山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

消防学校 第52期 山岳訓練

2017年08月24日 | 訓練

 倍力システムを用いての要救助者の救出訓練 若いので飲み込みも早かったです

昨日今日と例年のごとく消防学校の山岳訓練に行ってきました。
数えること、今回で20回目。今年も東山いこいの森キャンプ場をベースに取立山に登り踏査訓練をしたり、山岳救助訓練をしました
 
 キャンプ場の主(あるじ)の源野さんに訓練開始報告      救出訓練の説明。雨の中実施しました

 
 崖下に転落したJCS300の要救助者を救出です       要救助者の搬送される時の気持ちが分かったかな

 
 若い彼達が羨ましいです。ボクにもこんな時があった・・・。   踏査訓練組も帰ってきました。

特に踏査訓練をボクは重視していて、救助技術がどんなに有っても、地図を読んで要救助者の元に到達して初めて活動できるからです。
 
 キャンプではこれが楽しみの一つ。消防士らしく火の扱いは慣れている      出来上がったカレーそして焼き肉の準備

もちろん夜はカレーライスを作り肉食って、各班ごとに出し物したりと盛り上がりました。
平成生まれの20歳前後の若い消防士を見ていると、ボクも彼らに負けず、もっと頑張ろうと思いました。毎年このように講師として呼んで頂き感謝です。
これからも微力ながらも消防士たちの為にも頑張って山に登るぞぉ~。

 池の上に救助資器材(クライミングの道具)を使ってチロリアンブリッジ作成(張力約600kgを人力で展張)

 
 そして一人づつセーラーで渡過する。     全員池に落ちず渡過成功(自確はちゃんととってます)

彼達のような礼儀正しい、元気いっぱいの若者を見ると、いいもんだと実感。毎日、学校での寮生活では軍隊のように厳しく規律を重んじる生活をしていいる訳であって、こういうのはとてもいいことだと思ひました

 今回のボクの後輩、そして仲間たち。52期のみんな、もうすぐ卒業だけど、この絆を大事にこれからも頑張って行こう!

そして、今回の訓練ではキャンプ場の主の仙人(源野さん)のお蔭でとても心地よく過ごす事が出来ました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北の山へ家族旅行

2017年08月11日 | 家族登山

 早朝の鳥海山!御浜小屋から。以前から行きたかった山の一つ!今度は山スキーで

今年も夏休みは家族で登山です。昨年は富士山だったので、今年は行った事の無い東北へ行ってきました。
夏休みは5日間有るので、5日間存分に楽しんできました。山ばかりだと子供も飽きてしまうので観光もしてきました。
朝、9:00に自宅を出発し、高速道路をカッ飛ばします!さすがV6 4000㏄のランクルは早いです。(燃費:6㎞/㍑悪すぎ しかもハイオク)
 
 東北自動車道から眺められた明日登る鳥海山!ここまで500km以上走ってきた!    鉾立の駐車場には17:30に到着

 
 日本海を眺めながらの晩飯です。ビール最高!     日本海に沈む夕日を眺めながらのひと時。夜は花火大会も見れました。

標高は1200m程あるので、少し寒いくらいなので快適!徐々に沈む夕日を肴にビールを飲んで晩御飯。沈みきった後は日本海に浮かぶ漁火を眺めつつ、どこかの町で行われている花火大会を眺めた。そしていつの間にか酔っ払い就寝。3:50涼しい朝、起きた後はテント撤収しながら朝飯食って象潟口を5:00出発です。あまり登山者が居なく快適。

 出発時はガラガラの駐車場も帰って来る頃には満車!この駐車場は近くにトイレも有り快適でした。

 
 登山口からは山頂を望めました。      振り返ると日本海! 海が近い火山

涼しい整備された登山道を進み6:20御浜小屋に到着。ここから望む鳥海山がとても美しく感激。ここで休憩入れて更に進みます。

 御浜の火口跡 東北の山ってイイ感じだなぁと終始実感。そして天気も最高

御田ヶ原えお過ぎ登りにさしかかり、千蛇谷分岐に到着します。ここで外輪山は帰りに通過するとして、一旦下り、千蛇ヶ谷を進みます。雪渓がずっと続いており、登り詰めて登山道に合流し、小屋まで一気に登ります。対岸は外輪のカール状の壁が続いているので源次郎が「ヤッホー」と叫ぶと反響してくる。外輪からも他の登山者が手を振ってくれ一緒にヤマビコをしてくれた。
 
 千蛇ヶ谷コースを見下ろす。     谷歩きは吹き抜ける風が最高に気持ち良かった。

小屋を過ぎたら後は大きな岩がゴロゴロした山頂をマーキングを頼りに進む。そして最後の人登りで8:20山頂に至る。お疲れ様
 
 最後は荒々しい岩の造形を愉しみつつ山頂に至る。    胎内潜りも楽しかった。


 山頂にて記念撮影!初の東北の名峰「鳥海山」に登ることが出来ました。

眼下には庄内平野や東北の山々を見渡せ、月山も眺める事が出来た。狭い山頂では登山者もボク達の他に2人のみ!静かな山を堪能できました。そして一旦、山小屋に行き、神社でお参りして帰りは外輪山コースで帰りました。
火山の崩壊したダイナミックな造形を楽しみながら、この山の歴史を感じつつ下山。徐々に登山者も増えだし、御浜小屋に着くころには山頂は望めなくなった。ヤッパシ、昼になると雲が湧いて来て展望はダメになるのだなと実感。
 
 外輪から見下ろした小屋、そして山頂      ダイナミックな造形の外輪そしてその下は千蛇ヶ谷の雪渓

 
 そして11:50登山口に到着しました。お疲れ     その後は山形の蔵王温泉に移動しました。

蔵王温泉でゆっくり寛ぎ、素泊まりだったので居酒屋へ名物のジンギスカンを食べ、翌朝も早めに出発し、一応百名山の「熊野岳」に登りました。
 
 エメナルドグリーンの御釜           熊野岳に到着!ガスってました。

その後は東北自動車道で南下し磐越自動車道で猪苗代湖へ(台風が来ていたので磐梯吾妻スカイラインは通行止め…残念)。そして野口英世記念館へ行きました。本来なら明日は「磐梯山」に行く予定でテント泊だったけど、雨の予定なので、会津若松で泊まりました。もちろん白虎隊の自刃した地を行ってきました。
 
 野口英世記念館にて(伝記好きの源次郎は良く知っててビックリ)     白虎隊の十九士の墓でお参り

まだまだ続く!!


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする