山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

金剛堂山…1等三角点だったとは!

2019年02月23日 | 山スキー!H31

 山頂の祠にて!これも合掌造り!!

今日は山岳会の仲間と友人とで金剛堂山の栃谷を滑ってきました。N田さんとK永さんとボクの3人。しかも全員テレマーカー!
丸岡ICに4時集合しK永さんの水平対向エンジンで一路利賀を目指します。そしてスキー場跡地の駐車場にとめて、6:15出発です。橋を渡り、北に延びる尾根に取付きます。期待していた藪は皆無で素晴らしい雑木林の尾根を進むと暫くして素敵なブナ林が迎えてくれました。癒し系の尾根

 
 今は営業していない「スノーバレー利賀」のスキー場を出発    期待していた藪漕ぎは終始皆無だった。

県自然保護センター職員のK永さんから、植生の不思議や、それに寄生する植物や動物など色々レクチャーして頂きながらの登り。ガスで回りは見渡せなかったけど、楽しく登れた。徐々に新雪も増えだし、チビラッセル。小さなアップダウンも有るが、それがこの山の魅力を醸し出してくれる。

 
 ブナ林の雰囲気最高の尾根を進む。癒された!!    山頂の祠に到着!

9:35金剛堂山に到着。視界は30~40m…いったん離れるとお互いの距離感が分からなくなるくらい。周囲がガスで見通せず、宙に浮いた感じ…。奥金剛1650mに行こうと途中まで行くが、雪屁が突然現れてきたりとこれ以上行くと危ないと判断し、もとのトレースを辿り山頂へ…。山頂で昼飯食いたいところだけど風が強く断念し、一旦下ったところの雪庇に壁を切り出しラーメンタイム。もちろん今日も無補給でミトコンドリアエンジンで登ってきました。この食生活にしてからお腹が空かなくなったけど、とりあえずいつもの糖質0ラーメンと茹で卵を食べる。

 今日もケトン体パワー全開で登りました。このくらいの強度の運動なら絶食登山でミトコンドリアエンジンが丁度よい。

 
 視界が晴れるまで待つが、しびれを切らしGO!    N田さんもテレマーク!(G3 タルガで頑張って登りました)

11:05ガスが晴れないかと、待つが一向に変わらず…。重い腰を上げて滑ることにする。片折岳まで広い快適な尾根を雪庇から谷に落ちないよう目を凝らしながら気持ち良く滑降。そしてコルに出た後はシートラで登り返し片折岳に到着。そして待ちに待った栃谷にエントリー
 
 新雪が積もっていたので意外や快適に滑れました。   視界が悪いので雪屁から落ちそうになる


 癒しの栃谷のブナ林を華麗なテレマークで滑るN田さん!また次回よろしくお願いします。

出だしは広い斜面で新雪が丁度よい。ブナの大木の間を小気味よくすり抜け滑る。ヤッパシ…テレマークスキーでないとこの感じを味わうことが出来ない。リズムよく皆滑っていく。
 
 予想以上に栃谷は良かった。   激パウの時にまた訪れたいです!

谷は徐々に狭まってくるが、右岸側に広い斜面を求め斜滑降して滑るといった感じで谷を滑り、谷が細くなったころ最後は谷が割れだし、ブリッヂを縫うように右岸…左岸…と滑り、百瀬川に架かる橋に12:20到着。最後は駐車地点目指し林道を手で漕いで進み12:40着。お疲れさまでした

 谷も終盤にかかるとき、カモちゃんがボク達の滑りを眺めていた。円らな瞳でじっと見ていた。そして最後はAWDで斜面を登って行った…。

今日も以外に良い雪を堪能出来る山行となり感謝です。仲間にも感謝!次回は天気の良い日に…周囲の景色を堪能したいと思ひました。
全員テレマーカーの山行は初めてでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金山岩からワサビ谷へ | トップ | 大長山から滝波川源流滑降! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山スキー!H31」カテゴリの最新記事