山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

NHK収録無事終了!

2015年10月26日 | 家族登山

 登山道を流れる沢での1コマ!寒いながらも源次郎名演技かな!?

昨日(10/25)はNHK収録のため、赤兎山に行ってきました。
メンバーは、NHK東京のアナウンサー「長野亮」氏そして母、カミさん、源次郎、ボクの家族です。
その番組とは・・・
NHK総合の「小さな旅」という1983年から続いている紀行番組で、福井県での収録は初めてだそうです。そんな凄い番組に出ていいのだろうかと思いつつも、ディレクターの方と打合せをしつつ、収録に至りました。
場所は…赤兎山です。
 
 最高の天気でしたが風が冷たく…寒かったです。     白山もバッチリイイ感じでした。

この山はボクが小さい頃からずっと登り続け、今では沢登りや冬山、山スキーと年がら年中登っている大好きな山の一つ。其処を舞台としてワザとらしい演技の様に見えるかもしれないけど、家族みんなで一生懸命撮影に挑んできました。
一番気になっていたのは源次郎…。それなりに受け答えをしてくれてた様で少し安心しました。
そして、長野亮アナウンサーはさすがに喋りが上手くオーラを放っていました。

この番組は赤兎山を取り巻く人々の生活などを放送するらしく、鳩ヶ湯や刈り込池等も収録するなど、音声や照明など多くのスタッフがNHK東京から勝山に2週間ほど滞在して制作する気合の入った番組です。そんな番組に出るなんて…緊張しましたが、無事終了し一安心。懸念していた天候も寒冷前線通過後、空はすっきり晴れ渡り冬並みの寒さの中の収録でした。寒すぎて滑舌が最悪でしたが…。
テレビ収録に参加するのは久しぶりだけど、何だかんだとても疲れました。あとは編集でどうなるか…心配です…。変な風に映ってないか、変な事言ってないか…(もちろんカットされるけどね)
この番組の放送時間は25分間ですが、ボク達はどれだけ出ているかなぁ~。撮影には朝8時から15時までと長時間に亘りましたが、番組作りの大変さが断片的ですが分かりました。この間、源次郎が良く耐えてくれました。テレビで出てくる子役の凄さがよくわかりました。
 
 親子3世代で地元の山を楽しんでました。      源次郎とばぁちゃん!二人とも健脚でした。


 NHK東京の長野亮アナウンサーと一緒に!

今回の収録で他の登山者の方に登山道では撮影中待ってもらったり等…ご協力頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
コメント (6)
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紅葉の赤兎山

2015年10月15日 | 自然

 白山には雪が積もりました。ヤッタネ!!

昨日(10/14)は地元の山の赤兎山に登ってきました。
午前中は職場の研修を受けていたため、昼からの登山。手軽で紅葉を楽しめる山です。
所々、登山道が整備されており快適に登る事が出来ました。
そして、初冠雪した白山を遥拝できました。
 
 もう秋から冬になりつつあります。     小原峠からのブナ林もイイ感じです。

 
 赤池湿地を過ぎると・・・白山の展望台にでます。素晴らしい景色に感動     大長山も

やっぱし地元の大好きな山の赤兎山!いいね。
コメント (2)
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竹炊爨と法音寺山登山

2015年10月07日 | 今日の源次郎


 法恩寺山の山頂にて。みんな笑顔!

先日の10月3日は源次郎の通う小学校の学年行事で竹を使って御飯を炊きました。そしてついでに法恩寺山の伏拝に登ってきました。
好天の下、最高のロケーションを楽しめ、子供達と楽しく一日を過ごしました。こういった山行もたまにはイイもんだ。

朝、学校に集合し普通ならスキージャムの有料道路又はその隣の林道を通るところだが、今回は平泉寺区から直接、報恩寺山林道に延びる悪路を走破します。ランクルや軽トラは楽々走破出来るのだけど、荒れた林道に残る岩や倒木を除きながら走るが、皆のミニバンは腹を擦ったりと難儀しつつ進む。中の平避難小屋に漸く到着。ここで炊爨(すいさん)の準備をします。
 
 ノコギリで竹を切り、蓋を作ります。       出来上がった竹の鍋!中はイイ匂いがしました。

 
 野菜を切ったりして…       定番のカレーの下ごしらえをして登山です。

直径10cmを越える竹を子供達はノコギリや鑿を使い蓋をつくります。この竹で出来た容器(鍋)で御飯を炊くのです。清々しい竹の匂いのするこの容器に米と水を入れ、炭火を熾して炊き上げるという算段。
そして野菜を切って定番のカレーを作ります。
準備が終わったら、ここで子供達は法恩寺山の伏拝へ!今日は天気が良いから泰澄大師のように白山を拝めるだろう。泰澄大師が越前禅定道を拓いた基点となる平泉寺に住むボク達にとって、ここは子供たちに知ってもらいたい大切な場所。まだよく分からないだろうが、こういう歴史の舞台を実際に歩かせ子供たちに「刷り込む」ことは重要な事と思っている。
 
 子供達は張り切って登ります。山登りに慣れた源次郎はブッ飛ばすので、皆を待つように制止しながらの登山。

道中、いろいろ有ったが皆無事に伏拝に到着し、神々しい「白山」に向け伏せて拝んだ!今年の7月に学校の皆で登った白山が此処から良く見え何だか感慨深い様子。記念撮影をした後は、ブナの実を拾い、その皮を剥き食べながら下山。初めて食べる子も多く、みんな胡桃みたいで美味しいと言っていた。そりゃぁ熊は大好物だからね。今年は山の木の実は豊作だ。

 伏拝にて。ここで泰澄大師も白山を拝んだんだ。白山がとてもイイ感じ。

暫くで中の平小屋に到着しここで炊きあがった御飯の匂いを嗅ぐ。なんとも青竹の清冽で瑞々しい匂い。お焦げも有り、これをよそってカレーをかけて食べました。山登りの後に食べるカレーは皆、格別でとても美味しく頂きました。
 
 法恩寺山から望む白山。    炊き上がった御飯とご対面。米は竹の匂いがしました。

 
 皿に御飯を移しカレーをかけて頂きました。     その後、炭火でウインナーやマシュマロを焼いて食べました。

小学校に通う子供中心の生活で、なかなか沢とか岩とか行けないけど、今しかこんな風に登ったりする機会は無いだろう。親子で素晴らしい経験が出来ました。みんなありがとう!!
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