山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

今日は別山!

2014年05月10日 | 山スキー!H25

御舎利登ってるときに見えた白山!ここから見る姿もカッコイイね!

今週も白山に行ってきました。白山の隣に悠然と鎮座する別山です。井谷とか別山谷とか沢登りでしか、ほとんど最近登った事の無いこの山、今日は山スキーで訪れる事が出来ました。
今日のメンバーはYAMAさんの仲間達と同行させて頂きました。
6時に市ノ瀬出発なので、朝はのんびりしつつ、4:50出発しましたが、市ノ瀬に着くと皆出発体勢・・・慌てて準備して5:50出発となります。夏道の登山道を忠実に登り、標高1280mでシール登高となります。地形図見ながら適当に標高を上げる。
 
 今年からテレを始めたYOMEIさん。今年初めてとは思えないくらい上手!     快適な斜面もけっこうありました。

スキー外して尾根に乗り上げたりと春の山スキーらしく藪漕いだりしながら雪の付いた斜面を探しつつ登る事、暫くで快適斜面が。そしてチブリ尾根避難小屋着。紫外線の攻撃をかわしつつ暗い小屋の中に逃げ込み一時休息。そして山頂に向け登ると、3人の登山者が下山してくる。なんでも上の雪の状態がアイスバーン化しており危険と判断し登頂を断念し下りてきたとの事。何でかな!?と思いながらボク達はそのままシール&クトーで登る。確かに先日の嵐で新雪が積もり氷化していたが登れないほどではない。ボク達はそのまま登り、御舎利に到着、そして別山に到着となった。ここから眺める白山も最高!
 
 もうすぐチブリ避難小屋!別山イイ感じ!         新雪の積もった斜面を登る。快適な登り!!

 
 マッチャんと別山山頂で記念撮影!ヤッタネ。       別山と白山!

再び御舎利に戻ってシール剥がして一気に滑り込む。別山は色んなコース滑れるが今日はもと来たコースを滑る事に。雪の腐り具合も適度で気持ちイイ!マッチャんの滑り写真に収めようとするが速すぎて撮れない・・・

 快適大斜面!やっぱし北側は雪質最高!!マッチャんの滑りイイね!

 
 結構続く広大斜面!!                  気持ち良さげです。

 
 避難小屋から出て滑りこみます。           まだまだ続いてました。快適斜面(湿雪だったけどね)


 ヤッパシテレマークでしょ~。

そんなこんなで避難小屋に到着。ここで昼飯。陽気の下、皆と歓談しながら楽しい。帰りは曲池を探しながら滑る事に。半分雪に埋まっていたけど、その曲がった池、澄んだ水とても良い風情を醸していた。ヤッパシ山はイイなぁ。
そのまま、登山道を探しながら滑る事、朝のトレールを見つけ、それを辿って登山道に出ました。
その後は歩きにくい兼用靴でトボトボ歩き市ノ瀬に向かいました。
 
 半分雪に埋まった曲池!こういうのも見れるのが山スキーあってこそ。         水がとても澄んでてキレイでした。

今日は好天の下、大好きな白山を眺めながら山スキーが出来、幸せでした。つい先日まで東京に住んでいたのだけど、その時は都会の人間風情なボクを恥ずかしながら演出していた訳だけど、ヤッパシ地元の山、田舎で思う存分遊びまくっている自分の姿とを照らし合わせてみた。
ヤッパシ・・・ボクはコレだなぁ。と思いました。
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やっぱし白山がイイ。

2014年05月05日 | 山スキー!H25
昨日(5/4)はカミさんと二人で白山に行ってきました。
やっぱしゴールデンウイークなのか、申し合わせていないのに山岳会の仲間や多くの知人に会いました。またこのブログを見て下さっている兵庫の方からも声をかけられる等、今期はあまり山スキーに行けませんでしたが、好天の元、素晴らしい山行を堪能する事が出来ました。
前日は、GWで帰郷した兄妹家族、両親との14人でバーベキューして夜遅くまで肉を焼き、飲み続けていた為か、寝坊してしまい結局家を出たのが4:40くらい・・・でもこの出発遅れで白山で色んな仲間達と久しぶりに会う事が出来、良かったです。
 
 別当谷に架かる橋を渡るカミさん。                エコーライン上の斜面を登るカミさん。

市ノ瀬には6時出発です。秘密兵器で別当へ。そして例年より雪の少ない白山を歩きますが、最初の石畳の急登を過ぎたところから山頂までシール登高となりました。そこで背後から「ゲンちゃん!?」とお声をかけてもらったのが、有名な「ひろろとろろさん。」今年の冬の山の話を訊きながら歓談しつつ登ります。甚ノ助小屋も屋根が思いっきり出てて雪の少なさを感じました。徐々に気温も上がり、そのままエコーライン側からスキーアイゼン無しで登る事が出来、運動不足気味でヘロヘロのカミさんを待ちつつ檄入れながら登り、10時前に室堂着。
ここで、ひろろとろろさんは昨日から山に入っていたKyuさんと福井山岳会のHさん+1名とで湯の谷を滑るとの事で、久しぶりに会った皆とここでも歓談。Hさんからは源次郎にと小さな鯉のぼりを頂きました。
 
 別山とカミさん。北アルプスがバッチシ!!            室堂の鳥居前で!

 
 最後の登り!頑張れカミさん。          神社で参拝するカミさん。これをしないと一年が始まらない。


 山頂にて記念撮影。カミさんお疲れの様相・・・

そしてボク達はこのまま山頂目指し登り、肩でシールを外したりしていると、ゲンゴロウさんですか!?と兵庫の方からお声をかけて頂きました。また山でお会いできたらよろしくお願いします。そしてガレ場を登り、山頂着。ヘロヘロのカミさんも少しは元気が出た様相。いつものやうに神社でお参りして滑ります。
雪の腐り具合も適度で気持ち良くテレマークターンしながら室堂に到着。ここで昼食をとろうと準備していると福井山岳会のY田、M上女史とばったり!一緒に昼食をとりつつ暫くすると、またしても福井山岳会の敏さんも。皆で青空の元楽しいひと時を過ごしました。
 
 これも山での楽しみの一つ!          弥陀ヶ原へ向かって滑るカミさん


 やっぱテレマークが気持ちイイ。

 
 甚ノ助小屋向かってGO!         市ノ瀬にて。

その後みんなと別れボク達は颯爽と湿った雪を堪能しました。あっという間に別当出合着。この後は新緑のトンネルを堪能しながら仲良く帰りました。
家に帰ると、子供達が外で泥だらけになりながら遊びまくっていました。毎年GWは家族で何処行く事も無く(ボク達だけ山に行ってるけど)子供達にとっては家の周りの自然の中で思いっきし遊ぶのが一番良いのかな!?と自分に都合良く解釈しているボクだった。
やっぱし「白山」はイイなぁ。
そして家族や山に感謝!!カミさんにも感謝!!
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雨飾山ホワイトアウト

2014年03月16日 | 山スキー!H25

 荒菅沢を横断し尾根を登るカミさん

今日は福井山岳会の仲間達と久しぶりに山に行ってきました。
(メンバー:K尾さん、M田さん、A川ネー、O橋さん、S田さん(新人)、カミさん、ボク)
東京から帰って来たのでヤッパシ山に行きたくなって・・・頚城山塊の名峰「雨飾山」へ。ここへは16~7年前に春に山スキーで荒菅沢を滑って以来・・・。今回もその調子で行こうと思いましたが、天気予報通り、午前中に天候は悪化し、笹平手前で撤退する事となりました。残念だったけど、引き返す勇気と判断も大事なことと自分に言い聞かせ、パウダーをゲットして楽しめました。
 
 初めは好天の元ルンルン気分で進む          荒菅沢を見上げる。昔ここを滑ったんだけど、良い斜面でした。

 
 荒菅沢の横の谷は雪崩れていました。カモシカと思いきや熊と遭遇!      対岸の尾根に登ります。

3:00今回は山岳会の新人S田さんと初めての山行となりました。ボクと良く気が合うのか道中いろんな話で持ちきり。6:00小谷温泉下のスノーシェッドに駐車し向かいます。天気は晴れ模様。今日は最高だろ~と思い栃の木温泉、大海川へとショートカットしながら進みます。そして尾根に取り付き、トラバース気味に登り、荒菅沢に下降し対岸の尾根に取り付きます。この頃既に空はどんよりと鉛色を呈しており、風が強く雪も降り出す。天気予報通り昼から荒れる予報は当たっているのだろう。そのまま頑張って登るが、背後に眺めた金山の姿は雲の中です。以前行った、天狗原山→金山→茂倉尾根→大海川のコースが懐かしく感じられる)後続も少しづつ遅れだし、雪屁やクラストした斜面など、視界不良、強風の中これ以上行くのは危険と判断し、笹平手前で引き返すことに決定。
 
 一瞬現れる荒涼とした岸壁!布団菱もあれかなぁと思いながら登りました。     シール剥がし滑る準備のカミさん

 
 S田さんの華麗な滑りも見れました。          ヤッパシカミさんは屁っピリ腰!?

吹雪強風の中シール剥がして新雪に飛び込む。この時期にパウダーゲット出来、とてもラッキーだった。その後、荒菅沢を越し少し登りきったところで昼食を摂り、美しいブナ林を再びシール登高し、再び滑り大海川に眠るドロヤナギの群生に向かうのであった。
帰りは、いつものやうに、山田旅館の素敵な浴槽に浸かり身体を芯から温め帰路に向かいました。帰路もヤッパシたのしいひと時だった。
 
 これも大事。いつものテーブル囲んで団欒        ブナ林がとても良かった。

 今度また来よう!と思いました。

そして東京での生活から解き放たれ、自然と思いっきし向き合うことのできる、この幸せを改めて実感しました。
そして、久しぶりにカミさんと山に行けたのも良かった良かった。
国試の合格発表は3月31日!!ドキドキです。

 若干ホワイトアウトの中、滑降するカミさん。
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野伏ヶ岳 今日はボク達貸切り状態の静かな山

2014年01月04日 | 山スキー!H25

 和田山牧場跡地から臨む野伏ヶ岳!今日は左のダイレクト尾根では無く、東に延びる尾根を登りました。

今日は正月三ヶ日の最終日。明後日には東京に帰るので、その前に一回山に行こうと思い、子供を両親や兄弟夫婦に任せ、早朝出発です。
何だかんだ有り、4:20発。石徹白には6:30到着し、7:00出発。
新雪が積もっており、誰のトレールも無い真っさらな山。人気の山だけあってトレールで踏み荒らされていると思いきや、とってもラッキーだった。
今日はボク達夫婦の貸切りの山となりました。
 
 林道はショートカット!             牧場跡地に出ると芦倉山、初河山、銚子ヶ峰がバッチシ!

 
 牧場跡地は平坦な野で帰りの事も考え登り返しを極力しないよう進みます。      湿地上を進む

林道はショートカットしながら登り、1時間程度で牧場跡地に出る。青空に映える野伏ヶ岳がとてもイイ感じだけど、雪が少ない。山頂から北面を滑る予定なので東尾根に取り付くよう進む。徐々に高度も上がり、周囲の山々を堪能しつつ遠くには北アルプスも望め絶好の山日和!別山を従え鎮座する白山など、やっぱし地元の山々は素晴らしいなと実感。山頂に着くと、更に荒島岳や経ヶ岳などの故郷の山々が手に取るように望める。
 
 支尾根に取り付いたらグイグイ高度を稼ぎます。        東尾根に出たら快適に景色を堪能しつつテクテク登ります。

 
 山頂が見えてきました。もうひといき!!       山頂から見た小白山方面。

 
 山頂ではブロック切り出し風防を設け昼食。            北面に向けてGO!(写真:カミさん撮影)

風が強く天候も徐々に下り坂の様相。白山もガスに包まれだした。ブロックを積んで昼食をとったら北面のパウダーをゲットです。
広く快適な斜面。各々楽しみ、程良いところでトラバースしながら滑り、朝のトレールに接続し牧場跡地へ。

 北面のパウダーをゲットするカミさん!

 
 何処までも続く快適斜面。ヤッパシ北面は最高だね!       カミさんも久しぶりの山スキー楽しんでました。

 
 トラバースしながら良い斜面を見つけ滑ります。          あっという間の快適斜面。この後は林道をショートカットしてかっ飛ばす!

今日は誰とも会わず、とても静かな野伏ヶ岳に登る事が出来た。そして夫婦仲良く山を楽しむ事が出来、嬉しかった。
東京に帰ったら、こんなに楽しい遊びは出来ないだろう。我慢我慢で頑張るっきゃない!
とりあえず、東京で一生懸命に頑張って、そしてまた山に戻るのだ。
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猫又谷は今日も快適でした。

2013年05月13日 | 山スキー!H25

 G藤さんと剱岳!どちらもカッコ良かったです!

今日は、G藤さんと二人で猫又山に行ってきました。
本当は、もっと朝早く出動する予定でしたが、深夜・・・職場から緊急招集があって、それが終わった後車をブッ飛ばしG藤さんと合流し3:30丸岡IC出発となりました。
ちゃんと!?仕事をしているので、有難いことでその余暇の娯楽として、こんな風に山へ行けるんだけど、ちょっと痛かった。(実は、猫又山は何度も登っているので、猫又山から釜谷山コースを狙っていたのです・・・。)
しかも、谷を登っていても、ここは電波が通じるのか携帯電話が良く鳴り、その応接に疲れ気味でもありました。
 
 毛勝の分岐から1km程進むとこのゲートが。ここから歩きます。土倉谷の出合いまで約3km         林道から猫又谷に入ります。


 真っ直ぐ伸びた広大な谷。山スキーには最適の谷です。でも落石注意ネ。

魚津ICで下りていざ片貝川へ。でも毛勝谷への分岐(標高426m)地点にはゲートが。でも簡単にゲートを解放し猫又谷へ進むも、標高500m地点に新たなゲートが。ここにある立派な駐車場に車を停めて、6:00ツボ足で向かいます。15年前にめっこ山岳会のメンバーで来た時は毛勝の分岐から歩いたので気分的には楽だったけど、7年前にカミさんと来た時は、土倉谷との出合いまで車で来れたので、何だか損した気分。駐車場から土倉谷の出合まで約2.5km歩く事になりました。
猫又谷沿いの林道を歩き標高1000m付近で雪に覆われた猫又谷に入る。見上げると、コルまで延びる雪渓。近くに見えてなかなか遠いこの谷を登り詰める。でも、登っている間、両側から音をたてデブリが5~6回流れ落ちてくる。一緒に岩も。周囲の空気を震わせる音が聞こえ大きな雪崩か!?と思い振り返ると上空を飛ぶジェット機の音。ちょっと紛らわしい。S崎先生の事故もあって、今回からは保安帽を被ることにする。10年程前にこの谷で福井山岳会のK林さんが落石で負傷し病院送りになりました。
G藤さんがちょっと遅れ気味だけど、昨日は白山に行っており2日続けての山スキー。疲労が蓄積していんだろうね。11:30そうこうして猫又谷を登り上げると目前には「剱岳」の秀峰、立山や後立山がバッチシ眺められ感動。毎日拝められる富山県民が羨ましいな。
 
 今日はとても暑く、雪崩、岩が良く落ちてました。          もうすぐ稜線です。

 
 猫又山山頂で記念撮影!お疲れさまでした。            猫又に来たらヤッパシ此処で記念撮影しとかなきゃね。

ここから、稜線伝いに登り、12:30山頂着。ここで周りの山々を眺め記念撮影しいざ滑降。
雪はあまり滑らないけど、ブッ飛ばす。そして猫又谷に入る。傾斜が強く斜面も滑りやすく各々のシュプールを刻む。中盤のデブリも気温が高い為かソフトデブリで滑りやすく快適に滑り下りる事が出来た。
途中、昼食タイムをとり再び滑り下りる。最後の林道も雪の乗っているところ、無いところ関係無くスキーで走り、林道を歩き15:30車の元に到着。
 
 山頂から、猫又谷と望む。             山頂から、最初は剱岳を拝みながら滑る。

 
 あとは本谷に入り快適にスキー大会。     G藤さんの滑りにいつもながら見とれちゃいました。今日ボクはテレじゃ無く、山スキーで参戦でした。

 ヤッパシこれが大事です。


今日は平日とあってか、この山にはボク達二人しか居らず、とても静かな山を堪能できました。

そして、先日ボクの大好きなS崎先生が白出沢で落石に遭い逝かれてしまった。氏の事故を鑑みボクが出来る事と言えば、同様の事故に遭う事を防ぐ事だと思う。だから、今まで穴毛谷など落石多発の谷では保安帽を被るようにしていたけど、今日からはそのリスクが少しでも有れば被るよう心に決めた。更に、落石多発地点無いしも、滑降中での転倒、滑落の際、自身の身を守る事が出来るよう、保安帽着装に努めていきたいと思います。

 山スキーのこの一滑りにかける。谷を滑るのも楽しいけど、林道滑りも大好きです。雪の無いところもスキーで滑ってました。(傷だらけに・・・)どうせオンボロ板だし、まぁいっか~。
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カミさんと白山

2013年05月04日 | 山スキー!H25

 双耳峰を望む。ヤッパシ白山はイイね。雪質も良かったです~。

今日は、カミさんと平瀬から白山を目指しました。GW中ですが、兄妹家族が我が家に里帰りなので、子供等世話を押し付け!?ボク達だけ、山で楽しんできました。みんな有難う!!
そして今日は、最高の天気のもと良いカミさん孝行ができました。

ボクが平瀬から白山を目指す山スキーコース、いわゆる「白山東面台地」に登ったのは丁度十年前です。そしてカミさんとここへ登ったのは7年前・・・。ボクはほぼ毎年のように此処に訪れていますが、今日はカミさんと共に行ってきました。
 
 カミさんの愛車NV200 車中泊にはもってこいの車です。          朝はさすがに寒かったです。出発です。

  
 ダム湖畔道路に到着。ちょうど明るくなりはじめました。           鳥達の囀りを聞きながら進みます。

 
 台地下部を進む。先週かのトレールがちょっと煩く感じました。仕方ないけどね        転法輪谷を登り詰めます。トレール多いので滑りは別のところにしよう。

朝、出発が速いので、前日夜に平瀬に出発!大白川林道前のゲートに駐車し車内でビール飲んだり本読んだりして就寝。朝は3時起きの出発です。他に山スキーに来ている人が居るかなと窺うがボク達だけ。ゲートを出発です。暗闇の中の慣れた道のりを進み、ダムに到着。漸く周りは明るくなりだし、藪斜面を登り、台地末端に着く。ここでスキーを履き夜明け前の雰囲気を感じながらスキーを進ませる。
昨年来た時は、山スキーの達人とだったので、急いで登ったけど、今日はカミさんのペースに合わせて登るので、周りの雰囲気を堪能しながら登る事が出来た。
転法輪谷に入り登ること9:40コルに到着。別山が良く望める。今日は天気最高だけど、風が強く気温は低い・・・。エッヂとシールがあまり効かない。スキーアイゼンを効かせ氷化した頂上下の斜面を登り、10:50山頂に到着。ここで本日はじめて登山者に会う。南龍から来られたそうです。いつになく気温が低くバリバリ・・・。祠の陰でシールを剥がしいざ滑降!でも室堂前の斜面は氷化しており滑りにくいけど転法輪谷のコルに近づくにつれ快適な斜面になりだす。カミさんも大喜びの様相。
 
 転法輪谷を仰ぐ。(写真:カミさん)               転法輪谷コルを抜けて山頂目指す。別山がイイ感じ。

 
 山頂直下のカリカリ斜面。カミさんヘロヘロでした。     山頂で記念撮影!今年も一緒に山スキーで白山に来れました!!

 
 山頂の祠でお参りします。寒くここでは昼食とれないのですぐさま下りる準備。     室堂への斜面が一番凍ってました。二人で転んでました。

そして今日は転法輪谷を滑らず、大白水谷を滑る事に。シュプールの全く無い快適な斜面で、転法輪谷との間の尾根も見晴らし良く、ボクの主観では転法輪谷よりもこちらの方が爽快だった(と思います)。地形の変化を地形図読みながら楽しみながら、その間の尾根で景色を堪能しながら昼食をとり再び快適な谷、尾根を滑りそして元のコースに接続ししました。徐々に雪は重くなりつつもあったが快適に滑る事が出来ました。(13:10)
 
 大白水谷上部の様子。転法輪谷に比べ傾斜は穏やかで滑りやすいです。

 
 見晴らし最高転法輪谷と大白水谷の間の尾根。            この尾根も最高に良かったです。(写真:カミさん)

 
 どこまでも続く快適斜面にテレマークです(写真:カミさん)           定番の木の前で。

 
 徐々に雪は汚れ、腐ってくるけどスキーは良く進みます。         最後は林道まで藪漕ぎです。


 林道では沢水で靴やスキーを洗います。

やっぱし、白山を滑るなら此処が一番かなぁと実感しきりで、カミさんは東面台地2回目となりますが、今日の雪質はこれまでの春山スキーで一番だったと言ってました。


 転法輪谷と大白水谷との間の尾根。とてもイイ尾根でした。

帰りは林道の横から流れる沢水でスキーや靴を洗いながらのんびりと帰りました。
今日は好天の元、大好きな白山にカミさんと一緒に登れて良かったと同時に、家族に感謝の一日でした。

 やっぱしこれが一番!

今日もボク達が大好きな白山に登る事が出来ました。家族はもとより皆に感謝です!ヤッパシ地元の山が一番!
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御嶽 新ルート開拓のつもりが

2013年03月30日 | 山スキー!H25

 御嶽山を後にするイシハラさんとガオロさん。 今日はテレ―マークトリオでした。

今日は岐阜テレマーククラブのガオロさんとイシハラさんとで山に行ってきました。
場所は、御嶽山
ここは毎年参戦している「王滝SDA 120km」の拠点でもあります。通い慣れた王滝までの道のりを前日夜発で向かいます。22:30到着
勝山からは3.5時間で到着です。
王滝村に到着し、ビールを到達し集合場所の濁川の付近の駐車場に到着。ここで独り宴会をして、30分後みんなが到着。テントの中で宴会を始め就寝。
朝、5:30出発です。濁川の堰堤群工事用の林道へ向け進みますが入って直ぐにゲートが南京錠で閉ざされており、ザックにスキー、ブーツを付け、ここから歩きます。
 
 テント内での宴会で盛り上がります・・・。                 濁川林道はゲートが固く閉ざされてました。

 
 河原を進みます。 ここには昔、濁川温泉が有って、1984年の長野県西部地震で山体の大崩壊があり、消滅したところです。

懐かしい光景が見えてきます。地形図には載ってませんが、濁川の右岸には立派な林道が有り、ここを歩くと・・・王滝SDAで人気の御嶽山撮影ポイントの濁川の橋を渡り、左岸に延びる荒廃した林道を歩きます。
が、雪は所々見えてますが、シール登高できそうな様相は全く感じられません。そのまま登り詰め、1500m地点の赤川、白川の間の尾根に取り付きますが、全く雪が無く、荷物を下ろして尾根を登るが、熊笹の激藪です。とりあえず行ってみようということで行きますが徐々に笹は薄くなるけど行けども行けども雪は斑状・・・
ここで撤退とする。9:00
朝まで靄で姿が見えなかった御嶽山も漸く姿を現し、ちょっと感動。帰りは山菜を採りながらトボトボ帰るのでした。
 
 取り付いた赤川、白川の間の尾根               また違うルートで御嶽山に登るぞぉ~!

御嶽山に行きたかったけど、新しいルートを開拓するにはこういった事もあるもんだなと・・・。誰かが新しいルートを発見して、それに追従して皆が楽しめる昨今のインターネットをはじめとする情報化社会。こういった事も大事なんだと実感。誰かが紹介したルートを行ってみるのではなく、自ら考えたコースを行ってみるパイオニア的精神を持つ気持ちが大事だと実感しました。

山だけでなく色々楽しい話をしながら3人で木曾檜産地に延びる林道をスキー担いで歩いて登ってきました。


濁川温泉について・・・(濁河温泉とは違うよ)
御嶽山南麓を流れる木曽川水系王滝川支流の濁川に、明治初期に開かれた一軒宿温泉だった。交通のアクセスは非常に悪く、林道を車で約1時間、さらに徒歩で谷底へ降りて20分ほど歩く必要があった。昭和後期でも電気が通じておらず、照明はランプに頼っていたが、それゆえ「秘湯中の秘湯」として温泉マニアを魅了したという。
1984年9月14日長野県西部地震により伝上川上流の御岳山8合目付近から山体崩壊が発生(「御嶽崩れ」)、土石流が伝上川から濁川へ流れ込み、押し寄せた大量の土砂は当時の経営者一家4人もろとも温泉施設を飲み込み、濁川温泉は深さ50mの土中に埋没して消滅した。
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「焼山」でカミさん孝行

2013年03月24日 | 山スキー!H25

 焼山 北面台地といったらこの光景ですね。北面台地末端より。黄砂が無かったお蔭で、とてもラッキーでした。

今日は福井山岳会のメンバー達と頸城の「焼山」に行ってきました。
ここは、昔(11年前)・・・カミさんと付き合っていた頃に一緒に山スキーで登った山。思ひ出の山です。
今日はいつもの楽しい仲間達と山で過ごせ、とても良い思ひ出となりました。
メンバーは、M田さん、T堂さん、O橋さん、G藤さん、カミさん、ボクの6人です。朝、2:30に福井で集合の筈が、T堂さんがなかなか来ない・・・。電話をすると、眠そうな声で「どうしたの!?」みたいな感じです。「もう集合時間過ぎましたよ!」と告げると「いけねぇ~寝過ごしたぁぁ」との声が・・・30分でそちらに向かうとの事。結局出発は3:15分となりました。どうも睡眠薬飲んだらしく・・・寝坊してしまったとの事。皆これにはチョット・・・といった雰囲気だったけど、心の広い山岳会メンバー。いつも通りの楽しい車内で笹倉温泉に向かいます。T堂さんの車は6人とその人数分のザックやスキーが車内に入りまみれ・・・ぎゅうぎゅう詰め。あたかもザックに荷物をパッキングするかの様に色々工夫して詰め込みました・・・。交通費を浮かすためにもこれは大事です。
 
 駐車場はフリーマーケット状態でした。        アマナ平を進むカミさん。いかにも火山が作りだした地形といった感じ。

 
 もうすぐ台地末端です。G藤さんがグイグイ引っ張ります      台地末端に着いたカミさん。まだまだ余裕の様相です。多分

薄明るくなってきた頃に笹倉温泉に到着。急いで準備して6:15出発です。3年前ここから火打山に行った時は4:30発だった。ちょっと時間が心配。最初の九十九折りの林道も適宜ショートカットして登ります。雪面は3~5センチほど新雪が積もっていて黄砂やゴミでシールが汚れないので嬉しい。しかも帰りが楽しみ!!地形図を読みながら効率良いルートを見出しながら進み、7:55アマナ平に到着。そしてひと登りして8:30北面台地末端に到着。ここから望む焼山の姿に圧巻!火山の生み出した造形に感動しつつ、山スキーやってて良かったと思える瞬間です。
 
 懐かしい火打山。滑りに適しているのは焼山だと思う。         振り向くと素晴らしい大斜面。もう此処は日本じゃないと思ってます。

 
 急な斜面はスキーを外してアイゼン登高となります。     カミさんの板と自分の板を担ぐ。軽量化を考えていないザックの中身は何が・・・(ロープ他)!?写真:G藤さん

でもここからが長い。歩けども歩けども・・・焼山は近づいて来ない。でも空を仰ぐと真っ青な雲一つない快晴。何処までも何処までも歩きたくなる気分。肺胞に酸素を隅々まで行き届くように大きく呼吸しながら進む。ここではPM2.5といった支那から来る有害物質なんか微塵も無い。そして有害な物質の付着した黄砂も新雪に覆われている。どこまでも支那はあらゆる事で有害な国家なんだ。そんな事を考えながら山頂を目指す。
徐々に傾斜は強くなり、雪面は固く氷化してくるので、1900m地点でシール登高をやめ、スキーをザックに付けてアイゼン登高とする。カミさんはお疲れの様相なのでカミさんの板も担いで登る。標高が高くなるにつれ風は強くなりだしザックに付けられたスキーが風に煽られるが、一歩一歩登り詰める。
2150m地点で富山から来た2人パーティーに遭遇。少し話をしたあと登り詰め、2310m地点で火口に出る。ここで漸く山頂が見えた。火口を横切って、最後は雪とガレ場のミックスを登る。ちょっとアルパインの気分を味わい12:45焼山山頂に到着。妙高や高妻、乙妻、金山、天狗原山、後立山等何でも見える。最高の気分!!カミさんもヘロヘロになりながらも頑張って登った。夫婦で一緒に登れて本当に嬉しかったし、もうすぐ結婚?周年記念なんだけど、これが最高のプレゼントかな!?安くあがったなと・・・。
 
 核心部を抜けた後は屹立する岸壁と雪のルンゼを登ります。       火口を横切り最後のひと登り!!あと少しです。


 焼山山頂にて。皆、今日は完全燃焼でした。カミさんも良く頑張りました!(この時、T堂さんは火口でラーメンタイム)

でも山頂から、ふと火口を見下ろすと風に靡くツェルトに人の姿が・・・T堂さんだった。時間も無いので山頂を後にする。火口ではT堂さんが寒さに震えながらラーメン食べて待っていました。(箸を忘れたのでピッケルのブレードで麺を啜っていました)
ここでシールを剥がし滑降です。出だしは氷化したカリカリ斜面に急斜面で中々テレマークターンを決める事が出来ませんでしたが、徐々に傾斜、雪質も弛みはじめ本領発揮!広大な斜面にテレマークターンです。いつもなら立木の斜面を縫うように滑りますが、今日は北面台地。自分の呼吸、タイミング、気分で自由に滑ります。新雪のお蔭で板は良く走り最高です。特にG藤さんはとてもスキーが上手でハイスピードターンでシャッターチャンスを逃してしまう程。カミさんもいつもの障害物が無い為か上手に滑ってました。

 火口下はカリカリルンゼを滑ります。(最近、新しい道具に目覚めたO橋さん)

 
 ルンゼ下の大斜面を滑るG藤さん。皆見とれていました。        カミさんもいつもより上手に滑ってました。

 
 O橋さんもブッ飛ばしてました!         ヤッパシ・・・テレマーク最高でした。   

そして大きな岳樺の下にいつものテーブルを作り、待ちに待った昼食。周りを見渡しながら、空を見上げながら、大好きな山々、仲間に囲まれ楽しいひと時を過ごす。これも山登りの醍醐味。14:10
 
 岳樺のところへ向け滑りこみます。気持ちイイかった。       ヤッパシ今日もコレ!!時間を忘れ山を堪能したい。

40分ほどで切り上げ再び滑りこみます。徐々に傾斜は弱くなりだすものの、台地末端までシュプールを刻みながら滑る事が出来た。アマナ平に出ると途端に雪質は重くなりストレスを感じるが、快適に九十九折り林道に到着。ここからもショートカットしながら、杉の雄花をストックで叩いて花粉を飛散させながら笹倉温泉目前まで滑り下りる事が出来、到着しました。16:15

 カミさんの滑りカッコ良く撮ってくれて有難うございます(写真:G藤さん)


 スキー場みたいな大斜面に幾条ものシュプール!今日もボク達専用斜面だね

帰りは朝と同じようにT堂さんの車内に人間と山の道具を上手にパッキングして楽しい車内で帰福しました。朝の遅刻のお詫びとしてT堂さんがコンビニでおごってくれました!。
今日は、最高の天気のもと、新雪で生き返った焼山の北面台地という日本離れしたロケーションの中を滑り降りる事が出来ました。
カミさん孝行とはこういう事なんだと思いました。モノじゃなく、二人の思ひ出が一番なんだネ。っていうか、自分が好きなことやってるだけ・・・って言われます。
 
 カミさんと記念撮影。ヤッタネ!!(写真:G藤さん)              最後は火打山川を渡って下れば温泉着です。
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経ヶ岳 1555m外輪山から亥向谷滑降

2013年03月12日 | 山スキー!H25

山頂にて・・・今日も天気最高でした。しかも雪は最高のザラメでテレマークターンがとても気持ち良かったです。

天気予報によると、本日は快晴との事なので、YAMAさんを誘って山に行ってきました。南六呂師の集会場に7:00集合なので、朝ごはんを家族で食べた後、カミさんや子供には悪いなぁと思いつつ、6:50家を出発します。10分足らずで到着するなんて、ボクって良い環境に住んでいるなぁと改めて実感。
準備を済ませ、7:20出発します。村の神社横から林道に入ります。人家のすぐ傍にカモシカが佇んでおり、更に良い環境だなと実感。
 
 林道は終始快適でした。(若干長め)          唐谷林道を進む。仰ぎ見る山は目的の1555mピーク

 
 唐谷上部の様子。とても快適な登りとなりました。        池の大沢に出ると、1555mピークが目前に迫ります。(11:15)

林道を山や自転車等の世間話で楽しく登り、法恩寺林道に出ると、一旦少し下り唐谷林道(経ヶ岳への夏の登山道)に入ります。2ヶ所程沢水で雪が無かっただけで快適に谷を登り詰めます。時期が遅い為か唐谷は所々沢が見えており、右岸の台地を登り詰めます。
それにしても良い天気。前方には目的の1555mピークが見えてきます。
今日登った唐谷は、もともと経ヶ岳は火山だった訳(多分成層火山)で、そのマグマだまりが沈下したあと、外輪山が出来てその崩壊物がこの谷を伝って流れ出たと記憶しています。この岩屑流堆積物の大きな岩がいまでも集落内に残っており、山の神秘を感じます。地形図見ても火山体崩壊の痕跡が分かります。実際に山に登り、火山の痕跡を残す山々を眺め、古代のロマンを感じずにはいられません。やっぱし読図は楽しい。
 
 池の大沢から外輪コル目指して登ります(背後は杓子~中岳への稜線)        外輪コルから1555mピーク目指して登ります。


 目前に鎮座する外輪1555mピーク 上部は急で雪が割れていたので、ツボ足で登りました。

池の大沢までの急登を越えると景色は一気に穏やかになります。夏は繁茂する湿原だけど今日は雪の平原!そして最後のひと踏ん張り、外輪山向けて登り、コルに出てから左の1555mピーク目指して登ります。頂上直下の最後の登りはとても急で雪が割れておりスキーをザックに付けて登り、12:10到着です。
経ヶ岳は目の前に鎮座、背後は荒島岳が指呼の間にあります。そして白山がひときわ真っ白です。真っ青な空に白い峰々・・・至福の時間です。日焼け止めクリームを塗らなきゃ・・・
一旦少し下ったところで待望の昼食。料亭やレストランで出される美味しい料理よりも(食べた事無いけど)、ここで食べるラーメンが一番だね!
 
 山頂からは杓子~中岳稜線の向こうに勝山市街地が見えます。         白山はいつ見てもイイね!!早くあそこに行きたい~

 
 目の前の唐谷は火山崩壊の痕跡が良く分かります。大野市更に銀杏峯、部子山が見えます。     ヤッパシコレ!山頂から少し下って1500m地点で昼食。ここから亥向谷に滑りこむよ。

滑降の準備を済ませ、今日の目的は亥向谷を滑降することです。真っ白なキレイな斜面が延々続いています・・・。雪の状態は最高で快適な滑降は間違いない。絶叫しながら滑りこみます。テレマークターンが気持ち良く決まり、脳内麻薬が出ています。これだから山スキーはやめられません・・・新雪の時期に再訪したいな。
標高1500mからエントリーして1100m地点まで滑りました。そしてシール剥がして谷は若干狭くなったところの二俣で再び登り返し・・・

 エントリーポイントから亥向谷を見下ろす。美味しそうな斜面が・・・・・

 
 無木立の素敵な斜面!           そこを滑るYAMAさん。動画を撮っていたので静止画があまり撮れませんでした。

 
 延々続く谷・・・亥向谷はヤッパシ素晴らしいです。また来たいなぁ~

 
 雪質も上質のザラメでした。           再び登り返しです。楽しかった分、頑張らなきゃ!

滑り終えた後は、シール貼って再び外輪コル目指してひと登り!日差しが暑く汗が噴き出る・・・14:10外輪コル到着。再びシールを剥がして池の大沢目指し滑りこむ。スキーが良く進み快適。そんなのもあっという間で、再び唐沢に入り滑り下りて法恩寺林道に到着。帰りは朝とは違うコースで滑り下ります。法恩寺林道をカッ飛ばして車の元に到着。15:37
 
 外輪から池の大沢を滑ります。此処もまた良い斜面!!       池の大沢を滑ります。雪が消えると、ここは湿原になります。

 
 今日はテレマーク持ってきて正解でした。ヤッパシ・・・ヒールフリー最高!!        最後は唐谷を滑ります。その後は林道滑り。これも好き!

今日は絶好の天気の下、大好きな地元の山に登れ幸せでした。この亥向谷の滑降は、以前、上打波~しょうつ山~赤兎山へ山スキーに行った際に、西方向に見えるあの谷をいつか滑ってみたいと思っていました。そして今日、YAMAさんのお蔭でその願いが叶い本当にラッキーでした。感謝!


【YAMAさん製作の動画も見てね!!】
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三方岩岳~野谷荘司周回

2013年03月09日 | 山スキー!H25

 野谷荘司山から白山。山頂一番乗り!   このTRABの板なかなか滑りは良かったです。

誰とも日程が合わなかった為、今日は独りで山スキーです。
遠出したかったのもあるけど、今日はカミさんが職場の人達と温泉に行くので、昼過ぎまでには帰ってこなくちゃならない・・・と言う訳で、手軽に登れる山へ行ってきました。
朝、3:30自宅発で白川郷へ向かいます。少しでも交通費浮かす為に高速はなるべく乗りません。6:00トヨタ自然学校に到着。6:30出発します。今日は天気が良いので滑る予定の白谷や馬狩荘司山、赤頭山がバッチシ見えます。谷にはデブリが落ちているのが遠くから見えます。
まず、三方岩岳へ向け登ります。昔(4~5年ほど前)来た時とは違うルートで登り(登山道に沿って)ます。振り向くと、猿ヶ馬場山、籾糠山や先週行った人形山、大滝山の反射板までが良く見えます。更に剱岳もね!
 
 朝日を受けた山の姿。こんなの見るともう春山スキー          尾根上からは三方岩岳の猛々しい様相

 
 三方岩岳の山頂の雪屁踏みぬき注意(左のところ)          三方岩岳の山頂でちょっと休憩。笈ヶ岳がカッコ良かったです。

天気が良く気持ち良い登り。鎧壁の様に屹立してる三方岩岳がカッコ良く、9:10到着。山頂の落ち口のギリギリまで行く。雪屁崩壊したら死ぬ~と思いながらスリルを味わい、次に進みます。北方には笈ヶ岳、大笠山がカッコ良く輝いています。
赤頭山へ向けアップダウンを進み、右下には瓢箪(ふくべ)谷の源流があり、気持ち良さそうなので、滑りこみます。雪が程良く腐っていて滑りやすい。気持ちを切り替え、野谷荘司山の西側の尾根を登り返し、10:15野谷荘司山に到着。白山の良い展望台。こんなに良い天気に此処に立ったのはこれで2回目。好天にあまり恵まれず散々な目に会うことが多いこの山頂がちょっと嬉しい。しかも一番乗り!
 
 瓢箪谷の源頭向けGOです。今日の山スキーは此処が一番雪が良かったかも。          山頂で暫し休憩。ラーメン作る気分が湧かなかった。


 白谷左俣のエントリーポイントからコースを俯瞰する。 これで雪質が最高だったらなぁ・・・

いつもならラーメンといきたいところだけど、今日は行動食摂ってそそくさと滑りこみます。10:30
赤頭山に着くと、白谷へのエントリーポイントを確認していざ滑りこみます。でもターンするたびに雪が・・・デブリが・・・落ちてくる。しかも雪質は瓢箪谷より悪い。でもボク独りでこの大斜面を独り占めしながら滑る。クランク状の狭い谷も過ぎあとは、雪に埋まった堰堤群を滑り越えて行き、車の元に到着。11:08着
ボクの車の後ろには、関東方面など様々な県外ナンバーの車が駐車されていた。トレールからみても皆、鶴平新道を登っている様相。
折角、遠いところから此処へ滑りに来て、あの雪(腐った)じゃね・・・
今度来る時はもっと良い時に来たいな。
 
 とりあえず、シュプールを刻みます。あまり快感ではなかった。       でも見上げると何だかイイ感じ!


 車のところから今日滑ったところを眺める。向かって左の谷です。真っ白!!

今日は、カミさんの新しいTRAB FREERIDE POWERCAP の慣らし運転の山行きとなりました、中々バランスの良い板でした。今度また貸してもらおっと。そして家には13:25着。黄砂やPM2.5、CaCl2で汚れた車を洗いました。
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人形山 激ラッセル&パウダー!

2013年03月03日 | 山スキー!H25

 もうすぐ山頂!仲の良い山岳会メンバー!

今日は福井山岳会のメンバーで行ってきました。(メンバー:K尾さん、M田さん、Y田紀さん、O橋さん、ボク)
朝、4:00丸岡ICに集合しK尾さんの車で富山へ向かいます。いつもは田向から登りますが、今日は大勘場からです。2年前にもここから三ヶ辻山に登っていますが、ここから登るのがイイと思います。
いつもながらの楽しい車内で盛り上がりつつ、6:40着、7:10発です。最初は林道をラッセルです。昨日今日と降り続いた雪のお蔭で山もリセットされ今日もパウダーゲットするぞ!と意気込んでます。地形図を読みながら、登りやすそうなところを選び845m地点で尾根に上がります。かなりの急登に加えラッセルも有りますが、先日製作した「クライミングサポート」でシールのグリップが効く寸前まで直登します。このデバイスの効果が確認できました。特にTLT SPEEDのリフト量の少ないビンディングには打ってつけだと思います。
 
 大勘場の除雪終了点を出発します。雪多いです              まずは林道を黙々とラッセルです。取付きやすそうな所を探しながらです・・・

 
 自作したクライミングサポートでジグを切る回数が減り、登り勾配もきつくなりました。       ラッセルするO橋さん。気温も低く気持ちよい運動でした

 
 写真中央は今日滑った谷です。(左は2年前に滑った谷です)               もうすぐ主稜線!頑張るぞぉ~

今回のメンバーでの若手に位置するO橋さんとボクがラッセルに勤しみ、1138m、1345m(標高点)と登ります。視界は段々と悪くなり、主稜線に出るころには無木立の尾根に雪酔いしつつ地形図で方向を確認しながら進みます。宮屋敷のところも過ぎ、視界が悪く、雪酔いしながら何処進んで良いか難儀し漸く三ヶ辻山と人形山とのJPに到着。ここから進路を北西にとり人形山を目指します。ここは以前(十数年前カミさんと付き合っていたころに一緒に山スキーで来た山(K尾さんと3人でね)。とても感慨深いものが有ります)来て以来です。アップダウンも何となく覚えていて、雪屁が伸びる稜線、真っ白な結晶の雪面と今日は最高!時折、ガスが切れた時に見える山々等、本当に感動でした。
 
 稜線上に延びるトレール。この感じがイイね。ラッセル休めるね。          JPから人形山に続く。雪屁が発達しており、何処から巻こうか迷うときもありました。

 
 山頂が見えてきた!!(たぶん山頂だと思う!)             ヤッパシ今日もこれ!これが有るから皆頑張ってきました。沁み渡りました。

そして12:55人形山到着です。雪屁の下にいつも通りの昼食タイム。これが有るから今日頑張ってきました。そそくさと終え、13:50踵を返し三ヶ辻山と人形山とのJPに向かいます。ここでシールを剥がし14:10岩長谷に滑り込みます。ここは以前三ヶ辻山から左俣を滑りましたが、この右俣は今日が初めて。ドキドキです。
雪崩の危険性も無く一気に滑り降りましたが、広く傾斜も良く最高の滑りを堪能することが出来ました。もちろん雪質も良く頭がおかしくなりそうな最高の滑りでした。そんな楽しい滑りも14:55終わり、林道をラッセルし朝のトレールに繋ぎました。
でもここからが大変。再びトレールの無い林道をラッセルし、朝のトレールの跡に繋げ、ここをぶっ飛ばし、車のもとには16:05着でした。
 
 エントリーしやすく大斜面が広がっていました。O橋さんぶっ飛ばしすぎ!          最高の気分。皆頭がおかしくなっていました。

 
 延々と続く最高の斜面でした                    K尾さんと太陽(いつもながらの安定した独特の滑りでした)


 ボクもテレマークで最高の滑りを堪能できました。今日はテレマークを持ってきて正解でした。

 
 Y田さんも雪国大野市出身とあって滑りは華麗です。           M田さんは今日いちばんの細板でしたが、山ヤの滑りです。


 シュプールで荒らされた谷。超快感でした。

 
 2年前に滑った左俣。ここも今日見上げると、とっても良さげです。             帰りも朝のトレールに接続するまで林道ラッセルです

今日は山岳会の仲間と共に富山の大好きな山に登ることが出来ました。先日の降雪により山は再び生き返りラッセルは常時膝辺りできつかったけど、滑りは最高でした。これだから山スキーは辞められないんだなぁと思いました。それと、今日はカミさんの太板を借りたかったけど、兼用靴が修理中とあってテレマークで登りましたが、岩長谷の滑降はテレマークがとても最高でした。それと、先日作ったクライミングサポートも上出来で今後も使っていこうと思います。
そしてボク達山岳会メンバーしか居ない静かな山となりました。(滑っている時は発狂してましたが・・・)
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越前甲 激モナカー!!

2013年02月19日 | 山スキー!H25

 越前甲山の鎧壁 今日はとても風が強くとても寒かったです・・・。

今日は福井山岳会の新人、H女史と山スキーに行ってきました。本当はカミさんと3人での山行でしたが、急遽仕事が休めなくなったので二人で登ってきました。
昨日は一日中雨降りで、今日は気温が下がるとの予報だったので、たぶん山はクリスピーだろうなぁと想像していました。
いざ登ってみると、先日の日曜日にたくさん降り積もった新雪の上にモナカが形成されていました。外側はパリッと中はしっとりとした二層構造の雪面になっており、登るのは大して難は無かったけど、滑りは最悪でした。風も強く居ても立ってもいられませんでした。
 
 昨日の雨でデブリがかなり有りました。               カリカリに凍った斜面をビビりながら滑るHさん。ゲレンデでも練習してネ。

Hさんは今シーズンから山スキーを始めたとあって、かなり峠からの登りでは雪面がカリカリに凍っていて難儀してました。もちろん滑りも・・・。先日の日曜日は大渚山で激パウ三昧だったとか。その豹変ぶりに山スキーの奥の深さを知ったのでは。
まぁ、天気はこんな感じだったけど、日曜日とは全然違うコンディションでした。山スキーは様々な雪質に対応できなきゃいけないネ。
でもどんな時でも山登りは楽しいね~。
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猿ヶ山激パウダー!!

2013年02月16日 | 山スキー!H25

 顔面シャワー状態のYAMAさん。今日は雪がとってもサラサラで攻めまくっていました。

今日はYAMAさんとT木さん、N西さんの4人で深雪、パウダーを求め登ってきました。
朝、4:00起床。ストーブに薪をくべて自宅を出発です。道路は積雪・凍結ですが、時間に間に合うようぶっ飛ばし、4:30丸岡ICでYAMAさんのアウトバックに乗り込み、徳光でT木さん、N西さんをピックアップしていざ五箇山です。富山に入ると積雪も増え、気温も低く今日は粉雪だなぁと期待を膨らませ、小瀬に到着です。
いつもの場所に、邪魔にならないよう駐車します。
 
 駐車は地元の方々の邪魔にならないようにね。                           激しいラッセルしても汗ひとつかかないくらい寒かったです。 (写真:YAMAさん)

 
 寒さに耐える木々たちの姿に癒されました。 (写真:YAMAさん)         雪と樹が作り出す光景ってイイね。

7:00雪の降りしきる中出発です。新たに40~50センチ程の雪が降り積もっておりラッセルです。常に膝上のラッセル。斜面を登っている時は腰までの高さに達しけっこうキツイです。今日はカミさんのファット板では無く、テレマークを持ってきたので板は終始、日本海軍の酸素魚雷並みで、航跡を顕しません。常に板は雪の中に埋まっている状態でトップは出てきません・・・。しかも、雪面には顕著な弱層が有り、登っている時に40~50センチの断面でスパッと切れ落ち周囲の雪とともに雪崩となって落ちて行きます。これを何度もやると、尾根を滑るのはどぉってことないけど、谷を滑るにはあまりにも危険すぎます。よって、今日、目的としていた小瀬谷滑降は取りやめとなりました。残念・・・。
ラッセルはキツいけど、丁度良いトレーニングだと思い頑張ってトレールを刻みました。
 
 無木立の山頂に到着です。ラッセルの疲れが吹き飛ぶ瞬間です。                 風雪を凌ぐ竪穴掘って・・・ヤッパシこれ!ラーメンタイム。

地形図を確認しながらの登り。これも山登りの楽しみなのです。僕たちにはカンニング出来るGPSは必要ありません。凍ったおにぎりやシャーベット状に凍ったジュースを飲みながら登り、1221mピークに到着。ここからは平坦な迷いやすい尾根が続き(過去に迷った)、さらに積雪も深くなりラッセルに気合が入ります。自称ロートルのYAMAさんにはこの重労働はさせられません。頑張らなきゃ・・・。
最後の登りを終えると、平坦な無木立の山頂に到着(12:25)。ここで竪穴を掘り昼食です。湯を沸かしてらのラーメンタイム!冷えた体が一気に温まります。雪も降り続くのでトレールが消えぬ間に降りなきゃと、そそくさと昼食を終え滑ることに(13:05)。
 
 今シーズン最高のパウダーを頂きました。T木さん                平坦地は登りのトレール使って進みます・・・。


 スプレー巻き上げ軽快に滑るyamaさん。呼吸が出来ないくらいの顔面シャワーでした。

 
 この浮遊感がイイね。太板が羨ましいなぁ。                N西さんも攻めています。転んでも大丈夫!!

パウダーが深くボクの板はあまり浮きませんが、急斜面になったら小気味良いリズム!?でテレマークターンを決めます。とっても快感。
でも真っ白な斜面も皆の滑りでズタズタ。おまけに雪崩を起こしてズタズタとしながら、笑いや絶叫の絶えない楽しい滑りになりました。
907m地点からは北東に面する疎林の斜面を滑りました。最後はドンピシャで小瀬谷に架かる橋に出て車のもとに到着(14:50)
 
 転ぶと呼吸困難・・・そして埋まった雪の中でもがき・・・2~3分は出てこれません。           車のもとにゴール。車のドアノブにはラッセルのお礼の手紙が付けられていました(途中敗退したそうです・・・)。

今日はラッセルの甲斐あってか素晴らしい深雪に巡り合えました。一日中気温も低く、天気も雪とあって最高のパウダーをゲットできました。みなさんありがとうございました!!

YAMAさん製作の動画も見てね!!
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杓子ヶ岳パウダー!!

2013年02月10日 | 山スキー!H25

 滑り終えた後、漸く晴れ間が射し、今日滑ったコースが見えました。(山頂から真っ直ぐ下)こうやって眺めると急斜面に見えます。ヤッパシ此処は新雪直後に来るとイイね。

今日は福井山岳会のメンバーで地元の山を滑ってきました。メンバーはいつもの顔ぶれ(K尾さん、敏さん、T堂さん、O橋さん)ですが、今日は山岳会の新人であるH島クン。慶応大理工学部出身の秀才!?が新たに加わりました。このメンバーで、宿谷川を滑りました。
先日から雪が降り続いており、今日此処を滑るのがベストタイミング!予想通り素晴らしいパウダーをゲットできました。これだから山スキーはやめられないね。
 
 谷をラッセルします。今年は雪が少ないです。      最後の滝は両岸とも雪が少なく、スキー外して右岸を直登しました。

 
 ラッセルの合間に               6人もいれば最後尾は快適!!

朝、奥越青年自然の家を6:30出発です。もちろんラッセルです。これだけ人数が居ればラッセルも順番がなかなか回ってこないので楽チンです。ボク達にビックリして走り回る野生動物の姿に癒されながら登ります。谷を登ったのですが、今年は雪が少なく、最後の滝の詰めは両岸とも雪の量が少なくスキーをザックに付けてツボ足で直登です。(今年は途中から左岸の台地に取り付いて登った方が良いです。)
降り続く雪の中をラッセル。このシンドさが気持ちイイです。ラッセル終わった後は後ろに回って踏み固められたトレールを快適に、みんなで冗談交じりで楽しく登れます。でも、初心者のH島クン、拙い登りに檄が飛びます。明日は山岳会の独身女性2名(Y田さんとHさん)と荒島岳に山スキーに行くそうで、その為にも上手になってもらわないとね。
段々と急斜面になり、檄を飛ばしていると、いつの間にか山頂に到着です(10:55)
 
 山頂に到着です。視界があまり効きません・・・。           楽しい仲間と昼食です。これも山の楽しみであります。 

このまま経ヶ岳に行きたいところだけど、ここで昼飯にします。いつもの如く、穴掘ってテーブル作ってラーメンです。寒い時はこれが一番!
飯食った後は雪崩の危険性を検証し滑ります。(12:00)雪降る中、真っ白な斜面で無木立なので、遠近感や起伏が分からず滑りにくいですが、新雪だから思いっきり突っ込みます。今日はフカフカのパウダーだし転んでも大丈夫!ボクはカミさんの太板!最近山岳会でも漸く太板が浸透し、みんなその板で粉雪を蹴散らしています。でもただ一人・・・頑なに細板が一番を信条にポリシーを貫き通している人が居ました。(K尾さん)でもどんな雪質でも安定したその独特の滑りに哀愁漂っています。
 
 視界効かないけどパウダー最高!(K尾さん)            転んで姿を消した敏さん(スキーだけが見えます)


 多分、敏さんだと思います。新しい板で終始、気持ち良さそうに滑ってました。

 
 K尾さんの安定した滑り。全雪質対応性能です。         O橋さんは太板に変わってから滑りが激変しました。

段々と天気は良くなり、視界も良くなりだす。今日は本当に楽しい滑りが堪能できました。
遠出しなくても、ボクの家の周りにはこんなに素晴らしい山が有るんだなぁ。
そして楽しい仲間がいるんだなぁ。
と・・・思ひました。

 もうゲレンデでは楽しめない人達・・・。山の中を駆け巡るのはとても気持ちイイです。 おや・・・後ろで転んでる人発見しました。

 
 新人H島クン。滑りの技術も大事です。修行しようネ!!                T堂さんの滑りです。また行きましょうね!

 
 台地に出て、ブナ林の中を滑ります。ここも好きです。               もと来たコースを滑ります。此処まで来ると雪は腐っていました。
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毎年定番の志目木谷滑降

2013年02月01日 | 山スキー!H25

 エビの尻尾の山頂にて。風が強かったです。でも眺望はサイコ~でした。

今日は平日。仕事が休みなのでYAMAさんとみっちゃんとの3人で地元の山に行ってきました。毎年定番の銀杏峯です。コースはキャンプ場から名松尾根コースを至り、志目木谷を滑降するお馴染みのコースです。今晩から雨が降って天気が荒れるとの予報だったので、丁度良い山行となりました。
 
 まずは林道を進みます。バームクーヘン有りました。(写真:みっちゃん)         前山にみっちゃん到着です。

 
 主尾根に出ました。雪面を粉雪が流れています。          みんな到着です!記念撮影

朝、カミさんと子供に見送られ家を出発です。7:20大野のコンビニに集合し向かいます。7:50出発。今日はパウダーを楽しむためにカミさんの板K2 CoomBack 174cmを借りてきました。いつものテレ板よりも軽く感じ、あまり沈まないので快適に登る事が出来ます。
快調に登り、10:15に前山(1150m)に到着。風が強く居ても立ってもいられませんが、景色を堪能しながらカミさんの作ってくれた握り飯を頬張る。ヤッパシ山登りには「握り飯」が似合うね!(時々凍ってて食べれない時有るけど・・・)
そして稜線に出て、11:20山頂に到着!ヤッタネ!!
 
 部子山の様子。            荒島岳の様子。家から眺められるのとは形が変わってて堂々としていて良い感じ。

祠の陰でシールを剥がしエントリーポイントに向かいます。いつもガスってて何処に行けば良いのか分からない時が有るけど、今日は絶好のピーカン!雪崩の評価では、弱層は見受けられなく安定。皆でシュプールを描きます。激パウでは無いけど気持ち良かった。しかもカミさんの板が良く浮いてくれて気持ちイイ。傾斜も弱くなりだし、雪崩の虞の無いところで昼食とします。やっぱしラーメン。
そして最後は雪が重くなりだし、そのまま水車小屋へ向かって林道をかっ飛ばしました。1:20到着
 
 出だしは緊張します。       雪崩は大丈夫!大野市街地を眺めながら一気に滑ろ~!

 
 YAMAさんの滑り!やっぱし谷は気持ちイイね          YAMAさん気持ち良さげデス

 
 まだまだ続きます・・・。みっちゃんの滑り!        北面の谷なので雪質は良いです。

 
 銀杏峯といえばやっぱし志目木谷かな。     滑り疲れたらちょっと一息。


 妙段谷に合流すると谷は割れてきます。

今日はカミさんの板を借りての山スキーでした。ゲレンデで滑るのも良いけど、ヤッパシ山に登って谷を滑るのはとても楽しい。これだから山スキーはやめられないなぁ。
もちろん家に帰るやいなや試験勉強です・・・。(山登りは勉強の息抜きにとても良いです多分。)


 山頂から白山を眺めると、ボクん家って白山の麓なんだと実感します。(我家は写真の中段、左端です)
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