山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

九州に行ってきました

2008年10月22日 | ひとりごと
仕事で呉市、福岡市と出張に行ってきました。
呉といえば海上自衛隊の各施設、そして造船所、観光スポットの大和ミュージアム、てつのくじら館など様々あります。
いろいろ勉強になりました。
そして福岡市といえば博多!夜、2次会(正規のクラブですよ)で飲みにいったら、十数万円かかりビックリ!財布がすっからかんになってしまいました。
勝山の田舎からこんな大都会に行くと驚くことばかりです。
でも大都会はボクの肌には合いません。やっぱり今住む田舎の自然に囲まれた生活の方が不便かもしれないけど、ちょーどイイです。
たまに行くから都会はイイんだと思いました。
 てつのくじら館
 錦帯橋

 九重夢大吊橋
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120km走った!

2008年10月15日 | 自転車
今日は、職場のH田先輩と、初任課の同期のY本くんとで伊勢峠経由の120kmを走ってきました。コースは前回と同じです。
朝、7:15に勝山を出発です。今朝雨が降ったらしく路面は濡れていたけど、天気は徐々に晴れだし快適なツーリングができました。(寒かったけど・・・)
今日はH田先輩の息子のコースケくんのロードバイク(BMC)を借りたので終始快適でした。前回はマウンテンバイクで走ってのですが、疲労は少なく、しかも速く走ることが出来、とっても楽しかったのでロードバイクが欲しくなりました。
 
山は少しづつ紅葉になりかけています。       伊勢峠に到着!

箱ヶ瀬からは国道を走るのですが、先日のバイクと自動車の衝突炎上事故現場を通過しました。事故の際に焼けたアスファルトや、車やバイクの部品などの残骸が路肩にまだ残っており生々しかった。ボクらも車に轢かれないように気をつけなくては・・・。
すぐ横を爆走する大型トラックなどにビビリながら、そして排気ガスを吸いながら、向かい風煽られながらペダルを踏み、13:50に勝山に到着しました。
脚の疲労感が超気持ちよかったです。
 
箱ヶ瀬大橋(夢の架け橋)        公園の遊具で遊ぶ源次郎

家に帰ってからは、カミさんと源次郎とでグリーンセンターに遊びにいきました。
充実した一日となりました。あとは晩酌のビールが超楽しみ!!!
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秋の一日

2008年10月12日 | 恵里の部屋
当初の予定では今日は、友人に山に連れて行って欲しいと言われていて、「赤兎山」に行く予定だったのですが、その友人がなんと『ぎっくり腰』になったらしくキャンセルに…

せっかくの連休、お天気も良さそうだということで、源次郎を連れて親子3人で、「荒島岳」に登ってきました

いつもよりゆっくりと7時に家を出発し、7時半ごろ勝原に到着。既に20台近くの車が止まっており、バスも1台止まっていて、ビックリ

こんなにたくさんの人が県外から来て登るなんて意外です

今朝はかなり冷え込み、源次郎も寒いと可哀想なので、冬の肌着・Tシャツ・フリースと厚着をして、源ちゃんが担ぎます。

源ちゃんは源次郎を担いでいてもペースが速く、運動不足の私はだんだん離されていきます

以前登った時はさほど辛さを感じなかったのですが、今日はやたら急登が多い気がしました

源次郎は途中から眠ったらしく、しゃくなげ平で目を覚ましましたそこでベビーキャリーに入れるとき少しぐずりましたが、何とかお菓子で誤魔化して?いざ、山頂へ



そして再び急登にあえぐ私を置き去りに源ちゃんは見えなくなっていきましたそれでも20人くらいの団体の方などを抜きつつ、また紅葉を楽しんだり、白山はもとより遠く槍ヶ岳、乗鞍、御嶽山などを眺めながら私も山頂に!


山頂はたくさんの人で賑わっていて、眺めも最高です

 山頂で 三角点にタッチ

 山男です

山頂はちょうどいい気候でゆっくり休憩して、下山してきました。

やっぱり体力維持の為にときどき山に登らなくては・・・と思えた山行でした。

また、昨日は地元の祭りに、今日は荒島岳にと家族サービスをしてくれた源ちゃんにも感謝です。

 菊人形にて秀ちゃんと一緒に







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感動の百四丈滝

2008年10月06日 | 撮影隊
昨日は久々の感動の山行を楽しむことが出来ました。以前から白山の主(ぬし)でもある「I」さんから、「NHKの撮影隊と共に百四丈滝に行くのだが、その手伝いをやってくれないか?」との事。そして昨日その溯行のガイドをしてきました。
朝3時に起床して一里野に向かいます。4:30集合場所であるペンション カントリードーム http://www5.ocn.ne.jp/~shizen/の駐車場にてNHKのランクル、カントリードームのオーナーのプラドに分乗し、岩間温泉の山崎旅館を経由し丸石谷出合に向かいます。
撮影の関係で、周りが明るくなってきた6:00頃出発です。メンバーはNHKのクルーのディレクター、カメラマン、音声、ボッカの4人と「I」さんとボクの6人編成。大人数での山行となり、カメラマンは元クライマー、ボッカは現役早稲田大学の探検部なので心配ないけど、あとの2人は沢登り初心者なので無事辿り着けるか心配・・・ここでガイドの腕が問われるのか。
 
超高価なハイビジョンカメラ!     途中までは快適な滝が続きます。

 
この白山の沢の風景が好き!スケールが違うな~!

最初はさしたる大きな滝や、難しいところも無く、みんな健脚でスイスイ登ってくる。
でも、入渓してから2時間30分、今回の核心部の三段滝、黒滝の大高巻き地点に到着。最初のガレ場は残地ロープが有りそれを頼りに登ると三段滝が良く見える。一見、登れそうにもない滝では無いようだ。そのまま斜上し、右手を登るのだが、取り付きは草しか生えていないのでなかなかショッパイ登り。僕がリードで登る。20mのザイルがいっぱいになったところで丁度安全な所に出た。そこでフィックスして他のメンバーはアッセンダーで登る。ザイル回収を「I」さんに任せ、笹の尾根を登る。カメラマンは高価なハイビジョンカメラを随時ザックから取り出し撮影している。さすがです!右手には黒滝の絶壁から流れる水流が良く見える。下部はブッシュにて確認できず。尾根からガレた小ルンゼを登り暫くして右のトラバース出来そうな斜面に至る。微妙に踏み跡があるのでここで良いのか!?40mザイルを伸ばしトラバースルートにフィックスを設定。なかなかショッパイトラバースで心細い草付きを頼りにザイルを伸ばす。ザイルがいっぱいになったところでフィックスし、20mの懸垂+トラバース(フィックス)で、黒滝落ち口手前のルンゼらしき所に至る。ここで50mのスタティックロープをシングルで懸垂しピッタリ黒滝落ち口に出る(50m降下)。やった~核心部の通過はこれで終わり。ほとんどフィックスしたので帰りは同じルートを回収しながらとなるはず。これでひとまず安心・・・。
そして皆を待つ。この大所帯で2時間余りで通過できたのはラッキーだった。懸垂降下するのが初めてなメンバーが2名いたことを考えれば、良かった。
 
黒滝の落ち口から向こう側を望む。開放的な風景!    これは三段滝! 黒滝の全貌捉えられず。残念

黒滝から目的の百四丈まで要所要所撮影しながらの登りとなり、ついに百四丈の滝を垣間見た時、遠く離れていたけど、戦慄のような衝撃が走った。
段々と近づいてくるそれに心弾ませながら歩く。全体像が見え、離れた位置にいても滝の飛沫が顔を湿らす。なんてデカイ滝なんだ~。ハングした壮絶な岸壁から一条の滝。100m近い落差を持つ滝の為、滝壷に届く頃には表面張力の効果あってか水は細かい粒子となり白い波のようにうねりながらやさしく落ちる。そしてその飛沫は広範囲にわたり周りを潤す。滝壷から注ぐ水量はかなりの量なのだが、滴下する飛沫が収束してこれだけの水量になるのか。滝の風格はもとより威厳のある姿に神々しさを感じずにはいられなかった。そこでいつものように白山の神に向かい手を合わせました。今日もありがとう!!
撮影も終わり雨の降らないうちに撤収して滝を後にする。13:30
 
段々と近づいてきたよ~!ハイテンションになってきた~!

 百四丈滝とボク(右端) 人間なんてちっぽけだ~!

 
撮影クルーの撮影時の状況。            そしてみんなで集合写真!

大高巻きしたときのフィックスロープを辿りアッセンダーを用いたり、所々テンションビレーして後続を上げたりしている頃とうとう雨が降り出した。濡れたブッシュに脚を滑らさないよう注意を促し巻く。ルンゼを下るところで先行が間違えたルートをとっていたので引き返し正規に戻る。その後20mを懸垂するが、慣れない懸垂で落石を落とし、降下地点で待っていたボクのところに電子レンジ大の落石が襲う。間一髪で1個はかわしたものの、もう1個が臀部をかすめ落ちていった。その後誘発した落石がガシャーンと谷を轟かせていた。
その後、一人ひとりブッシュを伝い残地ロープを用い降下し丸石谷に全員到着!あとは忠実に沢を下るだけ。さしたる悪所も無いし、雑談しながら快適に下り、17:05林道に到着。
 
足場の悪い中の降下。         雨が降り、周りは幻想的な雰囲気。

 林道にでたところでボッカのM君と今日の喜びを体現しました。

みんなと今回の撮影が成功したことを喜び握手を交わす。ヤッタ~!!お疲れ様でした。
普段の山岳会の山行では、ザイルワーク等何も言わなくても阿吽の呼吸で意思の疎通ができるが、今回は沢登りが始めての人も含まれ最初はどうなることか!?と思ったが、「百四丈の滝の撮影」という皆の強い信念というか意志が実り、とても良いロケ山行になった。そしてそのお手伝いが出来たのもイイ勉強になったし、
なによりもその大滝の瀑布に包まれた時の感動は忘れられない。
今年の4月に山スキーでこの滝に訪れた時以上の感動があったのではないか。
白山は感動でいっぱいです。
ちなみにこの映像は、NHK石川で石川県内で放映されるほか、来年1月に富山石川福井愛知岐阜・・・で放送されるとの事。さらに好評なら全国だそうです。(白山の他の映像を含め45分の特番)
しかも・・・超演技が下手で、勝山弁を喋り捲る!?ボクも出るとの事!です。
 
山スキーで行った時の百四丈滝(上部より)  ハイビジョンカメラを手にいつものポーズ!
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