真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
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野外(秘)エッチ 覗いて/ex.DMM戦
荒木太郎
/
2019年06月09日
「
野外《秘》エッチ 覗いて
」(2004/製作:多呂プロ/提供:オーピー映画/監督:荒木太郎/脚本・三上紗恵子/撮影照明:飯岡聖英・田宮健彦・松澤直哉/編集:酒井正次/助監督:田中康文・三上紗恵子・中川大資/音楽:とんちピクルス 唄:野上正義 主題歌:『夜風』/ポスター:白汚零/応援:小林徹哉/夢の絵:三上哲弘/録音:シネキャビン/現像:東映ラボテック/タイミング:安斎公一/出演:仏本あけび・風間今日子・しのざきさとみ・鈴木ぬりえ・本田まゆこ・内山太郎・ハワイの人々・吉岡睦雄・綺羅一馬・野上正義)。
適当といふか、テッキトーな海の絵に貼りつけたタイトル開巻。既にその時点で、勝敗は見えてゐたとまでいふのは、果たして結果論であらうか。
海沿ひの町の民宿「山本荘」、派手にトッ散らかつた二階の居室で左足を固めたギブスを右足で掻きながら、娘の山本なり子(仏本あけび)がヘッタクソな絵筆を狂騒的も通り越し、殆ど強迫的に走らせる。描くのは女体か、男女の性行のみ。両親(野上正義としのざきさとみ)が営む山本荘に、カップル客(遠すぎて識別不能)が。その夜、庭にて水着で乳繰り合ふカップル(本田まゆこと内山太郎)を目撃したなり子は、部屋まで近づき勇猛果敢にスケッチ。あのさあ、だから濡れ場の最中に、クッソ下手糞な絵とか要らねえんだよ、バカ荒木。
そんなバカ扮する医師―酷え―にギブスを外して貰つたなり子は、早速海までダッシュ。全裸で海に入り、背泳しながらのワンマンショーといふ、何気に破天荒な大技も敢行した上でなり子が浜に戻ると、波に浚はれたのか脱ぎ捨てた衣服が見当たらない。てな塩梅で、臆面もない役得の荒木太郎と青姦する風間今日子のビキニを盗んでゐたりする内に、両親が福引で当てた十日間のハワイ旅行に出発、なり子は暫し山本荘に一人となる格好に。
配役残り、吉岡睦雄はホッつき歩くなり子に声をかけ、最終的にはボートの上で致す幼馴染、漁師。三十分を跨いで漸く登場する綺羅一馬(ex.綺羅一馬で天川真澄)は、寛子(しのざき)の写真を手に、町に現れる男。出て来た際には綺羅一馬が自分で声をアテてゐるのに、何故かその後荒木太郎のアテレコに移行するのは全く以て謎。その他どうせ小林徹哉や演出部もゐる筈の、三上紗恵子しか見切れなかつたエキストラ部がハワイの人々とか称して若干名。元々顔が頭に入つてゐないといふのもありつつ、ビリングは本田まゆこよりもひとつ高い鈴木ぬりえが、何処に映つてゐるのかが
相変らず完ッ全に判らない
。何処に出てゐるのか一度ならず皆目判らないといふのも、稀有な特性ではあるステルス女優。
月額ex.DMMの中に、手つかずで残つてゐるのをこの期に発見した荒木太郎2004年第四作。二年後に「
ふしだらな女 真昼に濡れる
」(2006/監督:田尻裕司/脚本:山田慎一)もある主演の仏本あけびは、ちやうどこの頃から荒木太郎が募つてゐた女優―なり助監督―公募の一般応募者。富士川真林(実働2002~2004/三本)のほかに話を聞いた覚えもないゆゑ、結構何だかんだな勢ひで長い間募集してゐた割に、もしかすると二人目で最後の採用者なのかも。既にデビュー済みのAV部が、水面下で手を挙げてゐたりするのは知らないけれど。
映画の中身に話を戻さうにも、戻すほどの中身もないんだな、困つたことに。フラットな主演女優の面相以前に、一言で片付ければ一番ダメな時期、箸にも棒にもかゝらない類の荒木太郎。消極的に不要どころか積極的に余計な意匠、軸足のまるで定まらぬ覚束ない脚本に、手癖か安つぽさか内輪臭しか窺へない手作り感、ついでに途中で声変りする登場人物。初期には窺はせたソリッドなりエッジも半端に熟れた分何時しか喪はれ、さうなると畢竟、自主臭い出来損なひの商業映画が残されるばかり。嗚呼さうだ、俺はかういふ荒木太郎が大嫌ひだつたんだ。あるいは、かうであるから荒木太郎が大嫌ひだつたんだなと、今更ながら再認識させられる一作。尤もかといつて、大蔵に梯子を外されたまゝ抹殺される―当サイト解釈―荒木太郎の現状を、是認する訳では無論ない。それとこれとは、話が別である。
なり子が寛子への片思ひを二十年懐き続ける綺羅一馬と情を交す主眼?は、へべれけな尺配分ないし構成にも阻まれ、精々木に竹を接ぐ程度で凡そ満足なハイライトたり得てゐない。に、しても。仏本あけびの絡みの回数を増やすだけの方便で、なり子が吉岡睦雄相手に場当たり的な水揚げを済ませてしまつてゐる点は、矢張り粗雑に映る。この辺り、改めて三上紗恵子はホンット何にも考へずに脚本を書いてゐるのであらうし、どうせそれをそのまゝ撮る荒木太郎も荒木太郎。
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