山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

第3区走者

2009年09月27日 | 訓練
今日は勝山市の市民駅伝が行われました。これは勝山市が半世紀ほど前に各町と合併したのを記念し、各町の代表が各町14区間襷をつなげ走ります。
ボクは毎年出ていて、いつも第3区間を走っています。一応、前年のタイムより早く走るのを目標に頑張りました。
この区間は激登りが多く、各町のエース!?が出場していました。でも山ヤの意地を見せんべく、次の走者に襷を繋げました。
途中、沿道の住民の方々が応援してくれ、頑張れました。そしてカミさんや源次郎も応援してくれ、ガニ股の恥ずかしい走りと、ひきつった顔を晒してしまいました。あ~恥ずかしかった。
でもたまにはこうやって走るのもイイね!(山登りの方が100倍楽しいけど・・・)
 区間ゴール地点で源次郎と。あ~疲れたょ~


そして家に帰るやいなや、クライミングセンターに向かい、福井県山岳連盟 遭難対策委員会主催「クライミングにおけるレスキュー(セルフレスキュー)講習会に行ってきました。
普段、沢や岩でクライミングしている途中で発生した事故に対するセルフレスキューの技術を学びました。クライミングやレスキューの技術は日進月歩変革していて、昨年まで良しとしていた技術が今ではもう変わっていたりと、ナルヘソ!なるへそ!と時たま目から鱗的な技術まで教えて頂きました。
今後、支点やビレー、懸垂など沢や岩で実践し、より安全で楽しい山行にこれからも励みたいと思います。もちろん有事の際はこれら技術をフルに使って頑張りたいと思います。
ただし!但し!!実践では「教わったことをいっちょ試してみよう~っと!」といった心構えでは絶対やってはいけませんね!良く練習し、確実に素早く出来るようになるまで使用してはいけません。
ということで今日はとても有意義な一日を過ごせました。
講師のアルパインガイドM永さん以下1名および山岳連盟のS谷さん、K山さん、M田さん、M田さんにも感謝です(^^)
 
 カウンターラッペルをはじめ、いろいろな技術を実践しました。かなり檄をとばされました・・・
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涙の120km完走!

2009年09月20日 | 自転車2

 ゴール地点での愛車 commencal supernomal05  ※時計はゴール時間から経過しています

セルフディスカバリー アドベンチャー・イン・王滝2009(9月)に参戦して今帰ってきました!
この大会は、MTB120km、100km、42kmの距離を木曾檜の産地である王滝村の山に縦横無尽に張り目ぐされた林道を走るレースです。
最高峰の120kmは、100kmを7時間以内で完走した者だけに権利がもらえるわけで・・・。ボクはこの資格を得ているので昨年からエントリーしていました。
昨年は苦渋を舐めさせられ、CP3でアウトとなったわけですが、今年のボクは違いました。

9/19に車にMTBやキャンプ用具を積んで王滝に向けてGO!です。当初職場のH田先輩と行く予定でしたが、勤務の関係上どうしても行けない事となった為、独り旅です。白鳥ICで高速に乗ったのですが、高山方面は強烈な渋滞・・・岐阜方面へ迂回し土岐~中津川と中央道に乗り19号線で王滝に向かいます。昔登った南木曽岳を眺めながらのドライブです。会場には2時頃到着し、受付を済ませゼッケンをMTBに付けてキャンプするとこを探していると、ブログで王滝120kmで知り合ったLJさんに声をかけられビックリ!!LJさんの近くでキャンプすることに決定!
今年の王滝はいつものコースでは無いが、台風等の自然災害による林道の崩壊も無く、いきなり会場でコース変更の通知が無かったのが良かった。でもいつものコースより3kmほど長い。夜は競技説明会&パーティーでビールを数本ゲットし購入分を含めてパスタを作って宴会!星空がきれいだし、心配していた台風の風も弱まりだした。朝3時起床しおにぎり、大福餅をたらふく食べて、ビタミン剤、ミネラル分を多めに食べトイレにGO~!スタート地点にMTBを置き、スタートの6時まで寛ぐ。
 
 夕暮れ前の御岳山 松原公園より                      ボクの愛車です。ピカピカだけど翌日にはドロドロです

 スタート地点に置かれたボクの愛車!この後300mにわたって1000台くらいのMTBが置かれています。

5:50スタート地点にライダーが並び神主の祈祷をうけ、御岳に向かい皆で2礼2拍手1礼の儀式をし、6:00いつもの気の抜けたような「プワ~ァン」といった号砲が鳴り響く。さぁ今から120kmの旅が始まるんだ!最初の5kmは先導車の後を付いてパレードラン!沿道の村民の方々が応援に来てくれていた。そしていつものガタガタの未舗装路を走ることになる。ボクはつとめて先頭集団とは言わないが早い集団に付いて行くように心がけペダルを踏む。
20kmを過ぎ下りを攻めているとき、後タイヤから蒸気機関車のように一定の周期で「シュッ・シュッ・・・」と小気味良いリズムで音がする。まさか!?と思い停止すると、リアタイヤからパンク防止剤の白い液体がタイヤから噴き出している。「ゲゲゲ~パンクだ~」チューブレスにパンク防止剤を注入しパンク対策をやってきたつもりだが、これだけ大きな穴が開いたんじゃ仕方ない。残念だが路肩に停車し、すぐ傍を走るライダーを横目にタイヤを外しザックからチューブを取り出しタイヤに入れ、空気入れで空気を入れ再スタート。かなりテンションが下がった。
堰堤を過ぎ再び登り始めると自転車屋の店長がパンク修理をしていた。「もっちゃんタイヤチューブちょうだい」と言われ、もう一本の予備を渡し再び登る。滝越へ向け下り再びきつく長い登りにはいるとリアタイヤからのトラクションの感覚が変わってきた。変だと思いタイヤを掴むと空気圧が足りない。「ガーン!またパンクかえ~!」予備チューブはさっき店長に渡したのでパッチ貼って直そうと思いタイヤを外していたら店長が再び後ろから登ってきた。「もっちゃんまたパンクか!?さっき貰ったでもう無いやろ。登ってくるライダーに声をかけて聞いてみるで」と言い登ってくるライダーに声をかけ、そのうちの一人から新品チューブ1本を貰った。さっそくチューブを組み換え空気を入れ再スタート。この時点でかなりやる気が減退したが、CP1まで頑張る。そして3時間00分前後に到着。そしてリアタイヤを握るとまたパンク・・・今日は何のために走ってきたんだ・・・と自分を責め情けなく惨めな気持ちでいっぱいになる。もう、ここでリタイヤした方が楽になるかなと思った。でも昨年リタイヤし、今年もこんな事で、まだ規定時間オーバーしていないうちに自分の判断でリタイヤするのか!?そんなんじゃあかんやろ~といった風に頭の中で悪魔と神様がこっちゃ~来いと囁いている。
こんな不運に遭遇しつつもやるっきゃね~と思い(神様が勝った)チューブを取り出し空気を入れ集中しパンク穴を探す。微妙な小さい穴が開いていた!サンドペーパーで患部を擦りゴム糊塗ってパッチ貼って、リムに収めリム打ちしないよう3kg程度に若干を多めに空気入れて修理完了。
パンク修理を済ませ走りだすと何故か心の底から何かこみ上げてきた。「畜生!!!」「何クソ~」といった気持が全身全霊を突き動かしたような感じです。「ここまで来たし、リタイヤなんて絶対いやだ。絶対規定時間内にゴールしてやる!」といった気持ちが湧き上がりました。
リアタイヤを庇い下りではスタンディングで走ります。そして今回は膝の調子も良く、適宜カーボショッツ等の携帯食糧を摂りながら、100kmの選手を抜きながら、そして惨めな自分自身を励ましながら走ります。無難にCP2を通過。パンクは大丈夫そう。休憩せずにゴールのことを考えひたすらペダリングに集中する。シャツが破れ血だらけの選手も居た。パンク修理している人も20数名見かけた。その人たちを憐れみ、抜き際に「ガンバ!!」と声をかけ走る。
延々と続くダートの登り道では無心に漕いだ。長い下りを終えCP3を通過「よっしゃ~」8時間以内に通過できたぞ。そして再び登りが始まる。100kmの選手は最後下ってそのままゴールだが、120kmを走るボクは100kmのゴール手前で再び分岐を左にとり高度500mの登り、20kmの一つ山を越えてゴールしなきゃならない。ここで7時間20分が経過!あと2時間40分でゴールできれば完走だ!!でもこの登りが非常に辛かった。でも傾斜が強く、道が悪いのでトラクションがかからずスリップする。どこまでも続く登り・・・CP1からCP2間の無限坂なんか比較にならない。そして周りの選手は誰もいない・・・完全に一人旅だ。日は傾きだし西日が目に滲みる。でもこの坂を登り切ればあとはほとんど下りだけだ!「頑張るぞ~」と叫びながら登る。
とうとう峠に到着!あとは少し下って登って下るだけ!100kmの選手を何人もかわしながら下る!
そしてゴール手前の平坦路に出るとゴールのアナウンスが聞こえてくる。あぁ・・・もうすぐだ!何故か自然に涙がこみ上げてくる。なんだろう?この感じ。アクシデントに見舞われたけど、昨年果たせなかった目標を達成できたんだ。そしてゴール!!自転車店の皆が待っていてくれた。ありがとう!そして自分にお疲れさん!熱い気持ちがこみ上げてきた。そして「いつものヤッタネ!!!」
そうして今年の王滝はこんな感じで完走することができた。

今回の大会は、CP1に着くまでに3度のパンクに見舞われ、気持ちが折れ、CP1でリタイヤしようかと思ったけど、9時間30分という長時間をかけ自分との戦いに勝ったといった感じです。この感動の記憶はたぶん忘れることのできない人生の大事な1ページに刻まれたと思います。そんだけ感慨深い大会でした。

昨年果たせなかった目標が達成でき嬉しかったし、ダメかと諦めていたけど、自分を奮い起した結果がこうなったんかな!?、人生のとても素晴らしい経験が出来ました。この年(30代)でこんな気持ちになれたことにとても嬉しく思うし、いつまでもこんなふうに青春したいな~と実感しました。

そして120kmの厳しさを痛感しました!(エントリー者数120km:59人 100km:935人 42km:436人)となっていて、120kmはエントリー者数少なすぎ!でも走ってみる価値はあると思いました。

自転車は青春!この一言です。


 ゴールしたときのボク ゼッケンの赤ナンバーは120km走者の証!(ボクは14番だったよ)

それにしても累積登高高度3000m以上だから、山登りでもなかなか体験できない登高差だね!悲鳴を上げずレシプロ運動してくれた両脚にも感謝です!!
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ナメ&滝&藪漕ぎを楽しめる沢でした!

2009年09月13日 | 沢登り2

今日は福井山岳会のメンバー、K尾、D道、O橋、ボクとで岐阜の「前谷川」へ沢登りに行ってきました。このコースはK尾さんとこれまで行く機会を狙ってきたのですが、いろんな事情(天候不順等)により今日まで延期されてきました。
今日は強面のメンバーで訪れることができ、2つの滝を除き全て登攀出来たのでとっても嬉しかったです。
昨日と今朝までずっと雨が降っていて増水している中、魚留橋下から5:50に入渓します。岩の上を流れる水を見ても増水しているのは一目瞭然。普段なら、せらせらと流れるナメ上の水も迫力を増しています。暫く歩くと大釜をもった3m滝が現れます。右岸は岸壁で左の水流の上に突き出た岩は潜れないので右から泳ぎ左岸に取りつきハーケン×1、フレンズ×1で登ります。その後もナメが続きこの谷に来て良かったな~と思うのも束の間、暫くすると簡易上水道取水口が前方に現れちょっと唖然。でも素晴らしいナメでした。その後は河原歩きだが直ぐに滝が姿を表します。
 
 増水したナメ!カッコいいけど大丈夫かな~!?               左から行けなかったので右から泳いで取り付いたよ

 
 こんな感じの登り大好き!(D道さん)                   久しぶりに気持イイナメでした。

その10m滝は右岸からフリーで登れます。でも水が多くコケに注意しながら登ります。次いで1m滝の前にある釜を泳いで暫く河原歩きをすると右にハングした面白い形の15m滝、次いで右からは25m滝が姿を表します。カッコイイね!そして7:50に大釜をもった13m滝が現れる。左岸から大高巻きしようかと思ったけど、滝の右側は登れそうな雰囲気なので再びザイルを出して登る。浮き石が多く、心細い草を握り、ハーケン打って登る。残置ハーケンが有ったのでやはり先人もこのルートを登っているらしい。見た感じより思いのほか難なく登り終える。この感じがたまらない。次の10m滝も簡単に左から登る事が出来る。みんなイイ雰囲気の滝ばかりで感動です。やっぱし自然の中は素晴らしいね!
 ←最初の10m滝!左からネ

 
 13m滝この右を登った。浮き石・落石に注意!                  10m滝左からね!

次は堰堤上の幅広い10m滝!白い布を垂らしたようで清々しい。左岸を不安定な足元を斜上しながら落ち口手前をトラバースして滝上に出る。次の滝5m滝も左から滝口へフリーで登る。ムーブを活用して登れるので楽しい!
 
 白い布状の滝!雰囲気抜群!                   5m滝!左からムーブを決めて行こう!

次いで2段20mの滝は下段は簡単に登れ、上段の滝は滝裏を潜ることが出来る。先に登ったK尾さん、D道さんが何やら滝裏で変なポーズをとっている。山ヤはみんな楽しい人だね。そして上段は流芯のすぐ左をトライするものの水量が多く諦め、そこから左の岩場を簡単に越えた。なかなか飽きさせてくれない素晴らしい谷だね~♪
つぎは稲妻型の20m滝が姿を現す。左は最後が難しそうだし登れないかなと思いきや、右のスラブを微妙なホールド・スタンス頼りに登り、樋状を斜上して落ち口へ至る。落ちると痛い!気を引き締めて登る。
 
 2段20m滝!滝裏潜りが気持ちイイね!!            ギザギザした稲妻型した滝!面白い形の滝がいっぱいだね~

次は再び堰堤状のまっすぐ切れ立った幅広20m大滝が姿を現すが、右岸の際どい泥、岩壁のルンゼを登り、上部の心細い立木で支点作って全員上がったところで、いやらしく細い岩棚を5mトラバースして滝の落ち口へ。滝の雰囲気からしてもっと厳しいかなと思ったけど、以外に弱点はあるもんだ!
そして行きつく暇もなく最後の20m大滝が現れる。右岸、左岸とも切れ立っていて、左岸から巻くとかなりの大高巻きを強いられる(後で思えばここを登っても時間は変わらなかったと思う)ので、右岸の岩壁を途中の小さい棚までフリーで登り、そこからザイルを出しハーケン×2、小灌木×2で登り、笹藪をトラバースして滝の落ち口に出る。この岩場も外傾しているところがあったりヌメってたりして少々気持ち悪かった。
 
 堰堤みたいな20m滝!以外に弱点はあるもんだね!          けっこう難儀した最後の20m大滝!でも清々しい!!

徐々に天気も小雨から青空に変わりだし皆のテンションもはち切れんばかりとなった。
以降小滝が幾つも現れたり、釜をヘツったり、ダイブしたりと楽しく登る。そして頂上付近の稜線も見え出し、濃密な藪の風情も窺える。谷も細くなり両わきからは背の高い笹藪が迫り、上空を覆い隠すようになり行く手をも阻む。次第に水は切れ、源頭を出るころには背丈以上の濃密な藪に体は拘束され身動きが出来なくなるくらい。でも両手でかき分け、コンパスを振りながら方向を確認しながら、登ること12:45大日岳山頂にドンピシャで到着した。山頂は20名ほどの登山客でごった返していて、ガサガサと藪を漕いで山頂に至ったボク達を見て目を白黒させて熊かと思った~と驚いていた。
藪漕ぎは1時間ほどで済んだし、足元も見えたので、さほど厳しいものでは無かったので、K尾さん曰く「これは藪漕ぎ3級だとか」

 山頂で記念撮影!O橋さん、K尾さん、D道さん、ボクの福井山岳会メンバー!

山頂で記念撮影してラーメンタイム!そして家で凍らしてきたビールをザックから取り出すとまだ凍っていたので解凍して一気飲み!超旨い!!(飲酒した者は運転していません)生きているってこの事なんだ~!!かなり大げさ。
K尾さんに大日岳の謂れを教えてもらい、さらに空海の事などご講義頂いた。
そして13:50檜峠に向かい下山した。下山道は小白山~願教寺山、別山、荒島岳、木無山などのふるさとの山を眺めながら、鎌ヶ峰、水後山を経由し、山スキールートを確認しながら下りた。途中ウイングヒルズのゲレンデに出るんだけど、ゴンドラが動いていた。採算とれるのかな~(利用するのはMTBのダウンヒラーや登山者らしい)ボク達はそれを横目に一気に下り檜峠に出る。そして車が置いてある魚留橋までの約5kmほどの車道を他愛無い楽しい会話をしながら下りました。(軽トラが来たらヒッチハイクして乗せてもらおうと思ったけど通る車は、県外の観光客ばかり)
着替えた後は再び楽しい会話の中福井へと帰りました。
今回の沢は滝も多く、そのほとんどが登ることができ、ナメも素晴らしくとっても癒されました。藪漕ぎもさほど気にならず、また行きたいな~と思いました。
 おまけ:大日如来に参詣するK尾さん

ちなみに・・・今日の沢にずっと行きたがっていたカミさんは、仕事の資格試験の受験のため参加できませんでした。ボクの報告を聞き、行きたかったな~とブーブー言ってました。また次回どっかイイとこに行こうね!(ボクだけイイ思いしてごめんネ!!)
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家族旅行

2009年09月07日 | 家族登山

 ビーナスラインから見た蓼科山

今年はのんびりと9/3~6の4日間、家族旅行で山に登ってきました。
八ヶ岳連峰の最北に位置する蓼科山に登ってきました。(後で知ったんだけど100名山だって!)
八ヶ岳は過去にアイスに連れて行ってもらったり、阿弥陀岳南稜やカミさんと天狗尾根~赤岳と、いずれも2月のバリエーションルートに登っていて、特に天狗尾根では吹雪&低温に見舞われ酷い凍傷を負った思い出の山です(カミさん)。そして今回、夏に訪れるのは初めて!
1日目は高山経由諏訪湖から登山口に向かい、登山口駐車場で車内泊!天気は雨&物凄く深い霧っていうか雲の中みたいな感じ。明日は遅い出発だしビール飲んで宴会です。
 
 源次郎初めての車内泊!                          さぁ出発!

 
 すぐに背中の子となる。                           山荘前にて

 
 山頂で記念撮影                               山頂神社でお参り

 下山は雨に降られました・・・
 
朝7時出発!源次郎も最初の100m位は登山道を登っていたけど、傾斜もきつくなりだしたし背負うことになる。背中で歌っているので熊も出てこないだろう。他に登山者は誰もいないので山を独占!
1時間後に蓼科山荘着。そして30分後に頂上小屋着、そこから3分後に山頂着。岩で埋め尽くされた感じでこんな山頂は初めて。雲の切れ間から遠くには編笠岳の緩やかな尾根が見え赤岳、阿弥陀岳も見える。眼下には白樺湖も見えるが天気は下り坂。雨がポツポツ降り出したので、ラーメン作ってゆっくりしようかと思ったけど諦め下山。下山中には大学ワンゲル部や多くの登山者とすれ違う。やっぱしたくさんの人に登られる山なんだね。

 山頂の様子

下山した後、すぐそばにある 四阿でラーメンタイム!そして登山終了。旅行モードに切り替え付近の観光をする。そして2日目の宿泊先のペンションの「リトルグリーブ」へ!急に雷が鳴り出し豪雨に見舞われビックリ!
とっても快適なペンションでゆっくり風呂に浸かる。ご飯も美味しかった。
 
 四阿でラーメンタイム!                             牛伏山!5分で登ったよ
 
3日目は早朝湖畔をのんびり歩き朝ごはんをとって出発!ビーナスラインから眺める八ヶ岳、南、中央アルプスが美しい。富士山も見えた!白山は見えなくて残念。美ヶ原で牛伏山を登り軽井沢へ!さすがに避暑地と言うだけあってとっても涼しい。ボク達を含め観光客が多く雑然としている。
ドーミーイン軽井沢というホテルにチェックインしてゆっくり過ごす。とっても快適で食べ物もおいしくイイ時間を過ごせた。
翌日は碓氷峠に向かい妙義連山を眺め峠の地形を堪能し、白糸の滝、町の観光をして家に帰りました。
今回の旅行はいつもよりかなり贅沢なものとなりましたが、みんなイイ思ひ出ができたんじゃないかな~。そして、もうちょっと山に登りたかったな~
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槍ヶ岳日帰り

2009年09月01日 | 山登り

 日本のマッターホルンと呼ばれる槍ヶ岳 カッコいいね!!

今日は槍ヶ岳に行ってきました。
査察課程で一緒になった嶺北支部のK島君から「槍ヶ岳に行きましょうよ!」と言われ、お互いの勤務が休みとなる今日、一緒に行ってきました。彼との約束を反故にするのもいけないと思っていたし、ボク自身、久しぶりに行ってみたかったのです。高校、大学、就職とコースは違うなれども槍への縦走を行ってきました。あともう一つ行っていないのは北鎌尾根!いつかは行ってみたいな~
前日に新穂高入りし車内で大宴会!山に持って上がるビールも飲み干し、結局10本以上飲んでしまいました。ドブロクも飲みました。夜中じゅう雨が降っていてテンション下がります。朝3時起きなので23時には消灯しました。
朝、昨日のアルコールが残るも、おにぎりを口に詰め込み3:30駐車場を出発です。もちろん雨もしっかり降っていて、気分はいまいち盛り上がりに欠けます。合羽を着ていきます。
 
 雨の中、出発します!                             滝谷出合!雄滝がカッコいいね

 
 槍平でいつもの熊と一緒の写真!                      南岳への登りの途中振り向くと、奥丸山と笠ヶ岳

 
 四尾根もバッチリです。                             南岳から穂高周辺

5:35滝谷出合着。雄滝がカッコいい!徐々に雨は止みつつありジャンダルムが姿を現わします。この頃には雨は完全にあがり、青空も見えてくる。ヤッタ~!
6:20槍平に到着。当初飛騨沢を登ろうと思っていたけど、空は徐々に青みがかってきて天気がイイ事は間違いないだろう。ということで小屋でゆっくりくつろいだ後7:00南岳に伸びる登山道を登ります。小屋のコースマップのコースタイムでは槍平―南岳山荘間の標高差1000mが4時間と記載されていた。笠ヶ岳や白山、穂高の稜線を眺めながら頑張って登ること約2時間の9:05南岳山荘に到着。その昔、ここの幕営地でテント越しに日没を眺めた時感動した事を思い出した。
K島君も少しバテながら登ってきた。ここで休憩し、時間もあることだし、中岳、大喰岳、槍ヶ岳間の稜線を堪能しながらゆっくりと進む。徐々に槍の威容が近づいてくる。槍へは過去に焼岳~穂高と縦走、笠~双六~西鎌尾根、燕~大天井と登ってきたけど、まだ北鎌尾根を歩いていない。今度はココを歩いてみたいな。
飛騨乗越に近づくと、結婚した翌年にカミさんと4月に飛騨沢を滑った事を思い出す。槍には色んな思ひ出が残っている。やっぱし山登りはいいもんだ!
11:35槍岳山荘着、11:55山頂着。視界良好。展望最高だ。K島君との約束も果たした。イイ気分だ。
 
 南岳で記念撮影                            南岳から槍ヶ岳(ガスでちょこっとしか見えない)

 
 中岳から槍ヶ岳                            大喰岳から槍ヶ岳

 
 飛騨沢!氷河地形だね。                      槍ヶ岳山頂から山荘、笠ヶ岳

 山頂でK島君と記念撮影!

山荘のベンチに戻りラーメンタイム&ビール一気飲み。この為に登ってきたんだよ!五臓六腑に滲み渡った。
13:00下山開始。飛騨沢を忠実に下る。山スキーだったら時間かからないだろうな。14:35槍平着ここでコーラ一気飲み旨い!15:05滝谷出合着~15:45白出沢着~16:45新穂高着。ふぅ~足が痛くなった。
帰りは栃尾の無料(寸志)露天風呂で汗を流し家路につきました。
今回の山行は初め雨が降ってたけど、劇的に天候は回復に向かった。そして夏休み終了後の平日とあってか登山者は物凄く少なくとても快適に歩くことができた。日帰りで十分楽しめた槍への山行だった。やっぱし北アルプスはイイね。

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