今日は、吸入麻酔をかける手術は予定していなかったので、少しのんびりした日になるかと思っていた。
12月の麻酔外科学会での講演の用意も進めなければいけないし、
1月締め切りの「家畜診療」誌の原稿も書かなければいけないし、
2月の公営競馬獣医師協会の実習の準備もはじめなければならない。
どれも骨折内固定がテーマなので、まとめて進めやすくてよろしい。
日本獣医師会雑誌に投稿していた関節固定の論文も1回目の審査が済んで戻ってきた。
その返答もきのう送り返した。
今年は骨折内固定・関節固定が私の課題だ。
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朝一は、1歳馬の飛節下の陳旧化外傷。
立位で抜糸と包帯処置できた。
そこへ放馬して怪我した1歳馬の急患。
大きくはないが、肋骨が折れているのがわかったので吸入麻酔して処置した。
その間に、当歳馬の腰痿のX線撮影。
午後は、3歳馬の去勢。
豆作式捻転去勢棒で!ディープインパクトの子を去勢!;笑
電動ドリルで回すより、抵抗を感じながら回転させるので丁寧な気がするな。
ついで、1歳馬の肩のX線撮影。
3時から黒毛和牛の帝王切開。
術者は初帝王切開だったらしいが、まあ順調にいった。
人の外科医は初手術したら周りにおごるそうだ。
それくらい周りのサポートも必要だし、みんなでお祝いするという環境もあるのかもしれない。
良い習慣だな;笑
と言った一日でほとんど座っている時間はなく、進めなければならない準備は進まなかったと日記には書いておこう;笑
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肋骨の骨折とはおんまさんではめずらしいかと。横になって寝なくてもいいからヒトより幾分かはいいようにおもえますが。臓器の損傷がなくてよかったですね。
豆作先生ので去勢したおんまさんが活躍したらかなりインパクトのある出来事になりそうですね。
オラ君、おっきい浮玉!最近画像にドラゴンボール写らないですね。いいお顔