山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

薪割り!

2007年02月23日 | ログハウス

昨日も山に行きました。薪を確保するためですが・・・まず、木を倒す方向を考えチェーンソーで慎重に受け口、そして追い口を刻み倒します。周りに木があるのでそれに引っかからないよう、そして反動で自分のところに吹っ飛んで来ないよう慎重に、そしてすぐに逃げれるように刻みます~♪大木が大きな音を立て「ギギギギ~ズサン~!」と倒れた瞬間、樵(きこり:山林の立ち木を伐り倒す職業の人)ってかっこいいな~と実感(^^)

この木はドングリ(楢)なのでとにかく重い!でも薪ストーブには最高の燃料です!春には萌芽更新で再び切り口から芽が出てくるかな!?

 

チェンソーの刃は砥いだので良く切れます!(携帯電話カメラで撮影)

寝かせた状態で玉切りします!比重の高い木なのでとても重く腰を気遣いながら一輪車で山から軽トラまで悪路を何度も往復し積み込みます~

 

家に着いてからは一気に薪割り~!中に節のあるものはなかなか割れませんが、楢は割りやすい木です。再来年の貴重な燃料!燃やすのが楽しみ楽しみ!真っ二つに割れるとストレス解消になります。

 

こんな大きな丸太も一撃で真っ二つ!    積まれた薪と散乱した薪

昨年は4月から始めた薪集めが今年は2月から。ぽかぽか陽気で2月の気配は感じられません・・・雑木林は宝の山です。適度に間引いて伐採してやれば、その木にも価値が見出せる!かな?

薪ストーブオーナーにとっては薪を確保する事は至上責務!お金は無いけど薪長者になれるよう頑張ろ~っと!

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三十三間山

2007年02月18日 | 恵里の部屋

今日は久しぶりに山に行ってきました山岳会の例会山行で小浜市の三十三間山です。

先週源ちゃんが、山岳会の例会山行に一緒に行こう!と言ってくれたのですが、現在妊娠8か月の私、11月の大台ケ原以来かなり久しぶりの山です。家族や周りの人も心配して、最近重くなってきたお腹に私も少し不安でした

色々悩んだのですが、昨日の検診で順調と言われましたし(お腹の赤ちゃんは、2,000gになっていました)、家の周りの散歩にも少し飽きてきて久しぶりに山の空気も吸いたいし、源ちゃんもついているから大丈夫だろうと参加することにしました。

朝4時半に起床し、6時に福井で皆と待ち合わせて一路小浜へ。あいにくの雨にもかかわらず総勢14名で登山開始です

久しぶりの山はやっぱりいい気持ちです霧に煙る木々や、沢の流れる音も懐かしい気がして、山に来た~という感じです。歩いているとだんだん嬉しくなってきました

ワカンも用意してきましたが登山道に雪は無く、歩きやすかったです。しかしさすがにいつものように山岳会の皆のハイペースにはついていけず、ゆ~くっり後ろからマイペースで歩いていきました。いつもガンガン先に行ってしまう源ちゃんも今日は一緒についてきてくれました

  

 みつまたの花が咲いていました          どんどん離されてしまいました

 特に山スキーのときなどは皆についていくのが精一杯で周りを見る余裕が無かったりするのですが、今日は本当にのんびりと休みながら、ゆっくり山登りを楽しめました。いつも山に登ると自然は偉大で、人間は生かされているなーと感じます。今日も木や花や鳥たちに元気をもらいました

1時間半ほどで夫婦松まで辿りつきましたが、お腹も重くなってきたので今日はここまでということにしました。次回は親子で頂上を目指したいです!

  

11時半頃登山口に到着し、皆より先に帰りました。時間もあったので、きららの湯で汗を流し、レインボーラインを通って帰ってきました

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薪集め!

2007年02月15日 | ログハウス

昨日今日とまたまた山!?に行ってました。山登りではなく、生活必需品の燃料をとりに・・・一応来シーズンの薪は確保してあるのですが、欲をだして更に次の年の薪を確保するために雪降る寒空の中、山に向かいました。

軽トラにチェーンソーや燃料、オイル、一輪車などを積み雪の積もった林道を走ります。そして山の急斜面を登りドングリの木を2本切り倒しました。独りでは運べないので、輪切りにして斜面に落とし一輪車で運びました。体中泥まみれになりました(^^)

そして軽トラに限界まで積み込み2往復して家に運びました。これで何日分の燃料になるかな!?また暇を見つけて山に入らねば・・・

それにしても昨日とはうって変わって吹雪の大荒れの天気でした。

 ドングリの生木は超重いです!

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コレがパウダーだ~

2007年02月12日 | 山スキー!H19

いろいろ候補がありましたが、またもや今回も平湯付近の山に決定しました。メンバーは福井山岳会、山スキー同好会!よくもまぁ~3週続けて同エリアの山に行くもんだな~!でも雪不足であるためしかたあるまい・・・行き先は四ツ岳です(^^)

 

準備!準備です♪           スノーブリッヂは安定していたよ!でもドキドキ

いつものように高山経由で平湯へ・・・5:30平湯到着、安房トンネル入り口の立派なトイレで用を足す。そして広場に車を駐車していざ出発~(6:15)まだ暗いのでヘッデン点けて踝ラッセル!徐々に積雪は増えてくる。しかも気温は低く、心躍る・・・昨日入った山屋さんのトレースも散見されるが、新たに積もった雪でそれらは徐々に隠れていた。大滝川左岸の登り、そしてスノーブリッヂを渡り四ツ岳の北に伸びる台地に取り付く。ここからは更に積雪も増えだす。硬いバーンの上に新雪が深いところで膝上にまで積もっている。雪はとても軽くラッセルは苦にならない。天気予報では晴れるらしいのだが雪が降っている。視界は100m程。

 

早く滑りたいな~ とっても乾いた新雪ですよ~!

 

だんだんと視界は最悪に・・・

1850m付近から傾斜はきつくなりラッセルも厳しくなるが帰りの事を考えると俄然気合が入る。段々と風も強くなり、視界も悪くなるが読図しながら皆黙々と歩みを進める。2500m付近で岩峰が突如姿を現す。既に森林限界を過ぎているため雪面は硬くシール登高出来なくなり(スキーアイゼンも効かない為)ピッケル、アイゼンで登るが吹雪で視界が悪く、登りやすそうなところを探すが、いずれも岩場にさし当たるため、この気象のもと登高することは危険と判断し2570mを最高到達点とし下る。涙涙・・・山頂まであと180mなのに~スキーをデポしたところまで下りココから滑り降りることになりました。

 

どこ登ってるんだろ~恐え~さっぱり解らん~やっぱGPS欲しいな~ うぅ~超寒いよ~

ここからが天国!パウダーです。久々の激々パウダー!木々は疎らで滑りやすい~ターンするたびに雪が胸元、そして顔にかかる~!雪煙とはこのことなんですね~皆奇声をあげ滑って行きます。途中大阪から来た山屋さん2名に会いラッセルのお礼を言われました。そして滑る~台地末端まで、そして最後まで快適なパウダーランを楽しむことができました。

 

待ってましたよ! 楽しい滑り~♪      K尾さん絶叫!!ボクも!

 

どや!この滑り!?(敏さん)   辛いラッセルもパウダーとビールさえあれば何もいりません!

今日も山で思いっきり遊ぶことが出来ました。山頂に立つことが出来なかったけど、次に来るときは・・・その頂上に立ちたいなぁ~

そしていつものように平湯の森温泉に浸かって帰りました。

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迷犬 バート!

2007年02月08日 | ひとりごと

うちの愛犬バート!月曜日から行方不明・・・どこに行ったのだろうか・・・

もう歳だし(11歳)死に場所を求めて山に行ってしまったのだろうか。それとも眠りから覚めた熊と挌闘し傷を負い果ててしまったのだろうか?誰かに食べられてしまったのだろうか?などなど考えは尽きない。いつもいるバートが突然姿を消したのだから・・・今までもこんな事は良くあったが、次の日にはどこ吹く風といった表情でひょうひょうと現れるが、今回は2日も現れない。これは絶対おかしい!

ひょっとして・・・地元の保健所に電話をかけてみた

ボク「犬が行方不明なんですけど」 係員「場所は何処ですか、いつからいないのですか?」 ボク「○○市○○地区です、月曜日から行方不明です」 係員「その日、○○市の○○地区では犬を2頭捕獲しました。犬種と色、首輪の色は等々・・・?」 ボク「茶色の柴で首輪は青だったと思います」 係員「それらしき犬がいますので見に来て下さい」などと電話でやりとりをしました。向こう側の係員は怒っている様子・・・まずいな~不安と期待を募らせ保健所へ

保健所に行き、犬の拘置所に案内されました。そこは鉄格子で囲まれた犬の監獄然としており、何匹もの犬が別々に独房に留置されていました。皆悲しそうに魂の抜かれたようにうずくまっていました。その中にいた~!!バートとすぐ分かりましたがこちらを気付いていない様子・・・そこで「バート!」と呼ぶとピクッと耳をこちらに向けるやいなや起き上がり鉄格子を前足でガシャガシャ引っ掻く。死んでるかのようだったのが急に生き返ったみたい・・・一瞬、映画の南極物語のタロー・ジローで一年ぶりに再会したときのシーンを彷彿とさせるような感動に包まれました。しかし嬉しい余韻に浸かる間もなく係員に犬の確認後別室に呼ばれました。

このバート失踪事件の顛末について聴取された後、しこたま怒られました。失踪した原因は「○○地区において野良犬(バートだと思われる)が他の飼い犬に喧嘩売っており困っている」といった苦情により保健所の係員が捕獲したとのことでした。あと3日たったら薬殺されるところでした。そして捕獲料保釈料を支払いました。とほほ・・・

  

釈放されたバート!おかえり~!      名犬!?迷犬!?バート

謝った後、バートを車に乗せ家に帰りました。こんな事はもう懲り懲りです。・・・バートは何も悪く無い。飼い主であるボク達家族がが悪いんや。恐い思いをさせてしまいゴメンなと謝り大好物の牛乳をやりました。

今までバートにまつわる様々な珍事件がありましたが、今回は最もへヴィ~でした

最後に・・・バートがいなくなって家族はみんな心配して沈んでいたが、父は密かに自分が与えた餌の猪(知り合いの鉄砲打ちから犬用に貰った骨付き肉の脊髄とか大腿骨など怪しい肉類)を食べたせいでどこかに行って悶え死んだものだと独り思い込み悩んでいたことを付け加えておきます。

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あかんだな~

2007年02月03日 | 山スキー!H19

今日は山岳会のメンバーで平湯の「アカンダナ山」というへんてこな山に行ってきました。またいつものように朝2:50起床し平湯に向かいます。昨日の降雪で路上には雪!山はパウダーだろうなと心躍らせながら、雪道を慎重に運転します。道路の温度計は-14℃を表示しています。6:40出発!

 車の中は暖かかったけど外は超寒い~

最初は安房峠道をショートカットし再び道を歩き1550m地点で左の谷状地形に入ります。ココが最も藪が無いところで快適に高度を稼げます。しかも滑るには超快適バーンがずっと上まで続きます(^^) 天気もイイしみんな浮かれ気味・・・アカンダナ山という名前を文字って皆「何々したらアカンダナ~」とか「アナコンダ山や~」と独りボケ・独り突っ込みでギャグを言いながら登ります。本日もボクが先頭ラッセルの露払い役をします!

 

この谷に取り付きます(広く快適)      段々と傾斜が増し、良さげな斜面が続きます・・・・

広い谷に入ると最初は疎林が続き、次第に無木立の超快適ルンゼが続きます!こんなに素晴らしい斜面は久しぶりです。しかし先日降った雪が弱層を形成しており、ラッセルしているときに何度か恐い目に遭います。足の周りの雪全体が微妙にズレ肝を冷やす思いもしました。後ろを振り返ると猫、四ッ、乗鞍などの威容が目に入ります。そして何年か前に行った十石山も紺碧のスカイラインに続いています。

 

さらに登るとこんなに素晴らしい斜面が・・・   振り返ると奴らが(乗鞍)

 

帰りが楽しみ~みんな浮かれています    足元は脛から膝下のパウダーです♪

そして最後の詰めが核心部!?頂上に近づくにつれ藪は濃くなり、ここで「落とし穴」も多数顔を覗かせています。この山は火山!?なのか噴煙口(火山ガスのようなものが微少ながら噴出しており周りの雪を溶かし穴が出来ていました。)みたいなものが随所に見られ、落ちそうになったりしたりと冷や冷やで登ります。

 

敏さんもご機嫌♪   上から見るとこんな感じ!雪崩か土石流でここだけ木が生えないのかな?

そして11:00山頂着!やった~360度パノラマです!霞沢や常念、蝶、もくっきりと見えます~そして昼食をとります。ビールで乾杯!辛いラッセルもこれがあるから頑張れるのです!敏さんはノンアルコールで我慢です。

 

山頂からは焼岳、前穂、奥穂が見えます    笠ヶ岳はきれいだな~

 

山頂で記念撮影!(左から敏、蒔、源、山、神)     雪崩を誘発させながら滑ります~

さぁ!いよいよ下りです(^^)噴煙口に落ちた蒔さんはなかなか下りて来ません。みんな心配しました(笑)そして待ちに待ってた谷を・・・皆奇声、雄叫びをあげながらのパウダーラン!天気が良いためか徐々に雪質は悪くなるが一様に快適斜面でした。そして斜面はグチャグチャに荒らされシュプールだらけになりました。

 

最後は木々の間を縫って・・・(超快適~)   カーブミラーで(ボク)

帰りは平湯で汗を流し帰路につきました!そして家に帰ったら、今日は節分ということで家族で豆まきをしました~もちろん鬼役は毎年恒例のバートです。落ちたマメを食べていました!

 家に帰ったら豆まき!鬼役はバートです!

 

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