山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

山スキー 白山で板納め

2024年06月12日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と白山に今シーズンの山スキーの板納めに登って滑ってきました。
 弥陀ヶ原から望む白山!山頂から水屋尻雪渓を滑降しました。

メンバーはS江さん、Joeさん、カミさん、ボクです。この四人はちょうど3日前に勝山恐竜クロカンマラソン20㎞に参戦した仲間です。その時の筋肉痛や体の不調が有りますが、ヤッパシ皆白山が大好き。特にJoeさんは白山に登るのが初めてとの事。今日もお互い素晴らしい思ひ出が出来たと思ひます。
 山頂で記念撮影!初めて白山に登ったJoeさん!感動しきりでした。

 山頂でお湯を沸かしてラーメンタイム!Joeさん来シーズンのラッセル要員となりました。

 弥陀ヶ原へGO!

詳細は後程アップさせて頂きます。
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白馬鑓ヶ岳から杓子沢大滑降!(その後長走沢も)

2024年05月04日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と山スキーで白馬鑓ヶ岳に行ってきました。
メンバーは、S江さん、カミさん、ボクの3人
 山頂で記念撮影!見渡す360度のパノラマに感動!いつもと違う景色!

5月3日は憲法記念日。未だ日本人自ら憲法改正できなく、戦後GHQが一週間足らずで作った憲法を施行運用し、自民党の党是を果たしていない事を悲しく思う日が今日も来た。我が家には兄妹家族が帰省する中、一応地元で観光気分を満喫し、山の準備をして18:30丸岡ICでS江さんと合流し、カミさんのV40ccで白馬を目指します。22:00過ぎに猿倉の駐車場に到着し、その片隅にテントを張りコンビニで調達したビールやツマミで宴会!お酒のお蔭で熟睡し、翌朝3:30起床し、テントを撤収し準備を整え4:30に猿倉を出発です。
 
 快適に寝れた猿倉駐車場     鑓温泉分岐から猿倉大地登山道に入る

大学生時代に大雪渓から白馬岳~杓子~鑓と縦走し、大雪渓は2回山スキーで訪れている。カミさんも同じ。そんな懐かしい山。雪の無い登山道、鑓温泉分岐から猿倉尾根に取付き暫くで雪が出てきたので、シール登高となる。雪は縦溝で固いが難儀する事も無く、「エビスビール有ります」の横断幕の貼られた小日向山のコルに6:15到着。テントが数張り有り、空のビール10ℓ樽が有った。正面には目指す白馬鑓ヶ岳や滑る予定の杓子沢が望める。ここでシールを剥がしトラヴァース気味に湯の入沢1600m付近まで滑降。そしてシールに換装して再び登る。
 小日向のコルに出ると白馬鑓がドカン!近いように見えて遠かった


 中央山頂の右に位置する杓子沢を滑った。山頂直下から沢への斜度は40°位かな。

雪面はまだ固くガタガタだったけど、あっという間に湯の入沢源頭付近に到着。ここでシールを貼り直し鑓温泉へ登る。風は無く、流下する雪渓の風が気持ちイイ。雪は適度に固く登りやすい。稜線までスキーアイゼンは必要なかった。
 
 小日向のコルから滑降する。     再び登り返す。此処を滑っても気持ちイイだろうな

7:30に鑓温泉小屋を通過する。前泊していたテントも3張り程あり、ここでのんびり湯に浸かって周辺を滑りたいと思うが、今日は目指すは白馬鑓からの杓子沢!カミさんを励ましつつ檄を飛ばして登る。
 背後には小日向山のコル、そして鑓温泉!またこの湯に浸かりに訪れたい

鑓温泉を越えた後もずっと単調な登り!でも振り返ると周囲の山々が望め励まされる。特に特徴的な焼山や火打山、乙妻・高妻、妙高などの山々が素晴らしかった。でも・・・それにしても暑い。水は1.5リットル有るのだが消費が多いので雪渓のキレイな部分を掘って水筒に雪を補充しながら、そして雪塊を頬張りながら登る。
 
 真っすぐに伸びた快適斜面!    もうすぐ稜線!空が蒼く日焼けがヤバい

 稜線手前でスキーを担ぎ、ザレを渡り登山道に出る。

登山道に出て暫く、10:35唐松岳への鑓温泉分岐に出ると正面には細かい岩に覆われた灰色の山頂が見える。足元は普段よく見る花崗岩屑ではなく、流紋岩 だ。白いツルツルした岩質が何となく嬉しい。
 
 鑓温泉分岐に到着   目の前の山頂目指し足取りは軽くなる。素晴らしい光景に何度も足を止める。

 白馬鑓ヶ岳を捉える。「待っててね!」

11:10山頂に到着。周囲には10名ほどの登山者の方が。360度のパノラマの山々を眺めながら山座同定が楽しい。ひと際目立っていた三角錐のそれは剱岳、それに従い毛勝三山。頸城山塊、そして遠くには白山連峰。そしてS江さんが教えてくれた遠く八ヶ岳の西にはひと際白く輝く富士山も望めた。そして日本海はもちろん、立山や黒四ダムまで見渡せた。
 山頂から杓子岳、白馬岳を望む昔、縦走した時の事を思ひ出す。

 
 剱岳!いつもと違う雰囲気   猫又山、釜谷山、毛勝山(毛勝三山)

楽しい景色を堪能しながら、山頂直下の杓子沢の方へ眼を瞬きながら凝視する自分が居た。杓子岳と鑓ヶ岳のコルから杓子沢へのトレースは何本か有ったが、山頂直下のトレースは1本のみ。雪の状態は良いだろうが、こんな急勾配行けるのだろうかと一抹の不安を覚えるが、行くしかない!今日はテレマークでは無く、AT板なので行けるだろう。そして他の2名は今まで沢や山スキーで一緒に危ないところを登ってきた仲間!ボクが先頭で11:30エントリーする。
 山頂からエントリーポイントを撮影!山頂から一気に杓子沢へGO!

ターンするたびにザクザクになった雪が小さな雪崩を伴い落ちてゆく。雪は表層は柔らかいが、その下は一部カリカリに成っている。ここでターンを失敗して落ちたら、昔痛い目に遭った別山谷状態になる。道具と仲間を信じて滑る事、ようやく杓子岳と鑓ヶ岳のコルからの谷筋に出た。ほっと一息で来た。
 
 山頂からエクストリーム斜面を滑るカミさん   同じくS江さん

 杓子岳とのコルまでまだまだ続く急斜面

 杓子岳のコルが見えてきた。もう安全地帯。雪もスベスベで良かった。

山頂から杓子沢へのエクストリーム斜面を過ぎると、杓子沢本谷に入る。側壁が荒涼とした岩峰に挟まれ、普段味わう事の出来ないロケーションを滑ることが出来た。此処を滑ることが出来るだけでも来てよかったと実感できる。
 
 北アルプスで山スキーをやっている感じ!    大斜面で快適!スベスベ


 仲間と山と天気と雪質に感謝です。広大な斜面は続く

但し、注意深く滑らないと点在する地雷に板がやられる。その地雷も岩が落ちて時間がたっているので太陽光の熱で岩は表層を沈降しコースを見極めれば深刻なダメージは無い。と思って滑ったが、後の祭りだった。
 ダイナミックな光景に感激しながら滑降しました。(地雷も凄かった)

 
 S江さんの滑り!    S江さんと、遠くに滑るカミさん

岩峰の咽喉を滑る爽快さ。徐々に地雷も増えてきた。

 山登りを続けてきて良かったと実感する光景に感激するメンバー!

どこまでも続く広大斜面。でも、時々こだまする落石の音や、岩雪崩になり稜線から落ちてくる落石を目撃しながら、早々に抜け出すことを心掛け、地雷の中をブッ飛ばす。
 
 喉元過ぎれば大斜面!     奥に見えるのは樺平!

 
 樺平目指し杓子尾根の岩場基部を巻くS江さん     その後樺平へ登り返す

快適な滑りを終え、12:25標高2050mの杓子尾根の基部を巻き、標高2110mの樺平にでる為にトラバースしてスキーを担ぎ長走沢エントリー上に出る。最初、上方の奥双子(2284m)のコル出て樺平に出ようかと思ったが、雪と落石の状況から此処で正解だった。
 背後の斜面は鑓温泉上の谷!ビールが美味しすぎる!(500+350㎖)

ここでボク達の前を滑っていた白馬岳経由で泊まりで来ていた東京からの3人メンバーと歓談し、やっとのことで樺平で12:50昼飯(ずっと行動糧食だった)。
 
 長走沢の大斜面が延々続くし・・・広い!     雪面は荒れていない

周囲を眺めながら、頑張って担ぎ上げたビールが美味しい!(飲んだ人は運転してません)周囲の山々を眺めながら、いつものひと時。もう先程までの緊張は無くなりこの後は適当に滑るだけ。そして13:15長走沢を滑降開始!
 猿倉林道が見えてきた!でもマダマダ滑る!

広大な斜面が延々続く。この沢の名に秘められた意味が、その通りである。傾斜も良く広く何処までも続く。そして林道手前で雪が無くなり此処でスキーを担ぎ暫く藪漕ぎをして13:50林道に到着。この後はポカポカ陽気の中、林道、登山道を歩き、14:10駐車場に到着しました。
 
 スケール大きいし地雷は皆無    此処を滑るだけでも楽しいかも

 
 堰堤の所でスキーは終了。藪漕ぎして林道へ    猿倉荘への登山道にてお茶目なS江さん

今日の山行はずっと機会を窺い、いつ行こうかと思案しつつシーズン終わりとか天気とか断念しているだけあって、漸く周回する事が出来た。山頂直下のエクストリーム斜面は怖かったが、3人でスリルを味わいながら、岩峰の中の石門をブッ飛ばす爽快な山スキーを楽しめました。でもその代償として、板が地雷でボロボロに成りましたが、「モノより思ひ出」!。今日も山仲間のS江さんと、そしてカミさんとで素晴らしい思ひ出を作ることが出来、感無量。
 今日もボクの我がままに付き合ってくれたS江さん(右)、そしてカミさん(左)いつも有難うございます。

でも、帰路では、GW真っ只中とあり、道路は混んでいて、北陸道はいつもの手取川橋で大渋滞、自宅に着いたのは19時過ぎ。でも、ボク達の帰りを待っていてくれた兄妹家族や両親がフライングではあるが、バーベキューを待っていてくれて、いつもの美味しい焼肉を楽しく食べれ、そしてキンキンに冷えたビールを飲み、山も下界も思う存分楽しめました。更に皆に感謝!
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今週も白山!(市ノ瀬ゲートからカミさんと二人で)

2024年04月28日 | 山スキー!R06
 雪がだいぶ減りました。今日は笠木の下から

風嵐ゲートが解放され、市ノ瀬まで乗り入れる事が出来、ハードルが下がった白山。カミさんと行ってきました。
 
 市ノ瀬駐車場で準備!     市ノ瀬、六萬橋ゲート前で

朝、3:30自宅発です。白峰を過ぎると風嵐ゲートが解放されています。感謝!そのまま進み、市ノ瀬駐車場に軽トラを停め4:45出発です。周りには徒歩で、自転車で別当出合に向かう方々。生温い朝。
 
 5:45別当出合駐輪場    ボク達の自転車も鍵をかけておきます

別当出合へ向けペダルを漕いでヘロヘロに成りながら…。背後からは電動自転車が数台無音で抜き去っていきました。快適そうです。ウグイスの鳴声が聞こえてきたと同時に到着。いつもの柵には15台ほどの自転車が繋がれています。今日は鍵を掛けました。(山仲間のAXさんは此処で TESTACH のクロモリロードバイクが4年前に此処で盗まれたとの事で、防犯対策が必要との事です)
 
 吊り橋を渡るカミさん。    林道2ヶ所交差した後もこの通り雪が少ない

融雪は一気に進みスキーを背をって悶々と登る。中飯場で昨年11月に白山で一緒に下山した「光学迷彩」さん(YAMAPユーザー)にお声をかけて頂き、その後登っているときにチョコレートを頂きました。有難うございました。
 
 漸くシール登高でき、ザックが軽くなる    甚之助に到着

 
 先週埋まっていたベンチが使用可能状態   雪は繋がっていなかった

標高1650mからシール登高です。今日も重い鉄下駄仕様で来たため、身軽になる。7:40甚之助避難小屋に到着。雪が可成り減った。今日も黒ボコ経由ではなく、今日もエコー目掛けトラバースするが、雪が繋がっていなかったけど、スキーで強行突破!カミさんは薮(熊笹)と格闘するが撃沈し、スキーを外してルンゼに入る。雪が緩んでいて快適に登り、エコーラインに出るとゼブラ模様の別山が望める。
 振り返るとカッコいい別山が鎮座。だいぶ縞模様が目立ってきた

 エコーラインを目指すボク(写真:カミさん)

エコーラインに出ると風が吹いている。でも強さは先週の10分の1以下。雲一つ無い真っ青な空!カミさんの体調も先週とは大違い。9:15室堂に到着。5月の室堂の小屋営業に向け除雪作業が行われていた。先週の頂上下の斜面は雪が繋がっていないので御宝庫の斜面を登る。
 白山奥宮祈祷殿 でお参り。

御宝庫へ向け広大斜面を登る。今日は最高の天気に恵まれ素晴らしい光景を楽しみながら登り、六地蔵上でスキーを担ぎ山頂へ登る(此処でスキーをデポすれば良いのだけど、折角なので愛用の板と共に山頂へ!)。10:20山頂に到着。
 
 御宝庫と六地蔵の平地に到着。ここからスキーを担ぐ    大汝も真っ白

山頂では360度のパノラマを楽しむ!言わずもがな感動の光景。今日も夫婦で登れたこと、色々感謝の念を白山神社奥宮の神様に伝える。そして記念撮影!
 
 山頂から室堂!    奥宮の神様に感謝の気持ちを伝える

 今日は元気いっぱいのカミさん!とボク。愛用の板と一緒に

山頂で記念撮影した後は、再び御宝庫の方へ下って、シールを剥がしていざ滑降と成ります。雪面は面ツルの良く滑るザラメで快適!奇声を上げながら室堂へ!(山頂下の逆くの字斜面よりも広く快適)。
 室堂へ向け大斜面をGO!面ツル!スベスベ

 ボクはテレマーク!山ではテレマークが一番絵になると自画自賛(写真:カミさん)

 
 雲一つない青空と斜面とカミさん    室堂へGO!

 ゲレンデ!

10:50に室堂に到着。鳥居で記念撮影(冒頭の写真)を撮り、室堂の前で白山を正面にお湯を沸かしてラーメンタイム!。白山を眺めながら贅沢な昼飯を堪能
 白山を眺めながらラーメン!白山のお蔭で夫婦円満なのか!?

のんびり昼飯を食べたら再び楽しい滑りを満喫!水屋尻雪渓の台地から斜面を滑る。ここも素敵な斜面!
 水屋尻の大斜面!面ツル!を滑って弥陀ヶ原へ

弥陀ヶ原を過ぎ、黒ボコ休憩場所には雪が無く、此処でスキーを一旦外し十二曲がりの斜面を滑降!下部は落石が有ったが問題なく滑り、一気に南龍分岐から甚之助斜面を滑り、小屋前で休憩!此処まで快適に滑れ感無量。
 黒ボコ岩から十二曲がりの斜面を滑降するカミさん!

 
 南龍分岐向けトラバース気味に滑降   南龍分岐から甚之助避難小屋へ

 
 甚之助避難小屋上の大斜面     まだまだ雪は有る。

甚之助避難小屋を過ぎると縦溝が大きくなり、徐々に滑らない雪質となるが、藪の中を突進したりして標高1630m地点で限界となる。ここでスキーを担ぎ藪の中を突進して登山道に出た。この後は新緑や春の風に運ばれてきた甘い香りを楽しみながら、そして汗をかきつつ13:00吊り橋を渡りました。
 
 別当出合駐輪場!    帰りはスキーをザックに付けて

その後は別当出合にデポしておいたMTBに跨り颯爽と初夏の風を潜り抜け、あっという間に13:25市ノ瀬駐車場に到着しました。
 お疲れさまでした!

GW(ゴールデンウイーク)は田植えや兄妹家族が帰省するなど、バーベキューしたりと忙しいのでGW前半に白山に登れて良かったです。
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白山!春スキー(風嵐ゲートからカミさんと二人で!)

2024年04月19日 | 山スキー!R06
今日も白山です。今日はカミさんと一緒にMTBを漕いで、山スキーで登りました。黄砂の影響は白山では皆無でとても快適に登れました。
 室堂前の鳥居で仲良し夫婦!?

朝3時に目覚ましをかけて起床。軽トラにMTBを2台、ザックやスキーを積載して出発です。生温い闇夜をブッ飛ばし、風嵐ゲートに到着。MTBに山スキーを積載して4:10出発です。二人で黙々とペダルを漕いで、カミさんを待つなどしながら進み5:30市ノ瀬通過、そして6:40別当出合に到着です。カミさん何度も自転車で此処まで来ていますが、年齢には勝てないのか、既に足は売れきれ状態。
 
 風嵐ゲートからMTBで出発!   ザックの重荷でサドルが尻に喰い込み痛い。

 別当出合の雪も1週間前より大分減りました。朝は路面が凍っていました

別当出合で休憩し、鳥居を潜り白山に一礼。そして…吊り橋には踏み板が敷いてありビックリ!スリル体験することなく対岸に渡り、登山道を進みます。雪は全く無く、急登階段を過ぎた後も雪が無く、そのまま登山道を歩き、中飯場を過ぎても無いのでそのまま進み、漸く標高1600m付近で重荷から解放でき山スキーで登ることに。
 
 踏み板の有る吊り橋は快適!    此処からスキーで登る

 
 甚之助避難小屋は1階から入れます   甚之助避難小屋から下の雪面。

降雨による縦溝が有るけど、雪は程良く緩み、登りやすい。でもカミさんヘロヘロ状態で待ちながら登り8:45に甚之助避難小屋に到着。黄砂で霞んだ大長山等を望むが、標高の高い別山とか山頂方向はスッキリ見渡せる。良かった。
 
 ヘロヘロ状態で甚之助避難小屋に到着するカミさん   ルンゼの入り口は雪が繋がっている

 エコーラインに出ると別山がドカン!いつもながら素晴らしい光景!

エコーラインに出ると風が強くというか、暴風!山頂になだれ込む雲の動きを見ても強いのが如実に分かる。カミさんを待ちながら、なかなか来ないので苛立ちながら。
 山頂下の逆くの字は雪が繋がってました。(登って滑りました)

エコーラインから弥陀ヶ原へ進むも風が強く戻されそう。更に弥陀ヶ原は爆風。そして室堂も爆風なので、建物の陰に隠れてカミさんを待つ。なかなか来ない。やっと来たので、「遅い!何してるんやぁ」と檄を飛ばしたら、カミさん自分の不甲斐無さ!?ボクのパワハラ!?なのか泣き出す・・・。そこを何とか宥めて山頂を目指すことにする。
 
 室堂前の神社の状況    室堂から山頂を目指すカミさん

 
 逆くの字は雪が繋がっていた    もうすぐ山頂!見上げる蒼空

 12:25漸くカミさん山頂に到着

最後は山頂にスキーを担ぎ上げ到着!強風にスキーが煽られ、山頂に持っていきたくないとカミさんが言うが、一緒に登った愛機をデポするのはNGと言い、山頂で記念撮影。その後お参り。カミさんも色々白山の神様に伝えたいことが有ったらしく良かった。その後、エントリーポイントに移動して室堂目掛け滑降!室堂から山頂までは新雪が積もっており、雪も柔らかく快適に滑ることが出来ました。
 
 山頂でお参りするカミさん    山頂からエントリーするカミさん

 山頂下の快適斜面をテレマークで滑降するボク。(写真:カミさん)

室堂の鳥居で記念撮影。その後、弥陀ヶ原への斜面も快適。弥陀ヶ原からエコーラインへも微妙な登り斜面だが風が強く風に背中を押されオートクルーズで。別山のビューポイントでいつもの昼飯。カミさんはヘロヘロで吐きそうとの事だが、湯を沸かしラーメン食べる元気に何とか恢復。素晴らしい景色を眺めながらの食事は最高。
 
 室堂へGO!するカミさん      雪質は最高に良かった

 室堂から弥陀ヶ原へ滑るボク(写真:カミさん)テレマーク最高

別山を拝みながら、湯を沸かしてラーメンを啜る。普段家で話す事の無いどうでも良い話が楽しい。夫婦で山に登るのは、山と言う特別な所なので話題も色々湧いてきて楽しい。そして普段、下界では絶対食べないラーメンも美味しく感じる。
 白山をバックに別山眺めながらラーメン!とても美味しい!

 
 あっという間に滑り落ちてゆく!   縦溝は全く気にならなく快適

 テレマークスキー最高!(ARMADAの激重い板だけど滑りは最高)

甚之助避難小屋から下も雪が重く、縦溝の影響も出てくるが、どんな雪質にも強いフルメタルのアルマダの板は最強!コントロールしやすい。今日もこの板で良かった(登りは重いけど滑りは最強)。
 
 別当でMTBの準備    六萬橋を通過するカミさん

最後は標高1500mまで頑張って滑り、その後はスキーを背負って下山しました。14:55別当着。デポしたMTBを回収し、風嵐に向かいダウンヒル。
 
 風嵐ゲートが目前     白い工事関係者の車でゲートが封鎖中

15:40風嵐ゲートに到着。ゲートは開いていたけど、工事業者の方の車でゲートが塞がれており、警察が、ボク達の軽トラのナンバーを調べていたと言っていました。その後は道具とか荷台に仕舞って帰路に就きました。

カミさんのYAMAPで白山の状況をご確認下さい!
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白山!春スキー(風嵐ゲートから)

2024年04月10日 | 山スキー!R06
今日は白山に行ってきました。昨年ほぼ同時期(4月22日)に来た時よりも雪の量は多く、良かったです。

 室堂前の鳥居も笠木付近まで埋もれてました。

朝、3時に目覚まし時計が鳴り起床。出発です。風嵐ゲートは固く閉ざされている。軽トラからMTBとかスキー等を下ろして3:50出発です。ゲート前には他に山屋さんの車が止まっているかなと思ひましたが、今日は終始誰にも会う事の無い静かな山となりました。MTBのギアの調子がイマイチで何度か調整して走ります。市ノ瀬を過ぎ、6:00別当出合に到着。ここまでキッチリ除雪がされていた。
 
 風嵐ゲートから出発!   別当出合まで約17km標高差750mをヒルクライム

MTBに括り付けられたSKIを解き、鳥居で一礼し白山に足を踏高いみ入れます。吊り橋の踏み板はまだ入っておらず、霜で滑りやすい。そして急登階段を登り終えると雪原!ここから山頂までずっとシール登高。しかし昨日気温が低かったのと雨が降ったためか甚之助避難小屋から上はカリカリに凍っているのでスキーアイゼン装着し登ります。
 
 朝は縦溝祭りだったけど、滑りは快適だった    甚之助避難小屋をスルー
 甚之助避難小屋下の斜面!テレマークにお勧め!

振り返ると大斜面に、別山!そして青い空!でも、体調が芳しくない。ペースが上がらない。いつも通り朝飯摂らず、ミトコンドリアエンジン(ケトン体power)で登っているのだけど、昨日成分献血(現在243回目)したのが原因なのかな!?とか思いながら悶々と登る。
 トラバースした後の斜面に入る所もバッチシ雪が繋がっていた

 振り返ると別山!とてもカッコイイです。

 そしてヤッパシ「白山 御前峰」黄砂で汚れていない純白の風情に感激!

9:05エコーラインのトップに出ると御前峰がドカン!神々しい姿に疲れも吹っ飛ぶ。そして背後には別山!まだゼブラに成っていない。御前峰の正面の斜面(逆くの字)も室堂から繋がっている。弥陀ヶ原は凍っているのでスイスイ進み、室堂着。山頂を目指す。
 山頂に到着!滑りは最高なんだけど、とにかくこの板重い!

 
 大汝!     北アルプスも霞んでなくてキレイに見えた!

兎に角体調が芳しくなく、何時もならガンガン登り続けるけど、今日は不調。最後の登りもスキーアイゼン付けて登り、肩に到着、そして10:30山頂着!北アルプスや、郷土の山々を眺める。山頂祠でお参りして記念撮影して11:00山頂から室堂へ向け滑り込む。
 
 縦溝は無く、良く走るザラメに変わっていた!    テレマークで来てよかった

先ほどまで凍っていた斜面も程好く緩み、素敵なザラメに変わっていた。縦溝もそれ程ひどくなく、気持ち良くテレマークターンを決める事が出来ました。更に弥陀ヶ原への滑りも最高。そしてエコーラインの別山ポイントで昼飯にする。
 室堂も半分ほど出てきた

 
 弥陀ヶ原もブッ飛ばす!黄砂が無く良く滑る    お湯沸かして昼飯!

 
 どこまでも快適!    甚之助避難小屋の冬季入口の戸が壊れていました

ここから甚之助避難小屋までも快適で徐々に雪は腐って来るが、ストップスノーは皆無で、急登階段の所まで滑り降りる事が出来た。あとはスキーをザックに付け、12:35別当出合に到着。デポしてあったMTBを回収して後は風嵐ゲート向け、ほぼオートクルーズで走らせること13:30にゲートに到着しました。
 
 ツリーランも良く走る雪     急登階段の所まで滑ることが出来た

寒かった山頂とは異なりポカポカ陽気の元、後片付けして家に帰りました。今日は昨年よりも雪の量が多いように感じました。激重のアルマダのテレマーク板で来ましたが、この様な雪にはとてもコントロールしやすく良い板だと再認識できました。GWにもまた滑りに来たいです。
 
 踏み板の無い吊り橋を渡り別当へ    下りの自転車は快適かつ早い!


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山スキー界のLEGENDとの山行

2024年03月30日 | 山スキー!R06
今日は、いつもの山仲間のYAMAさんと山スキーです。いつもならカミさんと山に行く予定ですが、彼女は明日、「ふくい桜マラソン42km」にエントリーするので辞退。暇人のYAMAさんとの山行と成りました。二人で山に登りましたが、ビックリしたことに、山頂でほぼ同時に山スキーで26年ぶりに2谷さんとお会い出来、嬉しかったです。
 山頂にて、いつもの風防を作って昼飯!(左からボク、YAMAさん、2谷さん)

朝、5:00に大野市の道の駅に集合しYAMAさんの水平対向マシーンで石徹白に向かい、6:35出発です。旧和田山牧場までの林道は雪が無く、暫くスキー履いたり、ツボで歩いたりして牧場跡地に。今日はダイレクト尾根に取付き登ります。
 
 旧和田山牧場から野伏ヶ岳   ダイレクト尾根は快適!

 
YAMAさんの体調は芳しくなく、ペースを合わせて登ります。ボクが大学4年生の春分の日に山スキー(普通の板)で登った時も、この尾根で取付きました。懐かしい。その時は誰も居ない山でしたが、今は人気の山を窺えます。
 
 もうすぐ山頂!    YAMAさん山頂に到着

YAMAさんとは一足先に山頂に着いたので、雪面のブロックを切り出し、風防を建造。固い雪面の下には新雪が有りました。積み上げているところ、北東尾根から来られた山スキー屋さんが!!ボクを見るなり「ゲンちゃん!?」とお声をかけて頂き、訝しんで見る先には、昔、山スキーでお世話になり、そしてその所作に憧れのあった2谷さんでした。約26年ぶりに山スキーでお会い出来嬉しかった。(前回は初冬の荒島岳でバッタリお会いしました)

 以外に雪が多く滑りも楽しめました

 
 山頂から尾根をGO!    程よく緩んでいて滑りやすかった

 重い雪でしたが、滑りは楽しめました。

山頂では2谷さんに山スキーでお会い出来嬉しかった。昔はイケイケのテレマークの山屋さんでカッコ良かった印象が有りましたが、今も変わらずでした。
あの頃、ボクは大学を卒業して直ぐの22歳・・・山スキー初心者。そんな中、YAMADAさんのメンバーと共に色んな山に連れて行って貰ったことを思ひ出す。もちろん、チーム野良犬のA島さんとか、山猫メンバーと沢登りや山スキーでの色んな思ひ出が湧き出てくる。
 
 YAMAさんの滑り     旧和田山牧場へ!


今まで色んな山屋さんと色んな山々を楽しんで来た訳だけど、もうあの頃には戻れない。これからは年齢とか経験とか、それ相応の山に楽しんで行きたいと思ひます。
若い頃のパワーに負けずに(絶対負けてる)これからも山を楽しみたい。
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乗鞍岳(剣ヶ峰)から山スキー!

2024年03月16日 | 山スキー!R06
今日は山仲間のS田さんと、カミさんとで乗鞍岳に行きました。爆風の晴天 山スキーでした。
 乗鞍岳山頂にて!鳥居の向こうには我らが名峰「白山」が!

朝、3:00に大野市の道の駅に集合しS田さんの水平対向エンジンで高山経由で向かいます。6:00に休暇村乗鞍高原に到着し6:20出発です。今は閉鎖中のスキー場を進みます。最初はモナカだったけど徐々にPOWDER斜面に成ります。さすがに標高の高い山!
 
 休暇村の無料駐車場にて準備中    途中のスキー場は快適に登る

 
 朝早いので誰も居ないので静か    此処からは管理区域外。遭難した時の費用などが表示されてました

スノーリゾートに入ると圧雪されており快適。そのままゲレンデ、疎林帯を進み塩尻から来られたソロの山スキー屋さんと喋ったりしてそのまま進み位ヶ原に出ると乗鞍岳がドカン!圧巻の風情に感動!でも風が強い。降りてきたツボ足の方に聞くと風が強いので肩の小屋で引き返し下山するとか。ボクらはそのまま進みます。途中、大東亜戦争前の服装でキスリングにウールのスーツに脚絆、板は木製、靴は革靴、シールはアザラシ、竹ストックの全身昭和初期の山スキー屋さんに出会い談笑。この装備で滑るモチベーションに感動しました。これぞ究極の山スキーと実感。
 位ヶ原から山頂を望む!テレマークに適したメローな斜面!実際滑って最高だった

 戦前の山スキースタイルの方にお会い。全身全てそれを実践する姿に感動!シールはアザラシの毛皮でした。

肩の小屋まではテレマークが楽しそうなメローな斜面が続きます。そして肩の小屋の窪地に10:10着。ここでスキーを脱いでツボ足アイゼンに換装し山頂を目指します。風が強いですが、アイゼンは良く効き視界も良好なので北アルプスとか南アとか眺めながら登ります。もちろん白山が一番カッコ良かったです。6年前に源次郎と平湯峠から自転車と登山で乗鞍岳に登った思ひ出を思い返しながら登りました。あの頃の源次郎は無垢な山屋だったなと・・・。
 山頂目指し靴アイゼン、ウィペッドで登るカミさん。

 
 振り返ると猫岳から周囲の山々   槍ヶ岳をはじめ北アルプスの雄姿を堪能

とにかく爆風で、姿勢を誤ると稜線から弾き飛ばされそうな状況。頂上小屋から山頂までは四つん這いになりながら登り11:05山頂着。いつもなら山頂で記念撮影したいところだけど、すぐさま下山。でも白山がとてもキレイだった。
 
 山頂鳥居!風が強い!!   御岳方面!

 山頂の小屋で暴風を凌げる!風が強すぎて三人で記念撮影できなかった(;'∀')

下山はあっという間。踏み跡を辿って11:30肩の小屋デポ地に到着。ここでアイゼンを外し、シール剥がして山スキーに換装。ここからがお楽しみタイム。
 
 アイスと岩のミックスを降りる     権現池は雪に埋もれてます

 
 アイゼンは良く効きました      肩の小屋のスキーデポ地点に到着

位ヶ原のメローな斜面に新雪が乗っており快適に滑り降りる事が出来た。この頃になると、スキー場のリフトを利用した山屋さんが続々登っており、その前で華麗!?なテレマークターン!S田さんは持ち前のテクニックで斜面を縦横無尽にブッ飛ばし落ちてゆく。そして風の無い窪地の樹林帯で12:10昼飯!
 
 滑降開始!    最高の斜面でした

お湯を沸かしながら見上げる乗鞍岳と真っ青な空を眺めながらラーメンを啜り楽しいひと時。この瞬間が楽しい。その後は登ってきたコースをブッ飛ばし、朝登ったコースを外れ、スノーリゾートのスキー場を快適に滑りました。その後は道路を歩き休暇村駐車場に13:35着。
 位ヶ原を快適クルージングするカミさん!(テレマークに最適の斜面)

 
 新雪が気持ち良かった    どこまでも快適!

 いつものラーメンタイム!温かい食べ物が美味しい!そしてロケーションも最高

休暇村の温泉に浸かり帰路に就きました。今日は長野側から初めて乗鞍岳に登りましたが、位ヶ原から望むそれの姿に感動しきりでした。爆風で山頂を断念!?かと思ひましたが、今日もメンバーに恵まれ登頂出来、そして滑りも楽しめ、最高の一日を過ごすことが出来ました。
 
 最後はゲレンデを快適に滑れました    標高が高いので雪質が良かった

因みに、今日は北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。おめでとうございます!!
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護摩堂山POWDER!

2024年03月09日 | 山スキー!R06
昨日は、飲み会だったけど、翌朝は山スキーの計画が有ったので、20時に帰宅(1次会のみ参加)。いつもより遅く7:00起床し出発。今日は二人で地元の護摩堂山へGOです。天気予報通り昨日から異例の降雪・・・。KIXで雪道をブッ飛ばし林道駐車場に到着。何やら見覚えのある車が駐車され一筋のトレースが伸びている。北部白山管理人の泰山さんと直ぐに分かった。これを辿り登ります。
 あっという間に駐車場に到着。除雪作業して頂いた勝山市、その業務に従事してくれた作業員の方々にに感謝!

今日は午後に我が家に昼過ぎに来客があるので、それを蔑ろに出に無いので早期に帰宅しなくちゃいけないので、この山を選択した次第。新雪は登山口で10cm、山頂付近で50cmと素晴らしい雪質。
 
 新雪は最高!3月とは思えない雪質!    反射板が見えてきた!

登っている途中、泰山さんが滑降。色々、雪崩とかいろんな山の事故について色々教えてもらいました。流石は白山の主。ボク達夫婦も山の事故に留意すべきと改めて考えさせられました。

 山頂で記念撮影。カミさんはPon2oon ボクはテレマークで

 
 山頂からGO!   新雪がフワフワ!で感激

 
 杉の植林も快適!   新雪に勝るもの無しと思ひました。

そして山頂着。新雪が気持ちイイが、根雪の上にフワフワの新雪。帰りが楽しみ。京都から来られた山屋さんと談笑して、いつもなら山頂でラーメンタイムだけど巣記念撮影して滑り降りる。新雪が深いところで50cm程積もっており快適!POWDER RUN。カミさんは疑心暗鬼だったけどPon2oonで正解だったと。ボクもテレマークが最高でした。(雪が少なく新雪に隠れた切り株が有った)
 今日の樹林帯滑降は最高でした。

そうこうする中、あっという間に駐車場所に到着。まだ10:20なので後片付けして、11時には自宅着。今日も山スキーを楽しめる雪質に感謝。
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猿ヶ山POWDER!

2024年03月03日 | 山スキー!R06
暦は3月ですが、今日は予想以上の新雪で良かったです。メンバーはS江さんとボク!
 台地に向け疎林をかっ飛ばすS江さん!今日もキレていました。

4:00に大野市の道の駅に集合でKIXにスキーとか詰め込み出発です。ブローオフバルブのターボチャージャーの圧力開放音にS江さんが、ちゃんと反応してくれて嬉しかったです。コンビニに寄ったりして小瀬集落に到着。神戸ナンバーCitroën3名がすでに出立しているようです。ラッセル本当にありがとうございました!そしてボク達も7:10出立します。
 
 先行者のPicassoが有りました。     トレースを辿りながら

 ヤッパシ大好きな雪質は新雪!

2日前から降り続いてくれた新雪のお蔭で林道から山頂まで新雪を踏みながら登ります。快適なラッセルを辿りながら、この山は何度も来ていますが的確なトレースで効率良く登ることが出来ました。前々回来た時は強烈なラッセルでしたが、今日は程良く新雪が約50cm以上積もっており帰りが楽しみ!
 
 後続は楽ちん!      鉄塔とS江さん!

 台地は疎林。いつ来てもイイ感じ!この山の一番好きなところ

天気も高曇りで気温は低く山スキー日和といった感じ。トレースを追いかけ1221mhの台地に出ると遠く山頂に向け3名の山屋さんが見えました。そして10:15山頂着。広々した山頂そして眼下に南砺市の街並みを望むことが出来た。昔、走った「道宗道トレイルラン」が懐かしい。あの時走った稜線が見える。多分ゴールもそして井波地区も。
 
 山頂に到着!     今日は高曇りで風は弱く快適

 同じ板だけどS江さんはTLT、ボクはテレマーク!温かいラーメンが旨い。

山頂ではラッセル頂いた三人衆に丁重にお礼をして、滑り降りる様を見送り、ボク達はいつもの様に雪面を掘り返し風防、テーブルを作りお湯を沸かして景色を眺めながらラーメンタイム。
 
 山頂からGO!     白煙巻き上げるS江さん


 飛ばし屋のS江さん!直ぐに消えてしまう。ボクはメローな斜面でテレマークを堪能

 
 快適な尾根!疎林で滑りやすい    今日は雪崩の恐れが有るので谷は滑らない事に。

 新雪のお蔭で最後まで楽しめた。


 テレマークで樹林を縫うように滑りました。(写真:S江さん)

11:00温かった風防から出て滑降です。台地までの新雪大斜面を思う存分楽しみながら岐阜三人衆に挨拶。台地末端からの尾根も適度な広さが有り、疎林で思いっきり楽しめた。底付き感が皆無。林道ショートカット斜面も問題なく快適に滑り林道に接続。その後はオートルートで雪がギリギリ繋がっているところまで車のすぐ横まで滑ることが出来ました。11:55
 
 林道までショートカット斜面を堪能    林道に出た!

後片付けや着替えをしているときに、駐車場所の横に建つ見事な風格のある合掌造りの建物(羽場家住宅) の主が来て談笑。築200年以上の建物に今も住んでいるようで、いろいろ昔話を聞いたり。此処に車を停めて山に登ることに嫌悪感を抱いていないらしく良かった。
 
 林道は漕いだりオートクルーズで滑る   車の所まで雪を拾って滑る。

その後はいつものやうに、のんびり高速に乗らず帰りました。今日の山は思いがけないPOWDERを楽しめました。
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ガリガリの薮ヤブの急斜面の小葉谷滑降&登高が怖かった

2024年02月23日 | 山スキー!R06
今日は天皇誕生日!玄関に国旗を高々と掲げ出発です。

 小葉谷上部のカリカリ急斜面を滑るボク!まともに滑れなかった汗(写真:AXさん)

大野市のコンビニでAXさんと待ち合わせして宝慶寺キャンプ場下の道路に路駐して7:15出発です。路上は積雪が斑なのでSchi Tragenで登ります。名松登山道は取付きはドロドロ。雪が無いので名松辺りまで担いで行きます。漸くここで重荷から解放!
 
 路上駐車して出発!     仁王の松!この辺でスキーで登ることが出来た。

雪はカリカリの上に新雪が1~5㎝積もり、木々の梢も霧氷でキレイ!ヤッパシ新雪はイイです。少ないけど
ガスの中、尾根は薮が出ていたりと、進路を見極めながら登り、天竺坂、そして10:30に銀杏峯に到着!雪が少ない・・・
 
 いつもの幻想的な景色を堪能!    銀杏峯山頂に到着。ドロドロで無く良かった

小葉谷のエントリーポイントを探しながら逡巡すること、藪が無い所を見つけエントリー!しかし雪質がカリカリの上に新雪、そして急斜面に藪が出てきたりと、かなり危ない滑りと成りました。久しぶりに足元が震えました。地形図を見ると、志目木谷の方が緩やかな斜面だし、この谷を選定した事が失敗したと反省しても後の祭り・・・。追い打ちをかけるやうに滝まで・・・。登り返すことにしました。
 小葉谷にエントリー!快適なのは…ほんの最初だけ。一気に急斜面に!汗

 
 メチャメチャ急斜面に、雪質カリカリ!     攻めるAXさん!

 雪質や斜面を選ばない滑り!と思ったのも束の間。この後、進退窮まる所に・・・

シール登高は急すぎて登れないので、Schi Tragenに換装し、靴アイゼン、ウィペッドとピッケル(AXさんに借りました)で登り返しました。しかも雪面が所々固いので爪先を蹴り込みながら。ドキドキしながら登り返し、小葉谷登山道に出た時は可成りホッとしました。

 このまま滑るのは不可能と判断し、靴アイゼンで登り返す。下に林道が見えた。

再びスキーを履いて登山道を滑り降りました。思いのほか快適な滑りを堪能できましたが、ボクの板は172㎝の板なので所々スキーを外したりしながら滑りました。AXさんの板はBC SHORTという短い板なので、ショートターンとか藪の中を突っ込んだりと凄かった。そして、鳥居の有る小葉谷登山口まで滑り降りる事が出来た後は、林道を漕いだりして14:15駐車場に到着しました。
 
 小葉谷登山道の尾根の滑りを楽しむ!   以外に快適な尾根だった。ボクは難儀してましたが。

 尾根の広くなった所でラーメンタイム!ホッとするひと時!

今日は新雪の小葉谷なら最高だけど、この雪質と雪の量でこの谷を滑ることは自殺行為に近いと実感。滑っているとき、昔・・・別山谷で滑落事故を起こしたことを脳裏に過りながらのものと成りました。
でも、信頼のおける強い山屋と一緒だったので有難かったです。
 
 小葉谷登山口まで滑れた!    林道は漕ぎながら筋トレ!
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御前岳!奥深い山を堪能!

2024年02月17日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と山スキーです。メンバーはT本さん、マリちゃん、恵里ちゃん(カミさん)、ボクの4名です。
この山は「御前」が付くだけあって、白山の遙拝としてとても意味のある山だという事は知っての通り。何年も前から行きたかった山に登れて、とても嬉しかった。
 御前岳山頂から栗が岳方面の稜線を望む(栗が岳のはげくら谷はおススメ!)

アップダウンのルートを、9時間30分以上の行程の山行と成りましたが、とても充実しました。普段なら登って滑る。登り返しは無いようにコースをトレースしますが、この山は奥深い所にあるのでその分、充実したものになりました。
 
 今日もKIXです。    林道は特に危険個所は無し

朝、4:00大野市の道の駅に集合し出発です。中部縦貫自動車道のお蔭で白鳥まで約40分程。ヘラガモ高原PAでトイレ休憩して荘川ICで下りて下道で進むこと5:40に木谷集落に到着。雪捨て場のスペースに駐車し、5:50出発です。
 左の尖がっている「妙法山」から右の「馬狩荘司山」への素晴らしい稜線

なお谷林道を進みます。日当たりの良いところは雪が解けているので、スキーを外したり面倒。標高691mのところで完全に繋がり快適。しかし1369mの尾根に取付く際、雪が無くSkitragenで藪に突入。しかし尾根は所々ピンクテープが張ってあり、鉈目もあることから、夏山でも踏み跡が有るような雰囲気の尾根!
 
 尾根取付き!      快適な尾根を進む!激パウの時滑ってみたい!

 新雪が5~15㎝積もっていた。日陰の尾根。

約標高900mでスキーを下ろしてシール登高。ブナ林が素敵。気温が低く尾根は風が強い。でも振り返ると野谷荘司山から妙法山の稜線が輝いている。更に三方崩山や皈雲山 。弓ヶ洞谷、赤頭山からの東谷がドカン!素晴らしい光景。マリちゃんは体調が芳しくない様だったけど、頑張ります!との事。
 
 1721.6mに到着。ここで小休止   トラヴァースしていると御前岳の前峰が正面に

 マリちゃんとT田さん!トラヴァース中です

9:20に1721.6mに到着。此処からはポコポコを巻いて効率よく三ノ谷とのコルを目指す。新雪が積もっていて快適に伸ばしてシールで滑降!10:05にコルに到着。そして更に滑り10:15三ノ谷のスノーブリッヂを渡り山頂に向け登り返し。
 
 シールONで滑る!新雪だったので良く走った    三ノ谷のスノーブリッヂを渡り尾根に取付く


 振り返ると登ってきた尾根とコルが望める

標高が上がるにつれ景色も変わり、振り返りながらジャパラスカの光景を楽しむ。帰りの滑りが楽しみな斜面。山頂手前のポコも巻いて10:55に御前岳の山頂に到着です。
 
 山頂手前のポコを過ぎると本峰が見える!    山頂からカミさん!あと少し

 山頂でいつもの風防を掘り出し温かいラーメン!展望を楽しみながら!

山頂に出ると籾糠山とか栗が岳、猿とか周囲の山々の他、遠くは北アルプスも望め感無量。風が強いのでシールを剥がした後は皆とブロックを積んで風防を作り昼飯です。暖かい風防の中でラーメン!とても寛げる空間と時間。登高中に話せなかった他愛の無い話が面白い。これも山登りの楽しみの一つ。
 カミさんGO!湿った新雪だったけど、滑りも楽しめた!

 
 カミさん!       マリちゃん!

  
 T田さん       幻想的な雰囲気

 ボクはテレマークで!(写真:T田さん)

滑降準備を整え11:50滑降開始!この時はガスが立ち込めるが、無難に大斜面と谷を滑降。雪質はしっとり系だけど、良かった。そのままスノーブリッヂを越えシールを貼って登り返し&トラヴァースで1721.6mに向かう。途中、トレース下の木の根元にヘルメットらしき物が有ったので、下って回収。T田さんのヘルメットだった。その後無事、主の元に帰る事が出来良かった。
 
 元来たトレースを辿り1721.6mへ    トラヴァース快適

その後の尾根滑降は緩んだ雪からザラメへと変わるが、尾根を右に左にと滑ります。テレマーク向けの斜面じゃなかったけど。普通のスキーヤーなら発狂しそうなツリーランだったけど、山屋さんならこれが標準。皆で楽しく滑り14:30朝の林道取付きに到着!下降の際マリちゃんがデカい落石を落としビックリ!その後は林道をオートクルーズで滑り、最後はSkitragenで15:15車の元に到着しました。
 
 緩んだ雪の尾根を滑る    以外に気持ち良く滑れた

 
 朝の尾根取付き!      林道デブリ

後片付けの時、スキーを点検すると最後の尾根で、雪に隠れた地雷に板が傷ついていた(チューンアップする予定)。
今日の山行はボクが山スキーを始めたころ白弓スキー場から26年前にカミさんと敗退、18年前にカミさんと山岳会の仲間と敗退していたこともあり、今回、カミさんと仲間でその山頂に立て、感無量でした。本当にありがとうございました。
 
 林道はオートクルーズで快適!     最後は担いで歩きゴール!

T田さん達は、温泉に入り帰るとの事。ボク達はそのまま帰り17:30には自宅に到着。ビールがとても美味しかったです(^^;)
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金剛堂山!栃谷滑降

2024年02月14日 | 山スキー!R06

 前金剛から望む「中金剛」この稜線歩く、カミさんとボク(写真:S田くん)

今日は、山岳会のS田クンと、カミさん、北部白山管理人の泰山さんとボクの4名で二百名山の一つ「金剛堂山」に登りました。
 
 スキー場駐車場には以外に雪が多かった    藪は煩くない

朝、4:15に丸岡ICに集合し、出発です。砺波ICで下車し、国道156,471を走り利賀スキー場跡に到着6:40尾根コースを登ります。先日の連休で多くの登山者が入ったせいか、ルートは高速道路状でラッセルは皆無。一部登りのきついところはジグを刻みプチラッセル。
 
 トレース外は新雪でフカフカしていた   左は三ヶ辻山、右は人形山

このコースは過去に2回来ているので、昔来た時の記憶が蘇る。標高が上がると左には仁王山から白木峰の稜線、そして右には三ヶ辻山から人形山の稜線と、楽しい。
 
 金剛堂山が見えてきました!あと少し   山頂まであと少し!カミさん
そして片折岳に出るころには正面に前金剛が迫り、遥か右には我らが「白山」が鎮座。今日は「北部白山管理人の泰山さん」が同行してくれたので、白山のマニアックなレクチャー付きで勉強になりました。ヤッパシ白山は素晴らしいです。

片折岳に着き、少し休憩し一旦下り、山頂目掛け稜線を登りますが、例年なら左に発達した雪庇が有るのだけど、今年は雪庇が小さい。徐々に山頂が迫り、10:05に金剛堂山(前金剛)に到着。

金剛堂山(前金剛)に到着。ここから中金剛を望む

 
 前金剛からの稜線!キレイ!!   中金剛で白山をバックに記念撮影

 中金剛から望む白山!白色が際立っていました。

更に前方に臨む真っ白な山(中金剛)を目指しシールでそのまま向かいます。周囲は360°澄み渡り、カミさんと一緒に登り10:20中金剛に到着。ツボ足の登山者の方々と雑談。記念撮影した後、前金剛へ引き返し、ここでラーメンタイム。
 
 中金剛を後にする。   いつ来ても山頂付近は木々が無く真っ白!

いつもの様にテーブルを掘って白山を眺めながらラーメン。そして他愛もない山談義。今日は白山の解説付きでとても贅沢な山を堪能できました。
 前金剛で白山を眺めながらラーメン!背後は北アルプス!

 
 山頂から左が仁王山、右が白木峰 バックは北アルプス    山頂からGO!

 
 ツボ足のトレースを外せば新雪が堪能出来た   傾斜の緩いところはツボ足トレースで加速

11:35に元来たルートを滑降開始!稜線は一部パウダーが有ったり、雪庇下を滑ったり快適!そして片折岳をツボ足で登り返し、12:20栃谷にエントリー。
 
 以外に快適な尾根だった。   鞍部からはスキーを背負って片折岳に登り返す

今年は雪が少ないと言われるが、北面に位置するこの谷には、新雪も有り、皆ブッ飛ばす。下の方では基本右岸を滑り、渡渉することなく百瀬川に出る事が出来た。
 
 北面に位置する栃谷は新雪が生きていました    ブッ飛ばして転んでも大丈夫なくらいフカフカ!

 これだから谷滑降はやめられない。カミさんもブッ飛ばす!

 
 谷の中は薮が無く快適に滑ることが可能   日陰で雪は軽い

 
 滝は一部露出していたが問題ない    最後は右岸を滑ると百瀬川に出る

百瀬川は河床を水没しないように歩き、それに架かる橋を渡り12:50に百瀬川左岸の林道に出た後は、S田くん先頭でプチラッセルで駐車場に向かいます。もちろん後続はストックで漕いで快適に進みます。(これは若い人がやる役目!?)そして13:30駐車場に到着。お疲れさまでした。
 
 栃谷から百瀬川に出る。   そして百瀬川架かる橋を渡り林道へ

 
 約林道を歩き(後続はストックで漕いで滑る)   駐車場前の橋に出てゴール!

この後もS田くんの運転するPHEVに乗って帰る事、16:30には自宅に到着。今日の金剛堂山は白山の解説付きで、この界隈の山々、そして北アルプス等素晴らしい展望の中、山に登れ良かった。カミさんは金剛堂山が初めての山だったらしく、とても喜んでくれた。とても充実した山となりました。感謝です。
しかしながら、今年は雪が少なく、寂しい・・・。
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再び越前甲へ

2024年02月12日 | 山スキー!R06
今日も越前甲に登りました。三連休最終日、源次郎は期末試験があるので寮に早く帰りたいとの事なので午前中に帰宅しないといけないので近場の山にカミさんと登りました。
 もうすぐ稜線。今日もPOWDER(写真G藤さん)

朝、7:50横倉の駐車場には10台以上の車が縦列駐車。こんなにも人気の山かと思いきや、福井山岳会の仲間と先行者、ボーダー。準備して出発。
 
 天気予報は今日は雪・・・だったけど    山は快晴!?

 ラッセル泥棒しながら進む。

トレースを辿ると3名の山スキー屋が先行しているようです。トレースを見ると、とても効率よく地形を知り尽くしたそれを見て、只ならぬ気配を感じました。
 
 もうすぐ峠のカミさん     北面をラッセルするG藤さん!

 新雪斜面を荒らさずラッセルするG藤さんの後を追い、斜面を見下ろす

大日峠を越え、北面斜面のPOWDER斜面の美味しいところを無駄なく、新雪を傷つけないやうラッセルするG藤さん。先日も遭遇したけど、今週末に再び駐在するインドネシアに帰るとのこと。今日がラストPOWDERです。カミさんも久し振りにお会い出来ました。肩に出た後は、稜線からのトレースに合流しもうすぐ山頂。
 もうすぐ稜線。G藤さんとカミさん!ラッセル有難うございました!

 
 山頂はもうすぐ!    振り返ると今日は白山がバッチシ!

滑り降りてくる山屋さんにラッセルのお礼。ゲンゴロウさん!?とお声をかけて頂きました。白山とかいろいろ山でスライドしていたDAIさんとo36さんです。
 いつものラーメンタイム!下界では絶対食べないけど山では仕方なく食べる

 
 山頂からGO!    日当たりの良い南面を滑降し北面に移る

そのまま山頂を目指し10:25到着。背後に迫る白山が神々しく感激。今日は夫婦で久しぶりに山スキーで登れたことに感謝。前回作った風防を一部作り直し昼食を摂り滑降しました。
 北面へGO!

 
 新雪は重いですが、気持ち良かった    どこまでも快適

新雪は気持ち良く滑り、更に北面にエントリーするところで、北面滑降後のG藤さんと、浜ちゃんにお会いできました。そして北面POWDERにエントリー。太板で浮遊感を満喫。どこまでも続く・・・。
 
 北面から南面へ   以外に快適だけど雪が重い
そして峠。日当たりの良い斜面で所々既にストップスノーだったけど、快適は変わらない。林道に出た後はオートクルーズで11:20車の元に到着しました。

今日は、今シーズン初山スキーのカミさんとの山行となりました。雪質も良く太板で新雪の浮遊感を堪能できたようです。
 
 林道はオートクルーズで(日当たりの良いところはストップ雪)    愛車KIXにて

家に帰った後は山の道具の簡素とか後片付けをし、今週 期末試験との源次郎を高専の寮に送りました。親は山で遊び呆けているけど、子供は自分の夢に向け勉学に励んでいます。源次郎はこの両親をどのように見ているのだろうか。

多分・・・人生は楽しいことで満ち溢れていると思っていると・・・
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今日の甲は新雪最高だった。

2024年02月08日 | 山スキー!R06
今日も地元の山「越前甲」に登りました。
地元の先輩で、普段から色々お世話になっている北部白山管理人の泰山さんからお誘いを受け、泰山さんの友人と3人で登りました。端的に言うと新雪最高な山スキーを堪能できました。

 北面は最高!本当に最高! でした

朝、7:00コンビニで集合し各々の車で登山口駐車場へ。もちろん車のナンバープレートは皆2702!駐車場には既に1台のD5。ボク達もこのトレースを辿りラッセルを辿って進みます。峠に出るとそのままラッセルを辿り北面を登ります。今日はPOWDERどうかな!?と懐疑的な感じでしたが、北面は素晴らしい。新雪がとてもイイ感じに積もっていて楽しみ。白山は拝めないけど、高曇りで気温は低い。
 
 峠に到着    北面の先行者のトレースを辿り登ります

 今日はPOWDER期待してなかったけど、素晴らしい新雪に感激

北面を登り終え、肩に取付くと1名の山スキー屋さんが下りてきた。お礼を言うなど話していると、ボクのブログを10年くらい前から見てる方で嬉しかった。山スキーデビューは今シーズンからで、出身は大野市との事。とても親近感が有りました。今後ともよろしくお願いいたします。
 やっぱしガスでお湯を沸かして食べるラーメンが美味しい(魔法瓶もOK)

そして眼下の勝山市街地を見ながら登り山頂着。先日の風防は傾くなど壊れていたので拡張工事を実施しラーメンタイム。泰山さんは白山とか、それに纏わる色々蘊蓄知識に溢れ話していると楽しく勉強になります。
 
 山頂からGO!新雪!!   東面も雪庇とか楽しく滑れる

 テレマークスキー最高!越前甲は山スキーに適した山だと思っています。

今日も白山は拝めなかったけど、滑降開始!肩までは東面の新雪を滑降し、北面にエントリーするところで、ソロで登ってくる山屋さん!「ゲンゴロウさん!?」と声をおかけ頂き、瞬きながら見ると、510(G藤)さんでした。ビックリ!インドネシアに駐在していて3週間の暇を貰い帰国中。2年ぶりにお会い出来嬉しかった。元気そうだったし、下山した後、車も昔と同じだった。
 海外赴任で山スキーの為に帰国したG藤さん!(写真右)スキーの技術レベチ!

 北面POWDER滑降の泰山さん。SKIJAMの創始者

談笑後、北面にエントリー!POWDER!!を満喫。さすがは北面。素晴らしい。一部、底つき感が有ったけど総じて新雪満喫できました。ギリギリの所まで滑り斜滑降して峠へ。
 
 ヤッパシ北面は楽しい。   テレマーク向けではないけど(多分)

 新雪北面!これだからやめられない!(^^;)

この後は雪質が変わるけど、新雪を堪能して林道へ。その後も新雪林道をオートクルーズで駐車場に到着しました。
今日はまさかの新雪を堪能できました。そして泰山さんの面白い山の話を聞くことが出来、とっても楽しかった。
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山スキー遭難現場へ

2024年02月06日 | 山スキー!R06

 今年は雪が少なく谷が埋まっておらず、藪とか崖とか辿り着くのが困難だった。

実は、2月3日(土)に取立山で遭難事故が有りました。結果、福井県警のヘリ(くずりゅう)により、ホイストで救出されました。その時ボクは地上隊で現場に向かっていました。
事故の現場は谷の中でしかも雪は割れまくっていて進退窮まるところ。救助の際、山スキーは要救助者と共に引き上げてはくれず、現場に残置してあるとの事で、今日その山スキーを回収しに登りました。
 
 いろいろ逡巡しながら   標高811mの左岸に山スキーが有った

遭難された方からは現場の位置を教えてもらっていたので、無事残置した山スキーを発見する事が出来ました。
そして自宅の乾燥室でスキーを乾かし、翌日スキー宅急便で主人の元に帰る事が出来ました。
山スキーとか、山の道具は色々な思ひ出の詰まった大事な相棒なだけに、山の中に置き去りにするのはとても辛いと思う。今回は、同じ山スキーを愛好する者として、貢献出来たかなと嬉しくなりました。
 
 主と離れ離れになったが、これで帰る事が出来るぞ!  スキーを背負ってスキーで滑って下山しました

兎に角、何度も際どい渡渉で現場に辿り着け、谷の左岸の雪面上に突き刺さった状態で残置スキーを発見した時は、嬉しかったし、少し興奮しました。
コメント (2)
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