山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

紅葉狩りサイクリング

2014年10月25日 | 自転車2

 野谷橋にて バックは野谷荘司山!天気最高でした。

今日はYAMAさんと二人で恒例の天生峠~松ノ木峠~軽岡峠の旅に出かけました。出発はいつもの場所、荘川道の駅です。朝とても寒く冷蔵庫の中を走っているようでしたが次第に暖かくなり最高の自転車日和になりました。紅葉は遅かったけど、久しぶりに自転車に乗り尻が痛くなったけど、やっぱし外でおもいっきし遊ぶのは気持ちイイね。

 
 御母衣ダム湖畔道路を走る。とても寒い!      白川郷集落を走る。観光気分。

 
 天生峠の途中の展望台から白山を望む。ヤッパシいいね!!     峠に到着。観光客や登山者でいっぱい。

朝、大野の某所で待ち合わせ。YAMAさんヘルメット忘れたとの事…。危ないけど帽子かぶって行く事になりました。自転車忘れなくて良かった(笑)荘川の道の駅に到着し7:35出発!ボクは寒い時のサイクルウエアが無いので色々着込みました。でも走ってるときは寒すぎ…白川郷まで下り基調なので洟をすすりながら、脚は熱を産生するためなのか無意識のうちに震えていた。
野谷橋でいつものように記念撮影。ここからの河原は何だか上高地のやう。そして観光客でごった返す白川郷。外国人が多かった。そして天生峠に!途中展望台で俯瞰する。まぁ普通だな。


 白川郷は観光客でいっぱい!

いつものように峠に向けヒルクライムして10:55到着。YAMAさんは山菜うどんを食べました。ボクは家に残っていた賞味期限切れのお菓子を食べる。さぁここから下小鳥ダム向けてダウンヒル!途中、北アルプスの雄峰の姿を望め感動。槍から大キレット、穂高と良く見える。そして県道478に差し掛かったところ通行止めとなり、頑丈なゲートで閉ざされている。これは予想外!ヤバい!古川経由で帰る事になるかもと思いつつ、75号線を走ると暫くで二人すれ違い訊いてみると、自転車ならこの後10数キロ先のゲートで478号閉ざされてるけど通過できるとの事。いや・・・良かった良かった。この話を聞いてダム堤上を走り478に戻り清見に向かって走る。通行止めされてるせいか車の走行は無く快適に走れた。


 
 天生峠からの下りで見た紅葉。        478号線の通行止め看板(清見側)

 
 松ノ木峠を越して下る。交通量は少なく快適にブッ飛ばす。     軽岡峠!カモシカ3頭に出会いました。

そうして13:00清見のいつもの豆腐屋のベンチで一息。5カ月ぶりにロードバイクでそしてロングライドなので尻が痛くて痛くてたまらない。適宜ダンシングしながら漕ぎ松ノ木峠目指す。13:40ここから暫しの間下り、最後の峠!新軽岡峠へ!今は軽岡トンネルが有るので便利になったがヤッパシ昔通った(ボクも覚えている)新軽岡峠を目指す。落ち葉の敷き詰められた誰も通らない侘しさが有るけどこれがたまらない。旧軽岡峠って何処に有るんだろうね。
そして後は荘川まで下り一辺倒のスピードの出る気持ち良い下り。今日も楽しいツーリングが出来た。106km走った。

今日は久しぶりにロード乗って遠出をしました。山登りも楽しいけど、自転車も楽しいなぁと再認識。誘ってくれたYAMAさんに感謝!今度はMTBでどこか行きませう!!
コメント (2)
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赤摩木古谷で紅葉堪能

2014年10月11日 | 沢登り3

 標高750m付近にある最も難しい滝でした。3段40m滝の2段目を登っているところです。

今日は、BOSS、YOTTYさんと3人で白山の沢に行ってきました。
場所は赤摩木古谷!境川ダムから赤摩木古山に延びる谷です。ボクとしては山スキーのコース下見も兼ねての山行き。もちろん沢を攻めるのが一番の目的です。
内容としては、難易度は3段40m滝を除けば低いが、それなりに足の速いパーティーじゃないといけないなと思いました。
 
 車中泊&宴会は楽しい!     10m滝を懸垂し、赤摩木古谷本流を目指します。

高速道路の土日祝祭日割引時間帯をめがけ、深夜0時過ぎに五箇山インターを降り、道の駅上平に到着です。ここで車の中でBOSSと二人でYOUTUBE見ながら宴会し、2時頃寝袋に潜り、4時半起床しYOTTYさんと一緒にブナオ峠手前2km地点に駐車、登山道を少し歩き赤摩木古谷に向け途中1箇所懸垂をし下降。本流は河原然としていて、暫くゴーロ歩き。明るい沢で気持ちがイイ。
 
 本流に出たところ。         大滝前までは基本ゴーロだけど、淵も有ったりとこの時期ドボンしない様注意です。


 段々と谷が狭くなってくると・・・待っていた大滝が姿を現します。


 3段40mの大滝。これを巻いたら、この沢の面白さが半減する!と思ってます。

徐々に傾斜が増し、谷が段々と狭くなってくると今回の沢登りの一番の難所3段40m滝が現れます。1段目は滝壺に落ちない様微妙なスタンスを拾い登り、2段目になります。右のバンドを登ろうか迷うが中間が怪しげ、結局流芯の右を登る事に決めた。以前は岩が付いていたと思われるところが崩壊し、ハングしており、スタンスもホールドも心細く厳しいがハーケン打ってアブミ掛けてと人工で登り切る。ヤッパシ沢は登攀が楽しい。

 1段目も気が抜けない。落ちたら冷たい釜が待ってます。

 
 出だしハングで登りづらく・・・その後も細かいホールドやらで難しい。でも超楽しい!

 
 ビレー中のボク。     大滝の後も気持ち良い渓相

 
 青空の下、気持ち良い溯行ができました。    時間がかかるのでなるべくフリーで登ってました。

その後は小振りな滝が幾つも現れるが簡単に登る事が出来る。その後現れる15m滝は手前下段5m滝を左岸スラブをヒヤヒヤしつつ登り、15m滝は左のルンゼをハーケン打って人工で登り高巻く。その後は再びこじんまりとした滝が続き、最後はコンパス振って次々現れる二俣を右や左と進みながら稜線登山道に出ました。ここで出た途端すぐ傍を通った登山者にビックリがられる。5分も歩けば赤摩木古山山頂に到着!山頂には大勢の登山者がいました。
 
 突如現れる堰堤にビックリしながらもどうやって作ったんだと感心。    イイ感じ。

地味な山だけど人気が有るんだねと再認識。ブナオ峠から大笠山までピストンした健脚登山者もいました。見渡すと360度の素晴らしいパノラマ!この稜線本当に素晴らしいです。
記念撮影をし、装備を解きまだ紅葉にはちょっと早い美しいブナ林を足元を滑らせ焦りながらブナオ峠に向かいました。峠には多くの車が停まっており、朝駐車場に入りきらなかった車が路駐してある程だった。

 
 奥の滝は左側ルンゼを介し巻いた。      この時期ヤッパシ・・・シャワーは冷える。

 
 山頂では紅葉と景色を思う存分楽しめました。      大笠山の後ろには笈ヶ岳!ヤッパシ天気の山はイイね。

 
 桂湖を介しオウゾウ山。桂や加須良旧集落の有りし日を思い偲ぶ。   赤摩木古山ありがとう!!


桂湖(境川ダム)の下に眠る旧桂集落、そして「おのえ峠」を越え旧加須良集落・・・10年ほど前加須良川を溯行した時の記憶、離散した集落跡地の光景が鮮明に蘇った。こんな山奥に人々の営みが有ったんだ。


一部BOSS写真使用有難うございました。
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バター作り

2014年10月09日 | DIY

 乳搾りさせてもらった牛クン(雌だね)とても大人しく可愛かったです。

先日の日曜日(10/5)は小学校の学年行事でバター作り体験をしました。
場所は近所にある「ラブリー牧場」
ここは、大学時代からアルバイトで働かせてもらったりと何かとお世話になっている牧場です。ここで飼っている牛は「ジャージ種」という茶色の牛です。ボク達が思い描く牛と言えば白黒の「ホルスタイン種」。そして黒色の「和牛」です。
このジャージ種は日本で飼われている数が圧倒的に少ない希少な牛であり、搾乳された牛乳はとても濃厚で美味しいのです。(値段も高いけどね)そして製品となる牛乳は殺菌方法が低温殺菌なので本来の牛乳の風味が残っており、たんぱく質の熱変性やビタミン類の破壊が無く、乳酸菌など身体に有益な菌類も豊富と謂われています。(低温殺菌とは、60度で30分間加熱殺菌すること。普通の牛乳は120度で2秒の超高温殺菌だそうです)
そんな牛クンの乳を実際に搾り、バターを作ってきました。
 
 仔牛はあたかもバンビ(小鹿)のようで可愛いです。指吸われました。      皆で乳搾り体験!乳首は人間と違い4個

 
 源次郎もたくさん搾ったよ。慣れてくると面白いほど出てきます。     生乳から作られた生クリームをシェイクする子供達。

朝、牧場に集合し、牧場のお兄さんに説明を受けます。この日は雨だったので本来は放牧地の屋外でやる予定でしたが、今回は屋内での体験でした。
1ヶ月前に生まれた仔牛に乳やりを体験し、牛舎にGOです。ここで牛の体、牛乳の出来るメカニズムを習い、実際に搾ります。コップを渡されここに搾った生乳を入れます。牛の体温は約38.5度と人間より温かいので、搾った生乳は生暖かく何だか不思議な感じ。慣れてくると勢い良く出せて、コップ一杯!
この生暖かい生乳を一気に飲み干したいところだけど、保健所に禁止されているとのこと、そして腹を下すとの事です・・・。でも、ボクの性格を知っている人はこの後どうなったか分かるところでしょう。
最初は牛を怖がっていた子供達も乳絞りが楽しくで、「次ボク!」「もっと搾らせて!」と牛に戯れていました。
給食で飲むビン牛乳はこうやって牛一頭一頭から貰えるんだねと感謝しているようでした。
ちなみにジャージ種は一日に2回搾っていて、20リットル/日も出るらしいです。凄い!!
 
 シェイクし続けると黄色いモノが出現します。     その瓶の中の白いものを飲むと・・・

 
 バターが出てきた!!コレに塩を混ぜてスプーンで捏ねるとバターの出来上がり!    パンに塗って美味しく頂きました!とっても美味しかった!!

この後は、部屋に入り、瓶を渡されます。この中には牧場の牛たちの生乳から出来た「生クリーム」が入っています。この瓶を一心不乱に振って下さいとのこと。子供たちに負けず思いっきり振ること5分位でヨーグルトっぽい感じになり、更に振ると黄色い物体と白い液体が分離してきます。疲れてきますが更に振り続けると完全に分離しバター色したボール状のものが出来ました。瓶のふたを開け白い液体を飲むと、牛乳の味!!凄い。
最後の仕上げに塩を少し入れて捏ねると・・・そうバターの出来上がり。
これをパンに塗り食べました。出来たて手作りのバターはとても美味しかった。市販のバターと比べようも無い旨さでした。普段あまりパンにバターを塗らないボクでも塗って食べたほど。バターが好きなカミさんは厚さ3mm位に塗りたぐって食べていました。みんな一様に美味しい!!との事。作りたてはヤッパシ何でも旨いね!特にこのバターは最高でした。

こんな風にバターを手作りできるとは思わなかった。とてもイイ経験が出来たし、何よりも子供達には普段何気なく口にする食品がこのような過程を経てつくられるのだという実感を持つ事が出来、本当に良い体験学習になりました。大人達も感動してたけどね。


次は薪作り!9月から暇有れば頑張ってました。


 荒乾しで積まれた薪を見てニンマリ!

 
 グラウンドに倒された桜を玉切りして割る!    そして積む!ヤニ抜きと荒乾し!!

 
 第4薪小屋!奥に積まれてるのは楢!       イイ感じに積んだ!!まだ学校に通って薪作りだ!!
 
小学校の校庭の桜の木を切ったので薪に欲しい方はどうぞとの事なので、薪作りにも頑張りました。甘い独特の香りのする桜の木!桜のチップはスモークの燻煙材にも使われているからなのか。チェンソーや斧を振っての作業。暖かい冬を過ごすためには労働なのだ。薪なんか買ったら割に合う筈も無く、灯油買った方が便利で楽だもんね。薪小屋に積まれた薪達を見てニンマリ・・・。
童話の「アリとキリギリス」に出てくるキリギリスにならないよう頑張らなくては!でも、最近のこの童話、最後は蟻がキリギリスを助け皆で楽しく暮らすのだとか・・・。昔の童話を教えてやらんとダメだ!今の生活保護の実態をみるとそう思う。それと、生活保護は最高裁判所の判決にも有るように、受けられるのは国民である。
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