山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

家族でSKI JAM

2015年02月28日 | 日記

 報恩寺山山頂から、我らが郷土の山、経ヶ岳をバックに。

今日は最高の好天!
本当は山スキーに行こうと画策していましたが、やはり家族が居る身とあれば、なかなか難しい。
昨晩は新雪が積もったので、この気持ち良いパウダーを家族で滑るのもまたイイ思ひ出。
源次郎の福井市に住む従姉(いとこ)家族も誘い、ゲレンデで滑ってきました。

さすがは西日本最大!?のスキー場とあってか駐車場は県外ナンバーの車で埋め尽くされ、ゲレンデは人だらけ…
普段は誰も居ない山でヒッソリと静かな雪山で遊ぶボクとカミさんは、この人の多さに辟易…。
 
 もちろん、白山をバックに!     今日は山スキーには最高の天候だっただろうネ!

先月のスキージャムは吹雪の中だったのであまり人は居らず、視界も悪かったのでさほど気にする事は無かったが、今日は人が多すぎて少し嫌気がさした。(ゲレンデスキーヤーの方にこんなこと言うと失礼だけど)

源次郎は市内小中学校の生徒に配られた優待券が有る。ボク達は市民割引券を使い無料、格安で一日滑る事が出来、ラッキーでしたが。でもそれにもまして、今日の天気は快晴で、ゲレンデトップから報恩寺山に皆で登ると、遠くは白山、経ヶ岳、赤兎山、大長山などの真っ白に染まった山々を展望出来嬉しかった。もちろん子供達も霧氷に覆われたブナの梢をはじめ、周囲の白銀の山々に感動していたようだ。
 
 滑りやすいサラサラの雪質でした。でも段々とコブ斜面に…    食堂は混んでいたけどのんびり寛げました。

今日はこのような光景を山に登って拝みたかったけど、リフトに乗って、少し登って楽して望む事が出来た。子供達も郷土の山々の美しさを直に感じる事が出来たようで、有る意味良い一日でした。

もちろん滑りの方も子供達をはじめボク達も思う存分楽しみました。(でも人が多すぎてゲレンデが狭く感じた)

でも…ヤッパシ、山スキーの方が10000倍楽しい!!!


 リフトは楽チンだけど、ヤッパシ…山スキーの一回の滑りにかける登高が好きだなぁ。
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厳冬期 薬師岳 ワンデイやりました!

2015年02月25日 | 山スキー!H27
 
 モルゲンロートに照らされた峰々をバックに  北ノ俣分岐付近にて 源クン

今日は、YASUHIROさん、大魔人さん、源くん、そしてボクの4人で薬師岳に行ってきました。
コースは、和佐府の有峰林道入口から入り(もちろん冬季通行止の積雪路)、飛越トンネルのところから尾根に上がり、寺地山を経由し北ノ俣分岐を太郎方向へ、トラヴァースしながら薬師谷に至りこの谷を詰め薬師岳に登りました。帰りはほぼ同じルートで。
結果、無事全員山頂に立つことができました。
深夜0時出発し15時40分と云う長丁場の山行でしたが。厳冬期という条件のもと、みごとやりました!。
そして…「THE DAY」の意味をはじめて理解できました。今日の山行これなんだ!

素晴らしい仲間と共にやり遂げた充実感、達成感、思ひ出に残る経験でした。

昨日は仕事が忙しく、18時に仕事を終え、金沢にGOです。YASUHIROさんの医院に駐車し少し仮眠をとり、9:30にYASUHIROさんの車に乗せてもらい交代で運転しながら神岡の和佐府に向かいます。有峰林道入口には既に皆の車が停まっており、0:00丁度にスタートです。見上げると満天の星空。今日の天気は予報通りだろう。

  
 長い林道歩き。本当に長かった…       林道終点は飛越トンネル

長い長い林道…6km以上有るとか。周りは真っ暗闇でどのくらい進んだか良く分からないが、1:35飛越トンネル到着。やっとここから尾根に入れる。まだまだ序盤だ。

尾根に入ってからは、YASUHIROさんがトップでアップダウンを回避しながらトラヴァースして進路を見出す。帰路はここを通るので無駄な労力を避けるためにも、上り調子でルートを切り開くのだ。これにはとても勉強になりました。

そして寺地山を過ぎると一気に気温は下がります。避難小屋地点から北ノ俣岳に向かう尾根は広く無木立の斜面だが、暗くて全貌は把握できない。ただひたすら方向を確認しながら滑りやすい大斜面を登る。そうして6:30北ノ俣岳分岐に到着。既に周りは明るくなりだし、北アルプスの秀峰がモルゲンロートに照らされる瞬間を拝む事が出来た。感動!!でも、今日の目的地の薬師岳は遥か遠く…。
  
 アップダウンの有る尾根を切り開くYASUHIROさん            正面は北ノ俣岳、そして大斜面!!

  
 水晶岳が輝いてた             槍ヶ岳も黒い岩肌をむき出しにしてました。

 
      まだまだ遠い薬師岳

ここでシールを剥がし、太郎小屋の方へ滑り込む。そしてそのままトラヴァースしながら薬師峠へ。折角2600mまで上がって来たのに峠の2300mに下降。薬師岳(2926m)までまだまだあるぞ。

そして、かなり強い西風に身体よろめきながら、体感気温-20℃か!?と思える激寒の中、一歩一歩進め、10:10念願の薬師岳山頂に到着!!数年前にYASUHIROさんと5月に亀谷から自転車で折立経由で薬師岳に登った事あるけど、それより1.5倍以上は疲れたと思う。でも、メンバー誰一人欠けず登れた事に嬉しく思う。見渡すと周囲は北アルプスはもちろん、ふるさとの白山もよく望める。最高だ!でも超寒い。
  
 薬師峠に向けGO!!(トラヴァース注意)     薬師岳をバックに薬師峠へ向かうボク(写真YASUHIROさん)

  
  薬師岳向け登る(超寒かった)          もうすぐ山頂!ガンバ!! 

  
       山頂にてボク。        そして今日のメンバー!源くんの身体が写真に収まりきれず(強風のため)
  
      早速滑るぞぉ~!        ボクの滑り!板はカミさんのK2クンバック!(写真YASUHIROさん)

記念撮影もほどほどに一気に滑り降りる事に。カリカリバーンに新雪にと目まぐるしく変化する雪質の応接が大変。でもさすが!皆山スキーヤー。どんな雪質にも対応可。

滑りも一息つき、薬師峠から再びシールを張り付け、太郎山を経由し北ノ俣岳分岐に登り返し。12:40。そして此処からも大斜面と行きたいところだけど、カリカリ&新雪バーンにヘロヘロになりながら、朝のトレースに着く。
 
 大魔神さんの滑り        そしてYASUHIROさんの滑り  全ての雪質に対応してます

  
 源クン!白馬でシーズン券買ってSKIの練習に励んでます!    北ノ俣分岐にて薬師岳にはボク達を祝うかのように4つの雲が並んで浮かんでいた。(写真YASUHIROさん)
 
 薬師岳バックに北ノ俣岳分岐目指す。

 
       北ノ俣岳下の斜面は大斜面!

此処からはアップダウンのある尾根を朝、効率良く付けてきたトレースとおりに滑ることに。以外にも長い尾根でヘロヘロになりつつ、飛越トンネル着15:15.ここからは待望の林道滑降。来る時は1.5時間かかったこの林道も、この時刻になると雪が緩み進みづらくなる。結局ストックで漕ぎ約30分で滑り下りた。15:40車の元に到着。
 
  林道滑降も楽しい!

今回の山行は15時間40分と言う長丁場、普通の山スキーヤーなら発狂してしまいそうな距離、時間、難易度出合ったと思う。しかも恐らくこの時期誰も達成していないであろうこのルートをこの時期、日帰りでやり遂げたのだ。とても嬉しい。

このルートをこの時期に行く!と考案したYASUHIROさんの期待を裏切らぬやう、みんな頑張りました!。というよりも、この厳しくも素晴らしいコースを思いつき、それを実行してしまうところが凄いところ。帰りの車中で「何もしなかったら、何も生まれない」と言っていたのが印象的だった。そうだ。妄想だけではダメで、実際の行動に移す事が大事なんだと。
このやうな素敵な経験を共に過ごせる仲間がいるってことは人生の宝だと実感。

そして今回のメンバーは強かった。そして初めて大魔神さんと山行をご一緒させて頂きました。今まで何処かしらの山でお会いしていましたが、こうやって山行を共にするのは初めて。名前からしてヤバそうな人かなと思ってましたが、気さくな兄貴分の方でした。これからもよろすくお願いします!!

本日の累積標高差(登った高さ)は3000mオーバー、
歩き登った距離は47km、
行動時間15時間40分(0:00~15:40)

一緒に行ったメンバーのHP
YASUHIROさん
大魔神さん
クン(鋭意作成中か!?)
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朝日前坂から小白山へ!!

2015年02月15日 | 山スキー!H27

 視界が悪い中、ナイフリッジを進む!もうすぐ山頂か!?昨晩の湿雪のせいか弱層が発達してました。

今日も山スキーです。
場所は・・・小白山(おじろやま)です。標高1609.2m
名前に「白山」の文字が付く此の山は白山が大好きなボクにとって、特別な感じがする。

過去に山スキーで石徹白から和田山牧場経由で何度か行ったことが有る。ついでに俵谷を滑ったりして・・・
更に俵谷を遡行したことも2度ある。三面谷の遡行も・・・
この「小白山」は山スキーで行くなら石徹白集落から和田山牧場経由又は、石徹白集落から杉山経由で行くのが最も手っ取り早く楽なコースと言える。
でも、福井と岐阜の県境に跨るこの山は福井県民としては岐阜県側いわゆる石徹白集落からでなく、是非とも福井県側から登っておきたい。そういう気持ちを今まで想い続けてきた。

そして、今日は県道や林道をラッセルして読図に迷いつつ(GPS使用禁止令発令中)も尾根に取り付き漸く登ることができた。
尾根は一部ナイフリッジ、山頂はホワイトアウトでビビりながらも「小白山」の山頂に立てた!!ヤッタネ!!
今回のメンバーはオール福井山岳会!A木、O橋、M田村、H島、ボクの5人です。
 
 県道ラッセルを終え、三面谷林道に入る。       三面谷林道はさしたる悪所は無い。地図を見るより林道は延びていた

 
 5人もいればラッセル交代で楽に行ける。最後尾は鼻歌まじりで     快適そうな尾根も有ったり・・・。

昨晩はボクのBirthdayパーティーで自宅にて家族でささやかな宴会を催し、明日は山なのでと早々に終了(11時頃)そして朝、3:30起床し大野市の某所に4:00集合し和泉スキー場方面に向かいます。天気は湿雪…嫌な予感。そして和泉スキー場との三叉路付近(朝日前坂集落)に駐車し5:00出発です。先ずは冬季通行止めになっている石徹白集落に延びる県道を湿雪の重い雪をラッセルしながら進みます。石徹白ダム手前の旧道を左に入り三面谷(さづらたに)林道に入ります6:10。ここからも延々地味な林道ラッセル。皆無口に悶々進み、734m地点を過ぎます。
 
 ホワイトアウトで上下左右の感覚麻痺。先頭は気持ち悪い。    山頂にて一瞬見えた俵谷方面。

 
 とりあえず山頂で記念撮影!やったゾー!!    山頂さえ踏めば後はルンルンで下る!?

林道は更に伸びており、此処で少しルートファインディングに手こずります。暗闇ならまだしもO橋さんは立派なGPSを携帯しているけど、皆、カンニングするのは山岳会らしからぬといった空気なのか、ガスっていて視界の悪い中、コンパス振って地形図を活用し、何とか我らの進むべき方向を探りだす。なかなかのアップダウンが有り効率的ではないが、自ら切り開く意思を示せたか。

漸く1288mの尾根に取り付き此処からはズンズンラッセルです。朝の湿雪でジャケットやザックが濡れ、標高が上がるにつれバリバリに凍り出す。1543m地点までは、発達した雪屁に亀裂が多く、痩せ尾根、急登などハラハラさせるところも多く視界が利かない中、ラッセルを交代しつつ頑張った。1543m地点から先はホワイトアウトで全く視界が利かず。コンパス振って、木々の無い稜線をゆっくり周囲を確認しながら、ナイフリッジ上や左右にと登る。先頭を歩くボクは正直、ビビっていた。
そして漸く11:50に小白山山頂に至る。和田山牧場方面はガスが晴れているようだ。雪、風が強く居ても立ってもいられない。このままシールの状態で1543m地点に戻る。ここでシールを剥がし、5人が居座れる大きな穴(シェルター)を掘って暫し休息(昼飯)やっと一息。でも吹き荒れる風雪…。12:20
 
 山岳会ならではの一こま。欠かせないランチタイム。どんなに体が冷えても行う儀式か!?   滑りは快適そのもの…


 これがあるから寒くても辛くても頑張るのです。雪と戯れる事が出来、シアワセ…。

飯食った後はカッ飛ばすのみ。徐々に視界は晴れ渡り、朝は視界が悪かった斜面も良く見え快適にスプレー!そして朝の反省からアップダウンの無いように林道に出る。ここで、大規模な雪崩痕!デカイ樹林が爆風なのか雪崩なのか多くなぎ倒されている。谷はデブリで延々続いている。ボクの大好きな小説、吉村昭著「高熱隧道」の蜆谷の惨状が頭を過った。
 
 今日の天候や雪の状態では谷を滑るのは危なげ!!    快適な尾根でした。(意外に)

 
 三面谷を俯瞰する。なかなか遠いなぁ       雪崩の痕をみる。谷が完全に埋まっていたし、木々が薙ぎ倒されていた。

 
 あとは林道をストックで漕ぐ…なかなか進まない…        県道に出てからも進まない…

漸く朝の林道のイイ感じのところに接続し、後は林道を一部登り返ししながらぶっ飛ばす。そして県道に出る15:05。この後も、前坂キャンプ場の所を登り返したりしながら悶々歩くこと15:40車の元に到着。お疲れ様!!

 みんなお疲れ様!!やったぞ!!って感じの充実感。

今日は、地形図を見て思い描いていたコースを無事、踏査出来、充実した一日を過ごす事が出来た。普段は石徹白から至っていたこの山も、ボクの住む福井県側から登る事が出来、とても嬉しく思った。ヤッパシ山スキーは機動力だと思った。

そして今回一緒に行った福井山岳会のA木さんとの山スキーは18年前に白山~湯の谷周回コースを共にして以来だった。あの頃のA木さんは確か革靴のテレマーク姿だったが、今日はTLTとファット板と最新の装備であり、少しビックリした。

ヤッパシ、ふるさとの山はイイもんだね。


 見にくいけど概念図です。こんな感じのコースで行ってきました。
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カミさん孝行の山行!そしてクロカンスキーの練習

2015年02月07日 | 山スキー!H27

 部子山の北尾根から望む白山!眼下は大野盆地

今日はカミさんと二人で山スキーに行ってきました。
場所は、地元の山!の「部子山」→西割谷滑降です。本当は遠出したかったけど、クロカンの大会が明日あるので、その練習しないといけないので近場の山となりました。
それともう一つ大事な事は…。
この前YASUHIROさんと色々話していた中で、カミさんをもっと大事にしないといけない!と言われたのもあって、いつも自分だけ遊びまくっているので、カミさんと一緒に遊んできました。
特に今日は天気が最高だったので、部子山の北尾根から望む白山を見せてあげたかった。
と言う事で、本日の山行は最高のロケーション、最高の雪質の西割谷を滑降出来、カミさん大喜びで、ここ数週間は悪い事しても機嫌を悪くしないだろうと目論んでいます。
 
 流水で雪割れの林道を登ります         851mピーク目指して登る。心地よいブナ林

 
 部子山の北尾根に出ると最高の展望が待ってます。    部子山目指し頑張るカミさん

昨日、源次郎を妹の家に送り、従兄弟同士仲良く遊び面倒を見てもらいつつ、今日は4:00起床し、コンビニによって宝慶寺に向かいます。辺りはまだ真っ暗…ヘッデン点し清滝川沿いの林道を登ります。支谷からの流水で所々雪が切れていて、5回ほどスキーを着けたり外したり…面倒くさいが仕方ない。そして…痛恨のミスコース!暗く林道が分からず小葉谷の方向へ進んでしまった。辺りは段々明るくなり地図を広げて何度も読図するがおかしい。前来た時と雰囲気が違う。で、ヤッパシ間違っていたので尾根を乗り越え本来のコースへ戻った。ヤッパシ暗闇の中歩くのは読図がうまくいかない。ヤッパシGPSが有ると良いんだなぁと再認識。
 
 部子山と西割谷を望む。快適そうである。     三脚置いてセルフタイマー二人撮り!

 
 無粋な人工物!      エビの尻尾と鳥居、避難小屋

仕切り直して、851mの尾根を登る。癒しのブナ林!徐々に高度を上げ、1087mの北尾根を登る途中、朝日に照らされた白山が望める。威厳のある風情!カミさんと二人感動を共有。ヤッパシこういう事を夫婦で楽しめる事がイイんだなぁと実感。
でも、久々の山スキーにカミさんヘロヘロ。頑張れ!と言いつつ先にラッセルして突き放す…。
尾根からは今日滑る西割谷の様子が良く分かる。(ボクの視力2.0)雪崩ていないようだ。北斜面なので雪質も良いだろう。そしてズンズン進み1256m地点!振り返ると福井市街地や日本海が見える。今日、源次郎の居る武生も見える。目の前は真っ白な部子山!今日はなんて天気が良いのだろう!

 避難小屋を越えると山頂が!これぞビクトリーラン(源クン曰く)か!?

 
 山頂祠とカミサンゴール!お疲れ様。      山頂より少し下ったところでラーメンタイム!!

途中、無粋な巨大な人工物(反射板)を越えエビの尻尾で覆われた鳥居、避難小屋を越え、そして…10:55部子山の山頂に到着!誰も居ない二人だけの山頂だ!!でも、いつもの如く風が超強いので、少し下って穴掘って風防作り待ちに待ったラーメンタイム!白山を眺めながらのんびりするのも最高!ボクはプシュッと一息!!
 
 カミさんGO!!        頂上下を滑ると徐々に谷地形に…快適快適

 
 ボクは、テレマーク滑りで・・・     カミさんのファットスキー浮いてます。

けっこう長居したので後片付けして、滑降モードに入ります11:50。最初は広大な新雪バーン!!気持ちイイ!!そして徐々に谷に入っていきます。延々続く快適なパウダー斜面。カミさんもファットスキーを操り上手に滑っていきます。ボクはテレマークです。気持ち良くターンが決まり最高!!
序盤の広大斜面もイイ感じ。カモシカも驚いて逃げて行く。今日は二人だけの斜面!シュプールが二条だけではもったいない。そして滝を左から巻き、朝の851mピークに向けシールを貼り登る。851mピークからもブナ林の中を快適シュプール。本当に今日は当たりの一日!新雪が続く。

 テレマーク!


 新雪斜面は続く…

 
 イイ感じ!上手になったみたい。        雪崩の心配は有りませんでした。

 
 底突き感もありませんでした。     標高が下がって来ると若干重い雪に。

そして林道に出たら後は、林道をぶっ飛ばす!!雪が乾いていて良く滑る。でも最後の方は、朝来たように継ぎ接ぎの林道…。スキーを着けたり脱いだりしながら養魚場に。13:45到着!お疲れ様でした。
今日も最高の山スキーを二人で滑れました。部子山は付き合っていた頃(10数年前)銀杏峯から縦走したのを思い出す。あの頃は二人は若かったなぁ。でも楽しさは変わらない。
 
 851mピーク目指し少し登り返す。        851mピークからも快適ブナ林クルージング。


 養魚場着!お疲れ様。イイ思ひ出になりました。

車に山スキーやらをブッ込んで家に帰り、次は勝山市長尾山公園へGO!明日のクロスカントリースキー大会の練習です。15時に到着し受付を済ませ、二人でコースに刻まれた轍を細長いスキーで進む。同じ所をグルグル回りあまり楽しくないが、練習しておかないとね。練習もそこそこに、家に帰り山のあと片付けをしました。

 県立恐竜博物館の公園内にクロスカントリースキーコースが有ります。距離は様々…

 
 山に登った後のクロスカントリーはちょっと疲れました。     明日の大会は頑張ってね!!(ボクは仕事で出られません)

今日は、夫婦で部子山をそして白山の展望を二人占めでき、楽しい一日を過ごす事が出来ました。カミさん孝行も出来たし、たまにはこういった山行もイイもんだと実感。それも良かったけど、パウダーを堪能できたのも本当に良かった。

明日はカミさんクロスカントリーの個人の部、そしてリレーの部に参戦します。頑張ってネ!!
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堂津岳パウダーコース開拓!

2015年02月04日 | 山スキー!H27

 もうすぐ堂津岳! 今日はイイ天気!!

今日はピーカンの好天のもと、YASUHIROさんと、源クンとの3人で山スキーに行ってきました。ちょうど先週、この山を奉納温泉から林道経由で行こうと思っていましたが、全層雪崩痕が有り、その他様々なリスクを回避する事は難しいことから、今日は別ルートで登る事になりました。YASUHIROさんのいつもながらの慧眼。勉強になりました。
 
 最初は谷を歩きますが徐々に快適な斜面に…     1386mコルに到着!源クンはシールの貼り直し

今日も医院で拾ってもらいアルファードに乗って運転交代しながら小谷村に向かいます。小谷村の道路にある空き地に2台を駐車し4:00出発です。最初は谷を登り、奉納山南西の1386mコル目指します。谷は穴が開いているところが有ったりと、落っこちないよう注意しつつ、今日は気温も低く朝早いので雪崩の危険性は無いと目論みズンズンラッセルします。ここは帰りも滑る予定の谷!新雪に疎林とあって帰りが期待できます。後ろを振り向くと赤く染まったブラッドムーン!しかも満月!!
 
 暗闇の中、奉納山南東山尾根目指しトラバース     尾根に出るとブラッドムーン!

 
 尾根を進む。左右どちらも凄い景観!       白馬三山もバッチシ!モルゲンロート綺麗です。

そして5:40にコル(1386mのところ)に到着。ここからはトラヴァースしながら奉納山南東の稜線に出ます。ここで徐々に周囲は明るくなり、白馬三山や雪倉、朝日等の山々が朝日に照らされモルゲンロート。感激!そして反対方向は雨飾山や天狗原山、金山、火打とこちらも間近に眺められます。本当に最高の尾根歩き。ここは是非ともこの時期お勧めの場所です。
 
 雨飾山も美しく見えます。夢のやう!!     モンスターもいっぱい居ました。

 
 もうすぐ堂津岳稜線です。    堂津岳稜線は快適です。(雪屁発達してます)

そしてラッセルしつつ高度を上げ、堂津岳の稜線1800mに出ます。ここから眺める山々も感激。カメラがいつもの防水カメラとあって、イイ写真を撮れないのが残念。この光景は脳裏に焼き付けておこう。そして最後のビクトリーラン(源クン曰く)と言いたいところだけど、途中デカイ雪屁を落とし一瞬ビビる。景色に気をとられていた。

 堂津岳山頂にて頚城山塊バックに記念撮影!

そして9:00堂津岳到着。遠くは富士山まで見えました。感激!

早速シール剥がして山頂から北西に伸びる崖マーク多数ある谷に向けGO!!北斜面なので新雪!万歳!傾斜もキツイが深雪とあって気持ち良くクルージング。無木立の素晴らしい斜面。この山にはこの他に北に延びる斜面はまだ2箇所有る。これらも最高だろう。快感の瞬間もあっという間に終り、標高1200mくらいからは疎林の谷を滑り、朝の1386mピークに向けシール貼り付け登り返し。9:55元気な源クンが先頭で南面の重雪ラッセルに励み、10:25朝のコル(トレース)に到着。

 頂上直下の大斜面!快適です。

 
 大斜面がず~っと続いてました。    パウダーがず~っと続いてました。

 
 今日は最高のコンディションでした。テレマークでも滑ってみたいなぁ   大斜面は続く

 
 雪崩の巣なのか無木立の斜面が延々…      疎林を滑り登り返し地点へ 

ここから再び快適な滑りが待っている。疎林の斜面を一気に滑り降り、最後は谷の右岸~左岸と滑り下り10:50朝の駐車地点に到着しました。ふぅ~。お疲れさま。
 
 もうすぐコル!後は下るだけ    疎林大斜面滑る。

 
 大斜面は続く…。    最後は谷を滑り…

車のもとに!お疲れさまでした!!

今日は先週登れなかった「堂津岳」に登れ、しかも素晴らしいコースを開拓出来、とても嬉しかった。特に尾根から見た頚城山塊の山々や妙高の山々、そして白馬三山と最高の展望を望めた。
山スキーのコースは北面を滑る事ができればパウダーを堪能できるのは周知のとおりだが、どのコースを辿ると効率良く行動できるか。展望がどんな風に見えてくるのか。といった総合的に考えコースを探求するのはとても面白いことだと思うし、センスが無いとダメだなぁと思ひました。今日も皆に感謝です!!

そして、実は今日、カミさんが仕事休みなので何処か一緒に山に行こうと約束していたんだけど、YASUHIROさんのお誘いに乗ってしまい約束を反故にしてしまいました。ゴメンね!!今度はどっかイイとこ行こうね!!

みなさん御存知YASUHIROさんのHP

アスリートの白馬の源クンのHP
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市民スキー大会と少年少女スキー大会に出場!

2015年02月01日 | 今日の源次郎

 ジャイアントスラローム女子の部、スタート前のカミさん。

●今日は勝山市民スキー大会(ジャイアントスラローム)と、
●少年少女スキー大会(ジャイアントスラローム/クロスカントリー)
が雁ヶ原スキー場と長尾山公園で開催されました。

市民スキー大会は成年男子、女子の部にボクとカミさんが地区代表で出場しました。そして
少年少女スキー大会(ジャイアントスラロームとクロスカントリー)の2部門は源次郎が小学校代表で出場しました。
 
 スタート前の源次郎。念入りにワックスかけたから良く滑るはずだよ!   源次郎スタート!頑張れ!!

 
 赤~青~と旗門を通過する源次郎!カッコ良かったよ!     もうすぐゴール!!

雪の降りしきる中、源次郎は頑張ってくれました。なんとジャイアントスラロームでは5位入賞という結果に!普段は家が大好きで、家の周りで遊ぶのが大好きな子で、スキーもあまりやりたがらない子でしたが、今年は違った。毎週、家族や学校でスキーに通いスキーが大好きな子供になりました。ボク達のDNAがそうさせたのか!?
 
 表彰式でメダルを首にかけてもらった。       今回は銅メダルだけど今度は金色目指そうね!

まだ、小学校1年生だけど、ボクが無理やり両大会に申し込んだせいなのか、それを自覚し練習に勤しむ我が子。スタート台に並びスタートのシグナルが鳴動すると同時にスキーを加速させ旗門を通過する後ろ姿にちょっと感動。いやとても感動しました。そして結果は5位となり、賞状とメダルを授与され照れる姿に成長したなぁと実感。
そして午前中のジャイアントスラロームを終えた後、午後はクロスカントリー会場へGOです。

その前に、ボク達夫婦もジャイアントスラロームに出場。子供たちとは違うコースで行われました。カミさんは愛用の山スキーでエントリー。ボクはいつもの定番、テレマークスキーでエントリー。このテレマークで滑るのも毎年恒例。ゴールした後、他の選手達からテレマークターンカッコ良かったよと褒められ、タイムは遅く入賞は出来ないが、これはこれで良しといった感じでした。
 
 スタートを待つボクとカミさん。       各旗門の様子。スピードの出るコース!


 テレマークターンですり抜ける!ヤッパシ新雪を滑る方が100倍楽しい。

昼からは長尾山公園に向かい、源次郎のクロスカントリーの応援です。板を細長い板に替え、ストックも長いものに替え出場です。皆滑りにくいクロスカントリーの板を滑らせ、グリップさせ、ストックで漕いでと懸命に板を走らせる。源次郎も小さいながらも器用に板を操りながら抜いたり抜かれたりと、デッドヒートを繰り広げていました。一生懸命にゴール目指し走り抜け、ゴール後息を弾ませながら、白い顔に真っ赤な頬、良く頑張ったなぁとまたもや感動しました。入賞はなりませんでしたが良くやった!
 
 開会式の様子。雪国の子供達は寒さに強いと実感。      クロスカントリースキーのスタート前の源次郎!

 
 高台から見下ろす。抜きにかかる源次郎     声援を背に受け小さいながらも懸命に脚を滑らせる。

 
 そしてゴール!お疲れ様!!       カミさんと同級生のミーちゃんと一緒に。みんなお疲れ様!!

今日は山スキーに行くには最高のコンディションで山に行きたい!!と思っていましたが、我が子の成長した姿を見る事が出来、山スキーよりも素晴らしいものを頂きました。

雪国に住む子供達。毎日の集団登校は雪の中、雪まみれになりながら毎日遊ぶ子供達。この子供達はボクが思う以上に逞しく育っているのだなと実感。色んな経験を積んで着実に成長しているんだなぁ。
最後に、このような大会を毎年運営してくださる勝山市体育協会等スタッフのみなさんにも感謝です。来週は市民スキー大会のクロスカントリー部門にカミさんが、個人の部、リレーの部にエントリーします。頑張ってね!
ちなみにボクも小学生の頃ジャイアントスラロームで最高3位に入賞したよ。
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