若い獣医さん達を集めての研修の日曜日。
診療の予定はほとんど入れていないのだが、朝、牛の難産で帝王切開の依頼。
黒毛の経産牛で、下胎向だったのを直したが、産道が開かず頭が来ない、とのこと。
経膣分娩させられないか診てみたが、横胎向で、やはり頭が前肢に乗ってこない。
子牛は生きているようなので、もうぐずぐずしない方が良い。
帝王切開とあいなりました。
研修で獣医さんを集めておいて、急患のために診療見学にならないように、獣医師4名が出勤している。
本来の研修メニューと急患対応を併行してやれるようにしている。
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研修が終わって、今度は当歳馬が牧柵を飛び越え損ねて怪我をした、との依頼。
3ヶ所に分かれて肢をぶつけていた。
2ヶ所は縫合の要あり。
鎮静して、局所浸潤麻酔して、神経ブロックもして、立位で縫合。
1時間ほどかかった。
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立ち詰めで、しゃべり続けた翌日の、夕暮れ。
日暮れが早くなり、朝夕冷えるこの頃。
今回は牧柵跳び越え損ねたおんまちゃん、大きくなって障害に出たらうまいこと跳ぶんだよー。と画像に一言。