遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

アイガモの燻製

2013-01-06 | 燻製の部屋


  先日、アイガモの肉が手に入りました。

  有機農法で働いていたアイガモでした。

  胸肉、モモ肉で燻製を、ささみでジャーキーを作って見ました。





  アイガモの肉をオニオン主体のピックルに2日間つけ込みます。





  塩抜きはため水で1時間





  乾燥は約2時間(ササミのジャーキーは24時間)





  熱燻鍋にチップを入れます。





  肉に温度計を差し込みます。





  肉の中心温度が75℃で15分以上保持するように加熱します。





 
  燻煙完了です。





  風通しの良いところで燻煙臭を抜きます。





  冷蔵庫で2日ほど寝かせて完成です。

  右から胸肉の燻製、ササミのジャーキー、モモ肉の燻製

  それぞれ特徴ある味で美味しく出来ました。

  お酒が進みすぎる、危険な酒肴です。




 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
流石の逸品! (磯のすー)
2013-01-06 16:54:07
手打ち蕎麦~手作りジャム~手作り燻製~色々・・
いつもながら感心しつつ拝見しております。
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物作り (遊木民)
2013-01-12 19:48:31
 すー様
 物作り大好き人間ですので。
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危険な酒肴 (阿智胡地亭)
2013-01-17 16:10:51
「危険な酒肴」という言葉がぴったりですね。
有機農法のお役に立ったアイガモも持って瞑すべし。
最後の工程は低温熟成なんですね。
一度は味わってみたい“危険”ですね。
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有機農法 (遊木民)
2013-01-20 16:32:18
  辛好 様
  福島県の双葉郡は有機農業の先進地で、合鴨農法も盛んでした。
 役目の終わったアイガモの商品開発も進み、地域の宿泊施設や飲食店のメニューに載る寸前での原発事故。
 残念でなりません。
 しかし再起の動きが始まっています。
 少しでもお役に立てればと思っています。
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