閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

おちば

2009-10-18 09:16:01 | 日々
朝7時ごろ、突然ばらばらっとにわか雨のような音がして、
外を見たら、山桜の葉がいっせいに降ってきました。
あっというまに落ち葉でおおわれた地面。
うわぁ。

今シーズンは新兵器があります。
その名も「おちば」という…庭ぼうき。
でも、ただのほうきではありません。

従来の竹ぼうきは、自然素材のままで先が不ぞろいなので、
狙ったモノにうまくヒットせずもどかしいことがあったのですが、
これは「ささら」みたいにびしっとそろっているので、
階段のすみずみなどにも、しっかり届くのです。

割り竹で作ってあるのかな?と思ったら、
どうやら「ヤシの葉柄」でできているらしく。
非常に弾力があるので、濡れて路面にはりついた落ち葉も
勢いよくはね飛ばせて、気持ちが良い。
それに、柄の太さがちょうど握りやすく、手が痛くならないし。
こんなに便利なもの、どうしてもっと普及しないんだろう?
(例によって、わたしが知らなかっただけ、かも…)

もうひとつの新兵器は、「てみ」という(「手箕」だろうか?)
巨大な柄のないちりとりみたいなもの。
掃き集めた落ち葉を、これにごっそり入れて運びます。
たくさん入り、しかも軽くて、見た目より使いやすい。
昔はこれも竹などで編んだものだったのでしょう。
プラスティックですが、苦手なブルーではなく、
ちょっとくすんだ柔らかいオレンジ色だったので買ってみました。
色は、道具の機能には直接関係ないけれど、
「やる気」におおいに影響するのです。

今年は「おちばちゃん・ぷらてみちゃん」コンビで
がんばってお掃除いたします。
…するよね、真鈴?
コメント
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