山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

白山東面台地 上部は快適!下部は洗濯板

2018年04月29日 | 山スキー!H30
今日はカミさんと毎年恒例の白山で山スキーです。
カミさんと一緒に行く東面台地はこれで4回目!いつ来ても爽快なコースです。

 転法輪谷から白山を見上げる!カッコいい

 
 大白川林道ゲート前にて2:30        大白川ダムに到着し藪漕ぎして尾根に取付く

 
 暫く藪漕ぎしていると雪が出てきました     暗闇の中、進みます


 北アルプスの槍ヶ岳の横からの日の出です。だんだんと明るくなりだします。小鳥たちも激しく囀りだします

 
 コル目指し詰めていきます。本当に良い天気!      カミさんヘロヘロ…待ちながら登ります

 
 コルを出た!山頂まであと少し!         山頂直下の登り!カミさんガンバ!!


 山頂でいつもの記念撮影!愛用の板を手に

 
 山頂神社でお参りします!いつもありがとうございます!   山頂から一気にGO!!

 
 雪はイイ感じに緩み快適!     谷に入ります!


 スキー場には無い解放感!これだからやめられないです


 カミさんも写真撮ってくれました!テレマークです


 北アルプスなどを望みながらの最高の昼飯を堪能

  
 吸い込まれていきます!     今日も天候に恵まれ最高の一日でした!そしてカミさん孝行の日でした

 
 ダケカンバやブナの大木に癒されながらの滑り    朝のトレースを辿り帰路に就く

 
 藪を漕いだ後ダム湖畔の道路に到着!      途中、堰堤の水でスキーや靴を洗いました


 ゲートに到着!12時前に到着!

詳細は後程アップしますね!!
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超軽い山スキー(競技用)板

2018年04月02日 | 山の道具たち

 仕上がった板!今まで感じたことのない、その軽量さにビックリした。

今回は、初めてのビンディング取付けです。
DYNAFIT製の超軽量TLTビンディングです。質量は111g!それに超軽量の板!
なんでも、山岳スキーレース用の板です。依頼主は山仲間の小松在住のO田さん。国防に係わるボクの最も尊敬する職業につかれている方。
異動の時期でなかなか忙しく取付け出来ませんでしたが、コツコツ仕上げました。
 
 板とビンディング(オールアルミニウム合金)      毛書いた中心線と合わせる。慎重に作業です

 
 トップシートにテープを貼り毛書く。これが重要!     トゥーピースを取付けた後ヒールが中心に来ているか確認

特に今回やってて思ったのは、トゥーピースとヒールピースの部分に厚いメタルが入っており、(ドリル孔がいつもより大きいφ4.1指定)その工作難は何となく伝わってきた。(今回はφ4.0でやった)普段の山板ならφ3.6なので、メタルにかける負荷をかける構造なのだと実感。ボディーは超軽量ウッドにカーボンなので、これは普通の山板でないことが良く分かる。
これも長年のビンディング取付けの経験からわかってくるのだと思う。
 
 ボール盤で掘る。もうどんな板でも来い!といった感じ!?     ヒールピースを付ける(前後移動出来ないピースなので、付属の専用冶具で位置を測り位置決めした)

トップシートも少しでも軽量化させるべくフラットでなくカマボコ型しているので長辺に対する中心線の毛書きに時間がかかったが、これも長年の職人の技!

毛書いた後はいつもの工程で難なく加工し、絶対ビンディングが外れないようエポキシを打って(内部は一部中空なので、少し余分にエポキシを注入)ネジ締めて完了!依頼主はエンジニアなので、その辺のところ良く分かってくれるはずだろう。

ボクのポリシーである「センター出し」これをモットーにやってるけど、今回も良い仕事が出来ました。毎回少しづつレベルアップというか、技量がアップしていく様な気がする。山スキー板を加工するのも一発勝負で緊張するけど職人として今後も頑張る所存。

 左端の板が今回取付けた板!99/65/81で長さは161cm 滑りは楽しめないと思うけど、登りの速さは劇的だと思う。
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