今日は、山岳会の仲間と沢登りです。メンバーはA木さん、O橋さん、M井さん、J地さん、カミさん、ボクの6名です。朝、M井さんが我が家に迎えに来てくれ(いつも感謝)J地さん宅を経由し、A木、O橋さんと5:00美山の役場で集合し、池田に向かいます。志津原を過ぎ、旧河内から楢俣川沿いの林道を進みます。徐々に悪路に成り旧集落跡を過ぎ更に悪路…。でもM井さんのデリカ(スターワゴン)は最強です。どんなギャップや泥濘、藪の荒れた林道も突き進み、添俣谷との合流地点(林道最終地点)まで来ることが出来ました。最近流行のSUVなら躊躇しそうな林道もヘッチャラ。流石です。装備とか準備して6:05入渓。
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ロープを出して登った8m滝
堰堤を2基左から巻くと、二俣になります。左は白倉谷、右がシモットノ谷です。今日は右を遡行します。平流をしばらく行くと左岸に巨大な桂の木。圧倒されつつ進むと小滝が連続し、8m滝が出てきます。左の支流から巻けそうですが、滝の左を登れそうなので、ロープ出して登りました。季節は秋…。カッパ着こんで登りました。
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駐車場所から直ぐに添又谷との出合 暫く歩くと巨大な桂の木が他の木々を圧倒させるように鎮座
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小滝をしばらく進む。快適 序盤は小滝が連続し、その後は平流となります
その後は平和な平流が標高750mまで続きますが、その美しい流れに見とれ、気持ち良く歩くことが出来ました。イワナやお花、その平和な風情はとても癒し系。でも、ここからは、小滝が連続し、ミニゴルジュや連瀑。いかにも険相なものは無く、ホールド、スタンスを見て釜に浸かりながら、そして仲間の膝を使って越すなど、10mの大滝を唯一巻いて(左から)、その後も、次々出てくる滝を登り、徐々に高度感を感じつつ振り返る景色を楽しみながら源頭へ。
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思ったより形の良い滝が多かった。
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最初の写真の8m滝(ロープ出して登った)を上から見下ろす。飛沫を浴び寒いので、カッパを着こんで
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唯一巻いた10m滝。トライしたが諦めて左から巻く。形の良い滝。
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小滝が連続。微妙な登りで楽しい。
フキの畑の様な広い沢を登り、藪に突入。約10分程、本格的な藪漕ぎ(熊笹のみ)を漕いで11:40登山道に出る。山頂はもうすぐ!皆の登山道着を待ち、山頂へ向かう事11:55金草岳に到着。すると、山頂にはどこか見慣れた面々が。「ゲンちゃん久しぶり!」と。G藤さんやF谷さんなど、旧ブナの木山の会メンバー。今日はボランティアで登山道の草刈りに来ていました。感謝です。このような方々のお蔭で、快適に登山できるのです。山頂は約10人ほど居てとても賑やか。
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小気味良いタイミングで小滝が現れる。その全てが快適に登れる。 日の当たり方が秋の様相です
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藪漕ぎも大したことなく白倉岳とのコルに飛び出す。 金草岳から白倉岳方面を望む。整備された快適尾根(桧尾峠までだけど)
ボク達はG藤さんに写真を撮ってもらい、昼飯を食べました。もちろんいつもの燃料も補充。のんびり周囲の景色を堪能して、草刈りメンバーを見送り12:55下山開始。白倉岳を過ぎ、13:40檜尾峠着。A木さん遅いなぁと思いつつ待つ。遅れたA木さんは腰部を痛めているよう。なんでも、後半の登りで滝から背面から転落し痛めたとの事。皆で荷物を分配し下りる事15:00車のもとに到着。着替えた後はM井さんのデリカでキャメルトロフィー並みの悪路をブッ飛ばし、帰宅(M井さんに送り届けてもらいました)。
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山頂で記念撮影!!G藤さんに撮ってもらいました!
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山頂で昼飯!360°最高のパノラマを楽しみながらいつもよりのんびり過ごす
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檜尾峠からは随所にヤブヤブだけど、迷うことなく、入渓場所に到着。 最強のデリカに乗って帰りました。
今回の山行は大昔(カミさんと付き合っているころ、雨天の中)に登り、あまり記憶が無く、その後は白倉谷(快晴)に登った金草岳。奥美濃の風情が随所に有り、岩盤も発達しており、そして雰囲気抜群の沢に登れました。ヤッパシ・・・登山道の無い沢を登るのは楽しい。(下山は有難く登山道)