山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

沢登りで大長山へ

2021年06月26日 | 沢登り4
今日はカミさんと大長山に行ってきました。
10数年前は滝波川源流を遡行しましたが、今日は逆に位置する西俣谷川(小倉谷)から登りました。

 30m大滝!!右から巻きました。

 
 6:25入渓     小滝が次々と現れます!


 見応えの有る最初の30m滝。巻きます!

 
 カミさん滝を撮影中!       開放感のある谷

この谷は、白山に登る際、良く見える沢。今日は逆に谷から望むことが出来ました。30mの大滝が有り、なかなかの貫禄のある沢でした。
雪渓も残っており、雪渓を流下する風が涼しくとても気持ち良かった。

 ナメ床も所々に有りました。

 
 見出しの30m大滝が見えてきた。      マイナスイオンを浴びました。


 沢の水は冷たく気持ちイイし、雪渓の上を歩くのも涼しく気持ちイイ!!この後藪漕ぎに突入!!

 
 雪渓歩きは気持ちイイけど・・・   藪漕ぎはあんまり・・・

でも、高山植物がたくさん咲きまくっており、藪漕ぎの合間のひと時に癒されました。
山頂に着くと、数人の登山者が居ました。いつもお世話になっている福井K総合病院のU松先生にもお会いしました。こんなところで会うなんてビックリしました。また今度何処かでよろしくお願いします。
下山は、登山道を小原峠~川上御前へと抜けました。そして12:25軽トラに到着。
 
 山頂にて!9:50着!早く着いた      軽トラ着!

家には2時前に到着。沢の後片付けして17時からは家族でバーベキュー!!今日は山も肉&ビールも堪能でき、充実した一日と成りました。
そして、昔カミさんと付き合っているときに、滝波川源流から沢を登り、今日は逆の西俣谷川から登れました。今日もカミさん孝行が出来たかな!?
大長山から滝波川は山スキーで滑っているので、次は、西俣谷川を山スキーで滑ってみたいと思いました。
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登山道草刈り

2021年06月20日 | 山登り2
今日は毎年恒例の登山道草刈りです。6月6日は上小池~三の峰間を刈りましたが、ボクは仕事の為欠席(カミさんは参戦)

 標高1490mh地点にて、赤兎山山頂を捉える!

今日は、鳩ヶ湯~たんどう谷~赤兎山のコース。草刈り的にはロングコースです。
朝5:30カミさんと軽トラに草刈り機とか積んで自宅を出発です。鳩ヶ湯の上の駐車場に集合し、混合油や救急セット等をザックに入れ(自分の燃料は多めにね)6:20出発です。
 
 鳩ヶ湯を出発です。今日もどんな事が起きるか楽しみ    訪れる登山者が少ない道なので雰囲気は良い!

 
 1年で草が繁茂してます。日当たり良い所はこんな感じ     渡渉そして草刈り機リレーで対岸に渡ります


 阿吽の呼吸!?今回も昨年に引き続き増水!

本日も福井山岳会のK藤さんをはじめ登山道草刈り精鋭が集まりました。①鳩ヶ湯~たんどう谷~1190mhのベンチ間と、②1190mhベンチ~赤兎山間の2班に分かれて作業を行います。もちろん②は体力のある若手の作業と成りました。山頂踏めるし②の方が好き!!
①のメンバーは作業前後の写真記録のK藤さんはじめ、草刈り機:S田さん、M井さん、S江さんT田さん、S田くん、ボク・熊手:K野さん、J地さん、カミさんの10名
②のメンバーは草刈り機:MT村さん、S谷さん、敏さん、I本さん熊手:Y田さん、M上さんの6名

いつもの登山道を歩き、一部崩壊している所を過ぎ、8:05たんどう谷に到着。昨日まで雨が降っていて、沢は増水!渡渉するのに新たに残置ロープを張って靴の中が水没するも全員無事渡渉。昨年は此処からでしたが、今回は更に登り、1190mhのベンチに到着9:00に②の草刈り作業開始!山に2ストロークエンジンの爆音がこだまします。昨年刈ったところも、熊笹の生命力、地下茎のにより、新芽が伸びています。幅員1m以上を確保するべく草刈り機を操ります。繊維質の笹を刈るために、草刈り機の刃は山林用の専用刃を用いていましたが、最後の方は切れも鈍くなりました。
 
 1190mhのベンチに到着!やっと、ここから作業開始!     作業中のM井さん

100歩ルールで刈りつつ登ります。山林用の刃なので、直径10㎝の木もバサバサ伐ります。刈って切っていた時から分かっていたんだけど、漆の木も多くそれらを刈ったせいか、2日後に左前胸部と腕に漆による発疹(かぶれ)が出来ました。可成り痒い。
標高1490mhに達すると赤兎のたおやかな山頂稜線も見え、あと少し。そして12:50山頂着。開通しました!②のメンバーに無線で連絡すると、ベンチに丁度到達した様だった。ここで皆で記念撮影、そして昼飯を摂りました。作業した後の昼飯、自分の専用燃料も。一部ガスはかかっているものの白山も望め心地よい疲労感も相まって最高でした。

 山頂にて②のメンバーと記念撮影!


 楽しい昼飯タイム!ボクは燃料補給中。カミさん運転よろしく!

 
 経ヶ岳を望みながら下山。     渡渉もヤッパシ・・・スリリング!

 
 たんどう谷でクールダウンしているS田くん!     鳩ヶ湯到着お疲れさまでした

そして16:30鳩ヶ湯に到着。お疲れさまでした。毎年恒例の登山道草刈り。いつも山で遊ばせてもらっているので、奉仕作業出来て良かったです。また来年も頑張ります!お疲れさまでした。
13:35下山開始。自分たちの作業跡を見分しながらの下山。渡渉も難なく渡れ、ドボンして浸かっている者も。途中の沢で遊んだりと
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嶺南の山に登りました

2021年06月17日 | 家族登山
今日はカミさんと、S江さんとS江さんのカミさんの4人で
青葉山に登りました。山頂からの内浦湾がとてもきれいでした。海に近い山はイイなぁと実感しました。

 山頂から内浦湾。山頂から海を眺める事の出来る山は、普段と違い新鮮です

朝、自宅を出発しカミさんのVOLVOをブッ飛ばし、高速に乗って小浜西ICを降り、コンビニでS江さんと待ち合わせ。いつも山スキーとかで奥越に度々来るS江さんの大変さが身に沁みました。約3時間かかる(高速使わないで来るそうなので)。今日はS江夫妻の案内で嶺南の秀峰「青葉山」を案内していただきました。ボク達は初めてなので楽しみ!そして以外に楽しめました。
 
 東峰に向かう途中の展望台より和田海水浴場    馬の背はスリル満点(滑落事故が良くあるみたいです)

8:35東峰への登山口を出発します。昨日まで雨だったので山の中は鬱蒼と湿潤状態で滑りやすいです。そして10:15東峰に到着。カミさんは終始、舞鶴市と青葉山にしか生息していないの天然記念物「オオキンレイカ」を探すが、花は7月以降なので発見できず。そのまま西峰に向かい、10:55着。見晴らし台に登ります。ここからの内浦湾の眺めが最高でした。そして大飯原子力発電所や高浜原子力発電所から延びる送電線を眺め、日本(とりわけ関西ですが)のライフラインの要の原発の有難みを感じました。(再生可能エネルギーが主力では我が国凋落するね)
 
 先頭を進むS江さん。「俺に付いて来い」的な背中    岩くぐり!火山の余韻を感じました。400万年前の火山だとか

山頂では内浦湾を眺めながら遠く日本海、水面に映る波の陰影を楽しみつつ早い昼飯!今日はお手製の「おにやんま君」のお蔭で虫が寄ってこなかったように思いました。増産してみようと思います。

 山頂で記念撮影

10:50下山開始です。松尾寺経由で、その後はアスファルトを歩きながらS江さんの学生時代、フリーター時代の武勇伝!?を聞きながら、さらりと昔外国で遭った危険な経験をおくびも無く話す姿に、この人はただ者では無いなと実感。その経験が有るから今が有るのだなと。
それはさておき、今日はS江さん夫妻と初めての嶺南の山に登れて楽しかったです。12:40GZN

 帽子に付けた「おにやんま君(自作)」のお蔭で虫が来なかったかも!?

帰りは、カミさんの運転で小浜市でお土産買ったり、若狭町の諦應寺にある銀杏観音を拝みに行ったりと、ちょっとした観光気分で平日を過ごすことが出来ました。

 S江さんの後ろ姿には何かオーラの様なものを感じました。
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与呂九呂谷(よろぐろ谷)から杉峠そして檜谷

2021年06月11日 | 沢登り4

 檜谷にある堰堤状の大滝!(白滝)20年ぶりに来ました。

今日も平日ヒマ人の二人で沢に行ってきました。打波川支流のよろぐろ谷↑、檜谷↓です。
朝、5:00M井さんが我が家に迎えに来てくれ、上小池に向けGOです。昔来た時の記憶は断片的ですが、白滝の印象は強く再訪でき感謝!
6:150上小池駐車場を出発し、山道を歩き6:35入渓し暫くすると目の前の光景が一気に変わります。白滝です。天然の堰堤!
ロープ出して右から登ります。今日は水量が少なく簡単だけど、増水してたら難易度UP!

 登った後、見下ろす景色も素晴らしい(^^♪

 
 白滝の上から。滑ったら下までGO!気を付けてね      ナメ♪ナメ♪・・・岩盤が発達してます!

 
 うむむ・・・振り返るとストンホールの形が!     ハートマーク❤

その後も気持ち良いナメを歩きます。北陸随一のナメ床だと思います。暫くして左の支流(よろぐろ谷)に入ります。この谷も岩盤が発達しておりダイナミックな造形の滝が現れます。小振りな谷の割に、見応えのある滝が多いです。
 
 快適に進みます。     もう少し水量が多い日に来たい


 大きな岩かと思いきや、谷全体が岩の塊


 ドーム状の滝。


 振り返ると岩盤

水量も段々と少なくなり、藪漕ぎも殆ど無く9:20登山道に出ました。この杉峠~赤兎山間の登山道は昨年ボク達が草刈りしました。
 
 登山道に出ました。残雪の残る別山が良かった     10:00杉峠に到着

整備された登山道は気持ちイイ!でも熊が出そうな雰囲気。足跡も有ったし。
 
 再び藪に突入       目の前の光景が変わった!滝だね


 懸垂降下でクリア。ヌルヌル

杉峠から藪に突入します。暫くすると水流、そして段々と谷は大きくなり発達した岩盤の造形の中に入っていきます。
この谷も素晴らしい。
 
 その後も岩盤GO!     小さい滝だけど上部が怪しかったので懸垂

 
 11:25昼飯!今日は運転手付きなのでビール!      岩盤GO!


 幾年の歳月をかけ水により削り磨かれた造形です。マイナスイオン今日も充填できました。

 
 

 まだ肌寒く浸かる気にはならなかったけど、泳ぎたかった。

今日は平日なので上小池は閑散としていました。沢はいつ来ても静か。
この山域は岩盤が発達していて、それを幾年の歳月をかけ造られた滝やナメ。願教寺谷とか打波川左岸の谷と可成り趣が異なる。地質って面白い!とか思いながら登山道を歩き、見上げる願教寺山の崩壊地形。山登りは楽しいですね
 
 白滝を懸垂降下して       12:50上小池に到着。お疲れさまでした
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大日沢(懐かしの二人の思ひ出の山)

2021年06月05日 | 沢登り4

 標高800m下のナメ。大日沢は岩盤が良く発達した谷だね。

今日はカミさんと大日沢に行ってきました。過去の記録を見ると2001年9月とある。当時付き合って直ぐの山行。カミさんと初めての沢だったらしい。その時は真砂~中ノ又谷~大日山~大日沢。の周回していた。あれから丁度20年の歳月が経った。ボクはその後何度も訪れているが、二人で来るとあってか思ひ出深い沢に再訪できました。
 
 まだ上に行けるけど真砂の分岐の駐車場に停めて出発       丸木橋を進みつつ堰堤に向かう

朝5時起床して出発です。6:30真砂に到着し着替えて6:45出発します。まだ朝は肌寒い。7:05池洞新道登山口を過ぎ、右岸を進むこと堰堤1基を左から越して入渓。ここからずっと快適且つ壮観な滝群を越えていく。今日はまだ寒いので流芯は攻めず、あまり水を浴びないように滝を越えていく。

 入渓するやいなや素敵な滝が。終始こんな感じ。険相なゴルジュは無い。

 
 いつもより水は多い。でもそれがイイ感じ!    快適な流れ。マイナスイオンを浴びながらGO!

 
 いつもなら此処で泳いで滝に取り付くのだけど・・・     巻は簡単!踏み跡も

8:55標高800mのスラブ大滝を横目に本流を進む。以降も見事な滝が続く。昨日まで大雨警報が発令されるほどの大雨が降ったせいか、これら滝の規模にしては水流が激しい。でも難儀することはない。

 雰囲気最高!また暑い夏の日に再訪したいと思ひます。

 
 殆どの滝は快適に越すことが出来る。

 
 見事な造形の滝がいっぱい!     ナメ床を進む。


 標高800mの大スラブ大滝(2段)なかなかの大滝。今度は此処を登ってみたい。

 
 大岩盤に流れる水流。   快適!

 
 左から簡単に。    見事な2条滝


 カミさんも快適に登ってます!20年前より上手!当たり前か!

そして大日山と加賀甲(避難小屋)のコルを目指しながら、甲を目指し、11:13加賀甲に到着。もちろん白山を遥拝!!勝山盆地を見下ろす。麦畑と水田がパッチワーク状です。そして大日山に向かう。11:35着。ここで昼飯。多くの登山者で山頂はいっぱい!飯食った後は下山
 
 段々と水量は細くなってくるけど、最後まで水は有った。    加賀甲に到着!


 勝山盆地を見下ろす。左端に恐竜の卵が望める。

 
 山頂で記念撮影!20年前も此処で写真撮った!     そして山頂で昼飯!

徳助新道を下山。加賀平野から日本海を望みながら小大日山、そして徳助の頭、そして14:25真砂に到着。

 山頂からの白山!大分、雪が減った。

 
 下山途中に加賀平野を俯瞰。海も見えた!       真砂の旧集落を歩く。石垣とか見ると昔の人たちの営みを感じる。

今日は懐かしの二人の思ひ出山、そして沢に行けて良かった。沢シーズン始まったばかり。次は何処に行こうかな!?

 山道具の部屋に飾ってある20年前の2001年9月24日に行った沢(大日山)の写真。実は二人の初デートがこの大日山での沢登りでした。
 超懐かしい!!二人とも若い!!
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