山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

久しぶり!

2014年05月25日 | 岩登り

 初めてジョーズを登るボク。 レイバックの後に続くクラックに手こずりながらも1テンで登り切りました。ちょっと感動!

今日は、鮎っち夫妻とK林さんとで雑穀谷にクライミングに行きました。本当は沢登りに行きたかったけど、ヤッパシクライミングは楽しかったです。
朝、4:00家を出発し金沢に向かいます。北谷の国道を走っていると3台のロードバイクがライトを点し颯爽と勝山市街地に向かっていくのが見えました。自転車を見ると、ピナレロのドグマさてはYASUHIROさん達だなぁ何処行くんだろうと思いつつボクは金沢へ・・・。
5:30鮎っち宅到着し、K林さんと合流し下道で雑穀谷に向かいます。
そして堰堤下の3コース登って、堰堤横登って、正面壁に取り付きます。ここからが本番。今日は天気は曇りで快適快適。周りにはチャムランの皆や学生さん、新潟のクライマーと、鮎っちは、みんな顔なじみらしく和気藹々と岩にへばり付きました。
 
 堰堤下の易しいコースを登りウォーニングアップ。        次は堰堤横を登ります。ちょっと難しい。

 
 チャック登る鮎っち!             不二越登る鮎っち  どれもスイスイ登れて羨ましい

まず、正面壁の北川氏、チャック、テスと無難にこなし・・・ジョーズ見学に取り付きました。最後のフェースが腕力必要な感じで無難にこなし、
次は、ジョーズ!!鮎っちがレイバックする所にカム入れてくれ、無難に登り切り、次はボク。レイバックした後はクラックに腕入れたりしながら1テンで登り切った。2年ほど外岩をやっていない割に意外にすんなり登れ満足満足。20m以上は有るこの高度感がたまらない・・・。やっぱしクライミングはスリルが有って楽しい。
 
 初めてのジョーズだったけど、レイバック後はなかなか難しかったけど気合いで登り切りました。

気を良くして次は不二越。でもジョーズ登った後だったので腕がパンプしそうになった。言い訳になるけど、最後のハングで力尽きました。
でも、今日は腕を擦りキズだらけにしながらも楽しく岩を登る事が出来ました。これだから山は楽しいな。
そして、今日はカミさんの誕生日!
 
 不二越のレイバック          ハング下から上がるところで難儀・・・

早めに切り上げてもらい帰宅することにしました。15:30。ネーちゃんに金沢の美味しいケーキ屋さんに案内してもらい、Birthday cakeを購入。鮎っち夫妻からもカミさんへとプレゼントを頂きました。そうして、家に帰る事、みなでお祝いしました。
今日は山に登りボクは満足満足!!カミさんは市民陸上で100m走で1位と満足!?の一日でした。
また、外岩行きたいな・・・その前にクライミングシューズを新しくしないとダメだと言われたので買わなきゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はクライミング。

2012年02月16日 | 岩登り
今日は、F山岳会のM本さんと、奥さまのHさんと、二人の息子(8ヶ月)ソウタ君と4人で瑞浪にクライミングです。
木曜日の平日なので、他パーティーも居ないので待ち時間も無く快適に岩場に取り付けそうです。ヤッタネ!(ボクとしてはギャラリーが見守る中醜態を見せなくても良いというメリットも!?)
朝、大野に7時集合し白鳥経由で中央道に入り9:30に現着
 
 ソウタ君もパッキングして出発です。            ロンパールーム5.9は最初が難しいけど、すっきりしたスラブでした。

久しぶりの岩で初めは心配でしたが、登りはじめると少し調子が戻って来たようで楽しく登れ、全て登る事が出来、満足の一日でした。
でも、この時期寒くて指先の感覚が無く、爪先も麻痺状態・・・でも、内陸性の気候の下、乾いた花崗岩が気持ち良く、固くて古い靴ながらスタンスが安定していて安心して登れたような感じです。でもまだまだ課題も多く、これからも通いたいと思いました。(夏は暑そうだけどね)
特にクラックが気持ち良く「エースをねらえ」(5.10c)は高度感も有り最高でした。
ただ・・・寒空の下、ビレーしている時や、登っている時など、じっとしていたり、岩にへばり付きフリーズしている時などは、じっとしていられない性格上辛いものが有りました。
 
 秀則のコーナー5.9このクラックも上部が濡れていたけど気持ち良かった~。        エースをねらえ5.10bの終了点で昼食!眺めが良くビールが進みます。(キリンフリーです)

 
 エースをねらえ5.10bこのクラックが面白かった。次回も頑張るぞ~。      カイン&アベル10cこのカンテコースはグレードよりも簡単に感じました。

身体じゅう擦り傷だらけになりましたが、充実感いっぱいで終わる事が出来、今日も山で遊べました。16:30終了。
M本さんHさん有難うございました!!
今度はもうちょっと鍛えてスイスイ登れるよう頑張りますので、お願いしますネ。
そしてM本さんを見て、5.12なんてどうやったら登れるんだろう!?と思いましたが、いつかはトライ出来るよう頑張りたいと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑穀谷クライミング

2011年10月02日 | 岩登り

 スーパークラックでレイバックのネーちゃん。カッコいいね。

今日は、金沢のネーちゃんと二人でクライミングです。カミさんには取立山に誘われていましたが、また冬にでも行こうと言って辞退させてもらいました。ゴメンね!
ネーちゃんと二人で岩に行くのは久しぶり!10年くらい前に御在所にアイゼントレに行って以来かな~。他にメンバーを募ったけど、結局二人になったので、自宅まで迎えに行き、鮎っちも行きたかったみたいだけど仕事で行けなくて、見送りを受けて出発です。
駐車場に着き準備をして岩に取り付きます。今日はボク達を含め4パーティー!12名ほどで少なめのような気がします。空は曇天で少し肌寒い。
とりあえず、っていうか身体を慣らす!?ためにaフェース、bフェース、cフェース(堰堤フェース)を登る。この外岩のヌメッとして、ザラッとした手触りが心地よい。途中、何度もパラっと雨が降るが岩は滑るほど濡れていないのでそのまま続行。
いつ間にかボク達だけになった。
 
 堰堤フェースのネーちゃん!             チャックのボク!細いクラックのレイバック気持ち良かった。

身体も温まったし、指が程良く痛くなったので、オラッチャ正面に取り付く。スーパークラックに取り付きレイバックで少しづつ登っている時、ネーちゃんが「ゲンちゃん蜂!蜂!!」と叫ぶ。ボクもふと思った瞬間、あの羽音が頭上を旋回している。刺されると思い、手を離し落ち、頭に刺されないように変な体勢になりながら「ネーちゃん下ろして!!!」と・・・結局刺されなかったけど、怖い思いをした。確か不二越のルート上の蜂の巣は除去されたということだったけど、ヤッパシこの時期は活動期!なんだね。でもこの後にバットマンも登れ満足!、その後は北川氏のルート、チャックを登り、今にも大降りになりそうだったので早々と帰る事にしました。14:00
 北川氏のルート

今回の岩はいろいろ課題が残りましたが、やっぱし楽しい~!!と思いました。また来てイロイロチャレンジしたいなと思いました。でもその前にもっとトレーニングしなきゃいけないし・・・他にもっとやりたい事有るし・・・悩ましいな。
自転車やったり、山登りやったり、沢や岩や・・・なんでも中途半端なボク。一つの事に集中できないなぁ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バットレス!

2007年07月31日 | 岩登り
北岳のバットレスに行ってきました。以前から行きたかったこの山!山岳会の皆で行くことができました。出発は7月27日夜8時にいつものところに集合し、K尾さんの車で出発!メンバーは7人いるので車の中は人間とザック、ザイルなどで超満杯!運転はK尾さんD道さんに任せてビール飲んで寝ている間に芦安に到着!高速はETC深夜割引で30%オフでした。第4駐車場に車を停め、明日の登山口までのタクシーの予約をする(2:00)起床時刻の3:40分まで仮眠する。4時にジャンボタクシーに乗り込み、5時にゲートが開き出発。そして6時に広河原に到着。北岳がバ~ンと見える!壮観。
 
夜叉神峠でゲートオープン待ち・・・          憧れの北岳!富士山に次いで高い山!

大樺沢沿いの登山道を歩く。暫くして雪渓上の歩行となり、ほてった体を冷やしてくれる涼風が吹き下ろし汗はあまりかかない。D沢に入り詰めると十字クラックが見えてくる。取り付き地点はすぐそこだ。しかし今年は雪が多く雪渓と岩の間の微妙なところからピラミッドフェースに取り付きます。
 
雪渓が気持ちイイ~             1ピッチ目の草付き壁

今回のメンバーはAチームはボクとM上さん、新人の坪ちゃんでボクがオールリード!Bチームは敏さん、D道さん、CチームはK尾さん、Y田さんです。
岩は硬く快適な登りだが、県警の捜索ヘリが頭上を何度も旋回しスピーカーで何やらしゃべっているのでコールが聞き取れない。早くどっかに行ってくれ~。
 
バットレスとは建築用語で控壁のこと。      リッジは楽しいな

2ピッチで横断バンドに到着。ここから2ピッチ+アンザイレンで取付きテラスに到着。さていきますか~!出だしの凹角から始まります。泊まりの装備を背負っているので気合一発です。たいして難しくない快適なフェイス、リッジを超えピラミッドの頭に到着。高度感が有り気持ちのいい登攀ができる。アルパインクライミングの醍醐味を味わいつつ、後に続くメンバーのビレイをしながら鳳凰三山のオベリスクを眺める。支点はぐらついているハーケンや怪しいリングものもあるが、さほど難しくないのでザイルの流れを良くするため、とばしていく。要所にせっかく持ってきたフレンズを噛ます。そしてマッチ箱のピークに立つ。Ⅴ級だそうだが難しい気はしない。

取付きテラスからはこんな感じ。

 
Aチームのメンバー坪ちゃんに M上さん!     雨の中もご満悦!懸垂するぞ!by坪ちゃん

 
懸垂は楽しいな~雨さえ降らなきゃもっと楽しいのに・・・  寒さに堪えてます。  

気になっていた天候が段々と悪化し、雨が降ってきた。しかも強い・・・マッチ箱のコルへ懸垂している頃には本降りになる。合羽に着替える。最後に降りてきたM上さんは全身ベタベタでガタガタ震えている。まずいな~次のフェースは既に滝のようになる。どうすんだ~!仕方ない行くか。恐る恐る登る。それにしても寒い。
 
天気が良ければ高度感のあるクライミングになったのにな~でも雨で沢登りみたいになった。

しかしその後のピッチも難なく登り、終了地点に到着。そして踏み後を辿り稜線上の登山道に到着。あとはルンルン気分で北岳山頂に立つヤッタ~!
 みんなおつかれさん!やった~頂上だ~

しかし待てども待てども後続パーティーが来ない。不安に駆られる。無線は通じないし・・・そこで山頂でビパークすることにし、電話も通じないので往復1時間かけて肩の小屋の衛星電話で山岳会のA木さんに一報入れる為に伝令員の坪ちゃんが出向。そして翌朝ボクが出向する。タイムリミットの29日12:00の大樺沢までの時間を逆算し待つこと8:45残りの2パーティーが登ってくるのが見えた。やった!よかった!そしてみんなで山頂で握手を交わす。お疲れさんでした。
 
山岳会のみんなといっしょ!みんな元気だ~      ビールにありつけた~うめ~!!

話をきくと、前の日は突然豪雨に襲われ登攀継続を諦め取付きテラス付近でビバークしたとのこと。他の山岳会などの2パーティーは諦め下山下にもかかわらず、ビバーク後の翌朝登ってきたのにはさすがでした!

下山は肩の小屋で山岳会に連絡し事の顛末を報告し、ビールで乾杯しルンルン気分で縦走気分を味わいながら広河原に到着しました。

温泉に浸かってかえりました。が、ここで凄い体験をしました。というのは、ETC通勤割引を極限!?まで活用したことです。16:20に韮崎ICに乗り17:10駒ヶ根IC降りそして乗る・・・・そうやって土岐IC~米原ICに19:56に乗り福井IC着。全ての区間100km未満でETCカード4枚使い半額で帰ってきたことです。普通なら8000円以上かかるところが・・・
いろいろあったけど、本当に楽しい山行でした!!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひさしぶりの錫杖岳

2007年07月10日 | 岩登り
山岳会のみんなで錫杖岳にクライミングに行ってきました~!
北岳バットレスに今度行く予定で、それに向けての岩トレです。メンバーの技量を確認したり、インドアクライミングでは出来ないマルチピッチクライミングのトレーニングです(^^)
梅雨空の隙間をついて天気は晴れとのこと・・・嬉しいな~
朝2:00いつものICに集合し出発です。D道さんはテンション上がりっぱなしで車内は盛り上がります~!眠かった人には申し訳なかったですが・・・
槍見温泉手前の駐車場に車を停めて出発です。クリヤ谷登山道を黙々と歩きます。いつもの渡渉地点では石で足を滑らせドボン!3人が犠牲になりました。いつもより増水してるかも。
 
みんな靴を脱ぎ裸足で渡渉します。    ようやく朝日に照らされた錫杖の威容が飛び込んできます

渡渉を終え更に登ると錫杖の屹立した岩壁が見えてきます。いつもながら感動します。そうしてキツイ登りの錫杖沢を詰め取り付き地点に到着します。今日は左方カンテという錫杖でも簡単な部類のルートを登ります。メンバーはAチーム:K尾、D道、そして新人の坪ちゃん。そしてBチーム:敏さん、M上さん、そしてボクの3人パーテーィ×2です。1、2ピッチは簡単ですが、3ピッチからはⅤ級になってくるので高度感も加わりスリリングな登攀が出来ます。ボクのチームは敏さんにリード、M上さんはビレーの練習をしてもらうためボクは最後まで最後尾を登ることとなりました。普段リードばかりしていたボクは待ちの間、穂高や岸壁を掠めながら飛ぶ岩ツバメの群を眺め楽しむことができ、いつもと違った楽しさを味わえました。さらに過去にA0で登ったところもフリーで登ったりと、センターでの練習の成果!?があったようなそんな感じでセカンドの気楽なクライミングができました。
 
岸壁と穂高                ハングもヘッチャラ!? ショッパイ登り!


 
ルンゼを登ります~♪

 
核心部を終えホット一息!          Aチームの懲りない面々

最終ピッチを終え見晴台に到着です。ここからの穂高の展望は最高です!やっと槍ヶ岳とご対面です!みんなお疲れさん~!行動食を摂ったし降りるとしますか~全ピッチ懸垂降下します。1ピッチ50mの懸垂降下!足元は断崖絶壁です。この緊張感がなんともいえません。フォ~
 
背後霊!?D道さん(笑)       ジャンダルムがはっきり見えました。

 
空中懸垂降下も交えて・・・爽快です!

取り付き地点に到着後だんだんと天候は下り坂気味に・・・雨がポツポツ降ってきた~急いでパッキングを済ませ降ります。クリヤ谷と錫杖谷との出会いに着いた時には本降りに・・・合羽を着て急いで降ります。例の渡渉地点で増水して渡れなくなったら大変だもんね。
 
やった!到着お疲れさんでした!

今回の岩トレではグレードの低いルートでもあり、登攀に関する技術的な欠陥は見当たらなかったけど、ビレイヤーのロープワーク全般に粗がでた結果となりました。これは今後の課題として実地訓練するのみです。みんな頑張っていこうね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪彦山クライミング

2006年09月05日 | 岩登り

日曜日はクライミングに行ってきました!久々のマルチピッチルート!楽しかったです~

土曜の夜いつもの場所に集合し、敦賀、小浜とメンバーを拾い姫路に向かいます。K尾さんの車1台に人間7名+装備+テント+寝袋等が・・・足元はもとより、そこらじゅうに荷物で埋め尽くされています。山岳会のおもしろメンバーで珍道中となります駐車場に着いたのは夜の1時過ぎ・・・テントを張り酒飲んで寝ます。

翌朝6時前に起床、装備の最終チェックを済ませ裏登山道を歩きますが、不明瞭な道で間違えてしまい、やっとのことで地蔵岳の取付テラスに到着・・・敏さんと登ります。ダブルローブで6ピッチのルート最初の1、2ピッチが楽しかったがあとは平凡。フレンズ使用。

 

クライミング最高~!        敏さんをビレー

 

山頂で                    ここは次回行くぞ~不行岳

地蔵の頭でK尾、A木パーティーと合流(正面壁登攀)。昼食をとり展望を楽しみM田、A川、D道パーティーを待たずして下山し正面壁に取り付く。

K尾、A木パーティーは紅菱会ルートを登攀中、ボクと敏さんとD道さんとで右カンテルートを登攀する。1ピッチ目ボクがトップで登攀する。ダブルロープだからヌンチャク15セット以上必要です(装備が重い)。最初の出だしはⅣらしいがそれ以上に感じる。A0してしまいましたそして斜上しビレイポイントに。セカンドをダブルロープで同時確保する。ペツルのルベルソはとっても使いやすい!しかも楽!2ピッチ目はD道さんがトップ!男勝りの登攀さすがです!絶壁の下には一般登山客などギャラリーが「頑張って~と励ましてくれる」3ピッチ目は敏さんがトップ!後ろは楽です最後はコンテで25m登り山頂へ!握手を交わし「ありがと~」

 

地蔵正面壁(ここを登った~)  男勝りのD道さん

正面壁展望台の岩で待つ皆のもとにもどり、下山しました。途中、元山岳会の林さんに会い、ルート図のお礼をする。

帰りは雪彦温泉で汗を流しスシ詰め状態の車で帰福しました。帰路もやっぱり珍道中でした。自宅に着いたのは次の日になっていました。

 

山頂で                    山岳会おもしろメンバー

今回のクライミングは錫杖よりアプローチ(登山道)が楽でルートも整備されており迫力ある岩場でクライミングできとっても充実することができました。いつもの沢登りとは異なり岩が安定しているし、怪しいハーケン、リングボルトはあったが、真新しいハンガーが打ってあり、安心できました。高度感がたまんなかったです~また行きたいな~

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒岩クライミング

2006年08月27日 | 岩登り

来週は兵庫県の岩場にクライミングに行く予定!クライミングセンターでの練習はサボり気味・・・今日は山岳会のみんなで黒岩に岩トレに行くとのメールが先日来たので、ザックにザイルやらハーネスやらヌンチャクやらをぶち込みバイクにまたがり出発!駐車場にはすでに皆の車が・・・やる気満々です。暑い暑い日差しが差し込む中、登山道を歩き到着!皆思い思いのルートを登っています。ボクもさっそく準備をして攀じりました。やっぱり自然の岩場は楽しい~!高度感もイイが眺めがいいし快適です。えげつないハングが無いので楽といえば楽・・・手がパンクしないし!ムーブが楽しい~!沢登りと違って岩が物凄く硬く安定しているのでイイ感じ!支点もペツルで安心して登れるといったところで久々の黒岩を満喫しました。

 

しかし・・・天気が良すぎて暑かったのが難点でした。靴は暑いし、岩も暑い・・・日陰があまり無い・・・来週はマルチピッチのロングルート!水は2~3リットル持っていかないと干乾びてしまうかな!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WILD STREAM

2006年07月02日 | 岩登り
とうとうここいらへんも梅雨の気候になってきました。昨日から断続的に雨・・・雨・・・
うむむ・・・
でも沢に行ってきました♪場所は北小松の楊梅滝のある獅子ヶ谷です。ここは獅子岩という岩登りのゲレンデがあるところ!むかしから岩場は何度か来ているのですが沢は初めてです(^^)
朝4時起床・・・天気は曇りヨシヨシ。カミさんと集合場所の武生にひた走ります。そこで眞ちゃん、文ちゃん、と合流。追坂峠の道の駅ではうさんと合流し向かいます。そのとき既に空から大粒の雨が降ってきました。
また親からは電話がかかってきて「福井では雷鳴って土砂降りになってるよ~こんなんで沢登りするんか~」と遡行の中止の勧告を受けるが適当に聞き流し入渓地まで行くことに。しかし更に雨脚は強くなり車から下車するのを躊躇するが眞ちゃんの鶴の一声で遡行決定が下される。やった~(せっかくここまで来たのだから行くっきゃないっしょ~)
屋根のある休憩所で合羽を着てハーネス等の装備を身に着け完全装備で入渓。
着替え~
土砂降りの中黙々と小滝を登る。雌滝は左岸から簡単に登り、ついに楊梅滝の雄滝がバ~ンと視界に入った。下から滝を見上げ俯瞰する。水量が多いよ~。どこのルートを登ればいいのか分からないくらい滝全体を水流で覆われている。

 
1枚目:滝全景 2、3枚目ボクが登っているところ・・・どこか分かるかな!?(写真中央部分にいるよ)

眞ちゃんに前日からリードで行かせてくださいと言ったことを少し後悔するが、ハーケン、カラビナ、カム、ナッツ、シュリンゲ、アブミなどフル装備で正面のルートを登攀する。取り付きは案外易しくホールドに富んでいたが、鋭角のルンゼ内はダイレクトに水が落ちてくるので難儀する。ルートを確かめたく上部を見るが息が出来ないくらい容赦なく水の流れが体全体を叩きつける。水もだいぶ飲んだ・・・増水したためか、泥、砂の混じった水であるためか口の中で砂がジャリっという・・・トラバースする予定のフェースもあの水量では無理と感じる。何度もトライするが体も冷え切り、先の見えないルートであるため、萎えてしまった。約1時間ほど粘ったが諦め残置ボルトで懸垂降下し皆の下に至る。
次は左のクラックを攻める。花崗岩質でハーケンが良く効く。そしてカムの有効なリスもありアブミを使いA0で登る。途中、ナッツ2個を釜に落としてしまった・・・10年来の愛用ギア!悲しいがそんなこと言ってられない。途中右のルンゼにきわどいトラバースでシフトし中間部分にやっと出た。ふぅ~
アブミ使って登っています♪
下を眺めるとビレイヤーの文ちゃんはこっちを見ているが、カミさんは暇そうにしている。寝てんじゃねえのか~(後で聞くと寒くてブルブル震えていたそうです)
いやらしい草付きのところを登ってギリギリ40mでザイルいっぱい。ここでピッチを切りセルフビレーをとり皆のビレーの準備をする。最後、眞ちゃんがギアを回収し登ってきたところで、そのまま次のピッチを登る。約25m程のところで登りきったよう・・・ここからまた一人づつ登る。雨脚はぜんぜん変わらず大粒の雨が木の葉を叩く・・・かなりいやらしいところで眞ちゃんよくこんなとこ登ったな~と感心!ボクは岩は得意だけどドロ壁&草付ミックスの岩壁は苦手・・・さすが眞ちゃん!
みんなドロだらけになってやっと到着!万歳万歳~!
 
登り終えたボク、カミさん、はうさん
獅子岩の下部に到着した。休憩する間もなく登山道に出て下り雄滝の釜に降り立つ。やっと此処で休憩。釜に浸かり泥だらけの体と装備を洗う。やっと体がキレイになった~♪時は既に3時過ぎ・・・やっとのことで昼飯、ビール(500cc)にありつく。生き返った~
 
登り終えた眞ちゃん、文ちゃん
そして車のところに戻り帰路につく。追坂峠ではうさんと別れるときには雨はあがりアイスを食いながら皆と楽しく歓談しながら家に帰りました。
いつも思うことだがここいらの岩は構成の主が花崗岩であるため硬く粘りがあるためハーケンが効き安心して登れるね!北陸は脆弱な岩質だなぁ・・・黒くヌルっとしたのがいい味だけどね!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする