山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

登山道草刈り!

2020年07月19日 | 山登り2
今日も山岳会のメンバーと草刈りです
今回は、鳩ヶ湯鉱泉から赤兎山へかけての登山道です。梅雨の中休みか、とても天気が良く助かりました。
 
 鉱泉の上の駐車場にて今日の作業内容の打ち合わせ   先日の大雨で増水したたんどう谷を渡渉

朝、5:30自宅発!6:10鳩ヶ湯鉱泉着で皆で準備を整え、混合油はザックの中に、ボクの燃料もザックの中に仕舞い、草払機を携え出発です。今回は作業する山岳会の仲間が少ないので、全線開通が危ぶまれましたが、急遽、鳩ヶ湯鉱泉でバイトしている山田さん(北海道から徒歩で日本縦断している旅人)も手伝ってくれるとの事です。(感謝)
6:50鳩ヶ湯鉱泉を出発し、林道はそのまま進み、登山口から草刈り開始です。今日は、
①登山口~たんどう谷
②たんどう谷~赤兎山
以上の2パーティーに分かれての作業。ボク達の体力のある若者?は②のコースを刈りました。
8:40たんどう谷渡渉地点に到着。先日の大雨により、増水中。何人かはボチャン!!早くもテンション下がります。草払機は対岸に手渡し、その後渡りました。その際、ボクの機械が水没しましたが、無事エンジン始動(さすが愛用のコマツ ゼノア製)。
 
 一部消えかけの登山道も・・・幅員約1.5mの範囲を刈ります    山頂が見えてきましたがマダマダ。

渡った後は、7台の機械と2本の熊手、刈り取り前・後の記録係1名で草刈り開始!約80歩ずつ進んで順々に進んでいきます。暑く汗をかきながら、エンジンに給油、そして水分取りながら黙々皆で進みます。笹が多く、最後のほうは刃がだんだん切れなくなってきます。前を刈っている人を抜く際は大声で「行きます!」と言い怪我に注意しながら前方に出て作業開始。①のパーテーィと高出力無線で進行度合いを連絡しながらの作業。①もだいぶ進んでいるようです。最後の急登に出ると、背後に経ヶ岳が。そして13:35山頂に到着。お疲れ様!!山頂には沢山の蜻蛉が舞っていました。

 山頂で記念撮影!左からゲン、M井さん、カミさん、N田さん、K藤さん、I本さん、Y田さん、T内カズさん、A木さん、そして山田さん

山頂では天気が良く白山も。やり切った後の満足感で一杯!ザックの中に忍ばせてきたボクの燃料も程好く解凍されており、とても旨い!五臓六腑に沁みた。記念撮影後に作業後の快適な登山道を歩き、下山しました。

 カミさんもお疲れ様!赤兎山はこれまで登山道や沢登り、山スキーで何度も来てるけど、このコースは初めてとの事。

最後のほうは、水も無くなり、沢の水を汲んで飲みながら下ること17:00鳩ヶ湯鉱泉に到着です。お疲れさまでした。最後に令和2年7月豪雨で被災され亡くなった方への黙祷を皆で捧げ、草刈り隊長(コーディネーター)のK藤さんからの挨拶で今年度の登山道草刈りが終了しました。
 
 最後の渡渉も気が抜けない!     お疲れさまでした!!山田さんも初登山道草刈りでしたが、とても助かりました。

朝から断食登山・作業で、昼飯はサラダチキンと糖質0飲料と水のみで、今回もミトコンドリアエンジン全開で、草刈機は2サイクルエンジン全開で頑張りました。最後のほうはヘロヘロでしたが、楽しかったし、良いトレーニングに成りました。

 鳩ヶ湯に到着です!カミさんと!!二人ともヘロヘロ!でも夫婦で今日も山を楽しめ満足!

今年度は①上小池~三ノ峰
    ②赤兎山(大舟分岐)~杉峠
    ③鳩ヶ湯鉱泉(登山口)~赤兎山
以上の登山道草刈りが出来ました。高山植物(お花)を刈った事により他の登山者から「可哀そう等」と苦言が有りましたが、こんな事よりも、無事、登山道を整備することが出来、良かったです。この日、このコースを登ってきた登山者は1名のみでした。きれいに草刈りが出来たので、もっとみんなに登ってほしいです。紅葉の時期なんか最高だと思います。
コメント
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