閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

釣鐘草

2012-04-29 09:27:54 | 日々

シラー・ヒスパニカ。和名を釣鐘水仙。
カリンの木の下で半野生化している。
いつ植えたものか、記憶がない。
木の根元には、犬か猫かのお墓がある。
お墓といっても墓標は何もない。
誰のお墓かもわからない。

ここに住むようになってから、すでに10匹を見送ってきた。
いつも木の下の、静かな場所に、たくさんの花と一緒に埋める。
月日がたち、土に同化していくにつれ、どこに埋めたか忘れてしまう。
そして思い出だけが残る。
おぼえている人がいる限り、いつまでも残る。

 

朴の木の新芽。
朝、昼、夕方と、見るたびにどんどんひらいていく。

 

 

いつも写真を撮るとき電線は避けるのだけれど、
これほどたくさんあれば、かえって面白いかなと。

 

 

魔女の木(本名カラスザンショウ)も葉っぱが出てきた!

 

 

道をはさんで、隣の魔女さんと何やら相談中。

 

 

左にもみじ、右にモクレン、その上が山桜。
あっというまに葉がひろがり、木陰がつくられていく。

 

 

本日のにゃんこ。

あ、こらこら、おたまさんを飲んじゃだめよ。

 

コメント
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