山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

山スキー 白山で板納め

2024年06月12日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と白山に今シーズンの山スキーの板納めに登って滑ってきました。
 弥陀ヶ原から望む白山!山頂から水屋尻雪渓を滑降しました。

メンバーはS江さん、Joeさん、カミさん、ボクです。この四人はちょうど3日前に勝山恐竜クロカンマラソン20㎞に参戦した仲間です。その時の筋肉痛や体の不調が有りますが、ヤッパシ皆白山が大好き。特にJoeさんは白山に登るのが初めてとの事。今日もお互い素晴らしい思ひ出が出来たと思ひます。
 山頂で記念撮影!初めて白山に登ったJoeさん!感動しきりでした。

 山頂でお湯を沸かしてラーメンタイム!Joeさん来シーズンのラッセル要員となりました。

 弥陀ヶ原へGO!

詳細は後程アップさせて頂きます。
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勝山恐竜クロカンマラソンに参戦!

2024年06月09日 | マラソン・トレラン
今日は第20回「勝山恐竜クロカンマラソン20km」にカミさんと、そして山岳会の仲間のS江さん、Joeさんと参戦してきました。
昨年の第19回から、コースは大幅に変更されました。以前の北谷町杉山の恐竜化石の発掘現場への道ではなく、ボクの地元を激走するコースになりました。コースは以下の通りです

 まさに「クロカンマラソン」らしいコースプロフィール!

ジオアリーナ➡平泉寺の菩提林の激坂(日本の道100選)➡平泉寺集落内➡小矢谷(テラルふれあいロード)➡ラブリー牧場前➡大矢谷➡六呂師手前を折り返し➡大矢谷➡奥越高原線➡自宅前(赤尾)➡平泉寺まちづくり会館➡勝山城横➡清大寺(越前大仏)
激坂、激下りのタフなコースプロフィールです。昨年は小雨混じりでしたが、今日は曇りの天気でとても快適に走れました。

大会前日は、カミさんと家の下の道路(奥越高原線)がエイドステーションとなるので、竹箒やブロアーで小石どかし、草刈りした後、を母が育てたプランターの花を20鉢ほど道路に並べて、応援メッセージを掲げました。その後はコースを緩く試走しました。
 このメッセージボードで元気が出たと言われました。

翌朝は、ジオアリーナの駐車場に車を停め、開会式。大勢の仲間や友達とかと談笑し健闘を称え、8:20出発です。当該20㎞コースは今日までに3回試走してるので、ペース配分して走ることが出来ました。(昨年は先頭集団に付いて行こうと頑張ってしまい、菩提林を登り切った後、心拍数が190以上になり死ぬかと思ったので、押えて走る)地元なので皆、ボクの顔を見るや応援してくれ、それに答えつつ頑張り、大矢谷への登り。地味にキツイ。ラブリー牧場から一旦下り、地味に登る。ここでゲストランナーの川内選手が颯爽と折り返しから過ぎて行った。速い!!昨年はゴール地点がジオアリーナだったけど、今年は越前大仏なので、その分、折り返し地点が更に登り上げ、六呂師の方に伸びていて、昨年より登りが増えていて辛いやら嬉しいやら。

 自宅下の奥越高原線のエイド前を走るランナーの方々(写真:カミさん)

でも、折り返し地点からは下り基調(激下り)の走りで、売り切れ状態の脚でブッ飛ばす。途中S江さんやカミさん、Joeさん、高校の同級生、学生時代の恩師たちとすれ違い、エールを送りながら走りました。救護できていた職場の同僚からも応援を頂き激走!
そして、自宅下のエイドの道路では、近所の方々が約20人くらい色んな鳴り物を叩いたりと応援が賑やかで元気が出ました(後に、村民の方々からは、頑張って走るランナーを応援するのは楽しかったけど、その頑張る姿を見て元気を貰ったと言っていました。応援出来てとても良かったと言ってました)。

 ゴールした後の清々しい面持ちの山仲間達。(左からカミさん、Joeさん、S江さん、ボク)

約15㎞地点になると、周りは自分の走力に似合った集団が出来、登りで抜かれ、下りで追い越しといった感じになります。そして最後の2㎞になると、皆スイッチが入り、ゴールまで激走!!ここが一番辛かったし、心拍数がMAXになりました。そして・・・1時間44分でゴールしました。

昨年よりコースプロフィールが登りが増え若干厳しいものと成りましたが、昨年と比較して2分遅れの結果と成りました。ボクとしては30分台で走りたかったけど、来年の目標が出来たのかなと思ひました。
東京に単身赴任してから暇つぶしにと始めたランニング。今年で10年目になりました。それまではアンチでしたが、いざやり始めてみると楽しい。年々体力は衰えていきますが、これからも頑張って行きたい。
こんなに楽しい大会を企画運営して下さった勝山市をはじめ様々な協力団体の方々に感謝です。そして

山登りもマラソンも青春です。

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おにやんま君 増殖

2024年05月28日 | DIY
 我が家のデッキテラス上で発艦準備中の「おにやんま君」43機

 
 航空母艦にて出動待機中   家じゅう「おにやんま君」が居ます

毎日コツコツ作り続け、今や大量に増殖したおにやんま君。今まで大量に作り続けてきました。皆から「これ、ちょうだい!」と言われ、プレゼントしてきましたが、あまりにもその要望が多く段々と減ってきたので、再び作り始めました。性格上工作が好きなので、作り始めると細部やディテールとか少しづつ良くなり見栄えも良くなりました。
過去に流行った時はアマゾンなどで入手困難な「市販品のおにやんま君」ですが、今は様々なものが流通しているようです。そしてボクの様にDIYで作っている人も山で見かけます。
このブログを見て、興味を持たれた方は是非とも、ご自身で作ってみては如何でしやうか?
 
 小刀で削り出します    塗装します。

12㎜の角棒を小刀で削り出し、サンドペーパーで角を取り磨きます。その後、「ミッチャクロン」を吹いて塗料を塗る前処理を行います。その後、蛍光(黄色)塗料を全体に渡り塗ります(表面の凸凹も滑らかに成ります)。重ね塗りを要します。その後、黒色の塗料で、おにやんま君の黄色と黒色の模様を付けます(最近老眼が進み眼鏡をかけて塗装)。十分乾かした後、クリア塗装(スプレー缶使用)して十分乾燥させます。
 
 塗装完了!自分のオリジナルの模様を!   羽を切り出し、油性ペンで模様を描きます。

クリア塗装は数回重ね塗りしてやり、塗膜を厚くしてやります(光沢が出るのと、山で使う際にザックや藪などから保護するために)。胴体が出来たら次は羽根を作ります。素材はホームセンターで樹脂板(サンデーPET、変性ポリエチレンテレフタレート、厚み0.5㎜)をカッターで切り抜き、油性ペンで羽根の模様を描きます。

 胴体とオニヤンマ君の眼を取付けます。

胴体が出来たら眼を取付けます。眼は100均ショップで直径12㎜又は10㎜のビーズを調達して、上記同様光沢のある緑色を塗装して、予め胴体に眼の取り付け位置に穴を掘り、接着剤と釘で取り付けます。
 両面テープ(厚)と吊り金具で確実に固定

ザックに取付けるために口元に吊り金具を付けます。次に羽根に両面テープを貼り、糸で釣り下げた際の重心を考慮して吊り金具を胴体にねじ込みます。そして完成!1機辺りに要する製作時間は慣れにもよりますが、そこそこかかりますが、自分のオリジナルおにやんま君を作るとなれば労苦では無いです。多分。
 大日本帝国海軍 航空母艦 艦載機「おにやんま君」発艦準備完了。正面は我が家の麦畑

 
 これからも少しづつ製造します     デッキテラスに吊るした状況

これからの季節、登山中に顔の周りにブンブン煩わしい・・・羽虫
これを撃退せんべく、そして我が家の周りに現れる蠅とかブトとかを近寄らせない様にと、例年より作り続けている「おにやんま君」。
 我が家の猫には効果が無いようです。

現在43機体制で我が家の周りを警戒飛行及び撃墜しています。


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大日沢!

2024年05月25日 | 沢登り4
今日は山岳会の例会山行で、担当のカミさんの企画で大日沢に行きました。
メンバーはK尾さん、敏さん、O橋さん、T本さん、ゆこりんさん、JOEさん、カミさん、ボクの計8名の大所帯です。
 雪渓の残る冷たい沢を果敢に攻めるJoeさん!寒いけどシャワークライム最高!

朝、6:00にセブンイレブンに集合し、分乗し真砂に向かいます。準備を整え7:05駐車場を出発です。荒れた林道を進み7:30入渓です。明るい日が差してきます。すぐに堰堤が現れてきますが、左から簡単に越して、更に素敵な渓が始まります。
 
 先ずは林道を歩きます。    そして入渓。キレイな沢

 
 堰堤は1基のみ。    小滝が続き・・・

 ブログ冒頭の写真の滝が現れます。左から簡単に行けるけど、泳いでシャワークライムです。

堰堤を越え暫くで見覚えのある滝!此処は左から簡単に登れますが、暑い日は正面突破で泳いでシャワークライム!まだ5月とあってか寒くブルブル震えました。滝の落ち口で吐く息は白く、まだ寒いのかなと
 
 果敢にシャワークライムするJOEさん   濡れずに巻いて登ることも可能

 澄んだ淵を泳ぎました。気持ちイイ!
 
 JOEさん・・・そしてカミさんと泳いで取り付きます。

 泳がなくても滝の左から容易に登ることが出来ます。

次々と現れる滝!いづれもコンパクトな滝で攻める事も巻くことも可能。そして明るくキレイな沢なので楽しい!懐かしのメンバーとの会話が弾みます。
 
 へつったり、泳いだり・・・楽しい沢!

 
 今日のメンバーではロープを出すことも無く、緊張感のあるクライミングを楽しむ。

 
 淵を持ったキレイな滝が続々!    はじめてこの沢に登ったのが28年前の学生時代。

昔(大学生)の頃に訪れた時は、九谷ダムが建設中で、まだ集落の面影が有った。今はその集落の石垣が在りしき日の面影を残している。下界の雰囲気は変わっても、沢の渓相は昔のまま。当時はどんな思いで登っていたのだろうかと考えながら登る。
 岩盤の発達した沢で、退屈なゴーロやガレが無いのが良い。滝も良い


 標高790mの二俣の右にはいつものスラブ大滝!今日は水量少な目

二俣を左に進むと、岩盤がとても発達したナメ滝た、ナメ床が延々続く。ここも大日沢の見どころ。
 
 滝はいずれも順層で登りやすい    ナメ床が延々続く

 明るい沢にナメ床。流下する一陣の風が清々しく気持ちイイ。

 いつもより水量が少なく迫力の無い2段角滝

この後もフリーで登れる滝が続き、二俣とか出てきますが、山岳会の山行のためGPSは使わず、地形図とコンパスを使って方向を定めながら支流に入っていきます。途中、雪渓が有りそのひんやりした雪に頬ずりしたりと久しぶりの雪と皆戯れていました。
 
 容易に登れる小滝が多い    久しぶりの雪に興奮!

 
 大日小屋北東の崖マーク(標高1150m)を登ると   11:40小大日山が望める。

崖マークを越えると沢地形が続き、水流に削られた凹地形を、コル目指し登ります。が、あまり右方向へ行くと小屋の方の凹溝に行ってしまうので、ここはコンパスを振って左方向へ進む。そして程なく12:00登山道に到着。
ここからは、登山道を辿り、サンカヨウとか楽しみながら登る事12:20に大日山に到着しました。
 
 今日の例会山行メンバーと山頂にて    山頂でラーメンタイム!

 
 13:05下山開始です。敏さんの希望により徳助新道で    15:10にちゅうしゃじょうに到着。

今日は天気も良く明るい沢でとても楽しかったです。久しぶりにK尾さん、敏さんと沢に行けて、とても嬉しかったです。昔話とかしていると、とても懐かしく、お互い年をとったなぁと悲しくもなりますが、これも人生。これからも自分の身体に見合った山に登りたいし、また昔の仲間と緩い沢に行きたいなと思ひました。それと、今年3月に入会したJOEさんは今回で3回目の沢登りでしたが、彼の身のこなしが素晴らしく、センス有るクライミングに感心しました。
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白馬鑓ヶ岳から杓子沢大滑降!(その後長走沢も)

2024年05月04日 | 山スキー!R06
今日は福井山岳会の仲間と山スキーで白馬鑓ヶ岳に行ってきました。
メンバーは、S江さん、カミさん、ボクの3人
 山頂で記念撮影!見渡す360度のパノラマに感動!いつもと違う景色!

5月3日は憲法記念日。未だ日本人自ら憲法改正できなく、戦後GHQが一週間足らずで作った憲法を施行運用し、自民党の党是を果たしていない事を悲しく思う日が今日も来た。我が家には兄妹家族が帰省する中、一応地元で観光気分を満喫し、山の準備をして18:30丸岡ICでS江さんと合流し、カミさんのV40ccで白馬を目指します。22:00過ぎに猿倉の駐車場に到着し、その片隅にテントを張りコンビニで調達したビールやツマミで宴会!お酒のお蔭で熟睡し、翌朝3:30起床し、テントを撤収し準備を整え4:30に猿倉を出発です。
 
 快適に寝れた猿倉駐車場     鑓温泉分岐から猿倉大地登山道に入る

大学生時代に大雪渓から白馬岳~杓子~鑓と縦走し、大雪渓は2回山スキーで訪れている。カミさんも同じ。そんな懐かしい山。雪の無い登山道、鑓温泉分岐から猿倉尾根に取付き暫くで雪が出てきたので、シール登高となる。雪は縦溝で固いが難儀する事も無く、「エビスビール有ります」の横断幕の貼られた小日向山のコルに6:15到着。テントが数張り有り、空のビール10ℓ樽が有った。正面には目指す白馬鑓ヶ岳や滑る予定の杓子沢が望める。ここでシールを剥がしトラヴァース気味に湯の入沢1600m付近まで滑降。そしてシールに換装して再び登る。
 小日向のコルに出ると白馬鑓がドカン!近いように見えて遠かった


 中央山頂の右に位置する杓子沢を滑った。山頂直下から沢への斜度は40°位かな。

雪面はまだ固くガタガタだったけど、あっという間に湯の入沢源頭付近に到着。ここでシールを貼り直し鑓温泉へ登る。風は無く、流下する雪渓の風が気持ちイイ。雪は適度に固く登りやすい。稜線までスキーアイゼンは必要なかった。
 
 小日向のコルから滑降する。     再び登り返す。此処を滑っても気持ちイイだろうな

7:30に鑓温泉小屋を通過する。前泊していたテントも3張り程あり、ここでのんびり湯に浸かって周辺を滑りたいと思うが、今日は目指すは白馬鑓からの杓子沢!カミさんを励ましつつ檄を飛ばして登る。
 背後には小日向山のコル、そして鑓温泉!またこの湯に浸かりに訪れたい

鑓温泉を越えた後もずっと単調な登り!でも振り返ると周囲の山々が望め励まされる。特に特徴的な焼山や火打山、乙妻・高妻、妙高などの山々が素晴らしかった。でも・・・それにしても暑い。水は1.5リットル有るのだが消費が多いので雪渓のキレイな部分を掘って水筒に雪を補充しながら、そして雪塊を頬張りながら登る。
 
 真っすぐに伸びた快適斜面!    もうすぐ稜線!空が蒼く日焼けがヤバい

 稜線手前でスキーを担ぎ、ザレを渡り登山道に出る。

登山道に出て暫く、10:35唐松岳への鑓温泉分岐に出ると正面には細かい岩に覆われた灰色の山頂が見える。足元は普段よく見る花崗岩屑ではなく、流紋岩 だ。白いツルツルした岩質が何となく嬉しい。
 
 鑓温泉分岐に到着   目の前の山頂目指し足取りは軽くなる。素晴らしい光景に何度も足を止める。

 白馬鑓ヶ岳を捉える。「待っててね!」

11:10山頂に到着。周囲には10名ほどの登山者の方が。360度のパノラマの山々を眺めながら山座同定が楽しい。ひと際目立っていた三角錐のそれは剱岳、それに従い毛勝三山。頸城山塊、そして遠くには白山連峰。そしてS江さんが教えてくれた遠く八ヶ岳の西にはひと際白く輝く富士山も望めた。そして日本海はもちろん、立山や黒四ダムまで見渡せた。
 山頂から杓子岳、白馬岳を望む昔、縦走した時の事を思ひ出す。

 
 剱岳!いつもと違う雰囲気   猫又山、釜谷山、毛勝山(毛勝三山)

楽しい景色を堪能しながら、山頂直下の杓子沢の方へ眼を瞬きながら凝視する自分が居た。杓子岳と鑓ヶ岳のコルから杓子沢へのトレースは何本か有ったが、山頂直下のトレースは1本のみ。雪の状態は良いだろうが、こんな急勾配行けるのだろうかと一抹の不安を覚えるが、行くしかない!今日はテレマークでは無く、AT板なので行けるだろう。そして他の2名は今まで沢や山スキーで一緒に危ないところを登ってきた仲間!ボクが先頭で11:30エントリーする。
 山頂からエントリーポイントを撮影!山頂から一気に杓子沢へGO!

ターンするたびにザクザクになった雪が小さな雪崩を伴い落ちてゆく。雪は表層は柔らかいが、その下は一部カリカリに成っている。ここでターンを失敗して落ちたら、昔痛い目に遭った別山谷状態になる。道具と仲間を信じて滑る事、ようやく杓子岳と鑓ヶ岳のコルからの谷筋に出た。ほっと一息で来た。
 
 山頂からエクストリーム斜面を滑るカミさん   同じくS江さん

 杓子岳とのコルまでまだまだ続く急斜面

 杓子岳のコルが見えてきた。もう安全地帯。雪もスベスベで良かった。

山頂から杓子沢へのエクストリーム斜面を過ぎると、杓子沢本谷に入る。側壁が荒涼とした岩峰に挟まれ、普段味わう事の出来ないロケーションを滑ることが出来た。此処を滑ることが出来るだけでも来てよかったと実感できる。
 
 北アルプスで山スキーをやっている感じ!    大斜面で快適!スベスベ


 仲間と山と天気と雪質に感謝です。広大な斜面は続く

但し、注意深く滑らないと点在する地雷に板がやられる。その地雷も岩が落ちて時間がたっているので太陽光の熱で岩は表層を沈降しコースを見極めれば深刻なダメージは無い。と思って滑ったが、後の祭りだった。
 ダイナミックな光景に感激しながら滑降しました。(地雷も凄かった)

 
 S江さんの滑り!    S江さんと、遠くに滑るカミさん

岩峰の咽喉を滑る爽快さ。徐々に地雷も増えてきた。

 山登りを続けてきて良かったと実感する光景に感激するメンバー!

どこまでも続く広大斜面。でも、時々こだまする落石の音や、岩雪崩になり稜線から落ちてくる落石を目撃しながら、早々に抜け出すことを心掛け、地雷の中をブッ飛ばす。
 
 喉元過ぎれば大斜面!     奥に見えるのは樺平!

 
 樺平目指し杓子尾根の岩場基部を巻くS江さん     その後樺平へ登り返す

快適な滑りを終え、12:25標高2050mの杓子尾根の基部を巻き、標高2110mの樺平にでる為にトラバースしてスキーを担ぎ長走沢エントリー上に出る。最初、上方の奥双子(2284m)のコル出て樺平に出ようかと思ったが、雪と落石の状況から此処で正解だった。
 背後の斜面は鑓温泉上の谷!ビールが美味しすぎる!(500+350㎖)

ここでボク達の前を滑っていた白馬岳経由で泊まりで来ていた東京からの3人メンバーと歓談し、やっとのことで樺平で12:50昼飯(ずっと行動糧食だった)。
 
 長走沢の大斜面が延々続くし・・・広い!     雪面は荒れていない

周囲を眺めながら、頑張って担ぎ上げたビールが美味しい!(飲んだ人は運転してません)周囲の山々を眺めながら、いつものひと時。もう先程までの緊張は無くなりこの後は適当に滑るだけ。そして13:15長走沢を滑降開始!
 猿倉林道が見えてきた!でもマダマダ滑る!

広大な斜面が延々続く。この沢の名に秘められた意味が、その通りである。傾斜も良く広く何処までも続く。そして林道手前で雪が無くなり此処でスキーを担ぎ暫く藪漕ぎをして13:50林道に到着。この後はポカポカ陽気の中、林道、登山道を歩き、14:10駐車場に到着しました。
 
 スケール大きいし地雷は皆無    此処を滑るだけでも楽しいかも

 
 堰堤の所でスキーは終了。藪漕ぎして林道へ    猿倉荘への登山道にてお茶目なS江さん

今日の山行はずっと機会を窺い、いつ行こうかと思案しつつシーズン終わりとか天気とか断念しているだけあって、漸く周回する事が出来た。山頂直下のエクストリーム斜面は怖かったが、3人でスリルを味わいながら、岩峰の中の石門をブッ飛ばす爽快な山スキーを楽しめました。でもその代償として、板が地雷でボロボロに成りましたが、「モノより思ひ出」!。今日も山仲間のS江さんと、そしてカミさんとで素晴らしい思ひ出を作ることが出来、感無量。
 今日もボクの我がままに付き合ってくれたS江さん(右)、そしてカミさん(左)いつも有難うございます。

でも、帰路では、GW真っ只中とあり、道路は混んでいて、北陸道はいつもの手取川橋で大渋滞、自宅に着いたのは19時過ぎ。でも、ボク達の帰りを待っていてくれた兄妹家族や両親がフライングではあるが、バーベキューを待っていてくれて、いつもの美味しい焼肉を楽しく食べれ、そしてキンキンに冷えたビールを飲み、山も下界も思う存分楽しめました。更に皆に感謝!
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今週も白山!(市ノ瀬ゲートからカミさんと二人で)

2024年04月28日 | 山スキー!R06
 雪がだいぶ減りました。今日は笠木の下から

風嵐ゲートが解放され、市ノ瀬まで乗り入れる事が出来、ハードルが下がった白山。カミさんと行ってきました。
 
 市ノ瀬駐車場で準備!     市ノ瀬、六萬橋ゲート前で

朝、3:30自宅発です。白峰を過ぎると風嵐ゲートが解放されています。感謝!そのまま進み、市ノ瀬駐車場に軽トラを停め4:45出発です。周りには徒歩で、自転車で別当出合に向かう方々。生温い朝。
 
 5:45別当出合駐輪場    ボク達の自転車も鍵をかけておきます

別当出合へ向けペダルを漕いでヘロヘロに成りながら…。背後からは電動自転車が数台無音で抜き去っていきました。快適そうです。ウグイスの鳴声が聞こえてきたと同時に到着。いつもの柵には15台ほどの自転車が繋がれています。今日は鍵を掛けました。(山仲間のAXさんは此処で TESTACH のクロモリロードバイクが4年前に此処で盗まれたとの事で、防犯対策が必要との事です)
 
 吊り橋を渡るカミさん。    林道2ヶ所交差した後もこの通り雪が少ない

融雪は一気に進みスキーを背をって悶々と登る。中飯場で昨年11月に白山で一緒に下山した「光学迷彩」さん(YAMAPユーザー)にお声をかけて頂き、その後登っているときにチョコレートを頂きました。有難うございました。
 
 漸くシール登高でき、ザックが軽くなる    甚之助に到着

 
 先週埋まっていたベンチが使用可能状態   雪は繋がっていなかった

標高1650mからシール登高です。今日も重い鉄下駄仕様で来たため、身軽になる。7:40甚之助避難小屋に到着。雪が可成り減った。今日も黒ボコ経由ではなく、今日もエコー目掛けトラバースするが、雪が繋がっていなかったけど、スキーで強行突破!カミさんは薮(熊笹)と格闘するが撃沈し、スキーを外してルンゼに入る。雪が緩んでいて快適に登り、エコーラインに出るとゼブラ模様の別山が望める。
 振り返るとカッコいい別山が鎮座。だいぶ縞模様が目立ってきた

 エコーラインを目指すボク(写真:カミさん)

エコーラインに出ると風が吹いている。でも強さは先週の10分の1以下。雲一つ無い真っ青な空!カミさんの体調も先週とは大違い。9:15室堂に到着。5月の室堂の小屋営業に向け除雪作業が行われていた。先週の頂上下の斜面は雪が繋がっていないので御宝庫の斜面を登る。
 白山奥宮祈祷殿 でお参り。

御宝庫へ向け広大斜面を登る。今日は最高の天気に恵まれ素晴らしい光景を楽しみながら登り、六地蔵上でスキーを担ぎ山頂へ登る(此処でスキーをデポすれば良いのだけど、折角なので愛用の板と共に山頂へ!)。10:20山頂に到着。
 
 御宝庫と六地蔵の平地に到着。ここからスキーを担ぐ    大汝も真っ白

山頂では360度のパノラマを楽しむ!言わずもがな感動の光景。今日も夫婦で登れたこと、色々感謝の念を白山神社奥宮の神様に伝える。そして記念撮影!
 
 山頂から室堂!    奥宮の神様に感謝の気持ちを伝える

 今日は元気いっぱいのカミさん!とボク。愛用の板と一緒に

山頂で記念撮影した後は、再び御宝庫の方へ下って、シールを剥がしていざ滑降と成ります。雪面は面ツルの良く滑るザラメで快適!奇声を上げながら室堂へ!(山頂下の逆くの字斜面よりも広く快適)。
 室堂へ向け大斜面をGO!面ツル!スベスベ

 ボクはテレマーク!山ではテレマークが一番絵になると自画自賛(写真:カミさん)

 
 雲一つない青空と斜面とカミさん    室堂へGO!

 ゲレンデ!

10:50に室堂に到着。鳥居で記念撮影(冒頭の写真)を撮り、室堂の前で白山を正面にお湯を沸かしてラーメンタイム!。白山を眺めながら贅沢な昼飯を堪能
 白山を眺めながらラーメン!白山のお蔭で夫婦円満なのか!?

のんびり昼飯を食べたら再び楽しい滑りを満喫!水屋尻雪渓の台地から斜面を滑る。ここも素敵な斜面!
 水屋尻の大斜面!面ツル!を滑って弥陀ヶ原へ

弥陀ヶ原を過ぎ、黒ボコ休憩場所には雪が無く、此処でスキーを一旦外し十二曲がりの斜面を滑降!下部は落石が有ったが問題なく滑り、一気に南龍分岐から甚之助斜面を滑り、小屋前で休憩!此処まで快適に滑れ感無量。
 黒ボコ岩から十二曲がりの斜面を滑降するカミさん!

 
 南龍分岐向けトラバース気味に滑降   南龍分岐から甚之助避難小屋へ

 
 甚之助避難小屋上の大斜面     まだまだ雪は有る。

甚之助避難小屋を過ぎると縦溝が大きくなり、徐々に滑らない雪質となるが、藪の中を突進したりして標高1630m地点で限界となる。ここでスキーを担ぎ藪の中を突進して登山道に出た。この後は新緑や春の風に運ばれてきた甘い香りを楽しみながら、そして汗をかきつつ13:00吊り橋を渡りました。
 
 別当出合駐輪場!    帰りはスキーをザックに付けて

その後は別当出合にデポしておいたMTBに跨り颯爽と初夏の風を潜り抜け、あっという間に13:25市ノ瀬駐車場に到着しました。
 お疲れさまでした!

GW(ゴールデンウイーク)は田植えや兄妹家族が帰省するなど、バーベキューしたりと忙しいのでGW前半に白山に登れて良かったです。
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白山!春スキー(風嵐ゲートからカミさんと二人で!)

2024年04月19日 | 山スキー!R06
今日も白山です。今日はカミさんと一緒にMTBを漕いで、山スキーで登りました。黄砂の影響は白山では皆無でとても快適に登れました。
 室堂前の鳥居で仲良し夫婦!?

朝3時に目覚ましをかけて起床。軽トラにMTBを2台、ザックやスキーを積載して出発です。生温い闇夜をブッ飛ばし、風嵐ゲートに到着。MTBに山スキーを積載して4:10出発です。二人で黙々とペダルを漕いで、カミさんを待つなどしながら進み5:30市ノ瀬通過、そして6:40別当出合に到着です。カミさん何度も自転車で此処まで来ていますが、年齢には勝てないのか、既に足は売れきれ状態。
 
 風嵐ゲートからMTBで出発!   ザックの重荷でサドルが尻に喰い込み痛い。

 別当出合の雪も1週間前より大分減りました。朝は路面が凍っていました

別当出合で休憩し、鳥居を潜り白山に一礼。そして…吊り橋には踏み板が敷いてありビックリ!スリル体験することなく対岸に渡り、登山道を進みます。雪は全く無く、急登階段を過ぎた後も雪が無く、そのまま登山道を歩き、中飯場を過ぎても無いのでそのまま進み、漸く標高1600m付近で重荷から解放でき山スキーで登ることに。
 
 踏み板の有る吊り橋は快適!    此処からスキーで登る

 
 甚之助避難小屋は1階から入れます   甚之助避難小屋から下の雪面。

降雨による縦溝が有るけど、雪は程良く緩み、登りやすい。でもカミさんヘロヘロ状態で待ちながら登り8:45に甚之助避難小屋に到着。黄砂で霞んだ大長山等を望むが、標高の高い別山とか山頂方向はスッキリ見渡せる。良かった。
 
 ヘロヘロ状態で甚之助避難小屋に到着するカミさん   ルンゼの入り口は雪が繋がっている

 エコーラインに出ると別山がドカン!いつもながら素晴らしい光景!

エコーラインに出ると風が強くというか、暴風!山頂になだれ込む雲の動きを見ても強いのが如実に分かる。カミさんを待ちながら、なかなか来ないので苛立ちながら。
 山頂下の逆くの字は雪が繋がってました。(登って滑りました)

エコーラインから弥陀ヶ原へ進むも風が強く戻されそう。更に弥陀ヶ原は爆風。そして室堂も爆風なので、建物の陰に隠れてカミさんを待つ。なかなか来ない。やっと来たので、「遅い!何してるんやぁ」と檄を飛ばしたら、カミさん自分の不甲斐無さ!?ボクのパワハラ!?なのか泣き出す・・・。そこを何とか宥めて山頂を目指すことにする。
 
 室堂前の神社の状況    室堂から山頂を目指すカミさん

 
 逆くの字は雪が繋がっていた    もうすぐ山頂!見上げる蒼空

 12:25漸くカミさん山頂に到着

最後は山頂にスキーを担ぎ上げ到着!強風にスキーが煽られ、山頂に持っていきたくないとカミさんが言うが、一緒に登った愛機をデポするのはNGと言い、山頂で記念撮影。その後お参り。カミさんも色々白山の神様に伝えたいことが有ったらしく良かった。その後、エントリーポイントに移動して室堂目掛け滑降!室堂から山頂までは新雪が積もっており、雪も柔らかく快適に滑ることが出来ました。
 
 山頂でお参りするカミさん    山頂からエントリーするカミさん

 山頂下の快適斜面をテレマークで滑降するボク。(写真:カミさん)

室堂の鳥居で記念撮影。その後、弥陀ヶ原への斜面も快適。弥陀ヶ原からエコーラインへも微妙な登り斜面だが風が強く風に背中を押されオートクルーズで。別山のビューポイントでいつもの昼飯。カミさんはヘロヘロで吐きそうとの事だが、湯を沸かしラーメン食べる元気に何とか恢復。素晴らしい景色を眺めながらの食事は最高。
 
 室堂へGO!するカミさん      雪質は最高に良かった

 室堂から弥陀ヶ原へ滑るボク(写真:カミさん)テレマーク最高

別山を拝みながら、湯を沸かしてラーメンを啜る。普段家で話す事の無いどうでも良い話が楽しい。夫婦で山に登るのは、山と言う特別な所なので話題も色々湧いてきて楽しい。そして普段、下界では絶対食べないラーメンも美味しく感じる。
 白山をバックに別山眺めながらラーメン!とても美味しい!

 
 あっという間に滑り落ちてゆく!   縦溝は全く気にならなく快適

 テレマークスキー最高!(ARMADAの激重い板だけど滑りは最高)

甚之助避難小屋から下も雪が重く、縦溝の影響も出てくるが、どんな雪質にも強いフルメタルのアルマダの板は最強!コントロールしやすい。今日もこの板で良かった(登りは重いけど滑りは最強)。
 
 別当でMTBの準備    六萬橋を通過するカミさん

最後は標高1500mまで頑張って滑り、その後はスキーを背負って下山しました。14:55別当着。デポしたMTBを回収し、風嵐に向かいダウンヒル。
 
 風嵐ゲートが目前     白い工事関係者の車でゲートが封鎖中

15:40風嵐ゲートに到着。ゲートは開いていたけど、工事業者の方の車でゲートが塞がれており、警察が、ボク達の軽トラのナンバーを調べていたと言っていました。その後は道具とか荷台に仕舞って帰路に就きました。

カミさんのYAMAPで白山の状況をご確認下さい!
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白山!春スキー(風嵐ゲートから)

2024年04月10日 | 山スキー!R06
今日は白山に行ってきました。昨年ほぼ同時期(4月22日)に来た時よりも雪の量は多く、良かったです。

 室堂前の鳥居も笠木付近まで埋もれてました。

朝、3時に目覚まし時計が鳴り起床。出発です。風嵐ゲートは固く閉ざされている。軽トラからMTBとかスキー等を下ろして3:50出発です。ゲート前には他に山屋さんの車が止まっているかなと思ひましたが、今日は終始誰にも会う事の無い静かな山となりました。MTBのギアの調子がイマイチで何度か調整して走ります。市ノ瀬を過ぎ、6:00別当出合に到着。ここまでキッチリ除雪がされていた。
 
 風嵐ゲートから出発!   別当出合まで約17km標高差750mをヒルクライム

MTBに括り付けられたSKIを解き、鳥居で一礼し白山に足を踏高いみ入れます。吊り橋の踏み板はまだ入っておらず、霜で滑りやすい。そして急登階段を登り終えると雪原!ここから山頂までずっとシール登高。しかし昨日気温が低かったのと雨が降ったためか甚之助避難小屋から上はカリカリに凍っているのでスキーアイゼン装着し登ります。
 
 朝は縦溝祭りだったけど、滑りは快適だった    甚之助避難小屋をスルー
 甚之助避難小屋下の斜面!テレマークにお勧め!

振り返ると大斜面に、別山!そして青い空!でも、体調が芳しくない。ペースが上がらない。いつも通り朝飯摂らず、ミトコンドリアエンジン(ケトン体power)で登っているのだけど、昨日成分献血(現在243回目)したのが原因なのかな!?とか思いながら悶々と登る。
 トラバースした後の斜面に入る所もバッチシ雪が繋がっていた

 振り返ると別山!とてもカッコイイです。

 そしてヤッパシ「白山 御前峰」黄砂で汚れていない純白の風情に感激!

9:05エコーラインのトップに出ると御前峰がドカン!神々しい姿に疲れも吹っ飛ぶ。そして背後には別山!まだゼブラに成っていない。御前峰の正面の斜面(逆くの字)も室堂から繋がっている。弥陀ヶ原は凍っているのでスイスイ進み、室堂着。山頂を目指す。
 山頂に到着!滑りは最高なんだけど、とにかくこの板重い!

 
 大汝!     北アルプスも霞んでなくてキレイに見えた!

兎に角体調が芳しくなく、何時もならガンガン登り続けるけど、今日は不調。最後の登りもスキーアイゼン付けて登り、肩に到着、そして10:30山頂着!北アルプスや、郷土の山々を眺める。山頂祠でお参りして記念撮影して11:00山頂から室堂へ向け滑り込む。
 
 縦溝は無く、良く走るザラメに変わっていた!    テレマークで来てよかった

先ほどまで凍っていた斜面も程好く緩み、素敵なザラメに変わっていた。縦溝もそれ程ひどくなく、気持ち良くテレマークターンを決める事が出来ました。更に弥陀ヶ原への滑りも最高。そしてエコーラインの別山ポイントで昼飯にする。
 室堂も半分ほど出てきた

 
 弥陀ヶ原もブッ飛ばす!黄砂が無く良く滑る    お湯沸かして昼飯!

 
 どこまでも快適!    甚之助避難小屋の冬季入口の戸が壊れていました

ここから甚之助避難小屋までも快適で徐々に雪は腐って来るが、ストップスノーは皆無で、急登階段の所まで滑り降りる事が出来た。あとはスキーをザックに付け、12:35別当出合に到着。デポしてあったMTBを回収して後は風嵐ゲート向け、ほぼオートクルーズで走らせること13:30にゲートに到着しました。
 
 ツリーランも良く走る雪     急登階段の所まで滑ることが出来た

寒かった山頂とは異なりポカポカ陽気の元、後片付けして家に帰りました。今日は昨年よりも雪の量が多いように感じました。激重のアルマダのテレマーク板で来ましたが、この様な雪にはとてもコントロールしやすく良い板だと再認識できました。GWにもまた滑りに来たいです。
 
 踏み板の無い吊り橋を渡り別当へ    下りの自転車は快適かつ早い!


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山スキー界のLEGENDとの山行

2024年03月30日 | 山スキー!R06
今日は、いつもの山仲間のYAMAさんと山スキーです。いつもならカミさんと山に行く予定ですが、彼女は明日、「ふくい桜マラソン42km」にエントリーするので辞退。暇人のYAMAさんとの山行と成りました。二人で山に登りましたが、ビックリしたことに、山頂でほぼ同時に山スキーで26年ぶりに2谷さんとお会い出来、嬉しかったです。
 山頂にて、いつもの風防を作って昼飯!(左からボク、YAMAさん、2谷さん)

朝、5:00に大野市の道の駅に集合しYAMAさんの水平対向マシーンで石徹白に向かい、6:35出発です。旧和田山牧場までの林道は雪が無く、暫くスキー履いたり、ツボで歩いたりして牧場跡地に。今日はダイレクト尾根に取付き登ります。
 
 旧和田山牧場から野伏ヶ岳   ダイレクト尾根は快適!

 
YAMAさんの体調は芳しくなく、ペースを合わせて登ります。ボクが大学4年生の春分の日に山スキー(普通の板)で登った時も、この尾根で取付きました。懐かしい。その時は誰も居ない山でしたが、今は人気の山を窺えます。
 
 もうすぐ山頂!    YAMAさん山頂に到着

YAMAさんとは一足先に山頂に着いたので、雪面のブロックを切り出し、風防を建造。固い雪面の下には新雪が有りました。積み上げているところ、北東尾根から来られた山スキー屋さんが!!ボクを見るなり「ゲンちゃん!?」とお声をかけて頂き、訝しんで見る先には、昔、山スキーでお世話になり、そしてその所作に憧れのあった2谷さんでした。約26年ぶりに山スキーでお会い出来嬉しかった。(前回は初冬の荒島岳でバッタリお会いしました)

 以外に雪が多く滑りも楽しめました

 
 山頂から尾根をGO!    程よく緩んでいて滑りやすかった

 重い雪でしたが、滑りは楽しめました。

山頂では2谷さんに山スキーでお会い出来嬉しかった。昔はイケイケのテレマークの山屋さんでカッコ良かった印象が有りましたが、今も変わらずでした。
あの頃、ボクは大学を卒業して直ぐの22歳・・・山スキー初心者。そんな中、YAMADAさんのメンバーと共に色んな山に連れて行って貰ったことを思ひ出す。もちろん、チーム野良犬のA島さんとか、山猫メンバーと沢登りや山スキーでの色んな思ひ出が湧き出てくる。
 
 YAMAさんの滑り     旧和田山牧場へ!


今まで色んな山屋さんと色んな山々を楽しんで来た訳だけど、もうあの頃には戻れない。これからは年齢とか経験とか、それ相応の山に楽しんで行きたいと思ひます。
若い頃のパワーに負けずに(絶対負けてる)これからも山を楽しみたい。
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山スキービンディング取付け! ZED12

2024年03月18日 | 山の道具たち
今日は最近カミさんを通じて山友達となったTaizoさんの山スキーのビンディング取付けを行いました。
 源工房にて。K2 センター104 177㎝の板です。使い勝手の良い板です

板はK2のCoombaという板にG3ZED12です。この板にはDynafit Beastが付いていたのでそれを外し取付けです。
 
 ノギスで正確に板の幅を測り中心線を決めます   ビスの位置を毛描きます。

元有った穴をP栓で埋めて施工開始ですが、スキーセンターとブーツセンターの位置合わせに、元有った埋めた後の穴に干渉しないように、調整する事が必要と成ります。この辺はいつもの職人技で位置決めをして施工します。
 
 ポンチングした後はボール盤で専用キリで開けます   孔開け完了!

メタルが入っていない板なので、剛性を担保できるやう、ビス孔の位置や、ドリルの穴とか色々考えて施工します。これも長年の経験とか、SKIの構造や素材を仔細に見分して行います。一発勝負の施工ですが、この緊張感がたまりません。そして、ボクとしてはこれらのマテリアルや構造を直に触れる事が出来、面白いです。ただ単に滑るだけの道具として使うのではなく、実際に素材や構造を手に取ってみると、これら製品に携わってきたエンジニアの気持ちが少し分かります。
 
そして、ショップでは専用の治具を使って簡便に取付けするところですが、ボクは今回も取付けに関しては正確かつ頑強に取付けしました。(その工程は過去のアーカイブを参照してください)
 
 ビス孔を冷間圧造した後は漏れあがった所を平滑に   2液混合性エポキシをネジ孔に封入


 トゥーピースのネジ取付けしながらブーツのヒールがセンターに来るように、ネジ締め順やトルク配分を調整し、本締めします。この工程は、職人の技が必要と成ります。(ネジは真っすぐ入らない!その機械的性質を知る必要が有ります)

山スキーといえば、極限の環境や行程で色々やっている方が居ます。その記録も大事ですが、一度、足元の道具についてどんなんだったのかを検証し改善事項等を教えて頂けると有難いです。ボクが山スキーを始めた28年ほど前は良く道具のトラブルとかが有って、それを解消するのに皆、独自にDIYで対応していたので…。
 山の道具とか、いろいろ自分でDIYできるところが面白いですね。
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乗鞍岳(剣ヶ峰)から山スキー!

2024年03月16日 | 山スキー!R06
今日は山仲間のS田さんと、カミさんとで乗鞍岳に行きました。爆風の晴天 山スキーでした。
 乗鞍岳山頂にて!鳥居の向こうには我らが名峰「白山」が!

朝、3:00に大野市の道の駅に集合しS田さんの水平対向エンジンで高山経由で向かいます。6:00に休暇村乗鞍高原に到着し6:20出発です。今は閉鎖中のスキー場を進みます。最初はモナカだったけど徐々にPOWDER斜面に成ります。さすがに標高の高い山!
 
 休暇村の無料駐車場にて準備中    途中のスキー場は快適に登る

 
 朝早いので誰も居ないので静か    此処からは管理区域外。遭難した時の費用などが表示されてました

スノーリゾートに入ると圧雪されており快適。そのままゲレンデ、疎林帯を進み塩尻から来られたソロの山スキー屋さんと喋ったりしてそのまま進み位ヶ原に出ると乗鞍岳がドカン!圧巻の風情に感動!でも風が強い。降りてきたツボ足の方に聞くと風が強いので肩の小屋で引き返し下山するとか。ボクらはそのまま進みます。途中、大東亜戦争前の服装でキスリングにウールのスーツに脚絆、板は木製、靴は革靴、シールはアザラシ、竹ストックの全身昭和初期の山スキー屋さんに出会い談笑。この装備で滑るモチベーションに感動しました。これぞ究極の山スキーと実感。
 位ヶ原から山頂を望む!テレマークに適したメローな斜面!実際滑って最高だった

 戦前の山スキースタイルの方にお会い。全身全てそれを実践する姿に感動!シールはアザラシの毛皮でした。

肩の小屋まではテレマークが楽しそうなメローな斜面が続きます。そして肩の小屋の窪地に10:10着。ここでスキーを脱いでツボ足アイゼンに換装し山頂を目指します。風が強いですが、アイゼンは良く効き視界も良好なので北アルプスとか南アとか眺めながら登ります。もちろん白山が一番カッコ良かったです。6年前に源次郎と平湯峠から自転車と登山で乗鞍岳に登った思ひ出を思い返しながら登りました。あの頃の源次郎は無垢な山屋だったなと・・・。
 山頂目指し靴アイゼン、ウィペッドで登るカミさん。

 
 振り返ると猫岳から周囲の山々   槍ヶ岳をはじめ北アルプスの雄姿を堪能

とにかく爆風で、姿勢を誤ると稜線から弾き飛ばされそうな状況。頂上小屋から山頂までは四つん這いになりながら登り11:05山頂着。いつもなら山頂で記念撮影したいところだけど、すぐさま下山。でも白山がとてもキレイだった。
 
 山頂鳥居!風が強い!!   御岳方面!

 山頂の小屋で暴風を凌げる!風が強すぎて三人で記念撮影できなかった(;'∀')

下山はあっという間。踏み跡を辿って11:30肩の小屋デポ地に到着。ここでアイゼンを外し、シール剥がして山スキーに換装。ここからがお楽しみタイム。
 
 アイスと岩のミックスを降りる     権現池は雪に埋もれてます

 
 アイゼンは良く効きました      肩の小屋のスキーデポ地点に到着

位ヶ原のメローな斜面に新雪が乗っており快適に滑り降りる事が出来た。この頃になると、スキー場のリフトを利用した山屋さんが続々登っており、その前で華麗!?なテレマークターン!S田さんは持ち前のテクニックで斜面を縦横無尽にブッ飛ばし落ちてゆく。そして風の無い窪地の樹林帯で12:10昼飯!
 
 滑降開始!    最高の斜面でした

お湯を沸かしながら見上げる乗鞍岳と真っ青な空を眺めながらラーメンを啜り楽しいひと時。この瞬間が楽しい。その後は登ってきたコースをブッ飛ばし、朝登ったコースを外れ、スノーリゾートのスキー場を快適に滑りました。その後は道路を歩き休暇村駐車場に13:35着。
 位ヶ原を快適クルージングするカミさん!(テレマークに最適の斜面)

 
 新雪が気持ち良かった    どこまでも快適!

 いつものラーメンタイム!温かい食べ物が美味しい!そしてロケーションも最高

休暇村の温泉に浸かり帰路に就きました。今日は長野側から初めて乗鞍岳に登りましたが、位ヶ原から望むそれの姿に感動しきりでした。爆風で山頂を断念!?かと思ひましたが、今日もメンバーに恵まれ登頂出来、そして滑りも楽しめ、最高の一日を過ごすことが出来ました。
 
 最後はゲレンデを快適に滑れました    標高が高いので雪質が良かった

因みに、今日は北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。おめでとうございます!!
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護摩堂山POWDER!

2024年03月09日 | 山スキー!R06
昨日は、飲み会だったけど、翌朝は山スキーの計画が有ったので、20時に帰宅(1次会のみ参加)。いつもより遅く7:00起床し出発。今日は二人で地元の護摩堂山へGOです。天気予報通り昨日から異例の降雪・・・。KIXで雪道をブッ飛ばし林道駐車場に到着。何やら見覚えのある車が駐車され一筋のトレースが伸びている。北部白山管理人の泰山さんと直ぐに分かった。これを辿り登ります。
 あっという間に駐車場に到着。除雪作業して頂いた勝山市、その業務に従事してくれた作業員の方々にに感謝!

今日は午後に我が家に昼過ぎに来客があるので、それを蔑ろに出に無いので早期に帰宅しなくちゃいけないので、この山を選択した次第。新雪は登山口で10cm、山頂付近で50cmと素晴らしい雪質。
 
 新雪は最高!3月とは思えない雪質!    反射板が見えてきた!

登っている途中、泰山さんが滑降。色々、雪崩とかいろんな山の事故について色々教えてもらいました。流石は白山の主。ボク達夫婦も山の事故に留意すべきと改めて考えさせられました。

 山頂で記念撮影。カミさんはPon2oon ボクはテレマークで

 
 山頂からGO!   新雪がフワフワ!で感激

 
 杉の植林も快適!   新雪に勝るもの無しと思ひました。

そして山頂着。新雪が気持ちイイが、根雪の上にフワフワの新雪。帰りが楽しみ。京都から来られた山屋さんと談笑して、いつもなら山頂でラーメンタイムだけど巣記念撮影して滑り降りる。新雪が深いところで50cm程積もっており快適!POWDER RUN。カミさんは疑心暗鬼だったけどPon2oonで正解だったと。ボクもテレマークが最高でした。(雪が少なく新雪に隠れた切り株が有った)
 今日の樹林帯滑降は最高でした。

そうこうする中、あっという間に駐車場所に到着。まだ10:20なので後片付けして、11時には自宅着。今日も山スキーを楽しめる雪質に感謝。
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テレマークスキー ビンディング取付け

2024年03月06日 | 山の道具たち
今回はテレマークスキーのビンディング取付けです。
依頼主は北部白山管理人の泰山さんと、その友人の村イさんです。

 今回取付けた板とビンディング(左がM井さん、右が泰山さんのもの)

特に泰山さんのものはROSSIGNOLのウロコ板!スキーが可成り反っていて加工に難儀しましたが、春山でシール貼らずにテクテク歩くのが楽しそうな板で欲しくなりました。
そして村イさんの板はG3の板にswitchbackです。こちらは細板ながらメタルの入っている悪雪をガンガン攻めるといった板のやうです。
これら其々の板の用途や板の性質を考慮し、本人の滑りのスタイルを聞いて3ピンセンターをセットフロント又はバックを検討し取付けました。
 
 マスキング貼ってビスの位置を毛描きます。  ポンチングの後はボール盤で

 
 一旦ビスを打ってネジ孔を冷間圧造    次はROSSIGNOL!反りまくり

取付方法については過去のアーカイブを見て頂けるとお分かりだと思ひますが、今回も確実に取り付けさせていただきました。色んな板やビンディングを見て、取り付ける事が出来、それぞれのメーカーの道具開発に係る理念というか技術的なものが、取付け作業をする中で見て触れる事が出来、今回も面白かったです。
 ATスキーも良いけど、踵の浮くテレマークは山スキーの自由感に、それが更に付加されます。

この板で、皆が色んな山々で色んな思ひ出を作ってくれることを楽しみにしています。こうして山の道具を通じて色々な山屋さんと仲良くなれるのも、この、ほとんどボランティア(利益を求めていない)的な作業をしていて良かったと思っています。

テレマークスキーはとても楽しいです!普通のATスキーに飽きた方は是非とも!
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猿ヶ山POWDER!

2024年03月03日 | 山スキー!R06
暦は3月ですが、今日は予想以上の新雪で良かったです。メンバーはS江さんとボク!
 台地に向け疎林をかっ飛ばすS江さん!今日もキレていました。

4:00に大野市の道の駅に集合でKIXにスキーとか詰め込み出発です。ブローオフバルブのターボチャージャーの圧力開放音にS江さんが、ちゃんと反応してくれて嬉しかったです。コンビニに寄ったりして小瀬集落に到着。神戸ナンバーCitroën3名がすでに出立しているようです。ラッセル本当にありがとうございました!そしてボク達も7:10出立します。
 
 先行者のPicassoが有りました。     トレースを辿りながら

 ヤッパシ大好きな雪質は新雪!

2日前から降り続いてくれた新雪のお蔭で林道から山頂まで新雪を踏みながら登ります。快適なラッセルを辿りながら、この山は何度も来ていますが的確なトレースで効率良く登ることが出来ました。前々回来た時は強烈なラッセルでしたが、今日は程良く新雪が約50cm以上積もっており帰りが楽しみ!
 
 後続は楽ちん!      鉄塔とS江さん!

 台地は疎林。いつ来てもイイ感じ!この山の一番好きなところ

天気も高曇りで気温は低く山スキー日和といった感じ。トレースを追いかけ1221mhの台地に出ると遠く山頂に向け3名の山屋さんが見えました。そして10:15山頂着。広々した山頂そして眼下に南砺市の街並みを望むことが出来た。昔、走った「道宗道トレイルラン」が懐かしい。あの時走った稜線が見える。多分ゴールもそして井波地区も。
 
 山頂に到着!     今日は高曇りで風は弱く快適

 同じ板だけどS江さんはTLT、ボクはテレマーク!温かいラーメンが旨い。

山頂ではラッセル頂いた三人衆に丁重にお礼をして、滑り降りる様を見送り、ボク達はいつもの様に雪面を掘り返し風防、テーブルを作りお湯を沸かして景色を眺めながらラーメンタイム。
 
 山頂からGO!     白煙巻き上げるS江さん


 飛ばし屋のS江さん!直ぐに消えてしまう。ボクはメローな斜面でテレマークを堪能

 
 快適な尾根!疎林で滑りやすい    今日は雪崩の恐れが有るので谷は滑らない事に。

 新雪のお蔭で最後まで楽しめた。


 テレマークで樹林を縫うように滑りました。(写真:S江さん)

11:00温かった風防から出て滑降です。台地までの新雪大斜面を思う存分楽しみながら岐阜三人衆に挨拶。台地末端からの尾根も適度な広さが有り、疎林で思いっきり楽しめた。底付き感が皆無。林道ショートカット斜面も問題なく快適に滑り林道に接続。その後はオートルートで雪がギリギリ繋がっているところまで車のすぐ横まで滑ることが出来ました。11:55
 
 林道までショートカット斜面を堪能    林道に出た!

後片付けや着替えをしているときに、駐車場所の横に建つ見事な風格のある合掌造りの建物(羽場家住宅) の主が来て談笑。築200年以上の建物に今も住んでいるようで、いろいろ昔話を聞いたり。此処に車を停めて山に登ることに嫌悪感を抱いていないらしく良かった。
 
 林道は漕いだりオートクルーズで滑る   車の所まで雪を拾って滑る。

その後はいつものやうに、のんびり高速に乗らず帰りました。今日の山は思いがけないPOWDERを楽しめました。
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山スキービンディング取付け!と、クトー固定パーツ取付け!

2024年02月26日 | 山の道具たち
今回は珍しいビンディングを取付けました。
 MAKERといえば、ボクらの世代ではTWINCAMが懐かしい!ヒールがバネのやつ。

MARKER KINGPINという滑り重視のビンディングです。
こんな特殊なビンディングの取付け依頼してきたのは、この界隈の著名な山屋さんです。そんな方から、こんなボクへ依頼が来るとはとても光栄です。なので、いつも通りの正確かつ確実なビンディング取付け作業を行いました。
この板で超エクストリーム的な滑りをやるとかなんとか・・・。事故や怪我に気を付けて下さい!これを期に是非とも一緒に山スキーに行きたいです。
 
 トップシートにマスキングテープ貼って位置決め   ボール盤を使って正確に!

 
 18箇所ビス孔を開けました。    いつもの冷間圧造でタッピング

いつものDYNAFITと違って構造が違うので、SKIモードとWALKモードを確認して取付位置(ブーツセンターからセットバック・フロントの要望どおりに、いろいろ注文が多かった)を決めて、いつも通り正確に取り付ける事が出来ました。


 インビス化したので他の板と共用するそうです。

その後は山岳会の仲間S田くんの板にクトー(スキーアイゼン)固定具を取付けました。これはLOCKとFREEの切り替えが出来るので便利!VOILE製のクトーは完全に固定され、ここぞという時は安心感が有りますが、そうでもない時は進む抵抗になるので、これらを簡単に切り替えられるので良いパーツだと思ひます。しかもインビス化での取付けでした。
 
 位置決めが一番重要!   ハンドタップでネジ切り!下穴はΦ6

 エポキシ打ってからインビスを締め込みます。

DIYビンディング取付け歴は10年以上の実績が有ります。技術的な事について分からないところが有りましたら何でも聞いてください!
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