツるカミさん。

今日は楽しい沢登りアリガト―!鮎っちそしてネーちゃん。白山系の沢でこんなに泳げる所が有るなんて知りませんでした。砂礫で埋まった神崎川行くよりもダンゼン楽しかったです。(明るい花崗岩のソレと違い苔むして薄暗く鬱蒼としていたところも白山っぽくてイイね!!)
そしてヤッパシ!!カミさんも一緒に楽しく沢登り出来ました。(本当に良いカーチャン孝行となりました)
これが最も重要かもしれませんが、源次郎の子守をしてくれた両親ににももちろん感謝しきりです。(源次郎もプールで泳いでました)
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夏はヤッパシ沢登りだね

2011年07月15日 | 沢登り2

 夏はヤッパシ沢登りだね!!

今日も自転車に乗ろうと思っていましたが、昨日、白山の主であるIさんから電話が有りました。
要約→「今度、石川のNHKで沢登りの収録をしようと思うんだけど、どっか手頃で涼しいとこ無い!?」との事。
いきなりだったので考える暇も無く「ヤッパシ大日沢かな!?」ということで、「一緒に行かない!?」と言われ、自転車の事も有ったけど、熱中症になりそうなくらい毎日暑いので、沢に行く事に決めました。
メンバーはIさんと、NHKのカメラマンY村さん。実はこの方とは以前にも収録のエキストラ役となり出演して以来。つい先日、NHKの撮影クルーとしてエベレストに登頂してきたばかり!!そんなお方にボクがガイドする形で行ってきました。
まぁ…この沢はこれで3度目。でも記憶が薄い・・・。最後に行ったのは10年ほど前、カミさんと付き合っていた頃にデートで行った思ひ出の沢なのです。そんな懐かしい記憶を辿ってあの頃の自分を思い起こしながら水と戯れてきました。(7:30発)
 
 お釜を湛え見事な滝が幾つもあるよ~。    そんなお釜を泳いで滝に取り付く。

 
 こんな日は童心に還って泳ご~!        涼しいわ~!

シャワークライム有り、泳ぎ有り、へつり有り、で殆どの滝を登る事が出来る爽快な沢。
下界のウダル様な暑さを完全に忘れ、涼んできました。
1000mの分岐を右にとり、加賀甲とのコルに出て(少しずれた)避難小屋で休息しあとは徐々に蒸し暑くなる登山道を下りました。(小屋着11:50)
ヤッパシ沢は涼しいね~♪
 
 ナメもとってもキレイでした。         シャワークライム最高です。

 小屋で、左からIさん、Y村さん、ボク

Y村さんはこんな若さ(まだ20代)で既に2回もエベレストに登頂されています。ということでいろんな裏話を聞く事が出来ました。ボクには一生そんなスゲー山には縁はありませんが聞いていて楽しかったです。煙草を吸う人の方が高所順応しやすいんだとか・・・。「世界の名峰グレートサミッツ」見てね!!

最後に、沢の中で落とし物をしてしまいました・・・。沢の中間くらいに有る高さ約8m滝の上にカム(ワイルドカントリー フレンズ #1)を置き去りにしてしまいました。もし拾った方が居れば御一報下さい。
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タイヤを更新しました。

2011年07月14日 | 自転車2
最近、しなぁ~っと「コソ練」しています。

 ボクの愛車! commencal 100° 幻の名車とか!? 古いけど良い乗り味です。たぶん♪

コースは家から中島公園の60km!毎日猛暑が続き、頭がふら~っとしてきますが、川の水を汲んで飲んで熱中症にかからぬよう注意しています。
今日は先日交換したばかりの新しいタイヤを履いての練習。
今まで使用してきたミシュランのタイヤのサイドウォールに細かい亀裂が目立ちはじめ、リアタイヤは扁平化してきたので思い切って一昨日交換した次第。
タイヤの銘柄は店長おススメの、ホィールと同じ「マヴィック」
 
 新しいタイヤはイイね!            昔のロゴマークが好きです。コメンサル!!

フロントとリアのタイヤの性能が違うとの事。さっそく今日走ってきました。しかもこの炎天下・・・
インプレッションとして、鈍感なボクでも分かるような漕ぎの軽さかな。以前のカラフルなタイヤと違い黒一色のシンプルなタイヤ。
パンク等のアクシデント無く、快適に走っていきたいと思います。
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自転車担いで山登り

2011年07月11日 | 山登り2

 下りはヤッパシ楽しい~!

今日は職場の先輩、後輩と山登りです。
寝食を共にする職場の仲間と今日は一緒に遊ぶのです。ヤッパシとても楽しいです。
朝、勝山市某所に出発します。ボクは今日、愛車のMTBを漕いで、担いで登ります。既に日差しは強烈でヘロヘロです。登山道もずっと曳いたり、担いだりしてヘロヘロ。でも良いトレーニングになりました。
 
 山頂で皆と記念撮影です。下界はウダル暑さですが山は風が心地よいです。         愛車と一緒に記念撮影!

山頂からはガタガタのシングルトラックをダウンヒル(植生や登山道を傷めることなく下りました)。
特に、大滝を過ぎてからはとっても快適な道!!
独りカッ飛んでました。そして帰りは国道をダウンヒル!!これが一番気持ち良かったかも!?
 
 山頂下の道です。あまり飛ばせません・・・            ココはとても快適でした。ロードマシンでは味わえない快楽。

 
 登山口に到着です。ボク達の他に誰も登山者は居なかったようです。       快適な国道をぶっ飛ばす!!
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H23年の沢はじめ!

2011年07月03日 | 沢登り2
今日は福井山岳会のメンバーで沢登りに行ってきました。

 今日の福井山岳会ヤング?メンバー。(左からボク、S水さん、M本さん、O橋さん)【カミさん曰く「もののけ姫の森みたいね」との事でした】

皆は今日は沢はじめですが、既にO橋さんは今シーズン4回行ってます。沢が好きな人なんです~♪
今日のメンバーは最近、メデタク第一子が生まれたM本さん。O橋さん、そして今日の紅一点のS水さんとボクの4人です。
朝、福井の某所に集合し、出発です。いつもながら福井山岳会のこの若手メンバー(?)道中、いろんな話題に花が咲きます。こんな他愛も無い会話を沢の中でし続けるのでした。まぁこんなのもイイね。
 
 最初は道路を歩き、林道に入ります。                 滝もいっぱい出てきます。

 
 全て高巻きすること無く登れるこの滝。 沢の感覚を取り戻すべく登りました。

シシ谷の出合い近くの発電所駐車場に車を停め、準備をして出発です。(6:05)ここは10年ほど前、ボクが結婚する前にカミさnと敏さん、O田さんと来ています。あの時はドキドキで、ボクが全てリードさせてもらいましたが、今日はM本さんにひっぱってってもらいます。
カモシカの死骸を横目に進み入渓。いつもながらこの暗い感じの沢です。何だか生臭い感じの沢・・・
岩盤が良く発達していてゴルジュがずっと続きます。次々に滝が現れ、その応接に暇が有りませんが、飛沫を浴び、釜に落ちたりと震えながらの沢登り。ロープ出して登るところも数か所。フリクラでは味わうことのできない怪しいフリクション等を楽しみながら登りました。
   
滝の流芯をトラバースするS水さん。 足元はヌルヌルなので気が抜けません。       S水さん水流の中で格闘中です。寒ぅ~!

 
 ゴルジュ内の難しい滝もすんなり登り切るM本さん。        最後の支流も連バクで楽しいよ~。

最後のゴルジュを抜けるところもM本さんが鮮やかにクリアし、皆ロープでの確保により登り終え、ヒジキ谷に入る。急峻なV字谷にかかる滝を登り、ヒジキ滝を横目に高巻き、支尾根に出る。ここであーだ、こーだ皆で協議しながら732mの稜線を探し、登山道に出る。後は昼飯くってのんびりルンルンの登山道を下るのでした。でも、昼飯の時、装備を片づけている時ボクの右手に「ヒル」がいたらしく、止めどなく流血状態。
暫く下ると国道に出、歩く事20分ほど。車のところに到着しました。(生々しくまだ血が出てました。)
とりあえず、新しい車に乗る皆のチェック(まだ新しい車なので、車内が汚れないよう仔細にチェックをさせてもらいました)を済ませ一路帰路に向かうのでした。
帰りも蒸し暑い下界に反し激冷えの車内で快適に福井に向かいました。
今日の山行は福井山岳会ヤング部会のメンバーで楽しく登る事が出来とっても楽しかったです!
あっ、ちなみに福井山岳会は通年(いつもかも)新規メンバー募集中です!

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