ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

2014湘南OWS 10キロ!・・・リタイア!の補足

2014-09-03 10:17:00 | オープンウォーター
難しいとされるリタイアの即断・・・?一応即断って思ってる

即断といっても、いくつかの要因を経ているのだ

まずは、自分が選手の安全を一番に考える立場にあるということ
指導者として、海を安全に泳ぐ事を最優先したレッスン
ガードとして、選手の笑顔を守りたい

1・・・両足攣った時に、その自分が無茶をして迷惑かけたらどーするって急に頭に浮かんだ

低体温症の怖さを少しは知っている(一応勉強した)
過去に経験もある
症状を分析して判断出来る

2・・・目眩で目を閉じがちになり低体温症が進行してる様子、
    熱海の過ちは繰り返さないって想った(ゴール後にみんなに心配かけたのだ)

3・・・これまで味わった事のない体の変化(下半身が石になった)に
    生命の危機を感じた

4・・・足が下がって立った状態になってしまうので泳行不能

→1で、レスキューボードの位置を確認、視野に入れて泳ぐ

→2で、リタイアを積極的に考えた

→3で、リタイアを決断

→4で、リタイア申告

まあ、3で申告しようと思った矢先に泳行不能になったのだ・・・
もう少し早く決断すべきだったかな?とちょっと反省

低体温症は、そのままの水温に浸ってれば回復する事は無く、更に水温がちょっとでも下がれば一気に加速する
ここは、陸から離れた湘南の沖合いだ・・・
大会の時にコース上の水温を計るのだが、少しずれただけで1度も変わったり
海面よりも水面下は更に低かったりするものだ
それを考えれば一気に進行する可能性は高い
自分の体が動くうちに止めなければイケナイのだ

決断が早ければ回復も早い

なんでもないな~、と思ったけど翌朝は両足がヒドイ筋肉痛のように痛んだ
2,3日は足に違和感がありゾワゾワしてた
でも、もう普通に泳げるのだ

まだシーズン中のみなさん、笑顔で浜に帰って来てね
コメント (2)
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