山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

初滑り!

2006年11月26日 | 山スキー!H18

土日と恒例の立山に行ってきました。いつもならカミさんと行くのですが、今年は独りで行きました。最近、車を購入したり、スタッドレスタイヤ+ホイールを購入したりと家計を逼迫させているため、山小屋には宿泊せずテント泊としました。(っていうか、テント泊が好きなのもあるけどね~)

  

雷鳥沢幕営地から劒御前          劒沢小屋付近から劒岳(八峰のスカイラインきれいでした)

土曜の朝出発しバスにて室堂に向かいます(ケーブルカーは動かなかったので)さっそく雷鳥沢でテントを幕営したのち劒御前に登ります。いつもと違って大走り側を登ります(なかなかイイコースでした)更に劒御前から劒沢の小屋に向かい一滑り!途中食料をゲット!凍っていたけど解凍して晩の食料としました!そして登り返し、雷鳥沢に滑り下りました。そこで今晩の晩酌のことが気になりビールの量を数えると500ccが2本。少ないな~ということで幕営地からまたわざわざ(トータル30分位かけて)雷鳥荘へ登り返しビール500cc×1本、350cc×2本購入!これで夜は楽しく過ごせるね!!

  

雷鳥沢に滑り込むぅ~!最高です        ボクのテント(快適でした)

テントの周りでスノーブロックを積んでいると、文さんとN崎さんが遊びに来てくれました。先日ボクがココに泊まる旨を伝えていたので様子を伺いに来てくれました。明日は山行をともにしましょうと約束し、彼達は宿の雷鳥荘へ向かいました。

日が沈むにつれ徐々に雄山、大汝山などは茜色に再び輝きはじめ見とれてしまいました・・・。夜は独り晩酌しながら暇なので小説を読み時間をつぶしました。独りなのでテントは広々と使えました(実は一人用のテントだけどね!いつもは強引に2人で泊まっていました)

  

夕焼け雄山                 ブリザードの中シールを外す文さんN崎さん

翌日は文さんとN崎さんと山崎カールを行きました。天気は予報どおり下り坂で何だかヤな感じ・・・。とりあえず進む。昨日の好天が祟ってか雪面は再焼結しカリカリバーン!登高するのも冷や汗が出る・・・。風が強く2700m地点で視界は30~40m危険と判断し下ることに。残念だけど行けたら来年行くぞ~

  

標高が下がるにつれ視界良好に・・・!      ボク!

もういい時間だしテントを撤収し室堂に戻りバスに乗って帰りました。ちなみにバスに乗車する際、スキーとザック(10kg以上)は別に300円づつ支払わなければいけないのですが、ボクのザックは明らかに20kg以上はあるけど係員に「これ10kgぐらいです」と言い無理やり手荷物として車内に入れました。

今年の立山は雪質はイマイチでしたが久々に山スキー三昧で幸せな一日でした!

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深霧の大台ケ原

2006年11月21日 | 山登り

日曜日と月曜日はお互い仕事が休みだったので旅行に出かけた。日曜日の午前中は大野市で駅伝大会があり第2区間を走り、僕たちの職場チームA、Bチームはなんと数々の強豪を駆逐し1位、2位を独占した!表彰式に出ることなくいざ奈良県へ出発・・・目的地は「大台ケ原」。6年前に立会川から笠捨山に沢登りに行ったきりこの辺りは訪れていない。あの時は2日目ビパーク中に大雨に降られて悲惨な目に遭ったな~。高速道路は八日市ICを降りて国道、県道で向かうこと約5時間で大台ドライブウエイに入る。外は雨、霧は深く慎重に運転する。そして土砂降りの中、大台荘に駆け込みチェックイン。作りは青少年自然の家といった感じ。酒を飲み寝る。

翌日は雨は小降りになったようだ。朝食をとり日出ヶ岳に出発する。整備の行き届いた登山道というより遊歩道。妊娠もうすぐ6ヶ月目となるカミさんにはちょうどイイ!?山頂に到着!晴れていれば熊野灘など太平洋が望めるのだが厚い霧で覆われ視界30m程・・・さすが年間降水量4800mmと日本有数の多雨地域である(東京の約3倍の降水量らしい)。その雨が川となり長い歳月をかけ数々の名谷を刻んでいったんだろう。(予備知識・・・この地域では一日で1000mm降ったという記録が残っています)

  山頂にて(^^)/

さて山頂を後にして正木ヶ原に向かうイトザサの平原と倒れたり立ち枯れしたトウヒのある風景。これが大台ケ原を象徴しています。野生の鹿が飛び出してきてビックリ!(予備知識・・・昔はトウヒの原生林が生い茂げ、光の射さない林床は苔が繁茂していたのだが、伊勢湾台風でトウヒが数多く倒れ日が射す林床にはイトザサ(笹)が広がり主食の笹を求めて鹿がトウヒの原生林を荒らしたといいます。そして新皮を傷つけ、食べられたその木々は枯れ、そして笹原が広がりました。こうした悪循環の賜物がこの光景を作り出しています。そー言えば嶺南の山々もこんな感じでヤラれているな~)

  

整備された遊歩道             トウヒの悲しい姿

 

そして次は大蛇嵓!濡れた岩場の下降にカミさんは尻込みするが、眼下の垂直約800mの断崖絶壁の絶景には息を呑みました。そしてシオカラ谷の吊橋を渡り最後の急登を越え到着!大台ケ原の東台地を一周しました。所要時間は約3時間。おつかれさんでした!

  

ここからスパッと切れ落ちています!(ビビッているカミさん)

次は国道169号線を吉野方向に向かいます。行き先は金峯山寺の蔵王堂(国宝)です。中に入りお参りしてきました。東大寺に次ぐ木造大建築物で圧倒されました。日本の悠久の歴史を感じました。

  

ガスがきれた~!               これが国宝です

帰りも国道、県道で所々立ち寄りながら帰ってきました。カミさんにとってイイ山行になったかな?

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マウンテンレスキュー

2006年11月07日 | 訓練

昨年のクライミングセンターでのレスキューに続いて今年も岳連の遭難対策委員会主催の山岳救助訓練(岩場のレスキュー)に参加しました(日曜日)。様々な結索方法がありとても勉強になりました!普段のクライミングでは4~5種類の結索しか用いないが、レスキューのときは、それらも用いるが、更に適した結索方法があり目から鱗でした 特に、残されたギアで有効なシステムを構築する方法を習得でき更に感動しました。

  

結索方法を指導するS谷さん!さすがです!!      様々なシステム

セルフレスキューは僕たちにとって必修ですが、レスキューギアを用いて助けに行く時はどうだ!?といった事を改めて考えさせられる一日となりました。

  

う~んこんな結索でよかったかな~?   滝を下るぅ~(斜めブリッヂだ~)

今まで山岳救助や捜索を度々やってきましたが、沢の中では事故りたくないなと改めて実感しました

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連休は・・・

2006年11月05日 | 恵里の部屋

11月3日(金)我が家の今年最大のイベント、源ちゃんの妹の結婚式がありました。

家からお嫁入りをするということで、前日からてんやわんや、当日も早朝から着付けを始め出発する8時前には近所の人なども集まり、大変な騒ぎでした

いよいよ支度が整ったところで、源ちゃんが足の不自由なおばあちゃんをおんぶして部屋から連れてきてくれました。あでやかな打ちかけをまとった孫の晴れ姿におばあちゃんも感動し、花嫁は涙ぐみ、周りも泣き出してしまい、私もぐっときてしましました

玄関を出るときには、お父さんお母さん始め皆、感極まっていました

 とっても可愛い! バートもお祝い

その後花嫁は、両親たちと向こうへ仏壇参りに行き、私たちは親戚とホテルに向かいました。

私たちと同じ佐佳枝之社での神前式ということもあり、自分達のときのことを思い出しました。懐かしいな~

最高のお天気の中、本当に綺麗な花嫁さんで、披露宴も楽しく感動的で、いい結婚式でした。私がつくったバートがモデルのウェルカムドッグもちゃんと飾ってもらい、司会者の方に紹介までしてもらいました

             

それにしても結婚式の準備の大変さと、子供を育て送り出す親の苦労を改めて思い、これから親になる私達もいずれ通る道なのかと感慨深いものがありました。

 

11月4日(土)もとってもいいお天気で、お兄さんや親戚は「白山スーパー林道」に行くと出かけていきました。

先週スーパー林道に行ってきた私たちは、刈込池に行くことに

久しぶりの山!!いつでも行けるし、この時期は人が多いと避けてきたので、私は初めてです。

上小池までの林道もすごくキレイな紅葉で、スーパー林道に勝るとも劣らない、いい眺めでした。この時期初めての私は車の多さにもビックリ!駐車場は既にいっぱいで、警察の方が誘導してくれました。

登りだす前に何人かの知り合いに会い、大丈夫!?とびっくりされましたが、昨日から5ヶ月目に入り、先生にも運動はOKと言われたので、ゆ~っくり慎重に登りました。

650段あるとかいう階段は、傾斜もきつく運動不足の私にはちょっとしんどかったです・・・でも、山に登ってる~という感じが楽しくて、嬉しくてやっぱり山はいいなーきっとお腹の子も喜んでるしょう(笑)

途中以前登った、剣ヶ岩谷がよく見えました。そういえば去年行った、石徹白~銚子ヶ峰~一の峰~三の峰縦走の途中に刈込池が見えたなあと思い出しました。

そうしているうちにあっと言う間に池に到着。紅葉は真っ盛りではないのでしょうが、とってもキレイでした。紅葉と池の美しさ、青空とのコントラストにいつまでも見飽きない景色でした。

ほんと沢山の人で賑わっていて、子供や犬、何しに来たの?という格好の人までいて観光地と化しているなあと感じました。

少し休憩し、帰りも早く歩くのはもったいないとゆっくり山を感じながら下山しました。

久しぶりの山はいい運動になり、短い時間でも非日常的で自然を満喫できました。

  

 

 

 

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