村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

春を待つ

2014-01-31 22:29:01 | 懐石・料理
過ぎて行く日を惜しみつつ春を待つ 虚子

1月の晦日
今日は料理教室
わが家でのお稽古である

日本料理は季節と深い関係がある
毎月というより10日か15日位で変化する
だから一月と言っても
一度目の料理の「迎春」と題した料理では
少し間が抜けた
献立のひとつが数の子をおろし刺身にまぶすのだが
魚屋から昨日の茶会の時に電話あり
頼んだ数の子はもう箱で無いと買えないよ と言われた
でも何かあるだろうと昨日の帰りに
スーパーの魚屋へ寄ったが味付きのものしかなく取り敢えず買った
味付き数の子は水っぽくて下せなかった
それと白魚ももうないそうだ
代わりに小柱
1月12日の一度目の献立とは変わらざるを得ない
やはり材料には丁度良い時期がある
遅れたり早すぎては良くないのだ
そう茶の湯と同じ

1月は行く二月は逃げる
明日から二月だ



茶の湯・茶道ランキング


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美ささ苑 初釜 | トップ | きさらぎ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

懐石・料理」カテゴリの最新記事