山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

合格通知

2014年04月10日 | ひとりごと
昨年の9月から東京研修所で救急救命士の資格を取る為に毎日、日中は座学、夜10時までシュミレーションの訓練、その後は部屋に閉じこもって勉強と、大学以来の猛勉学に励み先日行われた国家試験に合格する事が出来ました。(唯一の楽しみは週末の居酒屋か!?)
いつも脳天気とか言われるこんなボクでさえも、一時期、うつ病になりそうな感じではあったけど、今は充実感に満たされています。
好きな山にも行かず、勉学一筋で頑張って来たこの7ヶ月間。その甲斐あってか医療従事者としての資格を得る事が出来ました。
   
   郵送されてきた合格証書 この後は登録だ。

全国から集まる同じ志をもつ友人にも恵まれ、人生のうちとても充実し輝いていたような時間を共に過ごす事が出来ました。
日々救急医学は発展し、そしてボク達が行わなくてはいけない特定行為も今では、気管挿管や静脈路確保、薬剤投与が可能となりましたが、4月からは心肺機能停止前の輸液や低血糖患者に対するグルコース静脈路投与等が加わりました。今後も更に高度なものを求められていいきますが、それらに対応できるようこれからも勉強していかなくては・・・。と思っています。
でも、現場での観察、判断など、目まぐるしく容態の変化する傷病者を病院に搬送しつつ、その過程でこれら処置の判断を迫られる・・・。とても責任の重い事だと思いますが、目の前で苦しむ人の為に全力で頑張りたいと思ひます。

そして、大好きな山登りも頑張っていきたいと思います。

話は変わって、先日、久しぶりに山スキーのビンディング取り付け及びシールカットをしました。ボクの同業者の方からの依頼。いつもながらの正確、確実な施工を行え満足してます。
 
 表面にテープを貼り慎重に中心線を毛書きます。          穿孔後、エポキシを打ちます。
 
 中心に来ているか何度も調整しビスを打ちます。(ショップでもそうだけど、いくら治具使って穿孔しても、ビスは絶対真っ直ぐ入らないので(芯は捉えられない)ビスを捻じ込む順番等を調整しブーツのヒールが板の芯に来るよう調整します。

スキー板表面にテープを貼り芯線を書き、ブーツセンターからビンディングビス穿孔位置を決めます。かなり正確に行います!
そして専用ドリル刃で穿孔後、ビスを捻じ込みタッピング、そして表面が盛りあがったところを鑿やカッターで平にします。これが大事!!ビンディング裏面が浮かない様、ガタ踏まない様丁寧に行います。これで、スキー板表面とビンディング裏面との間の隙間は皆無。
次は穴にエポキシ系の接着剤を入れます。これは2液混合型なので硬化後収縮しないので水分の侵入はありません。そしてブーツのヒール部分に中心線を書きその線と板の中心線が一直線上に合うようにビスを打ちます。(TLTの場合はこの過程が最も重要。トゥーピースの僅かな角度のズレでヒールの位置が大幅にズレるので・・・。これが職人の腕の見せ所!)そしてビスは手締めが基本!!(締め付けトルクはカンが頼り)
そして以上と同じ要領でヒールピース(ブーツとの間隔を付属するパーツで確認)を取り付け完了となります。その辺のショップでやるよりも上手くできていると自負しています。(山スキーはゲレンデと違い命がかかった遊びなので、こういったところは確実にやっています。今のところクレームは有りません)

 出来上がり!左のアトミックの山スキー用板です。

またまた話は変わって、東京での勉学のついでに、MTBのフレーム(10年前のコメンサルVIP、しかも新品で希少価値有り)も購入しました。これにスラムXX1(2×10)をインストール、そしてサスはFOX、ホイールはマヴィックのクロスマックス、クリスキング、トムソン等々で仕上げる予定。

 一度も乗られていない新品のフレーム!COMMENCAL VIPです。ヘッドパーツとBBは外して仕上げます。

またまた話は変わって源次郎は4月からピカピカの1年生!毎日7時に集団登校で楽しく学校に通っているようで良かった。でも熊出没に要注意。
 入学式の朝、カミさんと源次郎
コメント (4)
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