山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

クロカンマラソンでREM(自転車救命隊)

2012年10月28日 | 自転車3

 路上で出場指令を待ちながら応援してました。「後ろから熊が追いかけてきている~!!!」なんて事を言ったりしていました。

今日は職場の先輩からクロカンマラソンでREMするので手伝ってくれ!と言われたので「AED」と「外傷救急セット」を背負いランナーたちと走ってきました。
天気は予報通り雨でしたが、一生懸命走るランナー達を見ながら、ちょっと羨ましくなりつつボクは自転車でゆっくり走ってきました。
勝山市での大会なので顔見知りのかたがとても多く、彼たちを励ましつつ自転車に乗ったり、路上で待機したりしていました。
10kmコースでは自転車仲間の「ピロピロ」さんから声をかけて頂き嬉しかったです。(速かったです。)
 
 昔は未舗装路だったけど・・・クロカンマラソン走るならアスファルトじゃない方がイイね。        みんな頑張れぇ~!!

 
 最後はランナーもほとんど疎らとなり、未舗装路を何となく攻めてました。          ボクもゴール!!(段々と雨が強くなりました。)

子供が小学校1年になったら親子でマラソンするのもイイなと思いつつ、その為には走らなきゃいけないな・・・。
ランナー達の息づかいを聞き、こんな風に走って青春するのもイイもんだなと、ランニングにあまり興味の無いボクだったけど、そんな彼たちを見て羨ましくなりました。
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紅葉ツーリング

2012年10月26日 | 自転車3

 天生峠への途中。見渡す限り紅葉が素晴らしかったです。 愛車commencal 100°と紅葉してる山

今日は天気が良いので自転車で遠出です。昨日は草刈りという労働をしたので今日は遊ばないと・・・ということで、天気もいいことだし自転車に乗ってどこか行こうかなとYAMAさんに打診すると、みっちゃんと
荘川~白川郷~天生峠~下小鳥ダム~飛騨清見~松ノ木峠~新軽岡峠~荘川の「紅葉&峠越えライド」105km
に行くとの事。それじゃぁボクも連れってって!という事で、3人で走ってきました(昨年11/23と同じコース走りました)
朝、6時に大野でみっちゃんの車に乗せてもらい、いざ荘川へ。車から降りると物凄く寒い。服を着込み8時頃出発。紅葉の色鮮やかな景色が一瞬寒さを忘れさせてくれる。交通量の少ない国道をかっ飛ばし御母衣ダムに到着。再びサドルに跨り9:15野谷橋に到着。ここから見る野谷庄司の南面など景色はどこ見ても最高。
 
 尾神郷橋を渡るYAMAさん、みっちゃん          野谷橋にて。山スキーシーズンまた来るね。

 
 白川郷合掌村に到着。ボクもこんな家に住みたいな~         明善寺楼門で恒例の記念撮影

 
 白山の展望台にて。今日はここから白山を拝みました。           紅葉の中走るYAMAさん、みっちゃん

そして9:30白川郷に到着。恒例の明善寺楼門に到着。ここでお握り食べて天生峠へのヒルクライムが始まる。今回はちゃんと腹ごしらえして臨んだのでグイグイ登れた。天生中滝を越え、白山展望台を越え11:20天生峠に到着。昼飯食って小鳥川めがけ下ります。向こうには雪化粧した立山連峰の秀峰が望めます。
小鳥川沿いの県道478を南進し、13:00飛騨清見着。ここからは国道158を走り松ノ木峠へヒルクライム。そして下って交通量の多い国道、トンネルを嫌って旧道に入って新軽岡峠へのヒルクライム。し、荘川の道の駅に到着14:40しました。
 
 天生峠に到着!峠の茶屋は平日のため営業しておらず残念            いたるところで紅葉エンジン全開。

 
 松ノ木峠目指しヒルクライムするみっちゃん、YAMAさん              松ノ木峠の池でいつもの撮影。

今回のサイクリングは峠越えが楽しく感じました。これも普段のトレーニングの成果がチョッピリ現れた結果だと思うし、エイドステーションが皆無であることを昨年思い知らされたので、お握り等の食料をきちんと持参した為だと思う。
そして、YAMAさんをはじめみっちゃんと一緒に走ることが出来、とても楽しかったし、紅葉がかなり美しかった。これぞ日本の晩秋といった感じでした。
色彩艶やかな四季を自転車や山登りを通じて堪能できる境遇に生きることが出来、幸せだなぁ~と実感しました。
日本に生まれて良かったなぁと実感する一日となりました。

 荘川手前の三尾河地区の橋にて。今年は紅がとてもきれいな年です。
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赤兎山(大舟分岐)~経ヶ岳(北岳)登山道開通!!

2012年10月25日 | 山登り2

 北岳から見下ろす、北岳~大舟山~赤兎山への稜線。この登山道が復活しました。

今日は登山道の草刈りです。
先週(10月13日)に福井山岳会で赤兎山登山道の大舟分岐から北岳間の廃道に近い状態で藪々の荒れ放題登山道の草刈りをしましたが、激藪に奮闘するも開通に至らず、本日、北岳からの挟撃作戦により、みごと開通する事が出来ました。
先日ボクは13日は仕事で出来なかったので、代わりにカミさんに行ってもらい、草刈りをしました。今日は仕事が休みなのでこの事を家族に言うと、カミさんは仕事で行けないので父が一緒に行ってやろうとのこと。草払機2台でやることになりました。中山間地域に住む我ら百姓にとって草刈りはお手の物。ましてや父は暇が有れば田畑の畔や斜面の草刈りをしているのだ。足場の悪い登山道での作業での技術は他を抜きんでている。そんな心強い助っ人と共に、軽トラに乗り込み法恩寺山に向かうのでした。

あらかじめ、スキージャムの知り合いの方に、スキー場のゲレンデ内の悪路を軽トラでキャメルトロフィー並に走破する旨を伝え進入する。ここを走るのはプライベートで3回目か。以前より路面は洗掘されており、腹を擦ったりしながらもラインを見極めながら登る。そしてイリュージョンサイトコースのリフト終点に軽トラを停め出発です。法恩寺山から伏拝~北岳の登山道に入り進みます。普段登山を全くやらない父は遅れ気味ですが、年齢(昭和19年生まれ)の割に頑張っています。顔色を窺うと、こんなとこ来てちょっと失敗したな的な感じだけど、やはり農耕民族は粘り強い。左膝を庇いながらも、約2時間かかって北岳に到着。早速準備をして草刈り開始!といきたいけど暫し休憩。遠くには雪化粧した白山が見え、取立山~鉢伏山~大長山~赤兎山~三ノ峰の稜線が紅葉に染まり美しいです。目の前には今から草刈りする大舟山への稜線が・・・。

 北岳周囲の状況。   刈る前と刈った後の比較


 稜線の状況。      刈る前と刈った後の比較

お握り食べて仕事を始めます。北岳からは父が、ボクは藪漕ぎしながら下り途中から草を刈ります。ちょうど二人で現場を2分割して行うのです。
草払機の2サイクルエンジン音が山にこだまし、目の前の笹がなぎ倒されていきます。これはこれで快感だけど、行けども行けども笹原が押し寄せてきます。笹の下を覗くと、登山道の面影が残っており、このコースを外れないように進みます。笹以外にも灌木も横に張り出しており、これらも無慈悲に草払機でガンガン切り倒していきます。草を刈りながら、刈る前、刈った後をデジカメで撮影しながらの作業。これをきちんとやらなきゃ手当が貰えないので・・・。

先頭でガンガン草を刈って、大岩を越えて刈ると先日の草刈り痕と接続。やったぁ~!繋がった!!
トンネル工事の作業員の気持ちが少し分かるような気がした。この後は引き返し刈り払った笹や草を両脇に寄せながら、再度キレイに草を刈りながら、刈り近付く父の現場を刈りました。そうして終了!やった~!!ノルマ達成。

 稜線を見上げる。    刈る前と刈った後の比較


 下った稜線の状況。   刈る前と刈った後の比較


 大岩の状況。       刈る前と刈った後の比較

現場を引き返し北岳に登り返し、周りの景色、紅葉を堪能しながら遅い昼食を摂り、感慨に浸ります。親子で一緒にこういった経験出来るなんて滅多に無いな・・・なんて思いました。
この登山道は4年前に赤兎山から経ヶ岳へ縦走して以来だけど、あの時は激藪で大変だった。この登山道は昭和43年の福井国体の山岳競技の際に拓かれたと聞く。以来、1~2度整備されその後は全くの放置状態でここまで来たようだ。14年前に歩いた時は辛うじて登山道然としていたけど、今日来た時は完全に登山道は消滅していた。だから登山道の面影を探しながら、鉈目を探しながら草刈りを行った。先日、そして今日の草刈りでこの登山道が復活し、これで多くの登山者が楽しめるだろうなと嬉しくなった。
この稜線はロケーションが最高に良い。だからこのブログを見てくれた方には是非ともこの登山道を歩いて欲しいと思います。

 作業終了時に親子で記念撮影。今日は89式小銃では無く草払機と熊手を手にし笹原へ突貫しました

(補足:この登山道復活には過去に地元の方に整備するなと言われていた。ボクも過去に通る事すら拒まれ私有地だから云々言われ入るな的な事を言われた。でも、とある行政庁からの依頼で悲願の登山道復活が実現しました。)ヤッタネ!!

 
 ちなみに紅葉も堪能してきました。(法恩寺山~北岳の稜線にて)      通勤に、田んぼ仕事に、山登りにいつも大活躍の軽トラ(後ろは北岳~経ヶ岳の稜線)
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ドングリが鈴生り(すずなり)

2012年10月12日 | 自然

 庭に植えられたドングリの木。秋空に映えています。

このドングリの木は8年前にカミさんと鳴谷山に登った際に拾ったドングリを植え、育てた樹です。
買い物袋(2袋)いっぱいに拾ったドングリを家に持ち帰り、畑に植え、春になると芽が出てそれを小さなポット鉢に移し替え、山や庭や、裏山に植え、そして知人にも譲り、そこらじゅうに行き渡りました。
 
 たわわに育ったドングリ。              徐々に色が着いてきました

当時5cmにも満たない小さな苗木が今では3~4mの樹高に達し、青々と葉は茂り、山や庭を良い風情に飾ってくれています。
樹の成長は中々遅く、実感が湧かないけど、いつの間にかこんなに大きく育ち、そして今年はボク達家族に素晴らしいプレゼントをもたらしました。
それは、たわわに実った「ドングリ」です。
生命の循環を感じずにはいられません。感動です。一本の樹に約200個はあるかな!?

 トチはいつになったら実が成るかな!? 葉は黄色くなりだし紅葉が近づいていることを知らせてくれます。

 これが8年前のドングリの幼木。今ではだいぶ大きくなり3~4mの高さになりました。

今では山に登った際に色々な木の実を拾ってきては植えたりして多様な種類の木々が育っています。トチのみやブナ、ホウ等・・・
もう30過ぎのオッサンですが、こうやって育てた(放置状態ですが)樹に実がなるのを見て、童心に戻った気持ちになります。
ヤッパシ田舎はいいね。

皆に配った苗木は今頃どうなっているかな~!?なんて思いました。
ちなみに「ドングリ」には色々な種類が有り、写真を見た感じでは、この砲弾型した実は「ミズナラ」又は「コナラ」のどちらか迷うかもしれません。葉の形もそっくりだし・・・。でも葉の生え際でその違いが分かります。で、これは「ミズナラ」です。
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源次郎 5回目の白山

2012年10月07日 | 家族登山

 強風とガスで直ぐに退散してしまいました。  でも今年も一緒に登れて嬉しかったです

今年、5歳になった源次郎と共に毎年恒例の白山登山に行ってきました。
1歳からずっと毎年、親子で登り続けているこの行事。泣きながらも頑張って登り、下りました。
 
 吊り橋も楽しく渡ってました         最初はあの急登も楽しく走って登ってましたが・・・

 
 室堂では寒さのあまりガタガタ震えまくっていました・・・。          でも登り始めると大丈夫でした。

朝3:30起床し市ノ瀬に向かいます。駐車場には県外ナンバーの車で埋め尽くされ、多くの登山者が登っていることが窺えますが、5:00の始発バスに乗り込み別当出合に向かい、暗闇の中ヘッデン点し5:20出発です。源次郎も5歳になり大きくなったので、最初から歩かせます。「歩くの疲れた・・・」とか言いますが無視して歩き、甚之助避難小屋まで歩かせここから背負い、室堂へ。途中「しりとり」したり歌を歌ったり楽しく登り、室堂着。風は強く源次郎は寒さのあまり震えまっくっていますが、歩き出すと暖かくなると言い、最後は山頂まで頑張らせます。山頂は寒く吹き飛ばされそうな勢いでしたが、記念撮影を終わり、そのまま室堂へ向かいます。建物内で裸火を使えないので外でラーメンタイム!!ここで、マッチャン、O場さん、Takaさんにお会いします。白山での再会にとてもうれしくなりました。今日はゴマ平で宿泊する行程で縦走するらしいです。そして外でラーメン食べようとテーブルを探していると、カミさんの知り合いの夫婦に会いました。ヤッパシ白山は皆を引き付ける引力みたいなものが有るんだなぁ。
雨風にも負けずラーメン、ビールを堪能して下山です。飲酒運転はもちろん、子供を担ぐことはできないので、源次郎には頑張って歩いてもらおう。
途中、福井山岳会のY田晴さんにもお会いするなど、今日は白山デー。雨が降ってきていても、気温は低くその寒さが合羽を着ていることの心地よさを感じる。山は紅葉し始め気持ちよく歩くことが出来ました。
そして別当出合に到着。お疲れ様でした。
 
 ラーメン食べて身体も暖かくなりました。 ボクはヤッパシビールで元気づけ。        帰りは下るだけなのでガンガン楽しそうに歩いてました(最初の方)

 
 黒ボコを登る。ヤッパシ高いところ好きなんだなぁ                  ヤッパシお母さんと一緒にいたいらしいです。

今日の山行くは、親のエゴで続けている白山登山。毎年少しづつ成長している姿を見たいがために続けている登山。
源次郎を見ると、しっかりと良きも悪きも大きくなっていることが実感できました。 
泣きながらも一歩一歩、歩く姿に感動しつつ、源次郎にとって今日で5回目になるこの白山を登らせて良かったと実感しました。
山登りは良い情操教育になるなぁと、普段子育てに参加していないボクですら何か感じました。

 雨降ったけど合羽着て登山するの楽しいです。
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