![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/30/70f6c46a3d2b587c06d61c2acaf4ff5a.jpg)
唐松岳山頂にて
今年の夏休みは恒例の家族旅行。今回は4泊5日(車中泊、テント、ペンションに宿泊)の日程で行ってきました。
源次郎は昆虫採取したり、山に登ったり、恐怖のアクティビティーで泣く等、今年もとても素晴らしい経験が出来ました。こんなふうに一緒に旅していると年々着実に成長しているんだなぁと実感しつつ、9月からは東京へ単身赴任するボクにとって良い家族孝行が出来ました。
朝、カミさんの愛車NV200に荷物を詰め込み出発です。行先は新潟のとある昆虫園。道を間違え夫婦喧嘩気味で到着し、近くの駐車場で車中泊の準備です。車の荷室に作ったベッドに、セカンドシートを倒すとベッドの出来上がり(3人が限界)。ここで晩飯食ってのんびりと過ごし就寝。標高が800m近くあり夜は快適に眠る事が出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/88/e0f41f853727fb6447ac69127bf084a4.jpg)
カミさんの愛車に山の道具や、キャンプ用具を積んで、 最近荷台をベッドを作り、車中泊仕様にしました。快適でした。
朝、虫網、虫籠を携え昆虫園に出発です。今は数少なくなった雑木林に昆虫博物館が併設されていて、ここで虫を探しに縦横無尽に山の中を駆け巡ってました。いつも家の周りで虫を捕りまくったり、怪しげな昆虫の標本を作っている程なのに、ここに来ても更に虫を追っかけ続ける源次郎を見ると、本当に虫が好きなんだなぁと実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ca/9bf75c2978fd52ec565194ca8749859c.jpg)
昆虫園「ポポラ」のマスコットらしいです。暑そう・・・ 虫と遊んだ後はゲレンデで遊びました。
ここで、源次郎快挙!?トンボをゲット。そのトンボが生息数、捕獲率の少ない「コオニヤンマ」。早速、昆虫博物館の学芸員の先生に見せると凄く珍しいもので褒められました。普通はオニヤンマに良く似たこの「コオニヤンマ」は人生で1~2回捕れれば良い代物だったらしく、褒めちぎられていました。(標本製作済み)
思う存分遊んだ後は、千曲市の温泉に到着。ここで宿泊し、翌日オリンピックロードで白馬村に向かうのでした。
八方尾根スキー場に到着し、山の準備をしてゴンドラ乗ります。茹だる暑さの下界とは違い、涼しい高原。でも、観光客が多く辟易しますが、登り始め八方池に到着し登山道に入る頃は山登りの装いをした山ヤさんしかいません。やっと山を満喫できる気分となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/68/2a897b1c0da335568832d553d4e83768.jpg)
標高が高く、風が気持ち良かったらしいです。 白馬三山を横目に、そして不帰嶮を眺めつつ山のスケールに感動でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/52/4f13b99e3177c3ea50588917d8455b14.jpg)
丸山ケルンで景色を堪能しながらの昼食です。
昔・・・山スキーで来た時の記憶と照らし合わせながら単調な尾根を歩きます。途中、雪渓が有ったので、ゴミ袋に大量に入れザックに入れて登ります。ビールを冷やすための代物です。源次郎を励ましながら登る事、14:30唐松山荘に到着しテント泊の受付をして、テント場へ下ります。小屋に表示されていた宿泊料は3食付きで1万円を超えています。しかもコーラは400円、ビールは550円、水は300円/リットルと、とても高価で、水、5リットル、ビール500ml×2、350ml×4本担ぎあげて正解だったなと喜びつつ、小屋からちょっと下ったところにテントを設営し、さっき取って来た雪渓でビールを冷やし、山頂に出発します。源次郎はヤル気減退気味だったけど励まし、15:50山頂着。今日は色んな登山者に励まされ褒められ自らの足で頑張ってこの頂きに立つことが出来ました。本当に良く頑張ったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ab/91c222f89d53328da70d869decee23cd.jpg)
途中で記念撮影。白馬三山がとても良かったです。 雪渓で涼んで、源次郎はソリ遊びしました。ボクは雪を確保。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c2/a5f6eb76d72e38327588f3a1784587b7.jpg)
源次郎の足取りもしっかりしてて安心できました。 山頂から帰った後、夜まで山の雰囲気を堪能しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fc/5e5321585b3140435babc3f398106af9.jpg)
唐松岳山頂で記念撮影。途中、源次郎はグズったけど、最後まで頑張って歩きました。 源次郎は山頂でセミを捕まえました。クマゼミとの事。
その後は、白馬方面、五竜方面などの景色を堪能し、テントに戻り家族で楽しいひと時を満喫する事が出来ました。
夜は夜空を眺め、寝袋に。源次郎は朝まで一度も起きずに爆睡・・・。家でも、ホテルでもテントでもツエルトでも何処でも爆睡する事が出来る源次郎が羨ましく思いました。夜中雨が降りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0a/5f1acf96ea26be8733fb0db138ac5ec0.jpg)
テントの中はいつもの家と違って狭いけど・・・ツエルトよりは快適だったらしいです。 翌朝、小雨の中歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ba/38cad75219aa7fc9a8963c748a542cea.jpg)
雨でも皆と一緒。楽しそうでした。 丸山ケルンで記念撮影。昨日とは違ってガスで何も見えません・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/33/cfe5404b8693e72800d034e13b459010.jpg)
山は涼しかったです。 八方池で母さんと一緒に記念撮影。
翌朝、ご飯食って下山です。昨日の様な天気では無く小雨とガス。本当は五竜方面に縦走したいけど、源次郎がもたないだろう。もと来たコースを下りる。標高が下がるにつれ徐々に気温は高まる。ヤッパシ山は涼しい。そしてゴンドラやリフトに乗って下界着。風呂に入って飯食って本日の宿の白馬に有るペンションに到着。普段こんな所に泊まったことが無く緊張するけど、快適に過ごすことが出来ました。(ご飯も美味しかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/00/8a826b65b0dff4a36c0ae91c7ae91f63.jpg)
八方池下は木道が整備され快適でした。 ペンションで朝ごはんを食べます。とても快適でした
翌日、今回の旅も最終日、「白馬EXアドベンチャー」という、アクティビィティーを家族で楽しんできました。松林に高さ10m以上の位置に張り巡らされたロープやエレメントを伝って進むものです。ボクとカミさんは童心に還り高度感にちょっとビビりながら楽しめましたが、源次郎は公園のアスレチック程度しか経験が無く、とても怖がっていましたが、「此処を通る事が出来ないと家に帰れないから来るんだ!」と励まし!?恫喝しながら2ステージ全てを踏破する事が出来ました。
普段、生意気なことを言う源次郎も此処ばかりは恐怖に慄きビビってましたが、手を差し伸べ励まし、最終ステージまで行けました。本当は身長制限が有り、源次郎はトライする事が出来ませんでしたが、大丈夫でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/30/e607b8b61f151be08f5c2b3b72943704.jpg)
フルボディーハーネス装着でいざ! 怖さを堪え網を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/61/1b6c811a4f7ed7f141a7e6eb4deee9f5.jpg)
高度感に馴染めずロープ上で半泣き状態の源次郎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/92/227e04f593edfb5a8ab42568670bebd1.jpg)
ロープが動き足元が覚束ない・・・半泣き状態はずっと続く・・・ 足元が動き怖いけど頑張るしかない・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5e/ea7d0988bb9df20b9a7446ead8f2b02e.jpg)
家族の絆を試されるアクティビティーでした。 沢登りの恐怖に比べたら大したこと無いというカミさん。確かに・・・
今年も家族で色んな楽しい経験が出来ました。この多感な時期、色んな事をさせてやりたいと思いつつ、自分の行きたい山等が有るけど、家族で行かなきゃいけないなど葛藤が生じますが、皆の笑顔を見るとこれが最も大事なんだなと勉強になったりする旅でした。今回はカミさん企画の旅行でしたがとても楽しめ満足満足でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/58/f280b0f2c2673737bfb1389165ff37f5.jpg)
最後は樹上から地上にターザンで一気に!!(爽快) ターザンだけは源次郎一番喜んでいました。(結構スリル有るんだけどね)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c8/2a6ecaf71f13a45f738e341e29e9b461.jpg)
恐怖に慄く源次郎。この時はいつもの生意気な言動は有りませんでした。 ビビっている姿が可愛かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/5d/807018c6158f24d6eb717490bb6a9bfc.jpg)
童心に帰って大人達も楽しんでいました。スラックラインよりも高度感が有り楽しかったです。