閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

捕獲法

2010-09-11 10:41:28 | 日々
このブログの「アクセス解析」というところを見ると、
「検索キーワード」の項目があって、
お客様が何を検索してこちらをご訪問くださったか、
あるいは迷い込まれたか…ということが、
ある程度わかるようになっています。
(もちろん、どこのどなたかは、まったくわかりません)

ふつうはブログ名か著者名か書名ですが、
それ以外にわりとよく出てくるキーワードが
「ねずみのつかまえかた」と「猫の捕獲法」。
この2つの情報を切実に必要としている人が
(たぶんそれぞれ別の人で別の事情だと思いますが)
日本中におおぜいいらっしゃるのでしょうか。

猫なんて、そのへんに箱をひとつ置いとくか、
あるいはテーブルに新聞をひろげて
お茶でも飲んでいれば、すぐ来ますけど?
捕獲っていうか、どいてと言っても動きませんけど?

で、おねずのつかまえ方。
これは小笠原流の真鈴先生のご専門。
しかし、先生も5歳になられ、やや最盛期は過ぎたようで。
先夜は、久しぶりに、ちっこいとがりねずみをとってきて、
ダンボール箱にいれて逃げられないようにして、
自分は横に寝そべって番をしていましたが…

(たまたま箱のふたが4辺とも内側に折りこんであり、
それが「ねずみがえし」になって逃げられなかったのでした。
このことは、つかまえたい人には参考になるかと思います。
わたしは箱ごと外に持ってってすぐ逃がすことができたので、
時間も手間もかからず非常にらくでしたけどね)

しかし、つかまえ方そのものは「秘伝」なので、
一般的なマニュアル本は存在しません。
教わるには猫の直弟子にならないと駄目なようです。
現在、真鈴は、きなこを後継者と見込んでいるらしく、
ときどき呼んで厳しく実技指導をしています。
コメント
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