山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

猫岳 山スキー行ってきました

2006年12月20日 | 山スキー!H18

天気予報をみると今日は高気圧に覆われ晴れ(快晴)になるとのこと!行くっきゃないでしょう~!カミさんを説得し前夜に家を出ました。家から平湯トンネルまで約160km,2時間半の運転で到着!高速が出来たのですごく近くなりました。(高速料金1200円)ゲート前で車を止めて独り宴会!星空がとっても綺麗だった。気温は-8℃

朝4時30分起床。適当に朝食を摂り5時30分出発!真っ暗なのでとヘッデンで照らしながら進む。積雪は3~4cm。約6時30分頃に平湯峠に出た。やっと明るくなってきた。独りなのであまり休まず進む・・・ぼんやりと白山が見えてきた!御前峰と剣ヶ峰の双耳峰がカッコいい!5月に行った東面台地がくっきり見える。北に目をやるとモルゲンロートに照らされた槍穂高、笠ヶ岳の威容が目に入る。来て良かった~

朝の穂高(右)雪の付いていない穂先(左)

夫婦松を越えると積雪も増えだすが膝上程度・・・。道をショートカットしたいが積雪が少なくブッシュが出まくっているので諦め道を忠実に辿る。最近降雪があったためかずっとラッセルを強いられる。(脛ラッセル)

猫の小屋に着いて初めて大休止!食料をむさぼる。そして進む・・・。大崩山と猫岳のコル目指して藪漕ぎラッセルをする。積雪が少ないので辛いがズンズン高度を稼ぐ!そして11時05分に猫の頂上に到着!やった~!!360度パノラマ!最高の気分です。ビールで独り乾杯(旨いっ)

 

雲に覆われた高山を挟んで白山が!     乗鞍岳!なんかゴチャゴチャした風貌!?

  

笠、抜戸、双六みんな見えます       西鎌尾根からニョキッと穂先が

12時00分下山開始。新雪が気持ちイイのも束の間、藪に突入!そして道に刻まれたトレースを直滑降でぶっ飛ばす。(結構こういうのも好き) 途中2名の山スキーヤーに遭遇。ラッセルのお礼を言われ再びかっ飛ばす!

  

山頂にて、ボク                山頂からパウダーラン

平湯峠を過ぎたところでまた山スキーヤーに会う!そして車のところに12時55分到着!下りは1時間かからなかった。さすがスキーですね。

今回の山行は天候に恵まれ最高の一日となりました。2年前(H17年1月)に山岳会のみんなとカミさんと来たときは雪の降りしきる中、ホワイトアウトの中でやっとの思いで頂上を踏めましたが何も見えなかった。けれどもどちらも充実した山行に変わりはないね!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初滑り!

2006年11月26日 | 山スキー!H18

土日と恒例の立山に行ってきました。いつもならカミさんと行くのですが、今年は独りで行きました。最近、車を購入したり、スタッドレスタイヤ+ホイールを購入したりと家計を逼迫させているため、山小屋には宿泊せずテント泊としました。(っていうか、テント泊が好きなのもあるけどね~)

  

雷鳥沢幕営地から劒御前          劒沢小屋付近から劒岳(八峰のスカイラインきれいでした)

土曜の朝出発しバスにて室堂に向かいます(ケーブルカーは動かなかったので)さっそく雷鳥沢でテントを幕営したのち劒御前に登ります。いつもと違って大走り側を登ります(なかなかイイコースでした)更に劒御前から劒沢の小屋に向かい一滑り!途中食料をゲット!凍っていたけど解凍して晩の食料としました!そして登り返し、雷鳥沢に滑り下りました。そこで今晩の晩酌のことが気になりビールの量を数えると500ccが2本。少ないな~ということで幕営地からまたわざわざ(トータル30分位かけて)雷鳥荘へ登り返しビール500cc×1本、350cc×2本購入!これで夜は楽しく過ごせるね!!

  

雷鳥沢に滑り込むぅ~!最高です        ボクのテント(快適でした)

テントの周りでスノーブロックを積んでいると、文さんとN崎さんが遊びに来てくれました。先日ボクがココに泊まる旨を伝えていたので様子を伺いに来てくれました。明日は山行をともにしましょうと約束し、彼達は宿の雷鳥荘へ向かいました。

日が沈むにつれ徐々に雄山、大汝山などは茜色に再び輝きはじめ見とれてしまいました・・・。夜は独り晩酌しながら暇なので小説を読み時間をつぶしました。独りなのでテントは広々と使えました(実は一人用のテントだけどね!いつもは強引に2人で泊まっていました)

  

夕焼け雄山                 ブリザードの中シールを外す文さんN崎さん

翌日は文さんとN崎さんと山崎カールを行きました。天気は予報どおり下り坂で何だかヤな感じ・・・。とりあえず進む。昨日の好天が祟ってか雪面は再焼結しカリカリバーン!登高するのも冷や汗が出る・・・。風が強く2700m地点で視界は30~40m危険と判断し下ることに。残念だけど行けたら来年行くぞ~

  

標高が下がるにつれ視界良好に・・・!      ボク!

もういい時間だしテントを撤収し室堂に戻りバスに乗って帰りました。ちなみにバスに乗車する際、スキーとザック(10kg以上)は別に300円づつ支払わなければいけないのですが、ボクのザックは明らかに20kg以上はあるけど係員に「これ10kgぐらいです」と言い無理やり手荷物として車内に入れました。

今年の立山は雪質はイマイチでしたが久々に山スキー三昧で幸せな一日でした!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫又山 ニャー

2006年05月30日 | 山スキー!H18
今日は夫婦とも仕事が休みなので、天気予報の降水確率10~20%を信じ山に行きました。
毛勝三山の一つ「猫又山」です。
朝2:30起床し高速道路をかっ飛ばし魚津へ・・・
MTBの出動は必要なく、標高670m土倉谷の橋まで車で入れました!工事の関係で除雪がされていました。
朝ごはんをとって6:20に出発し林道を黙々と歩きます。猫又谷に入るのに支流を徒渉するのですが、二人とも失敗し兼用靴が浸水しました。ガックリ・・・
雪の無い堰堤を右から乗り越え、やっとのことで・・・と思いきや雪が無い!なんで~
昨年来たときよりも格段に少ない・・・昨年行った釜谷にも全然雪が無い・・・今年は大雪だったはずなのでは!?
雪を求め左岸を巻くように危なげなデブリ斜面をトラバースする。落ちたら激流に呑まれてまう~
やっとコルが見えた~天気はなんとかもつような感じ!
 
最初は天気が良かったんだけどな~

と思うやいなや急に辺りは暗くなり山頂付近から鉛色の雲が下降し、憎き「雨」が降ってくる・・・
結構強い。着る予定は無かった合羽を装着。コルが完全に姿を消し、テンションが下がった。
でも昨年(雹+落雷)よりはコンディションは良いので行くことにする。カミさんも同意見。
雪の状態からシール登高せず、ツボ足で登る。
 
雨脚が段々と強まりガスが沸いてくる~

上部で落石&落雪の音がし、落ちてくるのが見え我々の前方200m程先で停止する。4年前山岳会のK林さんの落石直撃事件を思い出す。
クワバラクワバラ・・・
コルに近づくにしたがい斜度が急になるが無事到着(11:10)
そのとき既に雨の勢いはピークになり視界も20~30mといったところか。ここから30分も登れば山頂だが、稜線には雪が無く、視界の利かない中藪漕ぎする覇気はもう無くここでツエルトを張り昼食をとる。
外は暴風+雨・・・ 
風雨がツエルトを叩く音を聞きながらラーメンをつくりビール(500+350cc)で乾杯!
やっぱ これがなくちゃね~
 ツエルトの中は快適快適♪

天候が回復したら山頂にチャレンジしようと時折外を眺めるがガスしか見えない。
もう諦め下山の準備に取り掛かっていると、「グエ~グエ~」と鳴き声が聴こえる。そこへ目をやると一羽の雷鳥が雪端にいる。白と黒の斑模様の衣を身にまとっている。可愛かった。
昨年1月に登った猫岳以来だ。そしてガスの中に消えていった・・・
12:30さてここからがお楽しみ!といいたいところだが視界の利かない中を滑降した。
 視界の利かない中を滑る

1300m付近からようやくガスを抜け快適な斜面を滑ることができる。毛勝谷と異なり石が少なく快適快適!板が傷つかない~
  

 
下るにしたがい段々と視界は良くなる~

そうすること13:30スキー終了
あとは板を背負い車に戻りました(14:25)泥だらけになってしまいました。
車のところに着くころには青空が・・・

帰りに林道の途中にある「蛇石」をみて帰りました。
岩に蛇がいる!?ように見えます。

今シーズンはこれで山スキーは終わりかな!?
沢が恋しくなり、そろそろ沢登りにシフトしようとおもいます(^^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白山 東面台地 行ってきました!

2006年05月06日 | 山スキー!H18
先週日曜日、自転車のパンクにより撤退した白山、
今回は自転車の整備に万全を期し再度臨みました!
メンバーはカミさん、福井山岳会のT内敏さん。5日夜、ゲート前で落ち合い、いつもの飲み会!
 これも山の楽しみのうちです・・・

ビールが旨いっす!明日は早いので早々と切り上げる。
朝2:15起床。空は満天の星空ウキウキしながらパッキング&準備を始め3:00ゲートを出発しました。
ヘッドランプの明りを頼りに大白水ダムに延びる林道をエッサホイサとペダルを漕ぐ・・・
 暗い中、ペダルを漕ぐ

至近距離でカモシカに遭遇×2匹、光る眼にビビリました。
ザックに縛り付けたスキー、荷が重く尻がいたくなるが我慢我慢
橋が寸断されたところもあったり、雪崩で道が寸断されたところありと、自転車でないとこの道は走破できないようです。
まわりが明るくなり始めた頃、野鳥たちが騒がしく鳴き始める。山が眠りから覚めたようだ。
 
白山が見えてきた~   行動食でエネルギー補充っす!

5:00あと2kmのところで除雪がおわっていた。そこからツボ足で台地取り付きまで歩く・・・
台地に出てさっそくスキーを履く。最初はダラダラとした緩斜面を歩き、1500m付近から急になる。
目の前は白山の御前峰と剣ヶ峰の双耳峰が鎮座している。ココからの眺めは普段福井方面から眺める御前峰&大汝峰のそれとは違い男らしい風貌でもあります。
 もうちょっと~かな!?

 
かなり近づいてきました~(^^)

 双耳峰と記念撮影

2350mから御前峰と剣ヶ峰の間を登る。急でなかなか高度を稼げない。白山に吸い込まれていくようだ!
最後の急登は一部氷化しており肝を冷やされる。せっかくザイルを持ってきたことだし、ここでスタンディングアックスビレーの訓練をする。さすが福井山岳会!敏さんは超急な氷斜面をダブルアックスで登る。背のスキーが重そうです。
 
急な登りにも負けません    山頂で記念撮影!

そして11:30白山山頂到着!やったね!誰もいない静かな山頂です。ここでやっと加越国境の山並を眺望することができる。室堂は5月なのにまだまだ雪が多く、例年の4月中旬の積雪である。
風が強いので少し下りて楽しい昼食!北アルプス、乗鞍、御岳、奥三方、猿ヶ馬場などの山々をツマミに今日もビールが進む~500ml×2本
さてココからがメインです。楽しい滑り(13:13発)!快適なザラメを堪能しました。なんて快適な台地でしやう~
   

一生懸命登った斜面もあっと言う間に滑り降りる!14:40自転車のところに到着
 3台の自転車!もちろん鍵はかけます!

14:50さ~ここからもお楽しみ区間!MTBで一気に下ります!跳ね上がる泥&水もモノとせず攻めます!(道は雪崩により一部寸断されており自動車の進入は無いので)しかしカミさんが何故だか路肩にある雪に突っ込み転倒・・・身体・車体にケガ、傷が無くホッとしました。
 

 
橋が雪崩で流れてしまった~   雪崩!?道を完全に塞いでいます
そして15:40ゲート着!お疲れ様でした~
今回の山行は標高差2100mの結構ハードでしたが皆元気に登ることが出来、天候に恵まれ本当に充実しました。僕は2年前に早川さんそして深沢さんと訪れて以来このルートに惚れてしまい毎年通っているのですが、以前から連れて行け~という今回はカミさんと一緒に訪れることが出来、ほんとうに良かった!

山スキーバカ三人衆とゲート前で

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山でアクシデント!

2006年04月30日 | 山スキー!H18
今日はカミさんといつもの山スキー!
毎年この時期は白山に滑りに行っているのですが、
2年前、にこのコースに訪れてからは、毎年のお決まり&お気に入りコースとなりました。
そこは・・・
白山の東面台地です。
大白川ダムへの道を自転車でえっさぁほいさぁと漕ぎ、尾根に取り付きいざ山頂へといったコース!
湯の谷、丸岡谷、別山もいいけどココもかなりいい感じ!
個人的には、焼山の北面台地よりお気に入りの台地です。

さてさて、前夜泊でゲート前で宴会をし、車内泊とします。が、外は雨・・・
2:30起床、3:25雨の降る中合羽を着て自転車にまたがり出発しました。
カミさんの分のスキー板を背負っているため背中にズシリと重みがかかります。
タイヤの空気圧を高めにしました。

外は雨・・・でもビールを飲むとどうでも良くなる・・・ような

ゲートを越え暗闇の中ペダルをこぐ・・・ガードレールが無い部分は恐いです・・・。
下のほうからザーという激流が渓谷を咬む音・・・落っこちたらどうなるんでしょう!?
路上は落石&折れた木、支流からの水の流れ・・・先があまり見えず次は何が出てくるんだーと思い軽快に自転車を進める・・・
約3km程進んだところで、
「スパ~ン」という破裂音が漆黒の闇を流れる渓谷にこだまし、その瞬間後ろタイヤが一気に潰れた。
カミさんはゲリラに狙撃されたのかと思い駆け寄る。
後ろタイヤを見ると、サイドウオールが裂け、中のチューブが炸裂していた。バーストしちゃった・・・
 
バーストしたタイヤの状況

これでこのMTBではダムまで行くことは不可能であり、そしてこの雨の中行くのもどないなもんかな~と
思い山行を断念しました。
帰りは後ろタイヤを持ち上げながら歩いてゲートへ・・・
あ~あ~ついていないな・・・(TT)
 
カミさんのバイクはCOMENCALいいな~

また修理して今シーズンもう一回来るぞ~と心に誓い帰路に着きました。
さすがにパンク修理KITがあってもこの裂けようじゃ直せませんでした。
こんなアクシデントがあっても山は楽しいもんですね!でも山頂に行きたかったなぁ~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤兎山は遠そうで以外に近かった!

2006年04月09日 | 山スキー!H18
今日は最高の天気のもと行ってきました。
赤兎山です。
メンバーはボク、カミさん、M田さん、T内敏さん、Y田晴さん、M上さん、M木さんの福井山岳会メンバーです。
春山、夏山シーズンになり、小原峠のところの駐車場に車が入れるようになると、その手軽感から大勢の人で埋め尽くされる山・・・うるさい山・・・と揶揄される山
今日僕達が登ったルートは、上打波から、しょうつ山経由のルート!地形図を見ると距離が長そうなので、出発は5時45分です。まずは雪がとぎれとぎれの林道をスキーを抱え歩きます。
 ヤブがうるさー

程なく尾根に出てシール登高です~杉の植林地帯は間伐されており快適快適
しょうつ山を右に見ながらスルー
リスのつがいに遭遇した。可愛い小動物です。
左には亥向谷そしてそれを挟んで経ヶ岳が「デン」と構えております。なかなかカッコいいね!
 
 山スキー大好き人間
中間部はアップダウンもあまり無い尾根を歩きます。昨日降った新雪が5~6cmほどあり快適そして気持ちいい~4月とは思えないような雪質!M上さんはシールに団子ができて悪戦苦闘・・・
1351m地点から赤兎山が見える!ずっしりとした山容で、カッコいい山です。いつも赤兎なんか素人の登る騒がしい山だと敬遠していたボクも今日は「なんてイイ山なんだろう」と思った。


遠くにみえたそれはだんだんと僕達に迫ってきた。


最後の登り頑張れ~

 山スキーバカ人間
10時15分山頂到着!白山が近い!一同遥拝
 

風が強くいても立ってもいられず、ブナ林の見えるところまで滑る。ここでランチタイム♪
いつものテーブル、ブロック風防を作り乾杯!やっぱこれがなきゃね~ビール3本飲む
11時40分さてワックスを塗りここからがお楽しみ!皆シュプールを新雪の斜面に刻む。
アップダウンもあるが辟易することは無く、気持ちのいいブナ林、山屋さんでごった返しているであろう野伏岳とその周辺、三ノ峰、M永、K尾さんが行っている枇杷鞍、経ヶ岳を眺めながら楽しく滑りました。
 

そして14時10分上打波の車のところにゴール!お疲れ様でした~
このまま家に帰れると思ったら・・・
道路が雪崩により通行不能に・・・しかし個人装備のスコップで排雪し通ることが出来ました。
しかし!またまた道路工事により通行不能に・・・13時から17時までクレーン車が道路を塞ぎ15時からじっと待つことに・・・そこへ枇杷鞍に行っていたM永、K尾さんも来る。皆我慢して待ちます・・・16時10分やっと開通!やっとこれで帰れる~
 

今回の山行ではいつもと異なった冬の静かな赤兎山の表情を垣間見れとても充実した会心の山行となりました。
山って最高です~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初雪山に行ってきました

2006年03月26日 | 山スキー!H18
7年程前に行った山ですが、時間切れで泣く泣く頂上に立てず引き返した思ひ出の山!
今回はカミさんと正木さんの3名で朝5時発で行ってきました。
大平の廃校のところに車を駐車し、ヘッドランプを点灯させ雪やデブリで埋め尽くされた林道を黙々と歩く・・・薄明るくなってきた頃、大平トンネルをくぐる!トンネル(長さ350m)は中で屈曲しているため向こう側の光が見えず恐い~後ろを振り向かずに歩く
 大平トンネル

トンネルを出て更に歩く・・・6~7頭のカモシカ君に遭遇!おはようさんです
発電所を過ぎデブリで埋まった林道トラバースするのが恐ろしいが、ステップを刻み刻みやっとのことで尾根末端に到着(6時50分)さあここからです!
 寝入谷に架かる橋

急斜面のためスキーはまだザックにくくり付けたまま。痩せた尾根をとおりやっとのことで広いなだらかな尾根になる。ここでスキー登高!初雪山がおいでおいでと言ってるかのように正面に見える。天気は下り坂、空は徐々に鉛色を呈してきて、更に突風が突如襲う。
 初雪山が見えてきます(^^)

1000mまで来ると斜面はパウダーになってきます。帰りが楽しみ~
 気持ちのイイ尾根を登ります

突風が更に強くなり頂上まで行けるかな!?いや行かんとあかんでしょう!やっとのことで11時05分山頂着!皆で握手を交わす。景色はあまり堪能出来ないが、犬ヶ岳、去年行った白鳥山が良く見えます。大地山への尾根がとってもいい感じ!妙高の方や剣の方もなんとか見えます。
風が強く立っているのもやっと。シールを取り滑り降ります。
  シール外すのも一苦労

山頂ではいポーズ!
 山仲間はいいね!

新雪斜面が最高です!てみんな絶叫をあげ滑ります。やっぱ最高~!(^^)
  こんな時期にパウダー!?

風が弱くなったところで穴を掘りいつものビールタイム!山にはこれが無きゃね!
 ビールで乾杯!

最後はザラメ雪を楽しみながら林道に出ます(13時15分着)
 痩せた尾根はスキーを外しスリルを・・・

さてここからまた長い林道歩き・・・頑張りましょう
滑れそうなトコはスキーで滑り、雪が切れたらスキー外して歩く!その繰り返しです。
例のトンネルは肝試ししをします。途中、振り返ると初雪山の雄姿が・・・けっこう遠いところに行ったんですね~
 初雪山!大好き~(登り口からのショット)

14時55分車のところに到着!お疲れさんでした
お風呂はいつもの「地中海ホテル」←どうみても旅館だし名前が・・・
で日本海を眺めながら温泉につかり帰福しました。

ちなみに 今度は大地山からのルートで狙ってみたいと思います(ねぇ神尾さん!?)
 遠くにドカンとあるのが大地山!アップダウンルートっす!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青空の下(^o^)

2006年03月15日 | 山スキー!H18
こんなイイ天気!仕事している場合ではありません
昨日の飲み会の二日酔いを吹き飛ばすべく、ラッセルに勤しんでいました。
 

昨日からの降雪・寒の戻りのお陰でもう回りは冬に戻りましたヤッタネ!
山岳部のときの後輩を誘い、大野市の部子山(ヘコサン)に行きました。ヘコってきました!
まずは長い林道を黙々歩き(7:30発)、851mのピークを目指し登ります。雪が多いぃ~最大膝上のラッセルを強いられますが、気分はもうイってまいました。
ピークから主稜線に入りラッセルラッセル~
白山が白い~う~ん最高っす!(^O^)
 白山大好き~
でもラッセルに阻まれなかなか進まない・・・ディーゼルエンジン全開でラッセルだー!
日焼け止めクリームを忘れたので顔面がジリジリしているのが如実に分かる。いつもカミさん任せなのでパッキングするのを忘れてもた・・・
反射板を過ぎ鳥居をくぐりもうすぐ山頂だ!風が強いためか積雪は少ない。ラッセルはくるぶし上程度。快適快適
 

11:30山頂着!やった!三角点にタッチそしていつもの儀式。白山に向かって遥拝
昼ごはんは白山を眺めながらビール×2
 白山をバックに記念撮影!
準備をして山頂から西割谷にドロップ~ささ最高ですぅ~
新雪新雪だ~! ターンが決まります。かっこええ~と自画自賛
やったね!
 
 

そして谷が割れ滝が出てきたところでトラバースし、851mピークめざしシール登高 ここでもビール×1 汗かいたから旨いっす~
そしてピークからまた滑る~雪質はベッチョリでしたが日陰ではまだ少しパウダってました。
林道に出て工事現場のおっちゃんに挨拶をして林道を下る
養魚場をすぎ橋を渡りゴール!お疲れさんでした。
3月中旬でこんなパウダーに出会えるなんて幸せでした。
部子山ありがとう!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベストコース発見!?

2006年03月11日 | 山スキー!H18
今日は神尾さんとカミさんとで白峰の深瀬から大辻山1436m~ショウガ山1623m
に行きました。
6:40深瀬大橋を渡り大辻山の尾根に取り付き高度を稼ぎました。

 スタート!まずは橋を渡ります

所々尾根が痩せており少しビビりました。

 

1150mまでくるとたおらかな尾根になりルンルン気分で大辻山に9:30着
そういえば大辻山はこれで2回目でしたね。2年前に沢登りで荒谷を遡行して以来でした!久しぶり~。
さてここからです。ショウガ山まではアップダウンの連続する尾根です(神尾さん好み)
アップダウンはするもの辟易する程でもなく気持ちイイ~。尾根が広いので快適快適

 

さてさて最後の登りです。雪質も程よくクラストしていないからグイグイ登る~
脳内麻薬のせいかこの苦痛が快感になってきました。
11:00到着!ヤッタネ!ここで記念撮影。白山がいつもと違った角度から拝める~



白山をバックに集合写真♪(白山見えるかな!?)ここで一同遥拝
向こうには鳴谷山、小松市、笈ヶ岳、大笠岳などなど360度パノラマです。
ビールがすすみます。また3本飲んじゃった・・・
さてシールを外しいざ滑降~雪質は重いがそんなのどうでもイイってかんじです

 無木立の超快適尾根を滑降です~
小さなアップダウンはトラバースして、再度シールを装着して大辻山に戻ります。そこでまた外し下ります。ここで発見!1150mから橋に向かってルンゼを滑る~これが最高でした。下の林道まで伸びており雪崩を起こしながら快適クルージング。

 

そうこうするうちに橋のたもとに到着!(ダム湖に向かって滑ります♪)

 やったーゴールだよ~ん(‘_‘)

おまけ 沢登りで行ったときの大辻山
今日も山で遊ばしてもらいました。無事下りることができ、山、天気の神様に感謝感謝です!
今度は2月にこのルンゼ滑りたいな~ここはきっとパウダー系の人にはもってこいだろうな~
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山スキーびより~!

2006年03月05日 | 山スキー!H18
今日は朝、所用があり、それを終えいざ山へ!
時間の関係上地元の山にしました。

 

加賀大日岳に行きたかったのですが諸般の事情(甲からのナイフリッジにカミさんがビビッたことや、時間の関係です)により、
越前甲までです。
金曜日に降り積もった雪は山頂で約50センチほど、久々のパウダー天国です。
ラッセルも楽チンで所々アイスバーンが見えておりヒヤッとするところもありました。
軽自動車くらいのデカさのデブリが落っこちてました。直撃したくないです~!


楽しいランチ 眼下には勝山市が!
天気は最高で、本日も白山を遥拝できました。合掌!
毎週色んな方向から白山を眺めることができて幸せっす。
カミさんも大いに喜んでました!
頂上は風が物凄く強く、いつもの穴を掘ってランチタイム!白山が肴です。ビールがすすみますねぇ~
さてさて、パウダーを頂きますか!!

 
雪質は上部は最高でした。下界に近づくにつれ重く直滑降で滑りました。いい天気のもと素晴らしい山行ができて今日も山の神さんに感謝感謝!
 やっぱパウダーっすね!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒島岳最高っす!

2006年02月25日 | 山スキー!H18
えぇ天気でございました!
今日は、仏御前滝~小ナベピーク~荒島岳山頂に行きました。
もちろん山スキーですぅ!6:30発~10:00山頂着でした。
カミさんと行きたかったのですが、所用があるとのことで、一人ぼっち山行(T.T)
天気は最高で小ナベから山頂の稜線が超カッコいい~!
 小ナベから山頂(いちばん奥の山)
山頂一番乗りでヒマなので穴を掘ってくつろいでビールをプシュ×3本
続々と山屋さんがくる。源ちゃんか!?と地元大野の山屋さんから声をかけられる。一緒にビールを飲む・・・
 山頂で愛機と

京都からきた山スキーヤー(勝原からきた)といっしょに荒島岳北斜面から橋架谷に滑ることとなる。
斜度は先週の経ヶ岳ほど無く凄く快適!!素晴らしい天気、山に感謝!白山も良く見える!先々週の視界不良の橋架谷とは違い、快適快適!堰堤のところで登り返し、鉄塔に出てそこからさいごの滑りゴール!
同行者を勝原まで送りわかれる。13時到着でした。
今までは、小ナベから橋架谷でしたが、視界良好のときは山頂からですね!素晴らしい日に恵まれ山の神様に感謝です

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年の経ヶ岳は

2006年02月20日 | 山スキー!H18

杓子岳から中岳
昨年の3月に行ったときのは深いラッセルに阻まれ
杓子岳までとなった。ルンゼは膝以上の積雪
激パウダーだった。
昨日は経ヶ岳まで行けたが、やっぱりパウダー滑りたいな~と思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好天に恵まれた日

2006年02月19日 | 山スキー!H18


    杓子岳から経ヶ岳            僕とカミさん
今日は山岳会の皆で経ヶ岳に行ってきた。
杓子のルンゼを登高し中岳をトラバースして
山頂に至った。快晴で360度パノラマ!白山がとても綺麗でした
真っ白けとしか言葉に表すことが出来ませんでした。
遠くは日本海、乗鞍岳、御岳が見えた。先週の橋架谷もバッチリ!
今日はビールを3本飲みました。つまみは食料のほか周りの白衣を
身にまとった山々、すすみますね~
山岳会の仲間 神、敏、晴、紀、恵、源

さてさて帰りは山頂直下の垂壁にもみえる経ヶ岳の壁!
中岳から眺観すると垂直にも見えるが、滑り口からみると以外や行けるかも!?でも途中から超急勾配になったため、あえなく少しトラバースして滑った。雪質は表面3~4センチザラメ、その下はカリカリバーン
結構肝を冷やしました。

朱線を滑ったよ!
最後のルンゼも快適で、右の台地に出て快適スキーイングを堪能した
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒島岳

2006年02月11日 | 山スキー!H18

2006/2/11 写真は僕です
天気は雨(下界)登るにつれ雪!山頂はガス&吹雪
何も見えなかった・・・
視界は10m程かな
恐る恐る「橋架谷」にGO~
パウダーで最高だったが視界が悪く突っ込んでいけなかった
ザックを下ろし写真を撮ろうとしたら、雪崩が発生し足が埋まり
ザックが流された・・・。
小さい雪崩で助かった。
雪が腐り始め、谷が割れてきたころ、登り返し鉄塔から
元のトレースを辿り終了
下界はまだ雨だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

激ぱうだ~

2006年02月04日 | 山スキー!H18

2006/2/4
カミさんと長井さん、正木さん、木村さんと
志目木谷行ってきました
その日は寒く(道路の温度計はマイナス6度を表示)
パウダー頂きますといったかんじで、ルンルン気分で
ラッセル!
頂上手前の台地では視界が5~6mといった状態
で何も見えないが、気合入れて頂上に立つ。
長井さんの新兵器が大活躍!
吹雪の中頂上付近で穴を掘りツエルト張ってビールタイム!
マイナス20度くらいはあったかな!?
ボトルの水が凍り結晶が発達していて綺麗!!
ビールも凍結!
さてパッキングでもしていざいざ!志目木谷へ
もうお腹いっぱいご馳走様でした!
最後はトレースをジェットコースターのように駆けてゆく・・・
そしてゴール!今日も山の神様に感謝感謝(’~’)/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする