山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

煙突&ストーブ掃除

2019年04月07日 | ログハウス

 今シーズン火を落とすことなく毎日燃え続けたストーブ JOTUL F400

今シーズンは、11月から毎日火を落とすことなく家を温め続けた我が家の薪ストーブ。ボク達が仕事、子供が学校で不在でも、ボクの父が火の番をしてくれているので、寒い夜や朝に帰宅しても毎日家は温かく、そして家族全員の洗濯物はいつもカラカラに乾燥してくれてた。もちろん、薪を投入する際に漏れ出る煙に燻されて、その洗濯物を着る際…懐かしい、どことなく古き良き記憶を呼び覚ませてくれる。よく友人や職場の仲間に「何か懐かしい匂いするなぁ!」と最近の柔軟剤に含まれる香り成分を駆逐してくれる煙が大好きである。
ようやく毎日温かい日が続き、何となく煙突の詰まりによる煙の出が悪くなってきたので、煙突掃除をやった。
 
 屋根に登って煙突の傘を取り除くと…    驚愕のガラス化した煤が周囲を覆っている…かろうじて排出口が見える

我が家の屋根の勾配は4寸5分なので、ロープを張ってセルフビレーをとって実施することに。煙突の傘を取り外すと、いつもより多くガラス化した煤が堆積しておりビックリ!かろうじて煙の通り道があるのみ。ドライバーで突っついたり叩いたりしながら細かく砕き、煙突に投入。煙突の下にはごみ袋で回収できるようにしてある。
家で用いる燃料は、今年は桜と水楢がメインだったので、さほど樹脂が少ないはずなのに、こんなに煤がたまるとは…。
 
 ドライバーで突っついて砕いたり、ワイヤブラシで磨いたり    最後は煙突内の煤落とし

これだけきれいにすればスッキリ爽快!お腹の調子が悪く、腸の中の糞便が一気に出たみたいな爽快さ!(汚い表現でごめんなさい)もう15年程使っているストーブも煙突もまだまだ現役。
 
 シングル煙突を外して、二重煙突にゴミ袋付けて上からゴシゴシ   シングル煙突内も煤がびっしり!

 
 ダンパーを取り外して…    煤が付着!(杉や檜を燃やしてないのに煤だらけ)

やはり、ストーブ直上のシングル煙突は放熱量が高いためか、急激に冷やされるので煤の付着は二重煙突(断熱性が高いので)よりもたくさん付いている。ダンパーが回転しなくなるほどの量である。
 
 頑張って煤を取り除きスッキリ!   ゴミ袋に相当溜まりました。

煙突の下には煤を回収できるようゴミ袋を取付け、煙突先端から掃除器具を連結させながらゴシゴシしごいてやると、たくさん溜まります。慎重に作業したつもりでも、僅かながら細かい煤は漏れ出るので、換気はもちろん、最後に家の中を掃除します。洟をかむと、真っ黒な洟汁が・・・
 
 ストーブ内もガラス化した煤でビッシリ!!   ある程度取ったら、業務用掃除機で吸引しスッキリ!

ストーブ内もガラス化した煤が付着、または煙突上から降ってくるのも溜まり、これらも回収し、最後に業務用掃除機できれいに吸い取ります。こうやってキレイにストーブを掃除してやると、また寒い季節にならないかなぁ~なんて思ってしまいます。来週は煤で黒くなったガラスを磨こうと思います。
便利な世の中に逆行する形で薪ストーブ!?面倒くさい臭くない!?とよく言われるけど、確かに薪作りや乾燥、灰を取ったり煙突掃除したりと、何かと手のかかる薪ストーブですが、慣れれば気にならないというか、気にしないようにしている。温かみがあるのと、火を見ているのも楽しいし…。木(燃料)の違いによって燃え方や煙の匂いが違ったりして…。家の中で発見した「カメムシ」はもちろん燃料として投入してます。

 ある冬の夜、温かいストーブの前でグッタリ寝ている我が家の猫
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪割り(桜)

2013年06月14日 | ログハウス

 直径60センチ越えの太い桜材(写真右下)も薪割り機にかかれば・・・(けっこう悪戦苦闘して割りました)

今日は午前中試験勉強して、昼からは薪割りです。
この歳で勉強すると集中力が昔ほど持続せず、何だかんだ別の事をやってしまいます。
で、薪割りしていない桜の玉がゴロゴロ残っているので額に汗して割りました。
斧で割れれば良いんだけど、楢みたいにスパッと割れません。ここは現代の利器を用いて割ることに・・・。
斧で割る時は一瞬の力で(刃先の衝撃)で木の繊維に沿って割れますが、
この薪割り機は繊維に沿ってでは無く、力ずくで繊維の方向関係無く裂いていくといった感じで、
出来上がった薪の出来栄えもイマイチ。木の繊維でササくれています。
 
 薪割り機、様さまです。桜材なので室内をスモークしよっと!!        あの太かった株もこの通り薪になりました。

まぁ、なんだかんだ言ってもどーせ冬に燃やす木質系燃料なんだから、可燃物であれば形の善し悪し関係無いけど。
出来上がった薪を積んでもイマイチ薪棚然としていない。
この薪割り機10年以上使ってきたんだけど、所々ガタきています。
20tクラスのものが欲しいな。


そして、昨日に引き続き・・・今日(15日)は沢登りから帰って来たのが昼と早かったので、沢道具の後片付けをして薪割りに勤しんでいました。
沢登りも雨の中。薪割りも雨の降る中で、同じくヘロヘロになりながら頑張りました。
今年の冬も家族が暖かく過ごせるようにと・・・

 桜の木は意外に硬かった・・・。 荒乾ししてから薪小屋に入れる予定。この薪は来年、再来年用燃料の予定です。


 いつもながら、欅は割りにくかった・・・。 薪割り機様さまです。

そして桜の薪を燃やして家の中を燻して、煙の味を楽しみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪ストーブ

2013年01月25日 | ログハウス

 遠赤外線がとても心地よいです。それと煙突から出る、ストーブ本体から漏れ出る哀愁漂う煙の匂いも大好きです。

今シーズンもガンガン燃やし続けている薪ストーブ。
北陸の冬は日差しが少なく、外で洗濯物を干す事は出来ないので、殆どの家庭では家の中で干しています。
その為、我が家では毎日、薪を絶やす事無く冬場はずっと燃え続けています。
誰も家に居なくても常に薪ストーブは燃え続けています・・・。薪を5~6本くべて、吸気を最小に絞っておけば半日以上「トロ火」で燃え続けてくれるので、寝る時も外出する時も薪ストーブはそのまま燃焼放置状態。そして常に家の中は温かい状態です。(隣の母屋に住む父が時おり様子を窺いに来ます)
石油も使わず、電気も使わず・・・本当に薪ストーブは楽な暖房器具だなと思います。
でも、燃料確保は大変だけどね。
今まで、山で採って来た「楢材」ばかりを燃やしてきましたが、今年からは、近くの工務店から貰って来た杉や松も混ぜて燃やしています。樹脂が多いこれら燃料は燃焼時に煤が多く発生し煙突を詰まらせる原因となりましたが、今シーズンは煙突トップの鳥網を外したので今のところ詰まっていないです。でもさすがに毎日ガンガン燃やし続けているのでドラフト(煙の引き)が弱くなっているように感じます。
燃焼温度を高く保つ事が出来れば家庭ゴミも燃やす事が出来ます(環境の事を考えて合成樹脂などの燃料は今のところやっていませんが、いずれ燃やすものが無くなったらゴミ焼却炉に化するかもしれません)。薪ストーブは可燃物であれば、どんな燃料でも燃やせるので便利だなぁ・・・と思いました。
洟をかんだ時のティッシュや新聞紙、段ボール、観葉植物、コーヒーの搾りかすは良い燃料です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突が詰まったので・・・

2012年03月10日 | ログハウス

 煙突掃除が終わりきれいさっぱりした F400

11月からずっと燃やし続けていた薪ストーブ、遂に煙突詰まりを起こしました。
ドラフトによる煙の引きが弱くなり、煙突の繋ぎ目から漏れる煙の量が目立ち、このままでは家中スモーク状態で家族全員燻製状態、いや一酸化炭素中毒になるかもしれない。
24時間ずっと燃やし続けている薪ストーブ、ボクが仕事で居ない時も父親が火を絶やさぬよう日中はチョロチョロ燃やし続けていました。燃料となる薪は楢の良材がまだ4箇所に潤沢に貯蔵してあるので誰も居ない時も燃やし続けていました。いわゆる24時間暖房ってやつかな。
煙突詰まりの元凶である煤は、木に含まれる樹脂ですが、杉や松などの樹脂の多く含まれる燃料を全く燃やさない我が家の薪ストーブも遂に詰まりました。ということで、1年振りに煙突掃除を行いました。
 
 ストーブの天板を取り外すと煙突から剥がれ落ちた煤がビッシリ堆積していました。     ストーブから煙突を外し中を覗くとビッシリ!中にはダンパーが内蔵されています。

勾配の強い屋根に登り、(8寸5分勾配)煙突の排煙口を見るとビッシリ煤が詰まり、更にこれらがガラス化し固着している。慎重に傘を取り外すと鳥よけ網は一面ビッシリと煤のカーテンが。これが煙突詰まりの原因だ。全て部品を取り外し、煤を削ぎ落としました。その後は煙突内の掃除、そしてストーブ内の掃除を済ませきれいさっぱり!!炉内にも煤がビッシリ付着しているので、熱をストーブに効率よく伝える為にもこれらも全て削ぎ落としました。
これで漸く熱効率も高まった筈。

 
 傘の周囲のウインドシールドの隙間は煤がビッシリ!        傘を外すと鳥よけ網の目は完全に詰まっています。

 
 ウインドシールをを外し、煙突の下まで専用たわしでゴシゴシ!     とってもキレイになりました。これでドラフトも十分得る事が出来るでしょう

 
 煙突用の専用たわしで落とされた煤はここに貯まります。         煙突内、周囲にはこれだけのガラス化した煤が付着していました。スッキリ!!

4月中旬頃まで燃やし続ける薪ストーブ、最近は原油高なので、こういった原始的な暖房器具が有難く感じるし、日ごろのメンテナンスが大切と感じる今日この頃でした。
(ドラフトとは排気の流れをいいます)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪の消費

2011年02月08日 | ログハウス

 毎日火種を絶やさず燃え続ける薪ストーブ(灰もかなり貯まりました。土壌改良剤、栃の実のアク抜きに使う予定)

今シーズンは1月の寒波襲来以降、薪の消費量が一気に増え、早や薪小屋1号のストックが底を尽きました。
例年11月下旬頃から薪ストーブを使っているのですが、1月から火種を消すことなく毎日寒くガンガン燃やし続けました。
ボクが仕事中は父親がマメに焚火しているので毎日家の中は暖かいですが・・・
 
 昨年の秋に満載されていた薪が・・・           殆ど無くなりました。(雪に埋まった薪小屋1号)

 
 まだまだストックは有ります。(全て楢系が貯薪された薪小屋2号)         そして薪小屋3号(楢系)

家の中がとても乾燥するので、洗濯物を干すと快適な湿度に保ってくれます。しかも、洗濯物には虫よけ効果の高い煙で燻され、せっかく柔軟剤の人工的な香料が付いても、煙の臭いがそれを駆逐し、ほのかな郷愁じみた匂いを染みつけてくれます。
ヤッパシ煙の臭いはイイね!(カメ虫を燃やすと煙にもあの独特の臭いが出ます)
家の中で煙を充満させ過ぎると、一酸化炭素中毒になるので注意です。但しボクん家は最近流行りの高気密住宅で無く、隙間風標準装備の家なのであまり心配はありませんが・・・(何処からとなくひんやりした風が入ってきます)
今年も薪作りに精をださないとネ・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伐採!

2010年10月16日 | ログハウス

 とても大きなコナラの木!年輪を数えたら90くらいあったよ。

薪小屋は3棟あるんだけど、それらは満載状態。だけどもっともっと欲しい~!ということで昨日、今日とチェンソーを操り樵(キコリ)です。
もちろんその燃料は「ドングリ」の木です。近くの墓地で伐採し、玉切りしたのを一輪車に積んで軽トラ往復しました。
毎年薪集めをしていると眼が肥えてきて、薪の品質にもこだわってくるようになりました。
ヤッパシ薪は楢(ミズナラやコナラ、アベマキ、クヌギ等)俗に言うドングリの木がイイかな。割り易いし、高火力、好燃費、です。
貯金はあまり無いけど・・・薪の貯金は誰にも負けないよう頑張っています。
本日、薪ストーブの火入れをしました。やっぱし暖かいし、煙の匂いがイイね。
 
 切り倒したところ。                          玉切りして一か所にまとめる。ヘロヘロ・・・・
 
 軽トラに積んで現場から家まで往復・・・やっぱし近いところで伐採し、燃料を作った方がイイね。いつも働き者の軽トラに感謝!最大積載量はゆうにオーバーしてるよ。

薪ストーブオーナーは薪の確保にいつも苦心しています。インテリアにならないよう皆も頑張ろうね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突掃除

2010年10月12日 | ログハウス
昨日は良く遊んできたので、今日は煙突掃除の仕事です。
この前、職場の先輩と片町に飲みに行き、お金がスッカラカンになったので、立替えてもらい更に代行で家まで乗せて帰ってもらいました。この恩義は労働で支払いますということで、先輩の家の煙突掃除をしました。
 
 チムニーの蓋を外して、次はスクリーンを取り外す。                スクリーン内の煤を取り除く。

 
 きれいになった先輩のストーブ(ヨツールF500)                 煤もけっこう溜まった。鼻の中が真っ黒になったよ。

屋根に登ってチムニーの蓋を取り外して煤取り。ストーブの立ち上がり管を取り外し、ビニール袋を付けて頂部から連結型煙突ブラシでゴシゴシしました。ドッサリとれました。その後はストーブ内をきれいに掃除機、ワイヤーブラシで掃除して、組み立てて出来上がり!
勝山では朝夕と冷え込みが段々と強くなり、もうすぐ暖房に火を入れる時期になりました。これで何時でもストーブでファイヤーできるね!

   今年の貯木状況
 
 薪小屋1号(単管製)主な燃料は欅(2列1区画に貯木)           薪小屋2号(在来工法による木造)燃料は楢100%(3列3区画に貯木)

 
 薪小屋3号(単管製)燃料は楢100%(2列2区画に貯木)           そしてボクのストーブヨツールF400

そしてボクも先週やっと自分の煙突掃除を終えました。いつものようにロープ使って屋根に登ってゴシゴシ。ストーブもきれいに掃除。勝山市指定のゴミ袋に3分の1程度の量が溜まりました。煤は山に撒いておきました。後は火入れを待つのみ。今年は例年並みの2~3年分の薪を確保できたので、安心して冬を越せそうです。

ボクの家のストーブは薪しか燃やせない事になっているんだけど、家で出るゴミ例えば紙類、プラスチックゴミ、ペットボトル等、金属・生ゴミ以外の可燃物を何でも燃やせたら楽だろうな。暖はとれるしゴミも減るし。(あくまでもこれはボクの主観であり、ゴミはきちんとゴミステーションに出しています。)
話はちょこっと脱線するけど、ここ最近、リサイクル=エコを標榜するメディアが煩く、エコ!エコ!エコと冠を付ければ何でも許されるとでも思ってる。もう聞き飽きた。結局「カネ」なんだろうけどね。ボクはどちらかというと地球に厳しい生活を送っているやろ~な~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の準備

2010年07月02日 | ログハウス
今、季節は夏真っ只中!!でも冬に向けて今のうちに、やっとかないといけない仕事があります。
それは・・・「燃料の確保」です。
 
 雨に濡れ、薪になるのを待つ元木。このまま放置しておくと様々な虫達の住みかとなります。    玉切りした元木と借りてきた薪割り機

家の暖房に用いる燃料は「薪」なので、燃料を確保するには、元木の確保そして玉切り、割り、乾燥といった行程を行う必要があります。これがけっこう大変・・・
暖かく、雰囲気のある薪ストーブで暖をとるんだったらこれくらいの労働をやらなきゃ薪ストーブオーナー失格!と自分に喝をいれながら頑張っています。
確かに、スイッチオンの電気や輸送、取り扱いに便利な灯油ならお金を出せば購入できますが、薪の確保はいろいろ大変です~。
ホームセンターとかで販売されているのを買えばいいじゃない!?と言われればそれでおしまいだけど、とっても高く手が出ないと同時に、バカらしいというのが本音。
 
 薪割り機でジャンジャン割ります。暑いのでビールを飲みながら・・・         その破壊力に惚れ惚れ・・・薪で車も出れなくなりました。

今回は前回の超高品質の楢の元木でなく、欅(ケヤキ)が主体です。ケヤキは割りにくく、節が噛んでいているものは普通の薪割り機では割れないので、いつも使っている剪断力8tは使わず、知り合いから借りてきたアメリカ製の20tタイプの薪割り機を使いました。エンジンの排気量も大きく、油圧シリンダーの大きなそれは、どんなものでも一刀両断!斧と違って繊維に沿ってスパッと切るのではなく、無理やり繊維の方向関係なしに切断するので切断面は荒く毛羽立っています。でもこれで切られた薪は冬の大切な燃料。一輪車に積み薪小屋に何度も往復しました。
家にある薪小屋は3棟あるんだけど、今まで貯木したのも含め、全て満杯となりました。これで安心!3年分くらいのストックは有るよ!
最近、薪ストーブオーナーが増えてきたのでタダで薪をゲットするには厳しい環境となりましたが、その争奪戦に負けず、いろんなテクニックを使って薪を集めるぞ~!!
それにしても最近自宅を新築する際に薪ストーブを導入する家を多く見かけるが、みんなどうやって確保しているのか気になるな~。まさか殆ど火を入れられずにインテリアの一つになっていたりして・・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにアップしました

2009年11月18日 | ログハウス

 薪ストーブの季節がやってきました!

今日は山に行きたかったけど、家でいろいろあったので我慢です。

話は変わりますが、昨年から地下室を「山の部屋」に模様替えする工事をやってたんだけど、既に9月頃には完成しています。この部屋の主用途は、山道具の収納、山の資料、本、地形図の収納、ボクの勉強部屋、ゲストの寝床、等です。
地下室だと湿気が心配されますが、先の断熱工事に加え、24時間稼働の水捨て不要の除湿器を設置してあるので、快適!
 
 山の部屋の手前にあるフリースペース!今のところゲストの寝床     扉を開けると・・・「山の部屋」棚には道具類が分類され収納されています

 
 左を向くと机が有ります。ここで勉強!?        更に左を向くと本棚も一応あります。

 押入れにはウエア類が収納されてます

既に道具達は引っ越しを終えており、現在は次なる工事にさしかかっています。
地下室手前のドライエリアに間仕切り壁を設け、自転車整備場、大工道具、その他の工具の道具置き場いわゆるDIYルームです。やっと、コンクリートスラブにカッターを入れ、ピック(削岩機)ではつって、間仕切り壁の基礎(コンクリートを流し込む型枠)作りを始めています。
資金は小遣いのみなので資材購入などで資金不足に陥りなかなか進みませんが、頑張ってます。
 ここに間仕切り壁を設けます。はつった跡に基礎を作ります。

さて、徐々に寒さは厳しさを増してきており、11月に入ってからはずっと薪ストーブライフです。源次郎もいることなので、一日中燃やしっぱなしです。薪不足にならないように、出来る限り吸気を絞ってジリジリ燃やしています。今までは樹脂分の多い杉や檜を敬遠していましたが、そんなのお構いなしで燃やしています。(さすがに松は樹脂が多すぎるので、火力全開の時にしか燃やせないけどね~)
 
 昨年作った単管パイプ製の薪棚(燃料の種類は全てアベマキ)      2年前に作った木造薪小屋(燃料の種類は90パーセントが小楢)

 4年前に作った単管パイプ製の薪小屋(燃料の種類は全て小楢)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突が詰まった・・・

2009年04月01日 | ログハウス
我が家の暖房器具の薪ストーブの燃焼がイマイチ良くない。
ドラフト(吸い込み)が悪いようで、薪を投入して扉を閉めると煙が煙突の接合部から洩れてくる・・・
特に夜間、薪ストーブを点けっぱなしで寝るのだが、煙が寝室にやってきて部屋が燻る・・・。
洗濯物はイイ感じにスモークされて虫が寄ってこないので、それはそれでイイのだが、就寝中に一酸化炭素中毒死してはマズイ・・・
どうも煙突が詰まっているようだ。
ということで、煙突掃除をやった。
屋根にフィックスロープを張り、ハーネスをはいて、アッセンダーを使って登ると煙突は凄いことに・・・
風防はもとより、中の鳥除けスクリーンに付着した煤がいっぱい付着していて、煙の行き場が無いくらい詰まっている・・・しかも一部煤がガラス化している。
 
 風防に付着しまくっている。         笠を外すとスクリーンは完全に目詰まり

室内のシングル煙突を外して、ゴミ袋をつけて屋根からから煙突掃除専用のブラシでゴシゴシしごく・・・
いっぱい出てきた~♪、風防、スクリーンもワイヤーブラシでゴシゴシ擦り、ついでにストーブの中も掃除した。
3時間程かかったが、スッキリ~!!
 
 煙突の下にビニール袋を付け屋根からシゴク!        シングル煙突内もビッシリ!

その後、煙突を組み立て、火をつけると良く燃えてくれた。ふぅ~
やっぱ原因は、今のところ主な燃料は楢や欅といった広葉樹なんだけど、昨年切り倒した杉の木を一気に燃やしたのが原因だろう。表皮の樹脂成分のたくさん含まれた部分を燃やしたし、しかもあまり乾燥していなかった。また誰も居ない時でも一日中家が暖かいように、弱火で燃やし続けたのが原因だと思う。
今後気をつけなくては。
 
 一応きれいになったかな               こんなに煤が取れました。

 燃焼状況も良好!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の燃料備蓄状況

2008年11月07日 | ログハウス
だんだん寒くなってきました。もう家ではコタツを出しました。
そして夜になるとかなり冷えてきて、ストーブ無しではいられなくなりました。ようやく「薪ストーブ」の出番です。

薪ストーブの燃料といえば、名前のとおり「薪」です。おかげさんで今年は気合入れて薪集めをしたので暖かい冬を過ごせそうです。昨年はカミさんが育児休暇で1年間仕事を休んでいたので、冬場は毎日ガンガン燃やしていたので薪の消費が著しく、危機感を感じていました。
今年は、愛車の軽トラを走らせ、チェンソーと燃料、潤滑油を手に山に入り樵(きこり)と化し、玉切りした株を軽トラに積み黙々と家と山を行き来してました(^^)
今回の主燃料は楢の最高級です。くわしくはアベマキだと思います。(コルク層が厚いのとドングリの形状で判断)
今年の薪は2年ほど乾かし再来年の燃料となります。
 
 山の中で玉切りしている様子      愛車の最大積載量をゆうにオーバーしてます。ギシギシいってました。

 
 いったん庭に貯木して・・・          こんなブットイ株も・・・一撃で・・・・

 
 割れました♪そして次々割って・・・・・さきほどの株でこんだけの量の薪が出来ました~!

今回の薪集めの様子はというと・・・
まずは山に入り楢を切り倒し玉切りします。その株はとても重いので、山から麓まで転がして落とし、軽トラのある道まで転がし積むといった作業が日が暮れるまで続きます。
足場の悪い山で木を転がすのは切り倒す時と同じように細心の注意をはらって行います。
家の庭に貯木したそれを40センチの長さに玉切りして、斧や薪割り機を使って割って薪小屋に積みます。
うず高く詰まれた薪小屋を見るとワクワクしてきます。
普通の山登りにも行きたいけれど、いつも使わない筋肉を使うのか筋肉痛、そして腰痛も我慢です!
そしてようやくこれだけの量がたまりました。
この山からの恵み、そしてこれだけ汗してこしらえた薪は無駄に使えませんネ。(こういうところがセコイけど・・・)
 
 あとはビールを飲みながらガンガン割るのみ・・・きちんと積み上げるとなかなかイイ感じ!達成感!!

 
 置く場所が無くなったので、先日作った石の壁にも積み上げます    昔作った薪小屋も一杯

 
 こっちも3列あるんだけど一杯になったので、  急遽単管で新しい薪棚を作りました。

最近、近所でも薪ストーブを導入する家が増えてきており、彼らに負けないように(こう思っているのはボクだけかもしれないけどね!)ライバル視して競っています。
目指せ!!薪長者!!(お金は無いけど・・・薪なら・・・)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪の消費量

2007年12月28日 | ログハウス
カミさんは3月末日までの1年間、育児休暇をとっています。ということで、毎日家で家事やら育児をしているので・・・うちの薪ストーブはフル稼しています。ってことは薪の消費も半端でなく、かなりの量を要します。先日もチェンソー片手に山に入り雑木を伐採してきました。そして玉切り、薪割りをして薪小屋に運びました。再来年の薪になるかな!?
昨年建てた薪小屋は意外と良く入り、風通しも良く薪も良く乾きます。今のところ薪小屋は2棟あるけど、今後の事も考えてもう1棟は建てたいところです。
 薪小屋に薪を運んでます~

現在の主な燃料は、楢、欅、栗、檜、杉です。いろんな樹種を燃やす為、その木の燃え方や燃費などの特性がだんだんと体得できます。やっぱり楢は燃費も良く火力も強く、そして燃焼時のパチパチと爆ぜる(はぜる)音がたまりません。逆に杉は火力は一瞬強くすぐに弱くなり燃え尽きてしまいます。燃費が一番悪いです。燃費は比重に比例しているように思われます。もちろん生木はその中に含まれる水分を蒸発させるのに無駄なカロリーを消費し、温度も上がらないことから煤が溜まりやすくなります。といったふうに、いろんな樹種を集めては燃やして楽しんでいます。ナナカマドはどんな燃え方するんだろう!?
毎日炎を眺めながら楽しんでいます。
もちろん源次郎も薪ストーブから発する輻射熱や遠赤外線で暖められています。しかも、煙突から微量ながら洩れる煙に燻され、しかも2階廊下の洗濯物も煙で燻され、抱っこすると木酢液の匂いがして、懐かしい気分になります。
 薪ストーブでヌクヌクの源次郎

さて厳しい冬はもうすぐそこまで来ています。毎日ガンガン燃やして、オフシーズンは木こりになるぞ~(^^)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪割り!

2007年02月23日 | ログハウス

昨日も山に行きました。薪を確保するためですが・・・まず、木を倒す方向を考えチェーンソーで慎重に受け口、そして追い口を刻み倒します。周りに木があるのでそれに引っかからないよう、そして反動で自分のところに吹っ飛んで来ないよう慎重に、そしてすぐに逃げれるように刻みます~♪大木が大きな音を立て「ギギギギ~ズサン~!」と倒れた瞬間、樵(きこり:山林の立ち木を伐り倒す職業の人)ってかっこいいな~と実感(^^)

この木はドングリ(楢)なのでとにかく重い!でも薪ストーブには最高の燃料です!春には萌芽更新で再び切り口から芽が出てくるかな!?

 

チェンソーの刃は砥いだので良く切れます!(携帯電話カメラで撮影)

寝かせた状態で玉切りします!比重の高い木なのでとても重く腰を気遣いながら一輪車で山から軽トラまで悪路を何度も往復し積み込みます~

 

家に着いてからは一気に薪割り~!中に節のあるものはなかなか割れませんが、楢は割りやすい木です。再来年の貴重な燃料!燃やすのが楽しみ楽しみ!真っ二つに割れるとストレス解消になります。

 

こんな大きな丸太も一撃で真っ二つ!    積まれた薪と散乱した薪

昨年は4月から始めた薪集めが今年は2月から。ぽかぽか陽気で2月の気配は感じられません・・・雑木林は宝の山です。適度に間引いて伐採してやれば、その木にも価値が見出せる!かな?

薪ストーブオーナーにとっては薪を確保する事は至上責務!お金は無いけど薪長者になれるよう頑張ろ~っと!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薪集め!

2007年02月15日 | ログハウス

昨日今日とまたまた山!?に行ってました。山登りではなく、生活必需品の燃料をとりに・・・一応来シーズンの薪は確保してあるのですが、欲をだして更に次の年の薪を確保するために雪降る寒空の中、山に向かいました。

軽トラにチェーンソーや燃料、オイル、一輪車などを積み雪の積もった林道を走ります。そして山の急斜面を登りドングリの木を2本切り倒しました。独りでは運べないので、輪切りにして斜面に落とし一輪車で運びました。体中泥まみれになりました(^^)

そして軽トラに限界まで積み込み2往復して家に運びました。これで何日分の燃料になるかな!?また暇を見つけて山に入らねば・・・

それにしても昨日とはうって変わって吹雪の大荒れの天気でした。

 ドングリの生木は超重いです!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

煙突掃除!

2006年10月09日 | ログハウス

煙突掃除をしました!

昨日の夜から、眞ちゃんは愛犬と一緒にログハウスに訪れ深酒しながらのDVD鑑賞・・・朝の4時近くまで起きていました。今日、本当は沢に行く予定だったのですが、イロイロあり中止となりました。よって眞ちゃんもいることだし無理言って薪ストーブの煙突掃除を手伝ってもらいました。うちのログハウスは屋根勾配がかなりキツイ(8寸5分勾配)なので命綱無しでは作業ができません。いつもの岩&沢の装備を用い、ザイルやハーネスを使って屋根に登り煙突の上から長い柄の付いた煙突掃除専用のブラシでストーブとの接続部分にかけてゴシゴシしごきました。煙突の下につけておいたゴミ袋は煤でかなりいっぱいになりました!あ~スッキリ(^^)約4kgくらいあったかな。あとはストーブの中の煤などをきれいに掃除機で吸い取りまたまたスッキリ(^^)

これでもうストーブ使えるね!

手間がかかるけど寒い冬に心や体を温めてくれる薪ストーブ!やっぱ冬はこれだね!それと眞ちゃんありがと~

       

ストーブ上のシングル煙突を外します。そこにはこんなにビッシリへばりついてます。

 

棟に登った眞ちゃん。      蓋を外すとここもビッシリ・・・

 

下の煙突にビニール袋を被せ上から一気にシゴキ落とします。 楽しい薪ストーブライフ!

 屋根からの眺めは最高です(^^)山も行きたかったな~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする