山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

今週も白山!(市ノ瀬ゲートからカミさんと二人で)

2024年04月28日 | 山スキー!R06
 雪がだいぶ減りました。今日は笠木の下から

風嵐ゲートが解放され、市ノ瀬まで乗り入れる事が出来、ハードルが下がった白山。カミさんと行ってきました。
 
 市ノ瀬駐車場で準備!     市ノ瀬、六萬橋ゲート前で

朝、3:30自宅発です。白峰を過ぎると風嵐ゲートが解放されています。感謝!そのまま進み、市ノ瀬駐車場に軽トラを停め4:45出発です。周りには徒歩で、自転車で別当出合に向かう方々。生温い朝。
 
 5:45別当出合駐輪場    ボク達の自転車も鍵をかけておきます

別当出合へ向けペダルを漕いでヘロヘロに成りながら…。背後からは電動自転車が数台無音で抜き去っていきました。快適そうです。ウグイスの鳴声が聞こえてきたと同時に到着。いつもの柵には15台ほどの自転車が繋がれています。今日は鍵を掛けました。(山仲間のAXさんは此処で TESTACH のクロモリロードバイクが4年前に此処で盗まれたとの事で、防犯対策が必要との事です)
 
 吊り橋を渡るカミさん。    林道2ヶ所交差した後もこの通り雪が少ない

融雪は一気に進みスキーを背をって悶々と登る。中飯場で昨年11月に白山で一緒に下山した「光学迷彩」さん(YAMAPユーザー)にお声をかけて頂き、その後登っているときにチョコレートを頂きました。有難うございました。
 
 漸くシール登高でき、ザックが軽くなる    甚之助に到着

 
 先週埋まっていたベンチが使用可能状態   雪は繋がっていなかった

標高1650mからシール登高です。今日も重い鉄下駄仕様で来たため、身軽になる。7:40甚之助避難小屋に到着。雪が可成り減った。今日も黒ボコ経由ではなく、今日もエコー目掛けトラバースするが、雪が繋がっていなかったけど、スキーで強行突破!カミさんは薮(熊笹)と格闘するが撃沈し、スキーを外してルンゼに入る。雪が緩んでいて快適に登り、エコーラインに出るとゼブラ模様の別山が望める。
 振り返るとカッコいい別山が鎮座。だいぶ縞模様が目立ってきた

 エコーラインを目指すボク(写真:カミさん)

エコーラインに出ると風が吹いている。でも強さは先週の10分の1以下。雲一つ無い真っ青な空!カミさんの体調も先週とは大違い。9:15室堂に到着。5月の室堂の小屋営業に向け除雪作業が行われていた。先週の頂上下の斜面は雪が繋がっていないので御宝庫の斜面を登る。
 白山奥宮祈祷殿 でお参り。

御宝庫へ向け広大斜面を登る。今日は最高の天気に恵まれ素晴らしい光景を楽しみながら登り、六地蔵上でスキーを担ぎ山頂へ登る(此処でスキーをデポすれば良いのだけど、折角なので愛用の板と共に山頂へ!)。10:20山頂に到着。
 
 御宝庫と六地蔵の平地に到着。ここからスキーを担ぐ    大汝も真っ白

山頂では360度のパノラマを楽しむ!言わずもがな感動の光景。今日も夫婦で登れたこと、色々感謝の念を白山神社奥宮の神様に伝える。そして記念撮影!
 
 山頂から室堂!    奥宮の神様に感謝の気持ちを伝える

 今日は元気いっぱいのカミさん!とボク。愛用の板と一緒に

山頂で記念撮影した後は、再び御宝庫の方へ下って、シールを剥がしていざ滑降と成ります。雪面は面ツルの良く滑るザラメで快適!奇声を上げながら室堂へ!(山頂下の逆くの字斜面よりも広く快適)。
 室堂へ向け大斜面をGO!面ツル!スベスベ

 ボクはテレマーク!山ではテレマークが一番絵になると自画自賛(写真:カミさん)

 
 雲一つない青空と斜面とカミさん    室堂へGO!

 ゲレンデ!

10:50に室堂に到着。鳥居で記念撮影(冒頭の写真)を撮り、室堂の前で白山を正面にお湯を沸かしてラーメンタイム!。白山を眺めながら贅沢な昼飯を堪能
 白山を眺めながらラーメン!白山のお蔭で夫婦円満なのか!?

のんびり昼飯を食べたら再び楽しい滑りを満喫!水屋尻雪渓の台地から斜面を滑る。ここも素敵な斜面!
 水屋尻の大斜面!面ツル!を滑って弥陀ヶ原へ

弥陀ヶ原を過ぎ、黒ボコ休憩場所には雪が無く、此処でスキーを一旦外し十二曲がりの斜面を滑降!下部は落石が有ったが問題なく滑り、一気に南龍分岐から甚之助斜面を滑り、小屋前で休憩!此処まで快適に滑れ感無量。
 黒ボコ岩から十二曲がりの斜面を滑降するカミさん!

 
 南龍分岐向けトラバース気味に滑降   南龍分岐から甚之助避難小屋へ

 
 甚之助避難小屋上の大斜面     まだまだ雪は有る。

甚之助避難小屋を過ぎると縦溝が大きくなり、徐々に滑らない雪質となるが、藪の中を突進したりして標高1630m地点で限界となる。ここでスキーを担ぎ藪の中を突進して登山道に出た。この後は新緑や春の風に運ばれてきた甘い香りを楽しみながら、そして汗をかきつつ13:00吊り橋を渡りました。
 
 別当出合駐輪場!    帰りはスキーをザックに付けて

その後は別当出合にデポしておいたMTBに跨り颯爽と初夏の風を潜り抜け、あっという間に13:25市ノ瀬駐車場に到着しました。
 お疲れさまでした!

GW(ゴールデンウイーク)は田植えや兄妹家族が帰省するなど、バーベキューしたりと忙しいのでGW前半に白山に登れて良かったです。
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白山!春スキー(風嵐ゲートからカミさんと二人で!)

2024年04月19日 | 山スキー!R06
今日も白山です。今日はカミさんと一緒にMTBを漕いで、山スキーで登りました。黄砂の影響は白山では皆無でとても快適に登れました。
 室堂前の鳥居で仲良し夫婦!?

朝3時に目覚ましをかけて起床。軽トラにMTBを2台、ザックやスキーを積載して出発です。生温い闇夜をブッ飛ばし、風嵐ゲートに到着。MTBに山スキーを積載して4:10出発です。二人で黙々とペダルを漕いで、カミさんを待つなどしながら進み5:30市ノ瀬通過、そして6:40別当出合に到着です。カミさん何度も自転車で此処まで来ていますが、年齢には勝てないのか、既に足は売れきれ状態。
 
 風嵐ゲートからMTBで出発!   ザックの重荷でサドルが尻に喰い込み痛い。

 別当出合の雪も1週間前より大分減りました。朝は路面が凍っていました

別当出合で休憩し、鳥居を潜り白山に一礼。そして…吊り橋には踏み板が敷いてありビックリ!スリル体験することなく対岸に渡り、登山道を進みます。雪は全く無く、急登階段を過ぎた後も雪が無く、そのまま登山道を歩き、中飯場を過ぎても無いのでそのまま進み、漸く標高1600m付近で重荷から解放でき山スキーで登ることに。
 
 踏み板の有る吊り橋は快適!    此処からスキーで登る

 
 甚之助避難小屋は1階から入れます   甚之助避難小屋から下の雪面。

降雨による縦溝が有るけど、雪は程良く緩み、登りやすい。でもカミさんヘロヘロ状態で待ちながら登り8:45に甚之助避難小屋に到着。黄砂で霞んだ大長山等を望むが、標高の高い別山とか山頂方向はスッキリ見渡せる。良かった。
 
 ヘロヘロ状態で甚之助避難小屋に到着するカミさん   ルンゼの入り口は雪が繋がっている

 エコーラインに出ると別山がドカン!いつもながら素晴らしい光景!

エコーラインに出ると風が強くというか、暴風!山頂になだれ込む雲の動きを見ても強いのが如実に分かる。カミさんを待ちながら、なかなか来ないので苛立ちながら。
 山頂下の逆くの字は雪が繋がってました。(登って滑りました)

エコーラインから弥陀ヶ原へ進むも風が強く戻されそう。更に弥陀ヶ原は爆風。そして室堂も爆風なので、建物の陰に隠れてカミさんを待つ。なかなか来ない。やっと来たので、「遅い!何してるんやぁ」と檄を飛ばしたら、カミさん自分の不甲斐無さ!?ボクのパワハラ!?なのか泣き出す・・・。そこを何とか宥めて山頂を目指すことにする。
 
 室堂前の神社の状況    室堂から山頂を目指すカミさん

 
 逆くの字は雪が繋がっていた    もうすぐ山頂!見上げる蒼空

 12:25漸くカミさん山頂に到着

最後は山頂にスキーを担ぎ上げ到着!強風にスキーが煽られ、山頂に持っていきたくないとカミさんが言うが、一緒に登った愛機をデポするのはNGと言い、山頂で記念撮影。その後お参り。カミさんも色々白山の神様に伝えたいことが有ったらしく良かった。その後、エントリーポイントに移動して室堂目掛け滑降!室堂から山頂までは新雪が積もっており、雪も柔らかく快適に滑ることが出来ました。
 
 山頂でお参りするカミさん    山頂からエントリーするカミさん

 山頂下の快適斜面をテレマークで滑降するボク。(写真:カミさん)

室堂の鳥居で記念撮影。その後、弥陀ヶ原への斜面も快適。弥陀ヶ原からエコーラインへも微妙な登り斜面だが風が強く風に背中を押されオートクルーズで。別山のビューポイントでいつもの昼飯。カミさんはヘロヘロで吐きそうとの事だが、湯を沸かしラーメン食べる元気に何とか恢復。素晴らしい景色を眺めながらの食事は最高。
 
 室堂へGO!するカミさん      雪質は最高に良かった

 室堂から弥陀ヶ原へ滑るボク(写真:カミさん)テレマーク最高

別山を拝みながら、湯を沸かしてラーメンを啜る。普段家で話す事の無いどうでも良い話が楽しい。夫婦で山に登るのは、山と言う特別な所なので話題も色々湧いてきて楽しい。そして普段、下界では絶対食べないラーメンも美味しく感じる。
 白山をバックに別山眺めながらラーメン!とても美味しい!

 
 あっという間に滑り落ちてゆく!   縦溝は全く気にならなく快適

 テレマークスキー最高!(ARMADAの激重い板だけど滑りは最高)

甚之助避難小屋から下も雪が重く、縦溝の影響も出てくるが、どんな雪質にも強いフルメタルのアルマダの板は最強!コントロールしやすい。今日もこの板で良かった(登りは重いけど滑りは最強)。
 
 別当でMTBの準備    六萬橋を通過するカミさん

最後は標高1500mまで頑張って滑り、その後はスキーを背負って下山しました。14:55別当着。デポしたMTBを回収し、風嵐に向かいダウンヒル。
 
 風嵐ゲートが目前     白い工事関係者の車でゲートが封鎖中

15:40風嵐ゲートに到着。ゲートは開いていたけど、工事業者の方の車でゲートが塞がれており、警察が、ボク達の軽トラのナンバーを調べていたと言っていました。その後は道具とか荷台に仕舞って帰路に就きました。

カミさんのYAMAPで白山の状況をご確認下さい!
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白山!春スキー(風嵐ゲートから)

2024年04月10日 | 山スキー!R06
今日は白山に行ってきました。昨年ほぼ同時期(4月22日)に来た時よりも雪の量は多く、良かったです。

 室堂前の鳥居も笠木付近まで埋もれてました。

朝、3時に目覚まし時計が鳴り起床。出発です。風嵐ゲートは固く閉ざされている。軽トラからMTBとかスキー等を下ろして3:50出発です。ゲート前には他に山屋さんの車が止まっているかなと思ひましたが、今日は終始誰にも会う事の無い静かな山となりました。MTBのギアの調子がイマイチで何度か調整して走ります。市ノ瀬を過ぎ、6:00別当出合に到着。ここまでキッチリ除雪がされていた。
 
 風嵐ゲートから出発!   別当出合まで約17km標高差750mをヒルクライム

MTBに括り付けられたSKIを解き、鳥居で一礼し白山に足を踏高いみ入れます。吊り橋の踏み板はまだ入っておらず、霜で滑りやすい。そして急登階段を登り終えると雪原!ここから山頂までずっとシール登高。しかし昨日気温が低かったのと雨が降ったためか甚之助避難小屋から上はカリカリに凍っているのでスキーアイゼン装着し登ります。
 
 朝は縦溝祭りだったけど、滑りは快適だった    甚之助避難小屋をスルー
 甚之助避難小屋下の斜面!テレマークにお勧め!

振り返ると大斜面に、別山!そして青い空!でも、体調が芳しくない。ペースが上がらない。いつも通り朝飯摂らず、ミトコンドリアエンジン(ケトン体power)で登っているのだけど、昨日成分献血(現在243回目)したのが原因なのかな!?とか思いながら悶々と登る。
 トラバースした後の斜面に入る所もバッチシ雪が繋がっていた

 振り返ると別山!とてもカッコイイです。

 そしてヤッパシ「白山 御前峰」黄砂で汚れていない純白の風情に感激!

9:05エコーラインのトップに出ると御前峰がドカン!神々しい姿に疲れも吹っ飛ぶ。そして背後には別山!まだゼブラに成っていない。御前峰の正面の斜面(逆くの字)も室堂から繋がっている。弥陀ヶ原は凍っているのでスイスイ進み、室堂着。山頂を目指す。
 山頂に到着!滑りは最高なんだけど、とにかくこの板重い!

 
 大汝!     北アルプスも霞んでなくてキレイに見えた!

兎に角体調が芳しくなく、何時もならガンガン登り続けるけど、今日は不調。最後の登りもスキーアイゼン付けて登り、肩に到着、そして10:30山頂着!北アルプスや、郷土の山々を眺める。山頂祠でお参りして記念撮影して11:00山頂から室堂へ向け滑り込む。
 
 縦溝は無く、良く走るザラメに変わっていた!    テレマークで来てよかった

先ほどまで凍っていた斜面も程好く緩み、素敵なザラメに変わっていた。縦溝もそれ程ひどくなく、気持ち良くテレマークターンを決める事が出来ました。更に弥陀ヶ原への滑りも最高。そしてエコーラインの別山ポイントで昼飯にする。
 室堂も半分ほど出てきた

 
 弥陀ヶ原もブッ飛ばす!黄砂が無く良く滑る    お湯沸かして昼飯!

 
 どこまでも快適!    甚之助避難小屋の冬季入口の戸が壊れていました

ここから甚之助避難小屋までも快適で徐々に雪は腐って来るが、ストップスノーは皆無で、急登階段の所まで滑り降りる事が出来た。あとはスキーをザックに付け、12:35別当出合に到着。デポしてあったMTBを回収して後は風嵐ゲート向け、ほぼオートクルーズで走らせること13:30にゲートに到着しました。
 
 ツリーランも良く走る雪     急登階段の所まで滑ることが出来た

寒かった山頂とは異なりポカポカ陽気の元、後片付けして家に帰りました。今日は昨年よりも雪の量が多いように感じました。激重のアルマダのテレマーク板で来ましたが、この様な雪にはとてもコントロールしやすく良い板だと再認識できました。GWにもまた滑りに来たいです。
 
 踏み板の無い吊り橋を渡り別当へ    下りの自転車は快適かつ早い!


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