山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

スラローム大会に出場!

2010年01月31日 | 山スキー!H22
今日は毎年恒例の勝山市民スキー大会が行われました。
2年ほど前から雪不足で中止が続きましたが、今年は雪も豊富にあり久々に実施されました。
場所はもちろん地元の「雁ヶ原スキー場」ですよ~。
急遽、出場依頼が有ったんだけど、せっかくの日曜日!ゲレンデなんかでわざわざ滑りたくない。山に行きたい!!
でも地元の為にも頑張ってきました。(家事の事情もあったので結局山には行けない日曜日になっちゃったけどね)(例年なら大会は土曜のナイターで実施していたのに今回は日曜日の日中でした)

毎年の恒例のこの大会!周りの選手を見渡すと、ピチピチのレーシングスーツを着て気合い入れている人が多い。スタート前でワックスの調整している人や、ヘルメットをかぶっている人など、市民スキー大会なんだからそんなに気合い入れなくてもいいんじゃないかなと思うほど。もちろんボクの職場の後輩M君はもちんレーシングスーツを着こなしブイブイ攻めまくってポールを倒しながら滑っている!だって、今年の国体の選手だもんね~すげ~!(北海道行きたいな~)
でも中には10年以上も昔のウエアや190センチ程もある長さの細い板を履いている人もいるが・・・。ある種ボクと同類!?

で・・・ボクは・・・もちろん山ヤの心意気を見せんべく、このスラローム大会でただ一人、「テレマークスキー」で出場しました。(毎年恒例だよ)
このコースは旗門も少なくハイスピードコースに設定され、コース上に硫酸アンモニウムを散布しカリカリのアイスバーン!テレマーカーにとって最悪のゲレンデコンディションでしたが、姿勢を崩さず、最後までヒールフリーの姿勢で果敢!?に攻めまくっていました。
このテレマークの優雅!?な滑りで観覧者は魅了した!?バカじゃないの!?と思ったらしく、ゴールにさしかかると、変などよめきがあがりました。
やっぱし山で自由気ままに滑るのもイイけど、こういったいつもと違う環境のもと滑るのもなかなか楽しいんじゃないかな!?と思いました。
  
 果敢に攻めまくる!?テレマークターン           ゴールだ!!(山の合羽にフリースとふざけた格好で滑ったよ。これぞ山スキーヤーだね!?)

でもやっぱし、スキーは山で滑った方が面白い!

 源次郎もスキーを疑似体験!

スラローム大会が終わった後は、応援に来てくれていたカミさんや源次郎とソリで遊んだり、源次郎を抱っこしてリフトに乗ってゲレンデを滑ったりしました(山岳会のS永家族にも会いました)。この後は家事をしながら、遠くに見える白い山を見ながら溜息をついていました。でも、とても充実した一日になりました!感謝!!
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鉢伏山パウダー

2010年01月23日 | 山スキー!H22
今日もパウダーを頂いてきました。なかなか良いコースで、ボクのおススメコースとなりました。


 雰囲気最高の尾根を板谷の頭へ向け登る敏さん。

朝、勝山の某所で敏さんと集合し、軽トラの荷台に装備をブッ込んで出発です。勝山の寒村「小原」集落の邪魔にならない場所に駐車し6:50出発です。小原集落内に流れる谷と板谷の間の尾根に取り付き標高点596m、1144mの尾根に取り付きます。昨夜からの降雪によりとても乾いたパウダーが程良く積もっていて快適に歩きます。踝から脛程度のラッセル!ガンガン登ります。この尾根、疎林で上部に行くにつれ無木立となり雰囲気抜群!右手には烏岳、左手には取立山の真っ白な尾根が伸びやかに加越国境まで伸びています。天気も晴れたり雪降ったりで時折、今日の目的地の鉢伏山が垣間見れます。
烏岳の尾根に比べとても歩きやすく、食傷気味となってしまった取立山~原高山経由よりも抜群の雰囲気です。いつも、判官堂尾根に行く時は取立山経由だけどこの尾根もおススメです~。
 
 板谷の頭から仰ぐ鉢伏山                 加越国境を鉢伏山目指し登る敏さん 真中は小原からの(登ってきた)尾根 奥は取立山

 
 山頂手前!雪原です。でもガスると迷いそう・・・         山頂で記念撮影!

尾根は最後の方になるとアップダウンがあるけどこれもイイアクセントで、心地よい。無木立の尾根を進む事9:15に板谷の頭(1383m)に到着。よっしゃ!
このまま鉢伏山のコルに向け滑り下り、山頂目指して登る。寒いけど何か気持ちイイ。そして無木立のたおやかな鉢伏山(1549m)の山頂に到着(10:15)。この頃には天候も悪化しだし視界は悪くなる。大長山見えると思ったのに・・・
シール剥がしてコル目指し滑り下りる。超カイテキ!そして再び登り返し、板谷の頭で昼食(11:00)。休んでいると何処からかアナウンスの声が聞こえてくる。そうか・・・向こうの滝波川を挟んだ尾根の向こうにスキージャムがあるのか。ちょっと耳障り。
 
 山頂からコルに向けての滑り! 気持ちよい滑りも束の間…すぐに登り返します。

 
 もう定番ですね。板谷の頭でラーメンタイム!       板谷の頭から板谷に滑りこめ~!パウダーイイ感じ!

 
 初めて板谷滑ったんだけど、こんなにイイ感じだったとは知りませんでした。もちろん雪質も良かったお陰です。

 
 やっぱし谷を滑るのは楽しい!林道も楽しかったよ!        国道に出たところ!読図もバッチリでしたよ。

昼食も済ませ、そのまま板谷に滑りこむ!(11:30)パウダーがとてもイイ感じで気持ちイイ。次第に堰堤も出だすが小さいのはそのままジャンプ!そして谷が狭くなってきた頃に林道に出て滑り下りる。途中、林道を離れ、板谷右岸の尾根を滑り下りる。暫くすると眼下に国道が見え出すが、物凄く傾斜がきついので下りられそうなところを探し、スキーを外すこと無く国道脇の雪の壁に到着した。(12:30)国道を通る車からは、いきなり山の中から忽然と姿を現したのを見て目を白黒させていた。怪しい奴だと思ったに違いない。そしてとぼとぼ国道を歩き、小原集落に到着したのでした。(12:55)
今回のコースはロケーション、雰囲気抜群の周回コースとなった。今度、判官堂尾根に行く時はココを歩きたいと思った。
それにしても今シーズンは雪に恵まれ、地元の山に登る機会に恵まれ、とても充実した山行を行う事が出来、ラッキーです。そろそろ、遠出してみようかな~。
ボクの屁っぴり腰のテレ滑り!(写真:敏さん)
コメント (4)
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志目木谷パウダー!

2010年01月17日 | 山スキー!H22

 標高1000m付近のブナ林!雰囲気最高です。(左下にはカモシカがラッセルしてるよ)

昨日(16日)は朝から既に今シーズン3回目の屋根雪下ろしをしました。予想以上に多くヘロヘロになりました。でも、ビール飲みながら頑張りましたよ。下ろした雪は、堆く積もって1階下屋の屋根まで達しました。その雪で「かまくら」を作って源次郎とカミさんとで遊び、一応充実した一日となりました。
 
 薪小屋も半分埋まっています。             母屋の屋根から見た蔵の様子。ここも下ろさないと。

そんな自分への御褒美ということで、今日は山スキーに!
メンバーはいつもの福井山岳会のK尾さん、A川のねーちゃんの3人です。行先は地元の山「銀杏峯」!
家を5:30に出発!大野市某所で集合し出発です。いつもの水車小屋を6:40出発。昨日誰も入っていないらしくトレールも無い。今日も白一色の新雪に2条の轍をつくろう。ラッセルは脛程度!楽チン楽ちん。ガシガシ進んでいく。
林道を離れ尾根に取り付く(6:30)いつもなら煩い藪で難儀しながら進むこの尾根も、雪が覆い尽くしなかなか快適に進む事が出来る。
振り返ると大野盆地が低い霧に覆われている。幻想的だね~。もちろん、経ヶ岳、荒島岳といった雄姿も拝める。更に進むとモンスター達が出迎えてくれる。雪を纏った、背負ったそれは自然がつくり出す芸術品であるかのよう。また、目の前をダッシュしていく1羽のウサギ、遠くで激ラッセルしているカモシカ、ブナ林、風が作りだす紋様、波打つ雪屁、樹氷など、やっぱし山はイイね~!感動!
 
 モンスターもお疲れの様相                もうすぐ台地!この辺の樹氷がとてもきれいでした。

先日スキー場で滑ったんだけど、それはそれで楽しいが、ここは、ゲレンデ内で垂れ流すBGMやアナウンス等の騒音も無いし、溢れかえる人もいない静寂そのもの。またリフトや、人間が手を加えこしらえたジャンプ台などの人工物なんて有るわけがない。
やっぱし雪山はええもんです。
標高を上げるにつれ気温はだいぶ低くなり、天候も悪くなって視界が悪くなってくる。台地に出てからは真っ白な雪面のギャップが分からないし弱いホワイトアウトになってきた。コンパスを振りながら進路を定め読図です。2年前独りで来た時もホワイトアウトでかなりビビっていたけど今日は山岳会のツワモノが一緒。安心しながら歩みを進める。そして11:00に山頂に到着。風雪が強く、いつもならここでブロック積んでツエルト張って昼食としたいところだけど、そんな気分じゃない。記念撮影を撮ってそそくさと消えかかった登りのトレールを辿りエントリーポイントへ。途中、キャンプ場からの名松尾根ルートで登ってきた2人パーティーと遭遇。山頂を諦めたのか昼食か滑る準備をしている。ようやくエントリーポイントに到着し、シールを剥がしていざ!志目木谷左俣のガスの中に消えてゆく・・・
 
 山頂にて。やっぱし銀杏峯は風が強いね・・・寒ぅ~                それ~!えいっ!や~!滑りも最高!

最初は勾配が強く、雪面も固かったが次第にイイ感じの激パウダー斜面へと。皆雄叫びをあげ白煙をあげ滑る。新雪が深く弱層は何処にあるのか分からない安定した斜面。ネーちゃんの新しい板がとってもイイ感じに浮いていた。
適所で穴を掘り昼食とする。悴んだ手で火を起こしラーメンタイム。そして再びパウダーへ滑りこむ!
下の二俣に出ても水流は見当たらない。更に堰堤のところも同様。今年は大雪で何もかも雪で覆い尽くされている。最後の最後まで快適に滑り下りる事が出来た。(12:50)
 
 やっぱし山は暖かいラーメン!           最高の谷です。スキーやってて良かった~!

 超快適!

今回は天候は悪かったが、気温も低い事も有り谷はもちろん林道でも素晴らしいパウダーを楽しむ事が出来た。今までで一番の志目木谷の滑りを堪能できたと思う。昨日の雪下ろしの疲れが一気に吹っ飛んだ山行となった。
そして帰りが早かったので、その足で、既にカミさんや源次郎達のいる「区の新年会」に参加してきました。

今日もとっても充実した一日となりました。感謝感謝!!
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スキー場でパウダー三昧

2010年01月14日 | ひとりごと
今日は地元のスキー場の「スキージャム勝山」に先輩と後輩と行ってきました。
昨晩から家の周りも物凄い降雪(約60センチ積もったよ)が有り、何とか車を出し出発!道路も除雪があまり行き届いてて無く、軽トラでドリフトです。雪の壁が続く車1台がやっとこさ通過できる道で、あわや対向車とぶつかりそうになるが、雪の壁に突っ込んで回避!心臓が久しぶりにバクバクしてしまった。
その後、だんだんと大きい道に出るにつれ除雪がされるが、デコボコでアイスバーン!でも地元の人は慣れっこ。皆ドリドリしながら進みます。もちろんボクも交差点を曲がるときはサイドブレーキ引っ張ってターン!
そうこうして先輩の家に向かうのでした。
そうこうしながらスキージャム駐車場に到着。今日はあまりの豪雪により北陸高速道路も一部閉鎖され、関西圏のスキーヤーが来れない…。広大な駐車場には30台程の車がポツンと有るのみ。
よって今日はほとんど貸し切り状態のゲレンデとなる。
 
 イリュージョンサイトのリフトに乗っているときの状況                  雪で前が見えない~でもパウダー最高!!

でも雪が深すぎてボクの板でもあまり浮かず、難儀しながら滑る。
係員にきくところ、ゲレンデでは昨晩で1m以上積もったとか。やっぱ地元企業の振興のためにも雪は降りまくらなきゃネ!
でも降りすぎた雪のお陰で、ゲレンデの斜度は山に比べて急じゃないので滑らない・・・。じゃ・・・ゲレンデ外を滑らなきゃ~!
吹雪の中滑る。もちろん今日は山スキーの練習です。
でも豪雪の中、視界は遮られるのでレストハウスで休憩しながら滑りました。
やっぱし、コース外を滑るのが一番楽しいね~!(本当はやっちゃいけないみたいです)
 帰る頃にはようやく晴れ間が・・・でもこの後すぐ雪が降ってきた!
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荒島岳 橋架谷パウダー!

2010年01月11日 | 山スキー!H22

 カッコ良く!?橋架谷を滑るカミさん。

今日はいつもの福井山岳会のメンバーで荒島岳を滑ってきました。カミさんも一緒です!
朝、源次郎を両親に預け5:30出発!です。
ここ3年ほど、降雪に恵まれなかった奥越地域もようやくまとまった雪が積もり、3年ぶりの荒島岳スキーで心がウキウキします。
やっぱし、遠くへ遠征して山に登るのもイイけど、みんな郷土の山が一番大好きなのです。今日、この山に登る事が出来てとっても幸せ!
6:50仏原ダム湖畔を出発します。いつもの毛尻尾根にとりつき、小ナベ~大ナベ~山頂に至るルートです。
 
 やっぱし新雪ラッセルは気持ちイイね!            小ナベに近づくにつれ無木立のイイ感じ!                  

今日は気温もあまり低くなく、雪質が危惧されましたが、さほど悪化しておらず快適に新雪ラッセルです。膝下ラッセル程度です。
登りながら段々と標高が高くなり、徐々に白山の純白に目を奪われます。あぁ~最高~!ここでいつもの遥拝。白山大好き!
この尾根は疎林でブッシュも無く快適!ラッセルで汗をかくのが気持ちいい~!
さて、小ナベに着くと、大ナベ、山頂に続く稜線に波打つようにつくられた雪屁がとても素晴らしい!まさに自然がつくり出す造形美!でも昔、ホワイトアウトの時に踏みぬいて落ちちゃったんだよね!周りの景色を眺めながら40分程で山頂着!(11:00)お疲れさんでした。
 
 小ナベから、大ナベ、山頂と続く雪屁(山頂は右端)        大ナベをトラバースしながら登る

 
 山頂にて記念撮影!                        やっぱしラーメンタイム!餅入りだよ。

勝原スキー場から登ってきた登山者も5人くらいいました。同じ福井の人!
さっそく、スコップでシェルターを作りラーメンタイム。K尾さんは登っている途中にゲットしたナメ茸(凍ってました)をラーメンに入れて食べてました。そしてビール!(飲んだ人は運転してないよ)昼食も終わり準備をしていると、石川から来た登山者の方から「いつもブログ見てますよ~」とお声をかけて頂きました。照れてしまったけど何だかとても嬉しかった。
さて、山頂から一気にエントリーします。(11:50)まずはボクが奇声をあげ飛び込んでいきます。新雪は激パウダーでないけど中々イイ感じ!雪崩の危険性も感じられず、弱層は微妙。皆にOKサインを出し、続々と粉中毒者がエントリーします。
 
 山頂からエントリーするところ!出だしがちょっと怖いネ。               続々とメンバーが滑りだします。

 
 まだまだ続くよ大斜面! 

最初はかなりの急傾斜だけど、段々と緩み大斜面になる。縦横無尽にシュプールを描き脳内麻薬が分泌される。
最後はデブリが出だし、谷幅も狭くなり水流も見え出し右岸左岸とトラバースしながら下り、キリのイイところでシールを貼り、もと来た尾根に登り返し、再び滑りこみ登り口に到着したのでした。(14:05)
今回の山行は久しぶりに郷土の山を堪能できとても充実したものとなった。そしてカミさん孝行になったかな。
しかも、この谷は今期初!?の滑降になったんじゃないかと思う。
コメント (7)
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