山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

石徹白から三ノ峰 紅葉狩り山行

2016年10月23日 | 家族登山

 帰路にて銚子ヶ峰を見下ろす

今日は家族で三ノ峰に行ってきました。今年の紅葉は今イチと聞いていたので、あまり期待せずに行ってきましたが、意外に良かったです。このコースはつなぎぶしを見に行ったりとか、15年ほど前にカサバノ谷~別山谷への遡行の時に事故って防災ヘリ呼ぼうか逡巡したりと色々有った思ひ出の詰まった山域というか登山道。家族で来れてちょっと嬉しかった。

 一ノ峰付近にて別山谷への斜面の白い幹、梢の岳樺が印象的!

朝、5:30自宅を出発します。石徹白川沿いの県道を進み石徹白集落に到着。更にそのまま進み石徹白道(南縦走路)入口に到着です。車は3台ほど停まっていて入山者は少なく今日も静かな山を楽しめそう。
 
 出発です!         樹齢1800年のいとしろの大杉!凄いねというか枯れかかっている

6:35出発です。寒くもなく、暑くもなくとても快適に登ることが出来ました。樹齢1800年の大杉でお参りして、紅葉を楽しみながらすすむこと8:35神鳩避難小屋到着。ここで行動食摂って更に進むこと8:55母御石到着。
 
 イイ感じに染まっている。でも今年は鮮やかさが今一歩!    母御石にて。この後この岩を登った。

 
 銚子ヶ峰に到着。まだまだ源次郎は楽勝。        幾重に連なる筋がいいね。

更にそのまま進み9:10に銚子ヶ峰に到着です。最近だと3年ほど前に山スキーで来た以来。眼下に見下ろす笠羽谷や別山谷、刈り込み池方面の山や谷がイイ感じに色付いて来ており家族で感激しつつ・・・でも一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰の稜線のアップダウンがちょっと煩かったけど、こんな感じの稜線歩きが楽しい。(源次郎は面倒臭がっていたけどね)

 刈り込み池周辺は紅葉まだっぽい。
 
 ヤッパシ山はアップダウンが無くっちゃね!との事。      源次郎もイッパシの山ヤに成長しました。

殆どの登山者は銚子ヶ峰までだけど、ボク達は三ノ峰に向かう。いつもの家族で「しりとり」しながら、世間話したり、ゲームしたり、クイズ出し合いしたり、替え歌を歌ったり、学校の話や他愛もない普段話をしながら稜線漫歩。下界ではこんなに話す事も無い。山を歩くから一緒にこんな事ができるんだね。家族登山はイイモンダと思った。こんな事してるといつの間にか三ノ峰の避難小屋に到着した。11:10そのまま登って11:20三ノ峰の山頂に到着。お疲れ様!記念撮影して小屋に向かう。
 
 三ノ峰に到着!別山がガスに阻まれ見れなかったのが残念。     ヤッパシこうでなくっちゃね!これも山の楽しみの一つ


 願教寺山からの緩やかな崩壊後斜面の雰囲気が大好きです。


 防水コンデジで撮ったので今イチ…キレイに写せませんでした。一眼レフ忘れたのを後悔。


寒いので避難小屋の中で昼御飯とろうとしたけど、トイレの異様な臭いがするので外で食べる事に。定番のラーメン!風は冷たいので身体は冷える…。でもラーメンで暖まる。12:10下山開始。三~二~一ノ峰間のアップダウンが余計だけど、その分、山の風情を味わえる。周りの景色や紅葉を楽しみながら下り、15:20登山口に到着。お疲れ様!
 
 紅葉のトンネルを歩く。        登山口に到着!お疲れ様。川で靴を洗う

駐車場にはボクの車と樹齢1800年の大杉を見に来ていた観光客の車のみになっていた。

そのまま車に乗り込み…石徹白川沿いを走り、平成の湯に入って汗を流し、17:40自宅到着でした。

今日は、そんなに紅葉を期待していませんでしたが、意外に楽しむ事が出来、とても良かった。源次郎も遠くの景色を見て色々何か思いを馳せている様子だった。皆で山を堪能出来、天気は微妙だったけど楽しかった。
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若狭基幹林道

2016年10月14日 | 自転車3

 林道には随所に見晴らしの良いスポットが有りました。日本海が碧く素晴らしかったです

今日はYAMAさんと一緒にMTBでツーリング。
朝、勝山では道路に表示された気温が9℃と低く寒いだろうなぁと思いつつ、鯖江の集合場所に向かう。YAMAさんの新しいスバルのフォレスターのリアシートを倒し、2台のMTBを積み込み出発!アイサイトやら何やらと先進技術の塊の様な車は凄い!ちょっと羨ましくなりながら若狭に向かい、世久見の漁港に有る駐車場に停め8:25出発します。

未舗装路:舗装路の割合が6:4(だいたいこんな感じ)の林道を進みます。
とても快適で一部山が崩れており通行止めになっている為か、そして平日の為、ボク達以外だれも居ない静かな林道を登り、そして下りは王滝SDAばりのブッ飛ばし様に進みました。
 
 海抜0mから出発です世久見の海岸から鳥辺島をバックに      快適な未舗装路が続きます。MTBで来た方が無難…

 
 随所に看板もあり道迷いしません。       こんな感じの林道が続きます。(写真YAMAさん)

途中、矢代湾や小浜湾のキレイな日本海を眺めとても気持ち良く走ることが出来ました。
特に久須夜ヶ岳やヒョッコリ浮かぶ鳥辺島なんかが印象的で、あまり来る事が無い嶺南の山々や海を堪能出来、とても癒されました。

途中、YAMAさんのフロントタイヤがパンクしましたが、レースじゃないのでのんびり修理し登ったり下ったりしました。
 
 快適快適!         途中、山の斜面がゴッソリ落ちたところで復旧工事です。作業員に挨拶して通してもらいました


 ヤッパシ相棒のCOMMENCAL のVIPは最高です。古いフレームに最新のパーツを組んであります変速は2×10です

11:18基幹林道を下り終えると、そこは阿納尻。ここからは海岸線を縫うように、そしてこの海に迫出した尾根を貫くトンネルを走り、3年ほど前にロードで走った記憶を思い起こしながら気持ちイイ海岸線を走り、途中に田烏の漁港に寄って帰路に着きました。11:55到着。
 
 ブッ飛ばしたり、登ったりとアップダウンが有ります。(写真YAMAさん)    基幹林道終点です阿納尻にて

今日は好天の元、日陰に入ると涼しいくらいで、とても快適にMTBで林道、そして海岸線を走ることが出来ました。
最近、というか昨日まで仕事が忙しかったけど、これで疲れがぶっ飛びました!
 
 久須夜ヶ岳をバックに            田烏の漁港にて(写真YAMAさん)

 
 陸の孤島の各集落もトンネル開通や国道の高規格化により行き来しやすくなりました    もうすぐゴール!日本海最高!!

帰り道はお洒落なカフェに寄って昼メシ食って、YAMAさんんの愛車を運転させてもらいました。新しい車に先端技術!欲しくなりました。水平対向エンジン最高です!!

YAMAさん有難うございました。
コメント (2)
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丈競山へ

2016年10月08日 | 家族登山

 快適な尾根を辿って丈競山に向かう。

この連休に家族で山に行く予定!でも天気予報では今日の昼から雨との事。遠出して山に行く予定だったけど、天気が悪いんじゃなぁ・・・
という事で、雨の中でも楽しめる山へ行きました。行き先は
清水小場~冠岳~浄法寺山~丈競山
へ行ってきました。復路はツツジヶ原コースを辿り下山
 
 はじめの急な登り!山はだんだんと秋めいてきました    展望台から見下ろす。なかなか良い展望でした

朝、起きると台風が近づいてきているような生暖かい風がふいていて気持ち悪い。源次郎を起こして出発!7時に清水小場のキャンプ場に到着!イノシシを数頭目撃。人間は誰も居ない。今日の山はボク達が独占!雨が降って来ないうちに冠岳を目指す。
黙々と登り、背後を目にすると勝山から福井に繋がる工事中の中部縦貫道路が山麓に沿って延びている。久しく来ないうちにこんなに変わったんだと実感。8:15冠岳の展望台に到着。天気が悪くなるはずだけど、高曇で日本海を見渡せる。福井駅の新しいビルの「ハピリン」が望める。(福井県で一番高いビルなので良く分かった【地上90m/21階建てとか】)
 
 浄法寺山に到着。      浄法寺山から展望の良い尾根を進む。前方には均整のとれた南丈競山

次は浄法寺山!アップダウンの尾根を山頂到着まで延々と「しりとり」しながら登り9:15に到着。白山は雲の中、でも富士写ヶ岳や火燈山、小倉山などがバッチリ!勝山市も良く見えた。

そして、丈競山へ進む。この尾根は高い木々が無く快適で好きな尾根!周りを楽しみながら登ると突然豪雨に見舞われ、カッパを着る余裕も無くダッシュで避難小屋に到着する。風も強く横殴りの雨。小屋に入って一安心。9:50

 超快適な避難小屋!ここはボクとカミさんにとって思ひ出の詰まった特別な小屋でもあります。(15年程前に水上谷を遡行)

ここでラーメンタイム!雨に濡れ寒いので温かいラーメンが最高の御馳走。家族揃ってお気に入りのラーメンを啜る。1名の登山者もズブ濡れになり山小屋に入って来た。ボク達は服を乾かしコーヒー淹れて、のんびり過ごしカッパ着込んで下山。10:40
丸岡山の会のお蔭でとてもキレイな山小屋で快適に過ごせました。有難うございました。
 
 風雨の中、小屋を後にする。ログハウスの小屋です。    浄法寺山に到着

風雨だけどカッパ着てれば何の事は無い。源次郎は楽しそうでもある。カミさんの最近購入したノースフェースの新しいカッパが羨ましい。立体裁断でスリムな感じ。透湿性能も最高級らしい。しかも新しいので撥水も凄い!それに対してボクのカッパは10年以上前のもの。撥水しない。でも沢登りなど藪漕ぎでも何でもあれの代物。ここまでくるとどうでも良く使えるカッパがイイね。
 
 大きいガマガエル。源次郎はカエル好きです。    ツツジヶ原からの下りは雨で滑りやすかったです

そんなこんなで、濡れた岩や赤土に足を滑らせながら、源次郎はカッパがドロドロになりながらも、家族で楽しく下山しました。この時期は雨の中の山登りも楽しいと思いました。12:30清水小場到着。

 清水小場に到着。お疲れ様でした。
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