今回は、競技山スキーのビンディング取付けです。いわゆる「SKIMO」の板です。
板やビンディングはとても軽く、最低限の機能を有した作りと成っています。しかも、その兼用靴は普通の登山靴よりも軽く、ビンディングや靴は軽量高剛性なカーボンで作られています。ボク達の様に山スキーで遊ぶ道具と違い、1分1秒を競う競技に用いられる道具は、設計製造など全てその理念が違うことに、これらパーツを手にすると実感出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ac/e4a36bf9811ac09787d9d94b96dcfe0a.jpg)
取付け依頼のあった板とビンディング。ヒールピースは前後調整できないので、靴に合わせて取り付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8a/1c6cbf2dc32ed54eef77fe5920488f77.jpg)
最近のビンディングには珍しい板のトップシートに張り付けるシールが入っていました。
ビンディングの箱には板のトップシートに張り付けるビンディング取付けビスの位置のシールが入っていましたが、これを貼って作業を行えば簡単にできるだろうけど、正確な仕事をするため、そして失敗しないようにも、今まで自分が積み重ねてきた技術を使い取付けます。各ビンディングのビス取り付け部分をノギス等を用い計測し、紙に描きます。このビンディングはトゥーピースの後ろ側の双方のビス中心幅が42.5㎜となることから、それぞれ中心から21.25㎜であることが判明。正確な位置決めが要求されることが判明。ここまでの正確さはビスを打つ際に結局は意味が無いようにも思うかも知れないが、そんな所にも拘るのが、昔…エンジニアを目指していたボクの性分なのかなと、なんともこういう所は逃れられない・・・。
今回の取付け依頼のあった方は石川県在住でSKIMOが日本に根付く前から、この競技に参戦していたAXさんです。彼からは、これまで3回このSKIの取付け依頼を承ってきています。今度お会いした時にダイバータレスインレットについてご教授頂きたいと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d4/5f60ffb8b7c889d5d67f2004aecc2cc9.jpg)
板の長軸中心線にブーツセンターを描き、靴のセンターを基準にフロント、トゥーピースの穴の位置を決めて仮置きし、最終確認
今回の板に取付けるビンディングはディナフィットのSPEEDUPというビンディングに、それ専用のブレーキです。解放値の調整は無く、カーボンフレーム自体がそれに成っているようで、ヒールピースも前後移動調整できなく、超軽量です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/3b/b9f8cea2e8f3fe2d2d05cb9bb5c308cf.jpg)
ビンディングのビス中心にキリ、ポンチングでドリルの刃が中心に向かうように下地を作ってやります。
取付けの行程は何時もより増して慎重にやる必要が有ります。それだけビンディングの作りも繊細であることから取付けも、それに見合った技術を要求されます。ビンディングの箱内にはトップシートに張り付けるテンプレートが入っていましたが、これでは正確な取付けをすることはできないと判断し、普段と同様にスキーのトップシートにマスキングテープを貼り、長軸方向の中心線とブーツセンターを毛描き、ビンディングのビス位置を決めて取り付けました。
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Φ1.5のドリルで先行穴、その後にΦ3.6の専用刃で本穴を穿ちます。 ビスを空打ちしてネジ穴を冷間圧造します。
ビスの穿つ位置を決めたら千枚通しの先で中心を押え、凹みを付け、ポンチングしてやります。これでドリルの刃はこの中心に向け掘り進んでくれます。この後は直角に穿つために自宅工房のボール盤でΦ1.5で先行穴を開け、仕上げのΦ3.6を開けます。この板の場合、メーカー推奨はΦ4.0でしたが、今までの経験上、取付け時のトップシートの平滑化をしてやれば問題ないのでΦ3.6とします。(これは締結力の強化やネジ穴に水分など異物が入らないことを考慮しています。また、今回はトップシートにメタルシートが入っていたので剛性は高いと思ひますが、メタルの入っていないウッドやカーボン、グラスウールのシートが入っている板は、ネジ穴とビスとの締結力を考慮し、若干きつめの幾何公差(穴)が相当マイナスの方が良いと思ひます。その分、仮打ちの際の僅かに盛り上がったトップシートは鑿等で削り平滑にしてやる必要が有ります)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/31/57fdc4d55b1079dcc312366b16c46593.jpg)
2液混合性エポキシを打ってビスを打ちます 兼用靴のヒールが中心に来るようにビスの締め込み順やトルクを変えて正確に!
穿ち終えた穴には2液混合性エポキシを打ちます。接着剤の種類はたくさん有りますが、2液混合性エポキシは溶剤が含まれない化学反応硬化となるため、硬化時に溶剤が揮発することにより減肉しないため、ネジ穴に水分などの入る余地が無く、かつ強度が強いため今までこれを愛用しています。更に硬化時間の長いものを使用。(瞬間接着剤や木工用ボンドはNGです)
接着剤を打った後は、トゥーピースを取付けますが、これが一番の核心です。これは取付けθが少しでも偏れば、トゥーピースに取付けた靴のヒール(踵)の中心がスキーの長軸方向の中心線とかけ離れてしまうからです。これは仕方がない事象で、いくら正確にビス孔を穿ったとしても、ビスはそもそもネジなので真っすぐ入って行かない性質なので、4か所有るネジの締め付け順や締め付けトルクを調整しながら、何度も靴をはめてヒールが中心に来ていないか確かめつつ本締めします。この際、手締めでトルクを感じながら(この工程は職人の勘が必要です。)そしてヒールが中心に来たことを確認し、靴を付けたまま2日ほど硬化するのを待って放置します。
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トゥーピースは無事取付け完了です 次はヒールピースの取付けです
ボクのようなヒマ人でないと、1セットに何日もかけて取り付けてくれる人は居ないと思ひますが、半ば趣味でやっているこの作業。簡単に取り付けることのできる治具を使わなくても、手仕事でやっても正確に出来ます。毛描きに、穴孔け、接着剤、取付け、硬化待ち、次にヒールピース取付けといった長い時間がかかるので、忍耐力も必要になってくるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/4c/388261b0aeae08e2b860b226f2fc3470.jpg)
ヒールピースの位置を毛描きます。これは前後に移動調整できないので更に慎重な作業が必要と成ります。
やはり、取付けに大事なのは長軸方向の中心線と、ブーツセンターを正確に毛描いてやること。これを絶対基準として位置決めをしてやることです。失敗の許されない大事な板。一発勝負でやるので緊張します。そして最近ボクの眼も老眼に成っているのか近距離の仕事はボヤけて見えないので老眼鏡をはめて作業しています。(でも、目盛りがくっきり見えて作業効率UP!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/21/b17989fe27219fc19da1fdc619673251.jpg)
トゥーピースと同様の行程で穿ちます そしてマスキングテープを剥がし同様に取り付けます。
ヒールピース取付けはトゥーピースほど神経質になる必要はありませんが、ここも同様に靴の中心がヒールピースの中心に来るように締め付けます。そして、ヒールとヒールピースのクリアランスを確認して、動作確認して取付完了です。
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ビス孔を穿つ以外は全て手仕事と成ります。長軸方向の中心線を毛描く為の治具はアルミのアングルを切り出し自分で作りました。(写真に写ってません)
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靴を取付けて最終確認。とても軽い板と靴ですが、この軽量化にかけた作りに機能美を感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/09/8c3d3cb5f396aed550f028223ebd51ed.jpg)
ボクとカミさんの板と比べてみました。
右からK2ウェイバック104、ホルクル109、ポンツーン169。細く貧弱そうに見えるSKIMO板ですが、実際に取付けしていると、その作りに感心です。この板を使ってSKIMO競技で良い成績を出して頂けるとボクも嬉しいです。
ちなみに、良く問い合わせのあることですが、このビンディング取付けの行程を見て下さった山屋さんから毎年様々なお問い合わせが有ります。ヤフオクとか、メルカリで購入した板やビンディングについては、ショップでは取付けてくれないので、、、と最後の砦!?として訪ねて来られます。ボクとしては同じ山屋として、皆が山で安全に楽しんでもらえることを念頭に趣味でやっています。よって取付けにかかる工賃・技術料は一律1セット、接着剤やマスキングテープ等の材料費にかかる費用の3000円で行っています(ビール等の現物も大歓迎)(営利目的では有りません)。是非興味のある方は、お問い合わせください。
板やビンディングはとても軽く、最低限の機能を有した作りと成っています。しかも、その兼用靴は普通の登山靴よりも軽く、ビンディングや靴は軽量高剛性なカーボンで作られています。ボク達の様に山スキーで遊ぶ道具と違い、1分1秒を競う競技に用いられる道具は、設計製造など全てその理念が違うことに、これらパーツを手にすると実感出来ます。
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取付け依頼のあった板とビンディング。ヒールピースは前後調整できないので、靴に合わせて取り付けます
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最近のビンディングには珍しい板のトップシートに張り付けるシールが入っていました。
ビンディングの箱には板のトップシートに張り付けるビンディング取付けビスの位置のシールが入っていましたが、これを貼って作業を行えば簡単にできるだろうけど、正確な仕事をするため、そして失敗しないようにも、今まで自分が積み重ねてきた技術を使い取付けます。各ビンディングのビス取り付け部分をノギス等を用い計測し、紙に描きます。このビンディングはトゥーピースの後ろ側の双方のビス中心幅が42.5㎜となることから、それぞれ中心から21.25㎜であることが判明。正確な位置決めが要求されることが判明。ここまでの正確さはビスを打つ際に結局は意味が無いようにも思うかも知れないが、そんな所にも拘るのが、昔…エンジニアを目指していたボクの性分なのかなと、なんともこういう所は逃れられない・・・。
今回の取付け依頼のあった方は石川県在住でSKIMOが日本に根付く前から、この競技に参戦していたAXさんです。彼からは、これまで3回このSKIの取付け依頼を承ってきています。今度お会いした時にダイバータレスインレットについてご教授頂きたいと思っています。
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板の長軸中心線にブーツセンターを描き、靴のセンターを基準にフロント、トゥーピースの穴の位置を決めて仮置きし、最終確認
今回の板に取付けるビンディングはディナフィットのSPEEDUPというビンディングに、それ専用のブレーキです。解放値の調整は無く、カーボンフレーム自体がそれに成っているようで、ヒールピースも前後移動調整できなく、超軽量です。
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ビンディングのビス中心にキリ、ポンチングでドリルの刃が中心に向かうように下地を作ってやります。
取付けの行程は何時もより増して慎重にやる必要が有ります。それだけビンディングの作りも繊細であることから取付けも、それに見合った技術を要求されます。ビンディングの箱内にはトップシートに張り付けるテンプレートが入っていましたが、これでは正確な取付けをすることはできないと判断し、普段と同様にスキーのトップシートにマスキングテープを貼り、長軸方向の中心線とブーツセンターを毛描き、ビンディングのビス位置を決めて取り付けました。
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Φ1.5のドリルで先行穴、その後にΦ3.6の専用刃で本穴を穿ちます。 ビスを空打ちしてネジ穴を冷間圧造します。
ビスの穿つ位置を決めたら千枚通しの先で中心を押え、凹みを付け、ポンチングしてやります。これでドリルの刃はこの中心に向け掘り進んでくれます。この後は直角に穿つために自宅工房のボール盤でΦ1.5で先行穴を開け、仕上げのΦ3.6を開けます。この板の場合、メーカー推奨はΦ4.0でしたが、今までの経験上、取付け時のトップシートの平滑化をしてやれば問題ないのでΦ3.6とします。(これは締結力の強化やネジ穴に水分など異物が入らないことを考慮しています。また、今回はトップシートにメタルシートが入っていたので剛性は高いと思ひますが、メタルの入っていないウッドやカーボン、グラスウールのシートが入っている板は、ネジ穴とビスとの締結力を考慮し、若干きつめの幾何公差(穴)が相当マイナスの方が良いと思ひます。その分、仮打ちの際の僅かに盛り上がったトップシートは鑿等で削り平滑にしてやる必要が有ります)
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2液混合性エポキシを打ってビスを打ちます 兼用靴のヒールが中心に来るようにビスの締め込み順やトルクを変えて正確に!
穿ち終えた穴には2液混合性エポキシを打ちます。接着剤の種類はたくさん有りますが、2液混合性エポキシは溶剤が含まれない化学反応硬化となるため、硬化時に溶剤が揮発することにより減肉しないため、ネジ穴に水分などの入る余地が無く、かつ強度が強いため今までこれを愛用しています。更に硬化時間の長いものを使用。(瞬間接着剤や木工用ボンドはNGです)
接着剤を打った後は、トゥーピースを取付けますが、これが一番の核心です。これは取付けθが少しでも偏れば、トゥーピースに取付けた靴のヒール(踵)の中心がスキーの長軸方向の中心線とかけ離れてしまうからです。これは仕方がない事象で、いくら正確にビス孔を穿ったとしても、ビスはそもそもネジなので真っすぐ入って行かない性質なので、4か所有るネジの締め付け順や締め付けトルクを調整しながら、何度も靴をはめてヒールが中心に来ていないか確かめつつ本締めします。この際、手締めでトルクを感じながら(この工程は職人の勘が必要です。)そしてヒールが中心に来たことを確認し、靴を付けたまま2日ほど硬化するのを待って放置します。
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トゥーピースは無事取付け完了です 次はヒールピースの取付けです
ボクのようなヒマ人でないと、1セットに何日もかけて取り付けてくれる人は居ないと思ひますが、半ば趣味でやっているこの作業。簡単に取り付けることのできる治具を使わなくても、手仕事でやっても正確に出来ます。毛描きに、穴孔け、接着剤、取付け、硬化待ち、次にヒールピース取付けといった長い時間がかかるので、忍耐力も必要になってくるかもしれません。
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ヒールピースの位置を毛描きます。これは前後に移動調整できないので更に慎重な作業が必要と成ります。
やはり、取付けに大事なのは長軸方向の中心線と、ブーツセンターを正確に毛描いてやること。これを絶対基準として位置決めをしてやることです。失敗の許されない大事な板。一発勝負でやるので緊張します。そして最近ボクの眼も老眼に成っているのか近距離の仕事はボヤけて見えないので老眼鏡をはめて作業しています。(でも、目盛りがくっきり見えて作業効率UP!)
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トゥーピースと同様の行程で穿ちます そしてマスキングテープを剥がし同様に取り付けます。
ヒールピース取付けはトゥーピースほど神経質になる必要はありませんが、ここも同様に靴の中心がヒールピースの中心に来るように締め付けます。そして、ヒールとヒールピースのクリアランスを確認して、動作確認して取付完了です。
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ビス孔を穿つ以外は全て手仕事と成ります。長軸方向の中心線を毛描く為の治具はアルミのアングルを切り出し自分で作りました。(写真に写ってません)
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靴を取付けて最終確認。とても軽い板と靴ですが、この軽量化にかけた作りに機能美を感じます。
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ボクとカミさんの板と比べてみました。
右からK2ウェイバック104、ホルクル109、ポンツーン169。細く貧弱そうに見えるSKIMO板ですが、実際に取付けしていると、その作りに感心です。この板を使ってSKIMO競技で良い成績を出して頂けるとボクも嬉しいです。
ちなみに、良く問い合わせのあることですが、このビンディング取付けの行程を見て下さった山屋さんから毎年様々なお問い合わせが有ります。ヤフオクとか、メルカリで購入した板やビンディングについては、ショップでは取付けてくれないので、、、と最後の砦!?として訪ねて来られます。ボクとしては同じ山屋として、皆が山で安全に楽しんでもらえることを念頭に趣味でやっています。よって取付けにかかる工賃・技術料は一律1セット、接着剤やマスキングテープ等の材料費にかかる費用の3000円で行っています(ビール等の現物も大歓迎)(営利目的では有りません)。是非興味のある方は、お問い合わせください。