馬医者修行日記

サラブレッド生産地の大動物獣医師の日々

セレクションセール中

2015-07-21 | 日常

きょうは、セレクションセール

午後からはあいにくの雨だったが、好調な売れ行きのようだ。

何人か電話をかけてきた人の後でセリ会場の声が聞こえていた。

われわれはセリの間は診療は暇。

生産牧場も、育成牧場も忙しいからだ。

入院厩舎に疝痛馬が2組3頭。

午後は2歳馬の球節の関節鏡手術。

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雨は恵みの雨になるだろう。

刈り終えた放牧地も少し黄色くなり始めていた。

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散歩中、気がついた。

舗装の端に生えているこれはアルファルファ(ルーサン)だよね。

へえ、雑草としても生えるんだな。

 

                    

 



9 コメント

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Unknown (piebald)
2015-07-21 21:54:29
アルファルファ。
 面白い名前ですね。ぜひ自生してほしいと思いますが、他の牧草のように、見かけない植物ということは、日本の土が合わないのでしょうか?
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Unknown (chelsy)
2015-07-22 10:27:28
これアルファルファです。
隣の畑(ただの草100%)にうちのアルファルファが飛んで行って5分の1くらいがアルファルファになっています。
強靭で 根も地下1m位伸びて水分を(栄養分も?)吸収しますから土地が乾燥します。

3回刈ると出て来なくなると聞きましたが毎週草刈しても一向にめげません。
生命力の強い食物は栄養価が高いのですね。もやしかレタスでも生えてきてほしいです。

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Unknown (chelsy)
2015-07-22 10:30:55
訂正:生命力の強い植物 。でした。
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Unknown (yu-ko)
2015-07-22 17:02:00
我が家(朝霧高原)ではアルファルファは全く育ちませんが、チモシーやオーツ(えん麦)なら、こぼした所に生えてきます。

頑張れば自給自足できるかもしれませんが、毎週買いに行っています(苦笑)
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Unknown (はとぽっけ)
2015-07-22 19:42:03
 セレクションではJRAもお客様なのですね。
 hig先生のところに来るおんまさんは怪我や病気だけど、たくさん産まれて、元気にりっぱに育っているおんまさんもこんなにいるんだなぁ、と思いました。
 戦争に行ったおんまさんは、産まれたところに帰ることは奇跡といわれるけれど、競走馬にとってもそうなのかもしれませんが、どうか、みんな元気でいいおんまさん生活を、と願うばかり。
 アルファルファの別名が「馬肥やし」だなんて!
 紫陽花が赤く咲くようなとこが好きなのですね。
 オラ君、「お水」あげなくてもいいと思うから。ネ。
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>piebaldさん (hig)
2015-07-22 19:46:04
どうして繁茂しないのかはわかりません。乾燥やキューブとしてはかなり輸入されていて、種は相当まき散らかされていると思うのですが。
でも、牧草ってほとんど外来種なんですよね。
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>chelsyさん (hig)
2015-07-22 19:48:07
アルファルファ(ルーサン)を発芽させたものをモヤシのように人が食べるらしいですよ。アルファルファが茂るところにビニルシートを掛けておくとサラダの材料にこまらないかもしれません。
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>yu-koさん (hig)
2015-07-22 19:49:53
本州の競馬場ではヘイキューブがもっとも安い餌だと聞いて驚いたことがあります。
牧草も作物なんですよね。関係者以外の人にとっては雑草か、あるいは芝生ですが。
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>はとぽっけさん (hig)
2015-07-22 19:52:05
土壌のpHが問題なんですね。
馬肥やしなんて名前があるということは、けっこう昔から輸入されたり、栽培されていたのでしょうか?
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