山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

千古の家

2010年10月29日 | 自転車2

 自転車から帰って源次郎と散歩していたら茜色に染まった雲が広がっていたよ。

今日は独りでのんびり自転車に乗りました。
明日は沢登りに行く予定でしたが、台風が接近するらしく、天気も雨の予報なので中止となったので、自転車に跨り気の向くまま漕いできました。午前中はタダ券があったので源次郎と恐竜博物館に行き、昼からの出発となりました。

そして行先は竹田の「千古の家」です。
中に入ると、囲炉裏に火があった。柱に刻まれた槍鉋の跡、黒光りする柱や梁を見てヤッパシこんな家に住んでみたいな~と思いました(大変な苦労が有ると思うけど)。武家の家だったらしいけど、当時の農民の家はもっと凄まじいことになってたんだろうな。
台風の影響なのか向かい風に負けじとペダルを回し見学して、竹田川沿いを走り、帰ってきました。走行距離は75kmでした。
明日は雨の予報。家族でどこかに行く予定。紅葉の中をを散策したいけどネ・・・
 
 入館料500円です。                              入口の前で愛車と。
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俵谷から三面谷へ

2010年10月23日 | 沢登り2
今日はいつもの福井山岳会のメンバーで沢登りです。山の木々もそろそろ色づきはじめ、赤や黄色、山吹色と目を楽しませてくれました。
今日の山は、石徹白川支流の俵谷と三面谷です。俵谷はボクが沢登りを始めた頃の14年ほど前に連れて行ってもらった沢で、当時の記憶が殆ど無くなっていましたが、実際入渓すると往時の記憶が少しづつ蘇ってきました。

 
 風情のある滝が多いよ!                   岩盤が発達し、ナメがきれい!

 
 イイ感じ!でも滑るよ!                 地形図に載るこの滝は左から巻いた。

朝、5:00に大野のいつもの場所に集合し、車2台で石徹白に向かいます。三面谷にボクの軽トラをデポするために、地形図を読みながら林道を走るんだけど、林道はずーっと延びていて、地形図に林道は載っていない。下りに下りてくるであろう三面谷支流の谷と林道が交差する地点にの付近に軽トラをデポ。(標高約940m)
三面谷林道のガタガタ道を下り、K尾さんの車に乗り込み俵谷の林道を走る。標高805m付近に駐車し、装備を付けて7:40入渓。大きな堰堤を左から越えるとこの先ずっと快適な沢が続く。ナメがよく発達していて気持ち良くそして目を楽しませてくれる。空は快晴、木々はそろそろ紅葉!なんて気持ちいいんだろう~!
 
 今回の核心部の逆くの字滝!右側にザイル出して登る。岩が脆く、上部が滑りやすいよ        S水さんも頑張って登った!

 
 ナメが所々に見せてくれる。                   この滝の左に取り付き藪漕ぎで1543mピークを目指す。

 
 藪漕ぎする前に楽しい昼食!                  尾根に出たら展望抜群!北アルプスバッチリ! この山は毘沙門

滝も気持ち良く登る事が出来、足を滑らせ釜に落ちるK藤さんなど、皆楽しいメンバー!今回は山岳会の新人S水さんとの沢。彼女とは山スキーを同行して以来。逆くの字の滝も頑張って登ってました。この滝は滝の右側の微妙なところをハーケン打って完登!上部は傾斜が緩いけどスラブにコケで滑りやすくビビった!
今日は大勢のメンバーなので、山頂は諦め標高1300m地点で昼食をとり、1543mピーク目指して激藪を漕ぎます(13:00)。約1時間後稜線に出て、コンパスで方向を定め、再び激藪を下ります。徐々に谷地形を呈し、この山の特徴の岩盤に削られた滝がいくつもでてきます。ブッシュを掴んでクライムダウンしたり、懸垂したりして16:00にドンピシャで軽トラを停めた沢の支流に到着!やったね!!GPSなんか無くったってナビゲートできるんだね!!
みんな荷台に乗り込み、悪路を走り、石徹白の小谷堂に到着し、再び俵谷林道のK尾さんの車を回収しに行くのでした。
 
 懸垂したりで三面谷の支流を下る。俵谷同様、岩盤が発達していた。        帰りは皆軽トラの荷台に乗って・・・

今回の山行は紅葉の中を気持ちよく遡る事が出来ました。昔来た時は、11月で小白山の山頂で雪がちらついていたのを思い出しました。あの頃はまだ21歳だったな~。ボクはオッサンになったけど、山はいつまでたっても変わらないな~。
今回も福井山岳会の楽しいメンバーに感謝!
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薪割り

2010年10月19日 | ひとりごと
先日、山で切ってきた楢の木を薪にするべく、斧で割りました。
斧は愛用のグレンスフォッシュ!ヘッドが重く、切れ味最高!今回は節が異様に噛んだものを除き全てこの斧で一刀両断!しました。
薪割りはなかなか疲れる仕事ですが、終わった後のビールは最高です。
ボクん家のストーブに入れる薪の長さは約42cmとし、その長さに玉切りした丸太をバンバン割ります。
割るにもただ、斧を振り下ろせば良いかと言うと、そうではありません。
節や木目を見て、どの筋に振り下ろすかを考えながらやっています。
 
 こんなに太いナラの原木も・・・             何度かブッたたいて真っ二つ!

 
 そして細かく(ちょっと大きめに)割って一つの玉からこんだけの薪が出来た!               玉4つ残して、割った薪を全て積み上げました。ここで一次乾燥。

今日、ようやく先日確保した楢を割り、一次乾燥するのに積み上げました。ナカナカえらい労働ですが、3年後の燃料にするべく頑張りました。
3ヶ所ある薪小屋は既に満載状態なので、この薪をどこかに引っ越しして二次乾燥せにゃ・・・
割りながら、この薪は最高級の薪だと実感。この原木は楢、いわゆるドングリの木です。今、勝山市では山の木の実が少なく熊が多く出没しているみたいですが、このように楢の木の伐採や、立ち枯れによる個体数の激減によるものだと言われています。ボクも楢の木を伐採する事に少しためらいを感じていますが、その分、山にも多くのドングリを植樹しています。今年、やっと7年前に植えた楢の木からドングリが実りました。やった~!
一応、伐採する事ばかりに主眼を置くのではなく、植樹もきちんと行っています。楢ばかりでなく、ホウ、トチ、ブナ、ナラなど、本来この土地に有ったであろう在来種を植えています。戦後の経済発展時に成長の早い杉や檜を植えたことが今になって様々な影響を我々に及ぼしているように感じます。例えば花粉症などもね!(ボクはいまのところ花粉症は大丈夫だけど)
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伐採!

2010年10月16日 | ログハウス

 とても大きなコナラの木!年輪を数えたら90くらいあったよ。

薪小屋は3棟あるんだけど、それらは満載状態。だけどもっともっと欲しい~!ということで昨日、今日とチェンソーを操り樵(キコリ)です。
もちろんその燃料は「ドングリ」の木です。近くの墓地で伐採し、玉切りしたのを一輪車に積んで軽トラ往復しました。
毎年薪集めをしていると眼が肥えてきて、薪の品質にもこだわってくるようになりました。
ヤッパシ薪は楢(ミズナラやコナラ、アベマキ、クヌギ等)俗に言うドングリの木がイイかな。割り易いし、高火力、好燃費、です。
貯金はあまり無いけど・・・薪の貯金は誰にも負けないよう頑張っています。
本日、薪ストーブの火入れをしました。やっぱし暖かいし、煙の匂いがイイね。
 
 切り倒したところ。                          玉切りして一か所にまとめる。ヘロヘロ・・・・
 
 軽トラに積んで現場から家まで往復・・・やっぱし近いところで伐採し、燃料を作った方がイイね。いつも働き者の軽トラに感謝!最大積載量はゆうにオーバーしてるよ。

薪ストーブオーナーは薪の確保にいつも苦心しています。インテリアにならないよう皆も頑張ろうね!
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煙突掃除

2010年10月12日 | ログハウス
昨日は良く遊んできたので、今日は煙突掃除の仕事です。
この前、職場の先輩と片町に飲みに行き、お金がスッカラカンになったので、立替えてもらい更に代行で家まで乗せて帰ってもらいました。この恩義は労働で支払いますということで、先輩の家の煙突掃除をしました。
 
 チムニーの蓋を外して、次はスクリーンを取り外す。                スクリーン内の煤を取り除く。

 
 きれいになった先輩のストーブ(ヨツールF500)                 煤もけっこう溜まった。鼻の中が真っ黒になったよ。

屋根に登ってチムニーの蓋を取り外して煤取り。ストーブの立ち上がり管を取り外し、ビニール袋を付けて頂部から連結型煙突ブラシでゴシゴシしました。ドッサリとれました。その後はストーブ内をきれいに掃除機、ワイヤーブラシで掃除して、組み立てて出来上がり!
勝山では朝夕と冷え込みが段々と強くなり、もうすぐ暖房に火を入れる時期になりました。これで何時でもストーブでファイヤーできるね!

   今年の貯木状況
 
 薪小屋1号(単管製)主な燃料は欅(2列1区画に貯木)           薪小屋2号(在来工法による木造)燃料は楢100%(3列3区画に貯木)

 
 薪小屋3号(単管製)燃料は楢100%(2列2区画に貯木)           そしてボクのストーブヨツールF400

そしてボクも先週やっと自分の煙突掃除を終えました。いつものようにロープ使って屋根に登ってゴシゴシ。ストーブもきれいに掃除。勝山市指定のゴミ袋に3分の1程度の量が溜まりました。煤は山に撒いておきました。後は火入れを待つのみ。今年は例年並みの2~3年分の薪を確保できたので、安心して冬を越せそうです。

ボクの家のストーブは薪しか燃やせない事になっているんだけど、家で出るゴミ例えば紙類、プラスチックゴミ、ペットボトル等、金属・生ゴミ以外の可燃物を何でも燃やせたら楽だろうな。暖はとれるしゴミも減るし。(あくまでもこれはボクの主観であり、ゴミはきちんとゴミステーションに出しています。)
話はちょこっと脱線するけど、ここ最近、リサイクル=エコを標榜するメディアが煩く、エコ!エコ!エコと冠を付ければ何でも許されるとでも思ってる。もう聞き飽きた。結局「カネ」なんだろうけどね。ボクはどちらかというと地球に厳しい生活を送っているやろ~な~。
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信楽焼の里へGO!

2010年10月12日 | 自転車2
昨日はYAMADAさん達のツーリングに参加させて頂きました。
10月の連休は雨続きで、11日に沢登りを計画していたけど、前日からの雨、翌日も朝まで雨が残る予報から、山行を諦めYAMADAさんにメールで打診すること暫し、ゲンちゃんも一緒にどう?と電話。もちろん「お願いします!!」
コースは滋賀の栗東の道の駅~信楽~木津川サイクルロード~山城大橋~宇治川~瀬田川~唐橋~栗東です。
 
 心地よい秋の風を切って走る。                   やったね!信楽焼のタヌキくん達と一緒に。

朝、5:30鯖江に集合し、車3台で出発!7時頃出発します。こんぜの里までの激坂に喘ぎ、あとは快適ルンルン。でも周りのメンバーが普段からいろんな大会に出ているツワモノ揃い。平均速度が速くロードに乗り慣れており、ついて行くのに精一杯。程良く乳酸が溜まりイイトレーニングになりました。
県道5号線の和束はとても快適なコースで全身に爽快な風を受け、茶畑の清々しい香りが鼻腔を抜ける。自転車って気持ちイイな~。山登りもいいけどこんな自転車もイイね!(ヘロヘロに疲れるしネ)(もちろん王滝SDA120kmのような変態的なMTBも素晴らしいです)。確かにこのコースは大勢のサイクリストとすれ違う。ヤッパシ皆もここがイイんだね。
 
 5号線はとっても気持ちイイ!ロードバイク最高って感じでした。               山城大橋を渡って滋賀県へ!

途中、空ぶかしして激走する訳の分からない車がカッ飛んで行くのを見て幾度か眼をしばたたかせ、哀れ(あくまでもボクの主観です)と蔑むこともあっけど。
途中、アクシデントも有り、目指すは奈良の大仏と息巻いていたけどこれを諦め、木津川サイクルロードを走る。自転車用に整備されとても快適!途中コンビニにピットイン!ここで昼食そして待望のビール!(もちろんノンアルコールですよ)そして宇治川、瀬田川沿いの道を走る。とても気持ち良く、車も少ないのでペダリングそして景色を楽しみながら走った。
唐橋を渡った後はいつもの琵琶湖一周コースを走り栗東に向かいました。走行距離125km

 石山寺に到着!この近くには親戚(母の姉)が住んでて何度か来た事が有るけど自転車で来るのはもちろん初めて!

今回のサイクリングコースを走ってみて、マウンテンには無い愉しみがこういうところにあるんだと実感し、新たな発見が幾つか有りました。そしてYAMADAさんが企画したこのコース。さすがやとその慧眼に恐れ入りました。またの機会に一緒に走りたいです。そして一緒に走ったメンバーの様にもっと強くなりたいです。
そして皆のカッコいいロードバイクを見ると眼が肥えるのか、新しいのが欲しくなりました。その前にエンジンをチューンナップしないとね!


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