山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

地元の山

2008年11月29日 | ひとりごと
今日は一人で地元の山に登ってきました。
カミさんとゲンジロウはディズニーランドに2泊3日で行ったのでボクは家で留守番!
一緒にと誘われていたんだけど、中学校の修学旅行で行った事あるし、イイ歳したオッサンがディズニーランドに行ってその辺に居るキャラクター見ても何も思わないだろうし、長い行列を待ってアトラクションに乗るのも退屈だし、どうせミッキーマウスの中には人間が入っているんだろうし何もメルヘンチックも無い。いっそのこと家に篭って本でも読んでいた方がマシだということで、カミさんには申し訳ないが、行くのを辞退させてもらった。その代わりに義母に行ってもらいました。
何でディズニーランドが好きなのか解らない!?夢の世界か何だか知らないが、どうせ人間が作ったモノである。
こんな事言うと、山に登ってどこがイイんだ?そんなに辛い思いして登って何になるんだ!?と言われれば何も言えない。人それぞれ思いが違うのだから一方的に自分の考えを押し付けてはいけない。
 
最近出来た広域農道(近くに住むボクですら思う。こんな田舎に必要なのだろうか!?)   ここから登った

ということで、昨夜は買いだめしていた本を遅くまで読んで、朝遅く起床して地元の山に登ってきました。冷蔵庫にある食べれそうなものをザックに入れ、カミさんのMTBに跨り六呂師に向かいました。経ヶ岳の登山口にMTBを停め、登ります。雪は膝下のモナカ雪で歩きにくい・・・。途中道を間違え藪漕ぎしながら登山道に出ます。途中、神戸から来た山ヤさん3名を抜きます。段々と積雪量も増え、根雪が固まっていないのでモナカ雪となり足をとられ歩きにくい・・・。腰辺りまでゴボって以外に進まない。
いつもなら楽々で杓子ヶ岳に到着するけど、今日はフゥフゥ言って到着した。まだ中岳、経ヶ岳が残っているけど、稜線上はモナカ雪又はカリカリのアイスバーン。ここからはピッケルアイゼンが無ければ滑落の危険がある。今日は普通の登山靴で来たし、12時になったのであっさり諦めた。
 
経ヶ岳とザック(小遣い貯めて買ったよ!アークのボラ35)      家の方を眺める

白い雪を被った経ヶ岳や荒島岳、部子山、銀杏峰などの姿を眺めながら、静かな山の雰囲気を味わい、そしてラーメン食べていたら、天気予報のとおり雲行きは怪しくなり、空が徐々に鉛色を呈してきたので「まぁイッか~」と諦めがつき、そそくさと下山をはじめました。
落葉した木の梢の向こう側には九頭竜川の蛇行が良く見え、自分の住む家の付近が見えた。新緑の季節もイイけど落葉の季節もイイね~、そしてイチバンなのは雪の季節だね~

MTBのところに着いてからは、寒い空気を切り裂きながら、いつもとは違う道を遠回りして家路に着きました。今頃カミさんは何しているかな!?ミッキーに会えたかな?
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猫岳で猫に再会!?

2008年11月24日 | 山スキー!H20
昨日の11/23はいつもの福井山岳会と、カミさんの職場の人たちと「猫岳」に行ってきました。カミさんの実家の猫が死んでから早や数年、猫にちなんだ名を持つこの山に登ってカミさんは「昔飼っていた猫」に再会してきました!?。
朝3:00大野市の某所に集合し、K尾さんの車に荷物を詰め込み出発です。朴の木平スキー場の駐車場で一人と合流し、いつもスカイラインのいつものところから出発です。5:20
本当は牧場から行きたかったけど、雪が少なかったのでここからの出発となりました。
前日に名人が入っていたお陰で、新雪のつもった道には一条のトレールがしっかりと刻み込まれており、忠実に辿りました。(所々そこを離れショートカットしながらです)
名人に感謝!!
9:00猫の小屋跡に到着。だんだんと天候は下り坂ななってきます。でも時々日が差したときに写りだされる樹氷というか雪を覆った木々の寒々とした姿に感動!冬山の佇まいですね!!
靴擦れでスピードの落ちた後続を待ちながら先を進みます。

 
 夫婦松手前の広場での敏さんとカミさん     ショートカットも雪が少なく難儀します

 
 猫の小屋跡!なくなって寂しいな~    寒々としたこの感じがイイね~
 
夫婦松を過ぎ黙々と歩きます。だんだんと吹雪いてきて合羽を着て歩くのにちょうど良い体感温度になってきた。いつもなら大崩山との間を登るのですが、まだ雪が少ないので(標高2400m)猫岳北西の尾根に取り付きます。これが良かった!顕著な尾根で吹雪の中でも方向を見失うことなく、コンパスで方向を確認しながら登るといつの間にか山頂着です。やったね!(根雪が安定しておらず、深みにハマりながらのラッセルでした!)
ここでみんなで記念撮影し、シールを剥がし方向を確認して滑り降ります♪
新雪のパウダー!超気持ちイイです。あぁ来てよかった
 
 やっと道を離れ尾根に取り付きます      吹雪いてくるけど山頂はもうちょい!K尾さんとカミさん

 
 山頂でみんなと集合写真です      方向を定め滑り降ります!カミさんと敏さん

あっと言う間に道に出ました。吹き溜まりのところにスコップでいつもの風防をつくりランチタイム♪
みんなとじっくり話することが出来ました。
昼食の後は、ボブスレーの如く道に刻まれたトレールをかっ飛ばすのみ!チュンナップしたての板はすこぶる良く滑り、新雪の上にシュプールを刻みながら快適に滑りました~!
そして車のところに到着!楽しかったな~
 
 山スキーの醍醐味!といえばパウダーでしょう~滑降距離は少なかったけど満足しました。

 道に刻まれたトレールをかっ飛ばすのも超大好きです!

帰りは温泉に浸かって、K尾さんの運転する姿を横目にアイスを頬張りながら皆で歓談しながらいつものように楽しい車内で帰りました。
そしてカミさんは数年前に死んだ「猫」に山頂で会えたようです!?(本当かな?)

この日、山頂に至ったパーティーはボク達だけで、静かな山行となりました。
コメント (8)
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初雪が観測されました!

2008年11月20日 | ひとりごと
一昨日の夜から断続的に降った雪は
11月20日今朝7:00の段階で23センチメートルありました。(観測地:自宅の庭)
早朝から除雪車が家の前の市道を除雪しており、3回ほど目を覚まし窓越しから降り続く雪の様子を眺めていました。やっぱりいくつになっても雪が降るとワクワクしますね!
今日は朝起きて家の周りの除雪をしました。まだまだ雪はミゾレで湿った雪ではありましたが、山はけっこう積もってんだろうな~と思いを馳せ、雪が積もった周りの真っ白な景色に目を細め眺めていました。(もっと降れぇ~)
 
家にもちょこっと積もりました!     除雪していない道では軽トラでドリフトして楽しみます!

ボクの居住地は勝山市の田舎なので、公共交通機関は使いづらいので自ずと自動車の所有台数は一人に一台以上となってしまいます。ボクの家も先述同様で車が5台ありスタッドレスタイヤの交換には時間がかかりました。でも今ではエアツールのお陰で楽して交換できました。

そして今日は先週に山スキーをチュンナップに出したので、それをもらいに行きました。
いままで一切チュンナップしたことの無いボクとカミさんの板は、今までの山行でブッシュや石でソールが削り取られ、更に先週の白山の初滑りでとどめを刺されたので、思い切ってチュンナップを出した次第です。
板の深く刻み込まれた傷はきれいに修復され、滑らかになったソールは新品のようです(^^)エッヂも鋭くなって手袋に穴が開きそうなくらいになっていました。
山岳会のK尾さんに言わせれば、傷がついたくらいでチュンナップなんて邪道だと言われそうですが、満足満足!(自分の気に入った長さの板にする為にスキーのテールを金鋸で切断するK尾さんにとってはそんなところでしょうネ)
  
カミさんの板とボクの板!裏面はまさに新品の様です!     初雪で遊ぶゲンジロウ

でも、今シーズンの終わり頃にはキズキズのズタボロになってしまうのかな~!?
それと、チュンナップのお店を教えてくださいましたYAMADAさんに感謝です!

コメント (2)
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今年の燃料備蓄状況

2008年11月07日 | ログハウス
だんだん寒くなってきました。もう家ではコタツを出しました。
そして夜になるとかなり冷えてきて、ストーブ無しではいられなくなりました。ようやく「薪ストーブ」の出番です。

薪ストーブの燃料といえば、名前のとおり「薪」です。おかげさんで今年は気合入れて薪集めをしたので暖かい冬を過ごせそうです。昨年はカミさんが育児休暇で1年間仕事を休んでいたので、冬場は毎日ガンガン燃やしていたので薪の消費が著しく、危機感を感じていました。
今年は、愛車の軽トラを走らせ、チェンソーと燃料、潤滑油を手に山に入り樵(きこり)と化し、玉切りした株を軽トラに積み黙々と家と山を行き来してました(^^)
今回の主燃料は楢の最高級です。くわしくはアベマキだと思います。(コルク層が厚いのとドングリの形状で判断)
今年の薪は2年ほど乾かし再来年の燃料となります。
 
 山の中で玉切りしている様子      愛車の最大積載量をゆうにオーバーしてます。ギシギシいってました。

 
 いったん庭に貯木して・・・          こんなブットイ株も・・・一撃で・・・・

 
 割れました♪そして次々割って・・・・・さきほどの株でこんだけの量の薪が出来ました~!

今回の薪集めの様子はというと・・・
まずは山に入り楢を切り倒し玉切りします。その株はとても重いので、山から麓まで転がして落とし、軽トラのある道まで転がし積むといった作業が日が暮れるまで続きます。
足場の悪い山で木を転がすのは切り倒す時と同じように細心の注意をはらって行います。
家の庭に貯木したそれを40センチの長さに玉切りして、斧や薪割り機を使って割って薪小屋に積みます。
うず高く詰まれた薪小屋を見るとワクワクしてきます。
普通の山登りにも行きたいけれど、いつも使わない筋肉を使うのか筋肉痛、そして腰痛も我慢です!
そしてようやくこれだけの量がたまりました。
この山からの恵み、そしてこれだけ汗してこしらえた薪は無駄に使えませんネ。(こういうところがセコイけど・・・)
 
 あとはビールを飲みながらガンガン割るのみ・・・きちんと積み上げるとなかなかイイ感じ!達成感!!

 
 置く場所が無くなったので、先日作った石の壁にも積み上げます    昔作った薪小屋も一杯

 
 こっちも3列あるんだけど一杯になったので、  急遽単管で新しい薪棚を作りました。

最近、近所でも薪ストーブを導入する家が増えてきており、彼らに負けないように(こう思っているのはボクだけかもしれないけどね!)ライバル視して競っています。
目指せ!!薪長者!!(お金は無いけど・・・薪なら・・・)
コメント (3)
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今シーズン初滑り!

2008年11月05日 | 山スキー!H20
秋になると恒例の薪集めに奔走していて、忙しい・・・チェンソー持って山に入って樹を切り倒し、玉切りして斜面を落とし、回収し、軽トラックに積んで家に持って帰り、薪割して、薪小屋に入れるといった事を黙々とやっています。おかげで3年分は確保できたはずです。しかも全て楢種の高級薪!
でも、今日は違いました。
天気予報は快晴!!そしてメーリングリストのYASUHIROさんの報告によると、11月2日には白山で山スキーをしたとの事。こんなイイ日に仕事なんかやってられるか~ということで、ボクも初滑りに行ってきました。

朝3:00起床しワゴンRにスキーや装備を詰め込みいざ白峰に。市ノ瀬ゲートを過ぎ別当出合手前の駐車場に着くと2台の車が既に駐車してあり、そのうち1台が見覚えのある車だ。YASUHIROさんが既に登っているらしい。慌ててパッキングを済ませ、山スキーと兼用靴をザックに付けて4:34出発!
 
 別当谷に架かる吊橋              弥陀ヶ原からの白山

ヘッデン点けて黙々と歩く。靴はプラブーツなのでなかなかペースが上がらない。中飯場手前で登山者を抜き、6:11甚之助避難小屋に着くころには周りはようやく明るくなりだす。初雪を冠った別山がとってもキレイ。斜面に目をやると単独行の山スキー屋さんが登っているのが見える。
作ってもらったおにぎりを口に詰め込み、ザックから山スキーを解きシールを貼って、兼用靴に履き替え、プラブーツをベンチの下にデポして出発する。
黒ボコの急登に取り付き登っていると、観光新道方面の斜面を登っている人影を発見!YASUHIROさんであることは間違いない。黒ボコに出た時には、抜いていたのでそのまま山頂を目指す。青空というか紺碧の空に映える白山が神々しい。「やっぱ白山サイコー」
斜面はクラストしていてスキーアイゼン無しではアブナイ。慎重に登り、8:03白山山頂に到着!いつものやうに三角点にタッチして祠でお参り。今日も無事登れました(^^)
そしてYASUHIROさん到着!昨年の11月もここでお会いしましたね♪と色々話が盛り上がる。一緒にスキーご一緒させてもらってイイですかと言うと、快諾してくれました。
 
山頂で記念撮影♪         頂上直下のガレガレ斜面を滑る

 
 師の滑り! 頂上下の広大バーンが最高でした(^^)

 
ボクの滑り         観光新道下にもイイ斜面があります!

山頂で記念撮影し、「ここから滑り降りるよ」と言われ目が点・・・岩がゴロゴロじゃないですか~でも、頂上直下のそこさえ過ぎれば後は快適バーンが続く。お互い写真を撮りながら滑る。
クラストした斜面はスピードが出て快適。岩も隠れている。
しかし・・・黒ボコ岩登り口の基部からトラヴァースるーとを辿り甚ノ助避難小屋までが試練だった。トラヴァースはスピードが出るうえ、細かいカーブも有るし、しかも岩や石がそこかしこに顔を出している。異音や石の上に乗った感触を感じつつ、先行く師を追って滑る。なんであんなにブッ飛ばせるのだろう!?
甚ノ助小屋下の広場に到着し、ホットする。既に師は後片付けのパッキングをしていた。ボクも遅れないよう急いでパッキングする。板を見ると裏は無数の傷でズタボロ・・・今までチュンナップしたことのない板だけど、これは致命傷だ。今年こそチュンナップしなくては。
下山路は楽しく世間話や家族の事、山の話などを話しながら、後から登ってくる登山者から「もう白山に登ってきたの!?」とか「スキーできたの!?」とか訊かれながら、下りました。
別当出合はポカポカ陽気で紅葉がとてもキレイでした。

久しぶりにYASUHIROさんと話をして、今までの山行もさることながら、エネルギッシュで、いつまでも青春している人だなと実感しました。ボクもそんなふうになりたいな~と憧れてしまいました。
「山登りは青春だ~!!」
コメント (4)
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